ヘアアレンジ・髪型
2023.6.2

バンダナ・スカーフの巻き方【22選】プラスするだけで可愛いアレンジ

ヘアアレンジに使う際のバンダナ・スカーフの巻き方をご紹介!シンプルな巻き方からワンランク上の巻き方を集めました。ファッションも楽しくなるおすすめアレンジです。

【初級編】超簡単にできる基本的なレングス別の巻き方

【ショート】カラフルターバンでいっきにおしゃれに

\How to/

  1. 全体の髪をオールバックにして、後ろでひとつに結ぶ。
  2. 結んだ毛先を内側に入れ込んで、ピン留めに。顔周りに沿ってスカーフを巻きつけ、斜め後ろで結んで。
  3. 前髪と耳前の毛束をほんの少しつまみ出し、ワックスで束感に。


【ミディアム】膨らむ髪を簡単ボリュームダウン

ヘアサロンchobbi アシスタントスタイリスト

Tomokoさん

STEP1:バームを撫でつけて膨らみを押さえる
「手のひらにバームを広げ、髪の膨らみを押さえ込むように撫でつけていきます。トップとサイドの表面になじませたら、前髪をくしゃっと握りながらバームをつけて、ウェーブ感を出しておきます」(Tomokoさん・以下「」内同)

STEP2:低めの位置でポニーテールに
「髪をひとつにまとめて、ヘアゴムでポニーテールにします。結ぶ位置は、襟足近くに低め。後でスカーフを結んだ時にフィット感がいい位置です」

STEP3:トップの髪を覆う幅のスカーフをつけていく
「正方形のスカーフをトップ全体が隠れる幅に折ってから頭にのせます。スカーフの幅を太めにすることで、ハチの膨らみがしっかり押さえられます」

「スカーフをトップからポニーテールにしたヘアゴムの下に持っていき、ヘアゴムを隠すようにひとつ結びします」

完成!
トップの髪をすべてスカーフで押さえているから、膨らみが気にならない!パーマのウェーブを生かした前髪は、スカーフで押さえたスタイルに軽さをプラス。

後ろから見ると…
スカーフはひとつ結びにすることで、ポニーテールの髪となじんで華やかな雰囲気に。


【ロング】多毛さんでもすっきりするダウンアレンジ

ヘア&メイク

サカノマリエさん

STEP1:もみあげを残してサイドの髪を耳にかける
「スカーフをして正面から見たときに、サイドに髪がないと“お掃除スタイル”に見えてしまいます。こなれた印象にするために、もみあげを出しておきます」(サカノさん・以下「」内同)

STEP2:襟足にスカーフを入れる
「スカーフは正方形を使います。始めに三角に折ってから、好みの幅に折りたたんで長細くします。スカーフの大きさは、頭を2周くらいできる大きさをチョイス。まずはスカーフの中心部分を襟足に入れます」

STEP3:スカーフはトップで1回結んでから襟足の下で固定
「STEP1で襟足に入れたスカーフの両端をトップに持ってきて、ひとつ結びします」

「結んだ先を襟足の下に持っていき、固結びして固定します」

STEP4:襟足の髪をスカーフの上に出してボリュームを抑える
「襟足の下にスカーフの結び目があると、髪が立ち上がってボリュームが出てしまうので、後頭部の髪の下半分くらいを引き出してスカーフの上にのせます。スカーフの結び目を抑えながら、コームの先を使って髪を引き出します」

STEP5:ヘアアイロンで毛先に動きをつける
「ダウンスタイルに軽やかさを出すために、毛先をストレートアイロンで巻きます。スカーフの上の髪は内巻きに」

「スカーフの下の髪は外巻きに。巻く方向を変えると、ボリュームが気になりません」

スカーフがアクセントのおしゃれなダウンスタイルが完成!
髪を下ろしているのに毛量の多さを感じさせず、軽やかな仕上がりに。


【中級編】ひと手間あり!だけど簡単なレングス別の巻き方

【ボブ】まとまらないクセ毛も即あか抜けるターバンアレンジ

tricca Daikanyama トップスタイリスト

小走祥菜さん

STEP1:髪の表面だけ軽く巻いてラフな印象に
「スカーフを巻くときは、コテで軽く動きをつけるとラフな仕上がりに。ボリュームを出しすぎないように、巻くのは髪の表面のみ。巻き始めに段差がつかないように、毛束をねじってから巻いていきます。髪がボブで短めだから、コテは巻きが細めな26mmを使用。スカーフで根元の髪は見えなくなるので、ハチの下あたりまで巻けばOKです」(小走さん・以下「」内同)

