実は簡単!アップヘア【15のアレンジテク】

定番のお団子を始め、自分でできちゃう簡単アップスタイルのヘアアレンジをレングス別にご紹介。ロングの長い髪もすっきりまとめるアレンジから短めヘアのボブでもできるまとめ髪のやり方まで、美的世代に似合うアップヘアアレンジを厳選。
アップヘアアレンジの定番!「お団子ヘア」のレングス別のやり方
【ロング】タイトなお団子をコームで女性らしく
カジュアルなアップお団子をドレッシーな印象にチェンジ
髪全部をアップにした、タイトなお団子アレンジ。フレッシュでアクティブに見えがちだからこそ、キラキラコームでエレガントなエッセンスをIN。大人にハマる爽やかさに見違えるはず!
- 全体の髪を高い位置でひとつに結ぶ。結んだ毛束は丸めてお団子にし、ピンで固定。
- 下からかきあげるように、サイドにコームを飾る。
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
【STEP1】
・ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。
・巻いた部分の毛束を外し、毛先を巻き直す。
【STEP2】
・その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。
・さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。
・全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。
【STEP3】
・ソフトワックスをよく手に広げて、下から手を入れてなじませる。
・カールをほぐしながら、全体にワックスをいき渡らせてベース巻きは出来上がり。
【STEP4】
・やや上を向きながら、手ぐしでタイトに整えながら髪を高い位置に集める。
・高い位置でゴムで結ぶ。キュッとしごく。
【STEP5】
・落ちてる前髪はオールバックに整えピンで固定。
【STEP6】
・毛束をねじりながら、くるっと丸めてお団子にしピンで固定。
・お団子の髪をところどころつまみ出す。
【STEP7】
・右サイドの下から上へコームを押し込んで出来上がり。
【ミディアム】ねじってクリップで留めるだけの簡単お団子
ねじって留めただけのシンプルテクもアクセ効果でクラスアップ
ひとつ結びをぐるっとねじって留めた、リラックス感たっぷりのおうちアレンジも、トレンドアクセがあればたちまち気の利いた印象に! 誰でもできるスタンダードな形だからこそ、アクセで差をつけるのが大人女子のテク。
- 前髪と耳前の後れ毛を残し、後頭部の中央辺りを手ぐしでざっくりしたひとつ結びに。
- 結び目のゴムは毛束の一部で隠して留め、毛束は根元近くをぐるりと丸めてクリップで挟む。
- 毛先はまとまりすぎないように散らして。
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
【STEP1】
・ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。
・その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。
・その後、リバース、フォワードと交互に繰り返して巻く。
【STEP2】
・カールをほぐしながら全体にワックスを行き渡らせる。
・すべてを巻き終えたら手ぐしでほぐす。
・ワックスを手にのび広げ、下から手を入れ髪になじませる。
\ワックスはこれくらい/
【STEP2】
・手ぐしで後ろで一つにまとめる。
【STEP3】
・結び目を押さえながら、髪をところどころつまみだす。
・毛束の一部をゴムに巻きつけ、ピンで固定する。
【STEP4】
・毛束をくるりとまとめ、毛先は残したまま3角クリップでとめる。
【STEP5】
・スプレーを手につけ、前髪を分けて整えて完成。
【ボブ】後ろから見た時のお団子のちょこんと感がかわいい


ヘアサロンtricca銀座店 スタイリスト
野口 眞莉奈さん
【髪プロフィール】
髪質:猫っ毛で量は少なめ。
