ヘアアレンジ・髪型
2024.1.25

長さで、違う!ストレートアイロンを使ったウェーブの巻き方【初心者】

ストレートアイロンを使ったウェーブヘアの作り方を分かりやすいSTEPでご紹介します。顔周りウェーブも小顔効果があっておすすめです。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからウェーブの髪型とアレンジをご紹介します。

ウェーブヘアとは?

  • 内→外→内→外とずつずらして“なみなみ”にウェーブをつけた巻き髪のこと。
  • 波打つような無造作な動きが出る。
  • ボリュームも出て、おしゃれな印象に見せてくれる。

【基本】ストレートアイロンを使ったウェーブ巻きのやり方

STEP1:巻く前にオイルをなじませ、襟足からはじめる

オイルを全体になじませておく。上の髪をブロッキングして、襟足の髪をストレートアイロンで外巻きにする。

STEP2:根元から全体を波巻きに

ブロッキングした髪を下ろし、横に毛束を薄く取って根元から全体を波巻きにする。

STEP3:さらに表面を波巻きに

髪の表面に細い毛束を取って波巻きに。何本か繰り返すと、表面の毛に動きと立体感が出る。

\使用アイテム/

ナプラ N.ポリッシュオイル


価格容量
¥3,740 150ml

根元以外の全体に。軽いツヤをのせ、巻きをキープするオイル。

「顔周り」ストレートアイロンを使ったウェーブ巻きのやり方

AFLOAT RUVUAヘアクリエーター

SHIHOさん

顔周りのウェーブで小顔効果アップ!オシャレ度アップしたい時や、カジュアルな服装の時にも合うスタイル。

STEP1:ストレートアイロンで内外とS字になるようにウェーブを作る

毛先が外ハネになるように全体をウェーブ巻していく。ストレートアイロンを髪の根元から挟み内外とS字になるようにウェーブを作る。

Point

・手首を滑らかに動かすと綺麗なウェーブができます。
・毛先の外ハネの範囲を少しにするとバランスが良くなります。
・アイロンは床と平行に挟む。

STEP2:顔周りを上下に分けて巻いていく

耳前の髪を上下に分けた上の髪をとり、中間を45度の角度で挟み外巻き一回転する。熱があるうちに外巻きにねじって冷ますと綺麗なカールができます。その後ほぐして形を整えます。

STEP3:スタイリング剤をつける

軽くほぐしてスタイリング剤を毛先が揉み込むように付けて完成♪オイル、ミルクタイプ、バームタイプどのスタイリング剤でも相性抜群です!

「ショート」ストレートアイロン×ウェーブ巻きアレンジ

AFLOAT RUVUA スタイリスト

CHIHIROさん

BEFORE

STEP1:ストレートアイロンで根元からウェーブ巻き
コテよりもストレートアイロンの方が根元からウェーブ感が出せるのでオススメです。引き出した時にルーズ感が可愛いくなります。

STEP2:サイドの髪をくるりんぱ
この時にしっかりワックスをつけることで崩れにくく、パサついた髪の毛が出てこないので必ずつけましょう。おくれ毛はこの時に調整しながら出して残しておきます。

STEP3:くるりんぱを繋げていく
上のくるりんぱの毛先も一緒にまとめて結びます。くるりんぱを一つ作るごとに引き出してゆるふわにしておきましょう。
※後から髪を引き出すと崩れやすくなるので注意!

STEP4:側面を全てくるりんぱ
左右を写真のようにくるりんぱでつなげましょう。スッキリとした綺麗な上品な印象になります。

STEP5:中央の髪の毛をねじりながら毛先を結ぶ
ねじって捻ることによってより可愛いくなります。もうここまできたらラストスパートです!

STEP6:毛先を中に入れ込んでピンでとめる
先ほど結んだ毛先を中に入れ込んでピンでとめてしまいこみます。360度大人っぽい印象になり、二次会などでも使えるアレンジです。最後にまた軽く引き出しましょう。

最後におくれ毛や顔周りの髪の毛も巻いて完成です。

「ボブ」ストレートアイロン×ウェーブ巻きヘアスタイル【4選】

【1】ハイトーンを合わせた波巻きワンレンボブ

Point

ストレートアイロンで、毛先だけを外ハネに巻くより、中間からぐっとS字になるように波巻きをするのがポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
あごラインにぱつっと切り揃えたワンレングスボブ。前髪は両端が長くなるようにラウンドにカット。

しっかり一度ブリーチ、または二度ブリーチ後、黄色味が消えるよう、アッシュを混ぜた明るめのベージュをオンカラー。

【how to“スタイリング”】
仕上げはオイルを内側からしっかりとつけて、ボリュームを落とすのがポイントです。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【2】緩めウェーブのイヤリングカラーボブ

Point

カットは、ベーシックな外ハネなので、波巻きに仕上げて抜け感をプラスして。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨くらいの長さで緩やかな前下がりラインに。前下がりにすることで、横からのシルエットをきれいに見せつつ、あごラインのカバーも。前髪は、目と眉の間で薄めにカットします。

インナーカラーは、ベージュっぽくなるようモノトーンとブラウンをMIX。全体は、9レベルのブラウンに。暖色系統にまとめて、暖かみのある女性らしさを引き出します。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先から緩めのウェーブ巻きに。外ハネはしっかりつくり、くびれ感を演出します。束感がつくりやすいバームを手に取り、毛先中心になじませます。適度な透けができるよう前髪を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