「巻いたコテを外すときは、コテを縦方向に抜きます。これでゆるっとラフなカールに」

STEP2:オイルをもみ込んでツヤを出す
「膨らみを抑えながらツヤを与えたいので、オイルをなじませます。髪を握るようにもみ込むと、カールが取れません」

STEP3:もみあげを残してサイドの髪を耳にかける
「スカーフを巻いたときに、もみあげが見えるとラフ感が出るので、先にもみあげを出しておきます」

STEP4:スカーフを襟足に入れてトップで結ぶ
「スカーフを襟足に引っ掛けて、前髪の生え際でひとつ結びに。スカーフの素材にハリがある場合は、肩結びにして固定させて。ここでは長細いスカーフを使っていますが、正方形のものを三角に折ってから長細くなるように巻いて使っても」

「スカーフの先を、襟足近くに入れ込めば完成です」

完成!
スカーフのおかげで、サイドのボリュームがすっきりしつつ、こなれたスタイルに!表面のゆるいカールが休日のリラックス感を後押し。


【ミディアム】スカーフを使った上品ハーフアップ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1: アイロンで毛先を外ハネに巻く
26.5ミリのカールアイロンで毛先を軽く外ハネに巻き、巻き終わったら全体にオイルかバームを馴染ませ扱いやすくします。

STEP2: 耳上あたりの髪半分をゴムで結ぶ
ハーフアップぐらいの毛量(自分の毛量の半分ぐらい目安)を耳上あたりからまとめて取り細いナイロンゴムで結ぶ、トップを引き出すようにしてほぐします。(ほぐしすぎないように気をつけて)

STEP3: 2、3か所結ぶ
写真のように一定の間隔でナイロンゴムで2、3箇所を留める。

STEP4:スカーフを巻き付けていく
トップの結び目にスカーフを巻き付けて、ずれないように細いナイロンゴムで留める。そして、下に向かって左右交互にスカーフを巻き付けていく。毛先まで来たら細いナイロンゴムでスカーフを留める。

完成
毛先の遊び具合も、最初に巻いたことで出るのでこなれ感◎。


【ロング】巻き付けて仕上げたタイトなアレンジ

K-two青山店 チーフ

三田 知花さん

STEP1:ストレートアイロンを通す
癖や広がりパサツキを抑えるため、全体ではなくて表面や、毛先のみでもOK。

STEP2:ワックス&オイルを馴染ませる
ワックス&オイルを混ぜて全体に馴染ませる。特に表面と毛先を撫でるようにしっかりと付けましょう。

写真の長さであれば、このぐらいで十分です。

STEP3:一つに結ぶ
今回はタイトにお洒落にするので、難しい抜きなどはなしで大丈夫です。

STEP4:スカーフを巻いていく
結んだゴムの上にスカーフを置く。ゴムが見えないようにと取れにくくするため、土台を作るようにその場で一周交差するように巻く。

STEP5:巻き付けていく
毛束に交互に巻き付けるようにずらしながら巻いていく。毛束の真ん中あたりまで巻き付けましょう。

STEP6:スカーフを結ぶ
毛先が余るようにして結ぶ。

完成
難しそうに見えるけど実は簡単で、時短だしズボラさんでも超簡単に出来るので試してみてください!


【上級編】簡単なのに凝っている風に見えるレングス別の巻き方

【ショート】後頭部まですっぽり包んだワンランク上のアレンジ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1:スカーフを三角に折る
スカーフ(大判サイズがおすすめ)を三角に折り、写真のように肩に乗せる。
※髪に長さのある場合は、軽く首の付け根辺りの部分で緩めに束ねて後頭部でなるべくペタンコになるようにピンなどで留めておく。逆に長い人はダウンスタイルのまま行うのも〇。

STEP2:頭に覆いかぶさせる
三角の山の頂上を顔にかぶせる。

STEP3:トップで一度結ぶ
残り背中に乗せていた部分の角2つを、トップの位置で結ぶ。

STEP4:下でも結ぶ
トップで結んだら、そのまま輪郭にきれいに沿わせて襟足部分でさらに結ぶ。

STEP5:顔の前のスカーフを入れ込む
顔にかぶさっている部分のスカーフを、結び目に入れ込む。この時、スカーフを引っ張りすぎないこと。

完成
どの方向から見てもお洒落感満載でエレガントなスカーフヘアの出来上がり。


【ミディアム】くるりんぱにスカーフを巻き込んだかわいいアレンジ

\ニュアンスベースの作り方/

STEP1:全体を外巻きにする
細めに毛束を取って外側にねじり、コテで挟んで外巻きに。ニュアンスをつけるだけなので、キレイに仕上げなくてOK。多少巻いていない毛束があっても大丈夫。