髪の長さ:あご下のボブ。前髪は眉が隠れる長さ。
ヘアカラー:ハイライトとローライトを入れてトーンアップしている。
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:猫っ毛で毛量が少ない。後頭部が絶壁気味。
\絶壁をカバーしながら短い髪をおだんごにするHow to/
【STEP1】
・髪が短いので、まとめたスタイルをキープするために、ヘアオイルをなじませます。
・表面にヘアオイルをつけておくと、最後に髪をつまみ出しやすくなります。
襟足にもヘアオイルをなじまると、短い髪でもまとめやすくなります。手のひらと指の間にヘアオイルを広げて、手ぐしで襟足の髪をかき上げるようになじませます。
【STEP2】
・髪を手ぐしでラフにひとつにまとめたら、ヘアゴムで結びます。最後の毛束を通し切らずにおだんごに。
・毛先は、サイドの毛流れと同じ方向に持ってくると、すっきりとしたおだんごに見えます。
【STEP3】
・髪をつまみ出して、ラフな印象にします。つまみ出す毛束は、極少量にするのがポイント。猫っ毛でもふわっと立体的になります。
・つまみ出す位置は、ハチより内側のトップ、後頭部の上の、結び目の上の3か所。結び目の上もつまみ出すことで、絶壁感がしっかりとカバーできます。
【STEP4】
・もみ上げ&襟足の毛束を少し残してヘアピンで留める。
・サイドの髪が短くて崩れやすいため、ヘアピンで固定します。
【STEP5】
・【STEP4】で引き出したもみ上げを、ストレートアイロンで巻きます。
・もみ上げの長さが短くて顔との距離が近いので、コテよりもストレートアイロンを使う方が火傷の心配がなく、カールも失敗しません。
【完成】
・あご下の長さのボブでもすっきりとしたおだんごに。
・もみ上げや襟足の後れ毛のおかげで、女性らしさもキープ!
【SIDE】
・極細くつまみ出した毛束のおかげで、立体感のある仕上がりに。
・動きのある後れ毛がこなれた印象をバックアップ。
「ロングさん向け」おすすめアップアレンジ【4選】
【1】ゆるシルエットが大人っぽいショート風アップアレンジ
両サイドがゆるっと波打つシルエットで女らしく。
\動画で詳しくやり方をCHECK/
【STEP1】
・頭頂部付近から髪を手前に持ってきて、深めに前髪を取ります。
・ここが仕上がりに女らしさを添えるポイント。
【STEP2】
・左右の耳上の毛束をねじって後ろでピンで留めます。
・同時に耳上とトップの毛束を引き出し、立体感をつけて。
【STEP3】
・残った髪を半分に分ける。
・片方の毛束をくるくるとねじりながら逆サイドへと持っていきます。
【STEP4】
・毛束をくるっとひねりながら折り返し、ピンで固定。
・余った毛先は丸めてピンで留めましょう。
【STEP5】
・残りの毛束も同じように逆サイドにねじり上げて折り返し、ピンで固定します。
・毛先も丸めて留めましょう。
【STEP6】
・耳上や、ねじった部分の毛束をランダムに引き出す。
・前髪のトップを持ち上げながらサイドにゆるっと流します。
【2】編み込みアップスタイルでエレガントに


美的.com編集部
高橋 彩花
【髪プロフィール】
髪質:髪の太さは普通だが、毛量は多め。
髪の長さ:バストトップのロング。前髪は眉下くらい。
ヘアカラー:明るめのブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:ドライヘアで髪がふわふわと浮きやすい。
\膨らみを抑えつつ華やぐ編み込みアップスタイルHow to/
【STEP1】
・髪を左右に分けてから編み込み~三つ編みにしていくので、まずは髪をセンターで分けます。
・分け目が見えると幼い印象になるので、ジグザグとラフに取ります。
【STEP2】
・【STEP1】で左右に取り分けた髪を片側から編み込んでいきます。
・編み込み始めはハチの下あたりから。
・ゆるっと編み始めることで、大人らしい印象になります。
【STEP3】
・【STEP2】で耳下まで編み込みをしたら、左右に分けた後ろの髪半分と一緒に三つ編みに。
・毛先まで三つ編みにしていきます。
【STEP4】
