丸顔や毛量多めの人は“くびれミディ”ですっきり小顔&トレンド感を手に入れて!
今秋冬、じわじわ人気が出ているくびれミディ。裾にレイヤーを入れ首元でキュッとくびれたスタイルはカジュアルでトレンド感あり。ただ外ハネにするのではなく、レイヤーで段を入れた上でハネさせるのがポイントです。このくびれミディ、トレンド感だけでなく丸顔をカバーしたり、毛量が多くボリュームが出やすい髪をすっきり見せたりする嬉しい効果も。顔周りの毛束で丸みのある頬ラインを隠し、あご下から外ハネにすることで視線を外に持っていきます。これで丸顔の印象は軽減。またレイヤーを入れることで必然的に毛量が減り、広がりにくくなります。ところで、このスタイルにちょっと懐かしさを感じる人も多いのでは? 確かにひと昔前に流行ったレイヤーヘアとも言えそう。でもどこか新鮮さがあります。その秘密は、レイヤーを入れる位置にあり。昔は頬ラインなど高めから入れて裾がスカスカでしたが、今どきはあご下から入れ裾に重たさを残すのがポイントです。トレンドを抑え、丸顔や毛量多めの悩みをカバーするミディ。普段のスタイルに飽きた人にもおすすめしたい、最旬のスタイルです!
アンダーベースに厚みを持たせることで古く見えず今っぽい印象に
【How to“ベース&カラー”】
鎖骨下でカット、顔周りはあご下からレイヤーを入れます。裾をスカスカにはしないで、内側の毛束に重たさを残すが今っぽいレイヤーの鉄則です。表面にも軽くレイヤーを。前髪を重たくすると幼く見えるので軽めに取り、流したとき目の上にくるように、目にかかる長さでカットします。カラーは6トーンのブラウンベース。光に当たると透けて見えるアッシュをプラスし、透明感と軽やかさを出します。髪型がカジュアルな分、オフィスでもOKな髪色で落ち着かせると大人っぽい印象に。
【How to“スタイリング”】
乾かすとき、全体の毛束を前に前に持っていくと生えグセが直りスタイリングしやすくなります。32㎜のアイロンで裾の毛束は外巻きワンカール。レイヤーの入っている表面の毛束は、持ち上げて高い位置から内巻きワンカール。これで表面はふわっと内巻き、裾は外ハネでくびれスタイルができます。前髪は毛先を軽く巻いてサイドに流して。程良くウエットに仕上がるオイルを毛先に少量なじませて完成です。外ハネはパサつきやすいので、オイルの質感でしっとりツヤを出すと◎。
くびれミディはトレンドに敏感な人から始めるスタイル。友達がする前に、いち早くTRYすることをおすすめします!
AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)
ヘアスタイリスト/高橋京佳(AFLOAT RUVUA) モデル/松本咲奈 文/上村ゆう子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。