STEP2:トップの表面を軽く巻く
せっかくのアレンジも、トップがペタっとしていると完成度が急降下。ふわっとボリュームを出すために、ガイド部分の毛束を細かく取り、写真のようにひと巻きして!

巻き終わるとこんな感じ!

STEP3:セミウエットスプレーを振る
アレンジをおしゃれに見せるキモは、後れ毛&結んだときに表面に出る毛束感。必ずスタイリング剤を仕込むのを忘れずに。表面だけでなく、内側からもスプレーを。

STEP4:くしゃっともみ込む
STEP3のスタイリング剤を髪全体になじませるように、くしゃっともみ込む。これをすることで、ゴムやピンの留まりが良くなり、アレンジに適した質感に。

\ヘアアレンジ方法/

STEP1:低い位置でひとつに結ぶ
前髪を7:3にして分け取ったら、残りの髪をまとめて低い位置で結ぶ。ゴムは見えないのが理想なので、透明のビニールゴムを使うのもおすすめ。

STEP2:スカーフを3つ折りにする
最初だけ下をずらしてふたつに折る。これを計3回繰り返して。ラフに折ることで、垂れ下がったとき、裾のニュアンスが出やすく。

こんな感じが理想!

STEP3:スカーフをひとつ結びする
細くしたスカーフを、ゴムの上からひとつ結びをする。緩まないようギュッと強めに縛って。左右の長さは均等を意識しすぎなくても大丈夫。

STEP4:ゴムとスカーフを下にずらし、くるりんぱ
ゴムとスカーフをセットで少し下げ、写真のように穴をあける。そこにすべての毛束を入れ切ったら、毛束を左右に引っ張る。

くるりんぱ!

STEP5:スカーフを片結びする
垂れ下がったスカーフで片結びを。ちょうちょ結びだと甘い印象になるので、あえてこのくらいくずしてアシメトリーに仕上げるとこなれ感UP。

STEP6:前髪を丸めてピンで留める
あらかじめ分け取った前髪の毛先をねじってピンで留める。後ろにボリューム感がある分、前髪をタイトにまとめるとバランスがとりやすい。


【ロング】編みおろし風アレンジ

AFLOAT NAGANO スタイリスト

轟美貴子さん

STEP1: 32mmのアイロンで巻く
32mmのコテで全体的にゆるく巻きます。巻いた方がアレンジしやすいです。

STEP2:ハーフアップを作る
耳上でハーフアップにします。ちょっと上の方が可愛くできます。

STEP3: スカーフを通して結ぶ
スカーフをゴムの下に通します。

ゴムの上で結びます。

STEP4:縦にそろえる
結んだスカーフを縦にそろえます。

STEP5:少量の髪を取って結ぶ
耳後ろの毛をとります。

スカーフの上から結びます。

STEP6:スカーフを結ぶ
スカーフをSTEP5で結んだ部分の上に持っていき結びます。


STEP7:残りの髪を結ぶ
残りの毛を半分に分けます。

またスカーフの上から結びます。

STEP8:スカーフを結ぶ
スカーフをSTEP7で結んだ部分の上に持っていき結びます。


完成
残りのスカーフの先は後ろ側で結んで隠します。最後に髪の毛とスカーフを整えてあげると完成です。

正面

サイド
おうちにあるバンダナが大活躍で、可愛いアレンジができました。


「カチューシャ風」にバンダナ・スカーフを巻いたアレンジ【4選】

【1】ねじりお団子を合わせたツインテールアレンジ

スタイリスト

美侑さん

STEP1:アイロンで巻く
全体と顔まわりのうぶ毛をざっくり緩めに32mmで巻きます。

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STEP2:2つに分ける
分け目が見えない様に斜めに2つにざっくりと分けとります。

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STEP3:ロープ編みする
分けとった毛束をさらに2つに分けてねじりロープのように編んでいきます。STEP2で分けたとき、根本は結ばずにSTEP3に行きます。