・【STEP3】で三つ編みにした毛束をヘアゴムで結びます。最後の毛束はヘアゴムに通しきらず、先を丸くします。
・あとでアップスタイルにしたときに、毛先がつんつん出てこないためのひと工夫です。反対側も【STEP2】から同様に行います。
【STEP5】
・三つ編みの先を反対の襟足の下へ。
・右側の毛束の先を、左側の襟足に入れてヘアピンで留めます。
・左側の毛束は、右側の毛束の外側から襟足に入れてヘアピンで留めます。
正面から見ると、サイドの膨らみが自然と抑えられてスッキリ。でも、襟足から覗く三つ編みのアップスタイルでエレガントな印象に。
後ろから見ると…ゆるっと編んだ編み込みのおかげで、大人の余裕を感じる仕上がりに。三つ編みのアップスタイルなら、後ろ姿が華やか。
【3】簡単なのに凝ってみえるアップアレンジならギブソンタック風で
【髪プロフィール】
髪質:硬く、太く、多い、クセがある
髪型:ロング
ヘアカラー:あり
パーマ:なし
\How to/
【STEP1】
・全体をゆるく三つ編みにする。ゆるめの三つ編みにして、なるべく毛先のほうでゴムで縛る。
・ “くるりんぱ”をしてから毛先を根元に入れ込む方法もありますが、毛量が多くてハリがある場合、毛先を入れ込むのが大変。
・最初に緩く三つ編みにして髪をまとめておくと、仕上げが楽ちんでニュアンスも出しやすいです。
【STEP2】
・毛先からくるくると丸めこむ。
・三つ編みにした毛先を隠すように、根元に向かってくるくると丸め込んでいきます。
【STEP3】
・ピンで根元と毛先を固定する。
・片手で毛束を押さえながらピンを横から差し、髪の根元と毛束の両方を挟んで固定します。
・強力ピンは大きいので1本で十分固定できます。
【STEP4】
・襟足や後頭部、耳周りの髪を指でつまんで少し引き出し、全体のバランスを整えれば完成。
・最初に三つ編みにしているので、毛束を少し引き出す際にも形が崩れにくく、不器用さんでも簡単。
・あえて毛束を斜めに作ってもOK。こなれ感が出せますよ。
【4】ヘアゴムだけで作るこなれ見えまとめ髪
【髪プロフィール】
髪質:普通
髪の長さ:バスト上のロング。
ヘアカラー:ローライトが入ったダークブラウン
パーマ:ナシ
\ホールド力抜群なのにラフな印象の大人っぽいお団子ヘアHow to/
【STEP1】
・毛先にヘアオイルをなじませてパサつきを防ぐ。
・ラフなお団子ヘアは毛先が飛び出るところもあるので、パサついて見えないようにヘアオイルをなじませておきます。
【STEP2】
・2段階に巻いてまとまり感をUP。毛先から耳下くらいまでをコテで巻きます。
・髪の広がりを押さえたいので、2段階に巻くのがコツ。まずは、外巻きになるように毛先から巻いていきます。
一度巻いたらコテをすべて外さず、毛先の近くで手を止めます。
コテをつけたまま、髪を外巻きにねじり、再び耳下まで巻いていきます。巻き方を変えることで、まとまり感のある縦巻きに。
【STEP3】
・ひとつ結びの最後を通さないでお団子のベースに。髪を後ろでひとつに結んできます。大人っぽくしたいので、低い位置で結びます。
・最後の毛束はヘアゴムに通しきらず、途中でストップ。毛先をヘアゴムの下に持ってきます。
【STEP4】
・毛先をふたつに分けてお団子になるように巻きつける。
・毛先をふたつに分け、ねじりながら結び目に巻きつけていきます。
毛先を、【STEP3】で結んだヘアゴムの中に入れ込んで留めます。もう片方の毛束も同様に。
【STEP5】
・上からもうひとつのヘアゴムで固定。もうひとつのヘアゴムを使って、飛び出ている毛を押さえるように留めます。
・これでお団子が固定され、崩れにくくなります。
【STEP6】
・後頭部の髪をつまみ出してルーズに。
・お団子のルーズ感を引き立てるために、ヘアゴムの結び目を押さえながら後頭部の髪を少しずつつまみだします。
【STEP7】
・ヘアクリップで夏らしいアクセントを。ヘアゴムを隠すようにヘアクリップを留めます。
・後ろから星の形がキレイに見えるように、頭と並行になるように留めるのがポイント。
ヘアゴムふたつで、ラフなお団子スタイルが簡単に。
低めのお団子スタイルだから、リラックス感のある大人っぽい雰囲気が完成!
