襟足の毛量を生かした後れ毛でこなれる!|襟足長め&多毛さんの軽快なポニーテールテク【美容賢者の髪コンプレックス解消vol. 122】
「襟足が長めなので、ひとつに結んだときに襟足の髪が目立つような気がするんです…」という高桑さん。
暑い夏に欠かせないポニーテールを楽しむために、襟足の髪にひと工夫しているそう。
「バランスを見ながら襟足の髪を少し引き出すと、こなれた雰囲気に。また、毛量が多くて膨らみやすい髪質なので、毛束にシースルー素材のスカーフを巻きつけて夏らしい雰囲気にするのも、毛量をカムフラージュするコツです」
夏に似合う軽やかでおしゃれなポニーテールテクを教えてもらいました。
今月の賢人File
ヘアサロンtricca銀座店 アシスタント高桑えむさん
名前:高桑えむ(タカクワエム)
年齢:23歳
髪質:硬くて太めのしっかりとした髪質。毛量は多め。
髪の長さ:鎖骨に届く長さのボブ。前髪は目の下くらい。
ヘアカラー:ブリーチ
パーマ:ナシ
髪コンプレックス: 多毛かつ硬くて太い髪質でハリもあり、髪が膨らみやすい。また、襟足が長めでアップにしたときに目立ちやすい。
賢者プロフィール:銀座にあるヘアサロン『tricca』でスタイリストデビューを控えているアシスタント。ヘア悩みと向き合い、ロジカルな考え方で解消するのが得意。高桑さんのいるサロンはこちら
夏に似合う軽やかなポニーテールテクHow to
【STEP1】襟足の横の髪を引き出す
「後ろの髪をひとつにまとめたら、ヘアゴムで結ぶ前に襟足の横の髪を引き出します。耳の後ろに縦のラインになるように毛束を下ろすことで、髪をまとめたときに襟足の毛量が目立ちにくくなります」
【STEP2】後ろの髪を耳下の高さで結ぶ
「後でスカーフを巻きつけるので、低めの位置で後ろの髪をヘアゴムで結びます。スカーフをリボン結びにしても、大人っぽい雰囲気になります」
【STEP3】結び目から毛先に向かってスカーフを巻きつける
「スカーフをヘアゴムの周りで1周させてから、毛先に向かって巻きつけて行きます。少しきつめに巻きつけて、毛束のボリュームを抑えます」
【STEP4】スカーフの先をリボン結びに
「毛先近くまでスカーフを巻きつけたら、スカーフの先をリボン結びに。動きが出て軽やかな印象がUPします」
【完成】
襟足から垂らした毛束が女性らしい雰囲気に。
シースルーのスカーフも動きがあって軽やか♪
構成/越後有希子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。