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STEP4:ほぐす
毛先まで編めたら、毛先を手で押さえながら毛束をほぐします。
※思い切ってほぐすのがポイント

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STEP5:お団子にする
そのまま適当にざっくり丸めてお団子にして根本をゴムで結びます。綺麗なお団子よりもざっくりルーズな感じの方が子供っぽくならずこなれた大人ツインお団子ヘアになります。
※反対側も同じように作ります

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STEP6:スカーフを付ける
前からみてお団子の長さ、大きさを左右均等にしてバランスを整えたら、首の付け根、お団子の下側にスカーフをくぐらせて、頭のトップにもってきてリボン結びします。

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完成
大人っぽい夏にもおすすめのツインテールお団子の出来上がりです。

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横から見ると

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【2】ロングからイメチェンが叶うボブ風アレンジ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1:アイロンで巻いてゴムで束ねる
26.5ミリのアイロンで毛先と表面のみ根元から巻き、ゴムで束ねてスカーフを巻き付ける。

STEP2:内側にくるりと入れ込む
ゴムの部分を内側に巻き込みながら、襟足まで持ってきて、スカーフを上に持ち上げる。この時、首幅の中心にきちんと結び目部分を持ってくることできれいに統一された襟足のように見えるので気を付けましょう。

STEP3:スカーフを交差する
スカーフを頭の上で交差させ襟足に持ってくる。

STEP4:スカーフを結ぶ
襟足でスカーフを止める。リボン結びでもかた結びでもOKですがあまり結び目がポッコリしてしまわないようにすること。そうすることで後ろ姿のシルエットがボコッとならずにきれいに見える。

完成
清楚なボブヘアに大変身。


【3】短い&猫っ毛さんをスカーフでボリュームアップ

ヘアサロンtricca銀座店 スタイリスト

野口眞莉奈さん

STEP1:髪の表面と襟足にヘアオイルを
「髪が短いので、まとめたスタイルをキープするために、ヘアオイルをなじませます。表面にヘアオイルをつけておくと、最後に髪をつまみ出しやすくなります」(野口さん・以下「」内同)

「襟足にもヘアオイルをなじまると、短い髪でもまとめやすくなります。手のひらと指の間にヘアオイルを広げて、手ぐしで襟足の髪をかき上げるようになじませます」

STEP2:ひとつに結んで後頭部の髪をつまみ出す
「手ぐしで髪をひとつにまとめたら、ヘアゴムでポニーテールに。結ぶ高さは襟足ギリギリの位置にすると、あとでスカーフをつけた時に止まりがいいですよ。ヘアゴムで結んだ後、片手で結び目を押さえながら、後頭部の髪を色々な場所から細くつまみ出して、絶壁をカバーします」

STEP3:スカーフを巻きつけていく
「スカーフをトップの髪が隠れない程度の幅に折りたたんだら、襟足の結び目したから巻きつけていきます」

「前髪の生え際で折り返し、襟足の下で1回結びにします。その後、ヘアゴムの上でもう一度ひとつ結びに。ヘアゴムがすべり止めの役割りをしてくれるので、ひとつ結びでもきちんと止まり、毛束とのなじみもいいですよ」

STEP4:もみ上げと襟足の毛を少しつまみ出す
「ヘアスタイルに動きが出るように、もみ上げと襟足部分の髪を少しだけ引き出します」

ほんの少し下ろしたもみ上げと襟足の毛束のおかげで、こなれたスタイルに。スカーフのおかげで、トップにボリュームも出て華やか。

後ろから見ると…
短い毛先とスカーフの先がなじんで、自然とボリュームUP!細くたくさんつまみ出した毛束のおかげで、絶壁を感じさせない立体ヘアに。


【4】低めのまとめ髪にカチューシャ風のラフアレンジ

STEP1:センターからあえてずらし低めの位置でお団子に
手ぐしで髪全体を右下へ集めてゴムで結んだら、最後に毛束をふたつに折ってお団子を作る。毛先を多め&ラフに出すのがコツ。トップの毛束をつまみ、ほぐして。

STEP2:カラフルなスカーフをカチューシャ風にアレンジ
スカーフをラフに折って帯状にし、髪の結び目の下へ通したら、左右の長さをアシンメトリーにして一度結ぶ。その後、結び目へ巻きつけてリボン結びにする。

STEP3:スタイリング剤をつけ後れ毛と前髪の毛束を強調
ウエットな質感が加わるスタイリング剤を指先へ少量つけ、後れ毛や前髪へつまむようにつける。毛束感が際立ち、ナチュラルだけど洗練された雰囲気へ!

