土屋巴瑞季さん風に近づく【15の髪型実例】バリエーション豊富なアレンジ&外ハネミディ
モデルの土屋巴瑞季さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。『美的.com』でモデルとして登場したヘアアレンジの他、近年定番の外ハネミディを集めました。
土屋巴瑞季さん風の髪型って?
土屋巴瑞季さんといえば近年はロブ~ミディアムで毛先を外ハネにしたスタイルが定番です。『美的.com』ではバリエーション豊富なヘアアレンジを沢山してくれています。
モデルで登場した「ヘアアレンジ」【7選】
【1】ニュアンスベースから始める高めざっくりシニヨン
\How to/
STEP1:全体を外巻きにする
細めに毛束を取って外側にねじり、コテで挟んで外巻きに。ニュアンスをつけるだけなので、キレイに仕上げなくてOK。多少巻いていない毛束があっても大丈夫!
STEP2:トップの表面を軽く巻く
せっかくのアレンジも、トップがペタっとしていると完成度が急降下。ふわっとボリュームを出すために、ガイド部分の毛束を細かく取り、写真のようにひと巻きして!
巻き終わるとこんな感じ!
STEP3:セミウエットスプレーを振る
アレンジをおしゃれに見せるキモは、後れ毛&結んだときに表面に出る毛束感。必ずスタイリング剤を仕込むのを忘れずに。表面だけでなく、内側からもスプレーを。
STEP4:くしゃっともみ込む
STEP3のスタイリング剤を髪全体になじませるように、くしゃっともみ込む。これをすることで、ゴムやピンの留まりが良くなり、アレンジに適した質感に。
STEP5:高い位置で輪っか結びに
顔周り・襟足の後れ毛を分け取りつつ、全体を高い位置でまとめる。ゴムで結ぶ際、毛先を抜き切らず輪っかの状態に。きつく結んでおくと安定感が増します。
STEP6:抜き切らなかった毛束をねじる
抜き切らなかった毛束をねじったら、ランダムに細かい毛束を引き出しボリュームをつける。引き出す過程でぴょこっと髪が飛び出してもOK。この無造作感がカギになる。
STEP7:毛束をゴムに巻きつける
毛束の先端を持ちながらゴムにぐるりと巻きつけ、3か所程ピンを挿して固定する。無造作な動きのある毛束でゴムを隠すことで、カジュアルなおしゃれお団子に。
STEP8:全体の毛束を引き出す
お団子がくずれないようゴム付近を手で押さえながら、全体の毛束をざくざくと引き出し立体感をつける。写真のように、後ろをゆるっとたるませるのもポイント。
STEP9:後れ毛にワックスをつける
STEP5で残した後れ毛は、そのまま放置してしまうとただの“ボサボサ”に見えがち。ワックスをもみ込んできちんと毛束にする。これだけで仕上がりに雲泥の差が生まれます。
【2】花柄ワンピが似合うふわふわローポニー
\How to/
まずニュアンスベース作り。やり方は【1】と同様。
STEP1:低い位置でひとつに結ぶ
顔周りの後れ毛を分量多めに分け取ったら、全体を低めの位置でまとめてゴムで結ぶ。ムードのある雰囲気にしたいときには、“後れ毛たっぷり”がおすすめです。
STEP2:全体の毛束を引き出す
全体の毛束を引き出し、表面が波打つようなニュアンスをつける。特に後頭部付近を大胆に引き出しボリュームを出すと、結び目がキュッとタイトに見えてメリハリUP。
STEP3:毛束を2本取り、ねじる
端1/4くらいの毛束を取って2本に分けたら、それを毛先までねじる。後でくずすので、きつめにねじっておくのがコツ。うまくいかないときは、ワックスを軽くつけると◎。
STEP4:細かく毛束を引き出す
毛束の先端を持ちながら、ねじった部分を所々細かく引き出す。ざっくりとでもOKですが、写真のように繊細に引き出すと、またひと味違う女らしい仕上がりに。
STEP5:ゴムに巻きつけピンで留める
毛束をゴムに巻きつけてピンで固定する。STEP4で繊細に毛束を引き出したことで、ゴムに巻きつけたときにフラワー状の立体感が出て、バックスタイルがより女性らしく。
完成!
【3】ジャケットスタイルが似合うおしゃれ夜会巻き
\How to/
まずニュアンスベース作り。やり方は【1】と同様。
STEP1:耳の高さでひとつに結ぶ
前髪を分け取ったら、全体を耳の高さでまとめてゴムできつめに結ぶ。女っぽい仕上がりを追求したいなら、前髪は斜めに流すのがおすすめ。
STEP2:ゴムを下にずらす
ゴムを毛先方向にぐいっとずらす。ゴムがそのまま取れてしまわないよう、もう一方の手で先端を持つとやりやすい。写真くらいに毛先を残して。
STEP3:ゴムを巻き込むようにねじる
ゴムを指でつかみ、上に持ち上げながら内側にぐるぐるとねじり切る。手首を返しながらすると片手でも簡単。
ここまでねじる!