【3】顔まわりをウェーブ巻きした暗髪ボブ

Point

ストレートアイロンで全体を外ハネにしてから、顔まわりのみ中間を内巻きにしてウェーブ巻きを作るのがポイント。前髪は、軽く通す程度でOK。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨上のボブがベース。レイヤーは、角を取る程度で軽く入れ、ひし形バランスを作りやすくします。前髪は、目上の長さでシースルーに。

カラーは、6レベルのアッシュをセレクト。暗めのブラウンなので、色持ちがよくアッシュ系でもくすみ知らず。特にブルベさんにおすすめです。

【how to“スタイリング”】
少し多めのヘアオイルを毛先中心になじませ、前髪はシースルー感が出るように整えます。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

【4】ウェーブ風ぷつっとラインボブ

Point

ストレートアイロンでしっかり根元近くからボリュームを抑えるようにいれていきます。頭の形に沿ってウェーブっぽく巻くと全体のバランスがとりやすいです。

【how to“ベース&カラー”】
あご上の長さに設定し、水平になるようぷつっとラインを残してカット。前髪も同じくブラントに、ラウンドさせず水平にカットしてオン眉前髪に。ぷつっと感を残すと、毛先に厚みが出やすいので、中間からしっかりと毛先はぼかさずに量をとるのもポイントです。

6トーンのグレージュカラー。暗いけれど重たく見えにくい、柔らかく透け感のあるグレージュはどの季節もオススメです。

【how to“スタイリング”】
少しウエット感を出すために、ワックスとオイルを混ぜて全体に揉み込んだら完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

「ミディアム」ストレートアイロン×ウェーブ巻きアレンジ

K-two青山店 チーフ

三田 知花さん

STEP1:波巻きにする
全体をストレートアイロンで波巻きにします。

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STEP2:スタイリング剤を付ける
スタイリング剤を髪全体にまんべんなく付けます。

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今回はmm(ミリ)のクリームバターを使用しています。

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STEP3:ジグザグ分けにする
真ん中をジグザグにしてして二つに分けます。

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STEP4:三つ編みをする
片方ずつ三つ編みしていきます。

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逆はダッカールなどで留めておくと、反対側の髪と混ざらないので◎。

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STEP5:ほぐす
毛先をビニゴムで留めたら。

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結び目部分を押さえながら崩します。

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STEP6:顔周りと毛先を巻く
最後に顔まわりを波巻きにして。

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結んだ毛先もアイロンを当てて完成。

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完成

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後ろから見ると。ほぐすことで、ふんわり感がとっても可愛い。

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「ロング」ストレートアイロン×ウェーブ巻きヘア&アレンジ【3選】

【1】お嬢様風波巻きスタイル

Point

前髪、お顔周りはストレートアイロンで内巻きに、全体は波巻きをメインに細かくリバース巻き、フォワード巻きを組み合わせ今っぽく、可愛いデザインに。

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【how to“ベース&カラー”】
セミロング+ローレイヤーの巻き髪スタイルでお嬢様風に。乾かすだけで簡単にまとまり、扱いやすく、巻き髪もワンランク上のデザイン性となる様にカット。前髪、お顔周りは一人一人の骨格を考慮し馴染む様にデザインに。

カラーは5レベル〜11レベルの薬剤、カシス、レッド、ピンク、パープル、ブラウン、グレイの色味を調合した加減法カラー。8トーン単色で出せない色味を様々な薬剤を混ぜ合わせて造る8トーンの透明度、色味は抜群に綺麗なカシスグレージュにしました。

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【how to“スタイリング”】
スタイリング剤は、クリームタイプのものを全体にも見込めば、作り込んでいるがやりすぎ感なく見える自然なスタイルに。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【2】リラクシーな最旬ロング

\教えてくれたのは…ヘア&メイクアップアーティスト 徳永 舞さん/

Point

「ラフなハネ感や揺れ感でリラクシーに」(徳永 舞さん)

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STEP1:前髪はストレートアイロンで外巻きに
前髪はストレートアイロンを根元から滑らせて外ハネに。数回に分けることでのっぺりと重くならず、ふわっと軽やかな仕上がりに。

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STEP2:顔周りにゆったりとした揺れ感をプラス
耳上の毛束を取り、中間部分をストレートアイロンで挟む。外方向に手首を捻り、次は少し下の位置で内方向に手首を捻って波巻きに。

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【3】毛先波ウェーブの三つ編みアレンジ

SUNVALLEY アシスタント

柿崎沙羅さん

Point

「低めの位置で、横向きでなく下向きに結ぶのが鉄則です。シルエットをタイトめにしているので、毛先は巻いて動きをつけるとバランスがいいです」(柿崎沙羅さん)

STEP1:後ろをざっくりと分ける
あらかじめ全体にオイルを多めになじませておく。後ろを手ぐしで左右にざっくりと分ける。分け目をザクザクとランダムにするのが正解。分けた髪はそれぞれ低めの位置で、毛束が横に広がらないよう下向きに結ぶ。

STEP2:三つ編みにする
分けた毛束はやや引っ張りながら3つ編みにし、毛先を長めに残してゴムで結ぶ。

STEP3:毛先を巻く
長めに残した毛先を、ストレートアイロンで波ウェーブ風に巻いてニュアンスをつける。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

※一部サロン専売品が含まれます。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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