SIDE

BACK


「お団子」にバンダナ・スカーフを巻いたアレンジ【3選】

【1】シンプルお団子にビッグリボン巻きで簡単にかわいく

SINCERELYスタイリスト

斎藤美紀さん

STEP1:スカーフで形を作っておく
スカーフの真ん中に結び目を作り、山の形を整える。更に輪っかを作る。

STEP2:ポニーテールを作る
全体にオイルを馴染ませた後、耳上の高さでポニーテールを作る。そこに、スカーフの輪っかを通しぎゅっと結びます。

STEP3:スカーフをゴムで結びを固定する
スカーフの先は左右の横に避けた状態で、毛束を根元付近で折って結びます(お団子を作るイメージ)。スカーフの手前側と奥側に、それぞれゴムを通すと安定します。

Point

ゴムを結ぶ位置を間違えないように注意

STEP4:リボン結びをする
お団子の下部分でリボン結びをする。

STEP5:リボンを整える
リボン結びをした後、縦にずらして形を整えてます。(1)リボンの先→(2)輪っか→(3)リボンの先→(4)輪っかで縦の列を作るイメージで。

完成
ゴージャス感もたっぷりなお団子スカーフのまとめ髪の出来上がり。


【2】すっきりハーフアップお団子にスカーフでアクセント

ヘアサロンchobbi スタイリスト

waco(わこ)さん

STEP1:髪全体にバームとオイルを混ぜてなじませる
「髪に動きをつけやすくするために、バームとオイルを1:1で混ぜたスタイリング剤を全体になじませます。オイルだけだとバーコードのように髪が割れてしまいやすいので、ワックスを混ぜて、ツヤと毛束感を出します」(wacoさん・以下「」内同)

STEP2:ハチ上の髪をラフに取る
「ハーフアップする髪は、ハチ上部分だけにします。これで高めのハーフアップおだんごが作りやすくなるうえ、あとでサイドの髪にニュアンスをつけられ、大人っぽく仕上げられます。手ぐしを通さず、毛束を持ち上げるようにまとめるだけにすると、サラサラの髪もラフな印象に」

STEP3:毛束をヘアゴム2本で結んでおだんごに
「STEP2でまとめた毛束を、ヘアゴムを2本まとめて使って結んでいきます。ヘアゴムを2本使いすることでしっかり留まり、おだんごがコンパクトになってバランスが良くなります。最後は毛束をヘアゴムに通しきらず、親指1本分が入る輪でおだんごに。毛先は下向きになるように留めます」

STEP4:おだんごから毛束を少しずつ引き出す
「STEP3:の結び目を片手で押さえながら、もう片方の手でおだんごの毛束を少しずつ引き出してルーズに」

STEP5:結び目にスカーフを巻きつけて
「ヘアゴムの結び目部分に、スカーフを巻きつけていきます。2重に重ねたら一度ひとつ結びをして固定し、さらにもう1周巻きつけます」

STEP6:前髪、サイド、毛先をコテで巻く
「前髪につむじがあって割れやすいので、センターの髪をしっかりと巻きます」

「サイドの毛束を外側にねじってから巻き、コテを縦にしながらぬいていきます。後ろのかみの毛先は外ハネに巻いて、動きを出します。すべて巻き終えたら、サイドの髪を少し耳にかけて、すっきりと見せます」

完成!
スカーフのアクセントと動きのある毛束感が、幼さを感じさせないハーフアップおだんごに。
リラックス感のあるスタイルで、大人な余裕を感じるカジュアルを楽しめる。


【3】髪がまとまらないときのレスキューアレンジ


  1. ヘアミルクを全体になじませる。
  2. 前髪をセンターパートに分ける。
  3. 襟足でひとつ結びにし、後頭部の毛束を引き出して形を整える。
  4. 毛先をみつ編みしてぐるりと巻き、ラフなシニヨンに。
  5. スカーフを斜めにふたつ折りして三角にしてから細長く畳む。
  6. 襟足からぐるっとスカーフを巻き、トップでねじり折り返し襟足で結ぶ。