「セミロング~ミディアムさん向け」おすすめアップアレンジ【4選】
【1】髪切った?ってくらい印象チェンジできるなんちゃってショートアレンジ
「ハンサム×色っぽい」ギャップの振り幅が特権です。
\動画で詳しくやり方をCHECK/
【STEP1】
・前髪を深めに取り分けておく。
・その後手のひらでトップをよくもみ込んでボリュームをつけてく。
【STEP2】
・耳上の毛束をねじりながら真後ろへ持っていき、ピンで固定。
・反対側も同じようにねじって留める。
【STEP3】
・残った髪の半分を手で束ね、毛先を持ちながら反対側へねじり上げる。
・長さに余裕がない分キツめに。
【STEP4】
・毛先をくるっとひねりながら折り返しピンで留める。
・軽く飛び出た毛先は動きになるのであえてそのままに。
【STEP5】
・最後に残った髪も同じようにひとまとめにし、逆サイドにねじり上げる。
・毛先は折り返してピンで固定して。
【STEP6】
・表面の毛束を引き出し立体感をつける。
・前髪のトップをつぶさないよう気をつけながらサイドに流して完成。
【2】サクっとまとめられるシニヨン風アレンジ


tricca ginza ネイリスト
旭 美香さん
【髪のプロフィール】
髪質:柔らかい。襟足の毛量が多いストレートヘア
髪の長さ:肩にかかるセミロング。
ヘアカラー:ブリーチのハイライトが入った明るめのカラー
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:ブリーチを繰り返しているため、毛先の乾燥ダメージが気になる。
\ 手軽に大人っぽく…ポニーテールをアレンジした“シニョン風”アップスタイルHow to/
【STEP1】
・サイドの髪をつまみ出して女らしく。サイドと後ろの髪をひとまとめにして持ち、ヘアゴムで結ぶ前にサイドの髪を少しつまみ出しておくれ毛に。
・これでアップスタイルの仕上がりが柔らかい雰囲気になります。
【STEP2】
・サイドの髪を耳にまたがせてひとまとめに。サイドの髪を、耳をまたぐようにして後ろの髪とまとめて、ヘアゴムで結びます。
・サイドの髪をすべて耳にかけるとキリッとしてしまうので、これでルーズ感を。髪をまとめる高さは、襟足部分の低い位置にすると大人っぽい印象に。
【STEP3】
・ヘアゴムを最後まで通さずシニョン風に。【STEP2】でまとめた髪を、ヘアゴムで結んでいきます。
・最後にヘアゴムを通すときに、毛束を通しきらず、途中で留めるとシニョンっぽくまとまります。
【STEP4】
・髪をつまみ出してふわっと柔らかく。
・【STEP3】で結んだヘアゴムの結び目を押さえながら、トップやサイド、後頭部の毛を少しずつつまみ出してふんわりとさせます。
【STEP5】
・毛先でヘアゴムを隠して完成!毛先の束を少しだけヘアゴムに巻きつけて、ヘアピンで留めます。
・ヘアゴムが見えなくなり、ルーズな印象をキープできます。
バックスタイルは…ゆるっと柔らかく、女らしい後ろ姿に!
