ヘアアレンジ・髪型
2023.4.14

林田岬優さん風に近づく【16の髪型実例】使えるアレンジ&黒髪系セミロング

モデルで女優の林田岬優さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。『美的.com』でモデルとして登場したヘアアレンジの他、ダウンスタイルもアレンジも決まる黒髪系のセミロングを集めました。

林田岬優さん風の髪型って?

林田岬優さんといえば黒髪のセミロングが定番です。前髪はなしまたは長め、大きめカールでナチュラルな動きをつけた上品なスタイルです。ヘアアレンジをすることも多く、カジュアルなアレンジからフォーマルなアレンジまでさまざまなスタイルをされます。

モデルで登場した「ヘアアレンジ」【9選】

【1】梅雨時期におすすめのうねりを活かせるハーフアップ

\How to/

STEP1:根元中心にライトワックスをもみこむ。

STEP2:両側のこめかみから毛束をとり、同時に上方向へねじる。

STEP3:ねじった毛束をバレッタで留め、ハーフアップに。

STEP4:トップの毛束を指でつまみ出し、軽くほぐす。ソフトワックスを毛先側へもみ込み、動きを出す。

【SIDE】

【BACK】


【2】パーティーにも使えるざっくり片寄せアレンジ

\How to/

STEP1:手ぐしでざっくり9:1に分ける。

STEP2:少ないサイドの髪を1回外側にねじり、ピンで留める。

STEP3:コームを留めたい位置の5cm前からすっと差し込む。

STEP4:手ぐしで下から上に逆毛を立ててボリューム感を出す。

STEP5:顔周りのボリュームを整える。


【3】ふわっと崩したひとつ三つ編み

\How to/

STEP1:後頭部を3つ編みに
前髪は7:3に分けておく。全体の髪をひとつに集めて3つ編みに。ハチの高さから襟足の下まで編んだらゴムで結ぶ。

STEP2:ひと編みごとに引き出す
片方の手で結び目を押さえながら、表面の毛束を引き出す。ほぐれた印象の3つ編みにする。

STEP3:ゴムを髪で隠す
結んだ毛束から少量の毛を取り、結び目に巻きつけてピンで留める。結び目のゴムが隠れて、おしゃれ感が出る。

STEP4:前髪を巻き足し
前髪の表面の毛束を何束か細かく取り、ヘアアイロンでランダムに巻きく。動きを出し、ふんわりニュアンスをつける。

STEP5:ほぐして完成
巻き足した前髪に固めのワックスを少量つけて毛束に動きを出して、立体感を出す。全体の形を整えたら、完成。


【4】ドレスアップにも使える大人っぽいマジェステ三つ編み

STEP1:髪全体を1本の三つ編みに。

STEP2:毛先まで編んだらゴムで結ぶ。

STEP3:結び目を手で押さえながら、毛束を引き出しニュアンスを付ける。

STEP4:耳の横や後頭部の毛束を引き出してくずす。三つ編みの根元を持つとくずれにくい!

STEP5:根元にかんざしバレッタ(マジェステ)をつける。

完成!