SIDE

BACK


「三つ編み」にバンダナ・スカーフを巻いたアレンジ【2選】

【1】ファッショナブルなアップアレンジ

スタイリスト

美侑さん

STEP1:2つに分ける
ラフ感を出すために、分け目をジグザグにして2つに分けます。三つ編みしていくので、最初の巻きなどはいりません。

STEP2:スカーフと一緒に結ぶ
スカーフと一緒に毛束を結びます。片方ずつ行いましょう。難しい方は、反対側を仮結びしておくのもいいかもしれません。

STEP3:三つ編みする
スカーフと一緒に三つ編みしていきます。この際、いつもの通り3つに髪を分け、そのうちの1つにスカーフも入れて三つ編みしていきます。此方も片方ずつ行いましょう。

こんな感じになります。毛先はスカーフと一緒に結びます。

STEP4:スカーフを結ぶ
STEP3で結び終えた毛先をトップに持っていきリボン結びをします。

完成!
スッキリまとまります。

横から見ると。
三つ編みしているので、スカーフが落ちてくる心配もありません。

 

【2】スカーフを三つ編みに入れ込んで編むエレガントアレンジ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1:髪全体にオイルをなじませる
髪全体に、オイルを馴染ませる。直毛の人は、32ミリのカールアイロンで、ワンカールくらい巻くとやりやすい。

STEP2:耳上の髪を結ぶ
耳上の髪を半分ゴムで結ぶ(根元から1から2センチぐらい下の位置がよい)

STEP3:スカーフを通す
結び目の上の部分にスカーフを半分通す。

STEP4:スカーフと髪を三つ編みに
スカーフを髪と一緒に三つ編みしていく。毛先近くまできたらナイロンゴムで留め完成。

完成
可愛すぎない大人上品な三つ編みアレンジの完成。

 

「ひとつ結び」にバンダナ・スカーフを巻いたアレンジ【4選】

【1】フィッシュボーンをプラスしたワンランク上のアレンジ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1: コテでウエーブヘアを作る
32ミリのカールアイロンで、毛先ワンカーンにした後、トップの表面を根本から巻き、ウェーブをつくる。

STEP2: ハーフアップにする
耳上ぐらいから髪を取り、後ろでまとめてナイロンゴムで結ぶ。この際、STEP3でフィッシュボーンを作るので、耳から前の髪は残しておく。

STEP3: フィッシュボーンを作る
サイドの髪を、フィッシュボーン編みをして、ゴムでとめる。フィッシュボーンは髪を2つに分けて左右を交互に交差して作る編み方。

全部の髪を1つに、まとめて、ゴムで結んだらスカーフを巻き付けて完成。

スカーフやバンダナなど、ヘッドアクセはお好みで。ファッションに合わせてつければ色々楽しめます。


【2】シンプルなサイド結びがダサ見えしないスカーフテク

Point

・後頭部のふっくら感は残す。
・結び目にもスカーフを巻きつける。
・スカーフでハチ周りを抑える。
・顔周りもあえてスッキリと!
・毛先のパサつきはオイルで解消!

  1. 毛先を中心にオイルをなじませたら、根元から膨らみを抑えるようにサイド下で結ぶ。
  2. スカーフをハチ周りに巻きつけて前で交差し、さらに結び目に巻きつける。


【3】結び目に巻き付けるだけでおしゃれ度格上げ

STEP1:センターで分けねじってサイドの髪とつなげる
半分に分けた前髪を、片方ずつ毛先までねじる。そのままサイドの髪と合流し、巻き込むようにねじり続ける。

STEP2:耳裏までねじり毛束をつまんで立体感を出す
耳裏までねじったら、もう片方の手で毛束から耳前の髪を少し引き出すと、正面から見たときニュアンスが出て◎。

STEP3:ピン留めしてねじりを固定しひとつに結ぶ
ピンは3本程使い左右から挿してねじりをしっかり固定。全体をひとつにまとめ、結び目にスカーフを巻いて完成!

【FRONT】

【BACK】


【4】くるりんぱひとつ結び×スカーフで上級者見え

N.Mist ヘアスタイリスト

工藤由布(YU-U)さん

\YU-Uさんのヘアアレンジのコツ/
鉢下を全体的に緩く巻き、後ろの表面には3毛束くらい縦巻きのくるっと立体的なカールをプラス。柔らかい毛流れが出て、こなれ感アップ。

STEP1:耳上の毛を後ろで結び、2回くるりんぱを。

STEP2:くるりんぱと下りた髪の間にスカーフを通し頭上で結び、端は結び目に入れ込んで。下りた髪を左右からSTEP1の毛束の上に持ってきて結び、くるりんぱに。

STEP3:最後にゴムを隠すように毛束を巻きつけて。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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