完成。ヘアゴムひとつとヘアピン1本だけで、大人の余裕を感じる柔らかなシニョン風のアップスタイルに。毛先をまとめてしまうから、巻く手間いらずで手軽。
【3】ポニーテールからお手軽にお団子風にアレンジ


美容系『You Tube』クリエイター
yurika mul(ユリカ エムユーエル)さん
【髪プロフィール】
髪質:硬くて多めのストレートヘア
毛量:多め
髪の長さ:肩下くらいのセミロング
ヘアカラー:毛先に向かって明るいグラデーション
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:髪が硬くて動きがつきにくい。日々、ふんわりと柔らかく見えるようなアレンジを研究。
\ ポニーテールからふたつの輪を作っておだんごスタイルにするHow to/
【STEP1】
・耳下の位置で髪をひとまとめに。サイドの髪を残して、髪をヘアゴムでひとつにまとめます。
・結ぶ位置は、大人っぽく見せたいので耳下くらいの低い位置にするのがポイント。
【STEP2】
・ひとつ結びした毛束を上下に分けて輪を作る。
・【STEP1】でひとまとめに結んだ毛束を上下に分け、それぞれ、上まわりと下まわりで輪にします。
【STEP3】
・ふたつの輪をヘアゴムで結んでおだんごに。
・【STEP2】で輪を作ったところを、ヘアゴムで結んでおだんごにします。
ふたつの輪を結んだヘアゴムは見えるので、キラキラしたヘアゴムを使ってアクセントにしても!
【STEP4】
・サイドの髪をゆるく外巻きにする。残しておいたサイドの髪は、32mmのコテでゆるく外巻きに。
・サイドだけ巻くと、女らしい仕上がりになります。
ふたつの輪を作ったおだんごヘアなら、後ろの髪を巻かなくてもアップスタイルがこなれた印象に。おだんごは、高い位置だと元気な印象になりますが、低い位置にするとしっとりと色っぽく仕上がります。
【4】人気ヘアスタグラマーの映えるまとめ髪
【髪プロフィール】
長さ:セミロング
量:並
髪質:猫っ毛・直毛
- マットなワックスをもみ込み、髪をひとつ結びにしたら、毛束を引っ張り好みのシルエットに。
- 結んだ髪の毛先をゴムに入れ込むようにしてお団子を作る。
- 仕上げにスプレーをかけくずれ予防、後れ毛に束感を出して完成!
【髪プロフィール】
長さ:セミロング
量:多
髪質:広がりやすい
- もみ上げやこめかみ、襟足部分に髪を少しだけ残し、ラフ感を出しながらゴム1本でお団子に。
- 横からもキレイに見えるよう、頭頂部やサイドはざっくり毛束を引き出す。
- ゴムを隠すようにヘアアクセをつけたら完成。
「ボブさん向け」おすすめアップアレンジ【4選】
【1】前髪まで上げたマニッシュオールアップアレンジ


tricca Daikanyama トップスタイリスト
小走祥菜さん
【髪プロフィール】
髪質:クセが強いドライヘア
髪の長さ:あご下のボブ。前髪は鼻くらいの長さ
ヘアカラー:ナシ
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:クセのあるドライヘアでボリュームが出やすく、重たい印象になりがち。
\クセ毛を抑えてタイトでマニッシュなまとめ髪にするHow to/
【STEP1】
・前髪~後頭部にミックスしたグリースとオイルを。短い髪をすっきりとひとまとめにするために、メンズ用のグリースに、ヘアオイルを1:1で混ぜ合わせたスタイリング剤を使います。
・グリースはメンズ用ですが、ホールド力が高くてツヤ感も出るので、今っぽい質感を作るのにぴったり。ヘアオイルを加えると、髪になじませやすくなります。
【STEP2】
・前髪にスタイリング剤をなでつけてオールバックに。