【5】ゴールドコームが華やかな片寄せアレンジ

\How to/

STEP1:9:1のかきあげヘアに
髪をざっくりとかきあげて、9:1の分け目で髪の毛を分ける。

STEP2:耳横の髪をねじる
片方だけ耳横の髪をねじりピンで地肌に沿うようにしっかり留める。

STEP3:コームをつける
ねじって留めた部分のすぐ後ろにコームを縦に挿して固定して完成。

完成。


【6】ピンを2本使ったアシメトリーアレンジ

Point

左右の毛量をアンバランスにするだけで、髪のうねりやハネがニュアンスに。トップに高さが出るので、髪がつぶれやすい人にもおすすめです。

\How to/

STEP1:6:4の割合で分け目をとる。

STEP2:分け目にドライヤーの温風をあて、ふんわりくせづけ。

STEP3:毛量が少ない方のこめかみの毛束をねじり、ピンで留める。

STEP4:耳上の毛束も同様にねじり、ピンで留める。

STEP5:ワックスをなじませた手のひらで、前髪を斜めに流す。

STEP6:手のひらに残ったワックスを毛先になじませて完成。

【SIDE】


【7】後れ毛がポイントのひとつ結び

\How to/

STEP1:事前にワックスを髪全体へよく揉み込んでおく。

STEP2:こめかみの毛束を残し、手ぐしでひとつにまとめる。

STEP3:飾り付きのゴムで結ぶ。

STEP4:ウェットなワックスを手につけ、トップをなでて浮き毛を押さえる。

STEP5:顔周りの後れ毛をストレートアイロンで巻く。

【8】浴衣におすすめの古風なお団子

\How to/

STEP1:斜め前髪に
前髪を9:1に分け、多い方を斜め前髪にして耳前でピンで留めます。ぴしっと引っ張りすぎず、緩めにしておくのがコツ。

STEP2:トップに逆毛を
トップの根元に逆毛を立て、そのまま後ろに倒します。後頭部に高さを出すことと、その膨らみが割れないようにするため。

STEP3:耳の高さで結ぶ
手ぐしで全体の毛を集めて、耳の高さでひとつに結びます。耳に少し髪をかぶせて結ぶのが今っぽいおしゃれ感を出すポイント。

STEP4:ねじってお団子にする
結んだ毛束をねじり、結び目の周りを丸い形のピンで留めていきお団子を作ります。ラフな感じでOK。毛先は中に入れ込んで。

STEP5:お団子をほぐして
お団子にした部分の髪を引き出して、ほぐれてゆるっとした感じのお団子を作ります。優しく引き出すとお団子がくずれません。


【9】浴衣に似合うハーフアップアレンジ

\How to/

STEP1:ハチより上の髪をとり、ゆるみをもたせてゴムで結ぶ。

STEP2:結び目の上の輪の中に“くるりんぱ”し、結んだ毛先を引っ張り結び目を上にずらす。


STEP3:耳上の毛を後ろに集めゴムでゆるく結ぶ。

STEP4:もう一度“くるりんぱ”し、毛先を引っ張り結び目を締める。

STEP5:少しずつ毛束を引き出してバランスを整え、ゆるみ感を出す。

STEP6:かんざしを挿して完成!

モデルで登場した「髪の巻き方」【3選】

【1】ストレートアイロンでできるCカール

STEP1:中間から大きく弧を描くように
5cm幅くらいの毛束を取り、まずは髪の中間から大きく弧を描くようにアイロンを毛先に向かって流します。 髪にエアリー感をプラス。

STEP2:毛先はさらっと内巻きに“抜く”
毛先は角度をつけすぎず内巻きにスッと抜くくらいにすると、カールに程よい抜け感が。 “カールをつける”と意識しすぎないコト!

STEP3:横の毛束はトップから流す
サイドの毛束は、トップからアイロンを流すようにかけ、毛先はスッと内巻きに。 ひと束ずつ交互に“中間から”と“トップから”巻いていくと、表面に立体感がつく。

Point

生えぐせのある人、広がりやすい人は、生え際の根元の毛をしっかり伸ばして!


【2】ストレートアイロンでできる波ウェーブ

STEP1:内側の毛から巻いていく
ハチ上の毛をクリップなどで留め、ハチ下の内側の毛から“なみなみ”に。ひと束を、10cm間隔で上から順に内カールと外カールをヘアアイロンで交互に作ってウェーブ状に。

STEP2:表面の顔周りは高め内カールから
内側の毛を巻いたら、クリップを外して表面の毛を“なみなみ”に。顔周りはやや高めの位置から内→外→内→外と5cmくらいずつずらしてウエーブを作り、立体感を出して。

STEP3:巻き始めの高さ&カールは不ぞろいに
STEP2の横の毛束は根元から10cm程下、外カールからスタート。こうやって高さや巻き、ウエーブの幅をランダムにすると、よりこなれた雰囲気に。

完成!
内側から表面まですべてウエーブにせず、“なみなみ”のニュアンスは顔周りの表面のみにしても。バサッとしたボリュームが出て、おしゃれっぽい印象に見せてくれます。時間がないときはこのテクニックで差をつけて。

 

【3】ストレートアイロンでできるかき上げ風バング

STEP1:量が少ない側から立ち上げを
まず手ぐしで8:2くらいに前髪からトップの髪をかきあげてざっくりと分けます。その後、量の少ない側の前髪を取り、根元から5cmくらいの所でクイッと髪を内巻きに。

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STEP2:そのまま毛束を後ろに流す
STEP1で内巻きにした状態から、そのままアイロンを後ろにクイッと倒して、スーッと毛先へ向かってフェードアウト。両サイドのハチ上の毛はSTEP1・STEP2を繰り返して適度な浮きを作って。