・【STEP1】で混ぜ合わせたグリースとヘアオイルを手のひらに広げ、前髪をかきあげてからなでつけます。
【STEP3】
・後頭部の髪にはもみこんでふわっとさせる。【STEP2】で手のひらに残ったスタイリング剤を、後頭部にもつけます。
・後頭部はペタッとさせたくないので、もみこむようにつけて、ふわっとさせます。
【STEP4】
・もみあげを出して女らしく。髪をひとまとめに結ぶ前に、もみあげを少し出しておきます。
・これがタイトなオールバックでも女らしくさせるコツです。
【STEP5】
・結んだ毛先にバームで動きを出す。髪をヘアゴムでひとまとめに結んだら、毛先にバームをつけて動きを出します。
・手のひらにバームを広げ、片手で結び目を押さえて、もう片方の手で毛先を握るようにもみ込みます。
完成。程よいウェット感と、もみあげのおくれ毛が女らしい。クセ毛で広がりやすい髪質とは思えない、すっきりとしたマニッシュなひとまとめ髪に。
サイドから見ると…
後頭部はグリースとヘアオイルを混ぜたスタイリング剤をもみこんでふわっとさせたおかげで、立体感のある仕上がりに。 短い前髪が少し浮いても、グリースのホールド力でくずれ落ちる心配はナシ。
【2】タイトにまとめたコンパクトアップヘア


ヘアサロンkate スタイリスト
MIYOさん
【髪プロフィール】
髪質:柔らかくて細い。毛量も少なめ。
髪の長さ:鎖骨下くらいの長さのロングボブ。前髪は口元くらいまでの長さ。
ヘアカラー:ナチュラルブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス: かなりのドライヘアで膨らみやすいクセがある。
\小顔効果もある“色っぽ”タイトお団子スタイルアレンジHow to/
【STEP1】
・髪の膨らみを抑えるために、ヘアオイルとセラムを1:1で混ぜ合わせたトリートメントをたっぷりとなじませます。
・髪をかき分けるようになじませ、内側までまんべんなく塗布。トリートメントを2種類を使うことで、乾燥ダメージをケアしながらしっとりツヤツヤに。
【STEP2】
・前髪をセンターできっちり分けると、タイトな印象がUPして小顔効果も。
・ブラシを頭皮になでつけるように髪をとかし、反対の手で毛束をぎゅっとつかみながらひとまとめにします。
【STEP3】
・【STEP2】でまとめた髪を、ヘアゴムでお団子にします。コンパクト感を出すために、結び目の高さは襟足ギリギリぐらいがベスト。
・ヘアゴムの最後を毛束の上からかぶせて、毛先が下向きになるように輪を作って留めます。
【完成】
・すっきりとしたセンターラインとツヤツヤのストレートが、“いい女”を印象づける仕上がりに。
・このツヤタイトなら、1日中髪が膨らむ心配もナシ。
【SIDE】
・毛先を結び目の下に持ってきたことで、よりコンパクトな印象に。
・低い位置でまとめているから、美しいストレートヘアとツヤが引き立っている。
【3】ミストでエアリーなボリュームを出してまとめる
【髪プロフィール】
長さ:ミディアムボブ
量:多
髪質:1本1本しっかりめ
- 太めのアイロンでラフに巻いた後、ジョンマスターオーガニックのヘアミストを全体に吹きかけバザバサと空気を入れてボリュームを出す。
- その後、手ぐしでざっとまとめてゴムで結び、毛先を出さずシニヨンに。
【4】短くてもできる優雅なクラシカルアレンジ
\How to/
【STEP1】
・耳上の高さからセンターまで、編み込み開始。
・毛先まで丁寧に編んで毛先をゴムで結んだら、指でつまんで軽くほぐす。
【STEP2】
・編んだ毛束の毛先をねじりながら上げ、襟足の少し上でピンで留める。
・落ちてこないようにピンを数本使い、隠れるように奥まで挿して。