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STEP3:前髪は分け目をまたいでくせづけ
量が多い方の前髪は、分け目を少しまたぐように毛束を取り、後ろに流しながら根元5cmくらいの所で内巻きにクイッとくせづけを。立ち上がりつつ、重みのある前髪に。

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“つむじぱっくり”はこう直す!
前髪~サイドがふんわり立ち上がってこなれヘアになったとしても、後ろのつむじがぱっくり割れていたら一気に地味な印象に…。ぱっくり割れる左右の髪をまとめてアイロンで挟み、まとまるようくせづけて。

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おでこを出した上品な黒髪系「セミロング」【4選】

【1】ナチュラルさが魅力のワンレンかき上げセミロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットは、全体は鎖骨下でワンレングスにカット。
  2. 前髪は鼻下〜リップラインに設定し、サイドバングから顔周りにかけ流れるようにつないで。顔周りを中心にレイヤーを入れ、軽やかな質感に。
  3. カラーは、落ち着いた6トーンのイルミナカラーでモノトーンのダークアッシュイルミナ。黒に近いダークカラーは地毛っぽさがありつつ透け感も出る、大人にぴったりな色味。

【how to“スタイリング”】

  1. ハチ下は毛先だけを外ハネにし、ハチ上の表面は中間に動きがつくように1回転のリバース(後ろ方向)巻きに。
  2. バームやオイルなど濡れ感が出るスタイリング剤を選んでしっかり手に広げ、髪の内側からなじませて表面は手ぐしで塗布。ひし形シルエットになるように整えたら完成。

担当サロン:XELHA (シェルハ) 白川 雄副さん

 

【2】ノーカラーの大人っぽいローレイヤーセミロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. ロングの外ハネローレイヤースタイル。
  2. 前髪は、薄めにサイドに流れるようにしている。重めのローレイヤーで、顔まわりのみ顎下からレイヤーを入れ、毛流れが出るように動きを出している。
  3. カラーはしておらず、地毛の色を活かした黒髪スタイル。

【how to“スタイリング”】

  1. 38ミリのカールアイロンで、裾を外側に巻き込む。
  2. 次にこめかみから上の髪を、サイドからバックの法まで厚めに取り、リバースに中間巻きにする。そうする事で菱形のフォルムになり、くびれができる。
  3. ワックススプレーなど、軽めのスタイリング剤を馴染ませたら完成。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【3】リバース巻きをプラスした巻き髪セミロング

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【how to“ベース&カラー”】

  1. セミロングで毛先は重ためカット。
  2. 顔周りはかきあげ前髪を流れやすくなるためにレイヤーを。
  3. カラーは赤味を抑えた透明感抜群の外国人風ブルージュ。5から6トーンで大人っぽくもあり、夏らしさも◎。青味(ブルー)を濃く配合させるのが特徴で若干暗く見えてしまいますが、よりくすみ感が増し、日本人特有の赤味が綺麗に打ち消されたヘアカラーに仕上がる。

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【how to“スタイリング”】

  1. 始めに上と下で2段にブロッキングをとる。下の段の毛先は外ハネ、上の段の毛先は内巻きに、中間部分は全て外巻き(リバース巻き)に。
  2. 前髪はかきあげたいので根元を少し濡らしてドライヤーで立ち上げる(上方向に乾かす)。
  3. 最後に前髪の毛先を後ろに流すように外巻きにしたら、前髪と後ろの髪をなじませるようにオイル:バームを6:4でつけて完成。

担当サロン:LallYou金山(ラルユー カナヤマ) 日高 杏奈さん

 

【4】エレガントなかき上げセミディヘア

【how to“ベース”】

  1. 前髪がサイドに流れる長さで斜めにカットすることで、頬骨辺りに顔周りのヘアが落ち着く。
  2. 頬骨にかかる髪が色気と小顔効果を演出してくれる。
  3. 全体は、顔まわりから繋がるようにレイヤーカットで自然な動きが出るようにしている。
  4. カラーは程よく赤みを押さえることのできる、落ち着いたトーンのベージュアッシュ8レベル。暗すぎず、明るすぎずのちょうどいいトーンが大人ヘアにしっくりくるのでおすすめ。

【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングも簡単。軽めのオイルタイプの洗い流さないトリートメントをなじませて、前髪をかきあげながら乾かす。
  2. トップに高さ、サイドに毛流れを作ってハンドブローで大丈夫。32ミリのコテで、毛先を外巻き(平巻き)にして馴染ませたら完成。

担当サロン:TheC omotesando(ザ シー オモテサンドウ) Meguさん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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