STEP4:ピンで留める
写真のように、ピンを上から下へ挿す。ねじった髪を拾いながら地肌に沿わせるように挿すと、しっかり固定される。ピンは3本くらいでOK!
STEP5:全体の毛束を引き出す
表面の毛束を引き出す。ねじった部分も忘れずに。ピンだけで作る夜会巻きと違い、始めにゴムでまとめたことで、引き出してもくずれにくい!
STEP6:コームを挿す
後ろからも前からもちらっと見える位置にコームアクセをオン。巻き込み部分の縦ラインに沿って挿すのではなく、あえてずらすのがこなれて見せるポイント。
完成!
【4】甘めトップスに似合うタイトシルエットのギブソンタック
\How to/
まずニュアンスベース作り。やり方は【1】と同様。
STEP1:表面を波巻きにする
ストレートアイロンを使用。トップの表面の髪を挟んだら、山を作るように手首を返し、くせがついたら下にずらして谷を作る。左右どちらもこれを毛先まで繰り返す。
表面だけにこの波がつけばOK!
STEP2:ひとつに結びクリップで固定
前髪をセンターに分けたら、全体を下の方でまとめてゴムで結ぶ。3か所クリップで固定すると、ギブソンタックが簡単に、キレイにできる!
STEP3:ゴムを下げる
ゴムを毛先の方までスライドさせてストップ。このときゴムが緩くなりすぎないよう、あらかじめきつめに結んでおくと失敗がない。
STEP4:ゴムを巻き込みながら丸める
ゴムが見えなくなるように、くるくる丸めてロール状に。毛先もきちんと収納する。クリップがあることでキレイにまとまり仕上がりに差が!
STEP5:ピンで固定し、クリップを外す
巻き込み部分のロール状の髪を拾いながら、地肌に沿わせてピンを挿す。ピンは3か所程留めればOK。最後に仕込みのクリップを外して完成!
完成!
【5】くるりんぱ×スカーフのエレガントなアレンジ
\How to/
まずニュアンスベース作り。やり方は【1】と同様。
STEP1:低い位置でひとつに結ぶ
前髪を7:3にして分け取ったら、残りの髪をまとめて低い位置で結ぶ。ゴムは見えないのが理想なので、透明のビニールゴムを使うのもおすすめ。
STEP2:スカーフを3つ折りにする
最初だけ下をずらしてふたつに折る。これを計3回繰り返して。ラフに折ることで、垂れ下がったとき、裾のニュアンスが出やすく。
こんな感じが理想!
STEP3:スカーフをひとつ結びする
細くしたスカーフを、ゴムの上からひとつ結びをする。緩まないようギュッと強めに縛って。左右の長さは均等を意識しすぎなくても大丈夫。
STEP4:ゴムとスカーフを下にずらし、くるりんぱ
ゴムとスカーフをセットで少し下げ、写真のように穴をあける。そこにすべての毛束を入れ切ったら、毛束を左右に引っ張る。
くるりんぱ!
STEP5:スカーフを片結びする
垂れ下がったスカーフで片結びを。ちょうちょ結びだと甘い印象になるので、あえてこのくらいくずしてアシメトリーに仕上げるとこなれ感UP。
STEP6:前髪を丸めてピンで留める
あらかじめ分け取った前髪の毛先をねじってピンで留める。後ろにボリューム感がある分、前髪をタイトにまとめるとバランスがとりやすい。
【6】凛とした印象になる両サイドねじりのハーフアップ
Point
□ 表面は立体感が出るように凸凹させる□ 少ない髪でもきちんと留まるピンが最適
□ 毛先は巻いてボリューム出し
□ ドライワックスでランダムな束感を作る
\How to/
- 毛先を内と外のミックス巻きにしたら、ドライワックスをなじませる。
- 両サイドの髪を後ろに向けてねじり、少ない髪でも留まるピンで固定。
- 表面の髪を引き出す。
【7】おでこ出しがキュートなハイポニー
Point
□ 根元にパウダースプレーをつけてトップはふんわり□ 高い位置で結んで後頭部にボリュームを出す
□ サイドはキュッと締めてくずれないように
□ 後れ毛はダレないように巻いてスプレーを
\How to/
- 根元にパウダースプレーをつけてふっくらさせてから、顔周りと耳の後ろに後れ毛を残して、サイドをタイトにして高い位置で結ぶ。
- 後れ毛はヘアアイロンで軽く巻き、全体にスプレーを吹きつけて完成!
モデルで登場した「前髪アレンジ」【3選】
【1】ヘルシーな色気を感じるかき上げ前髪
Before
強い生えぐせはなし。仕事柄、どの方向にも分けやすいように、特別な分け目は作らず、毎日何となく違う位置から分けている。
Point
大人っぽさと、ヘルシーな色気を感じさせるレディライクな分け方。おでこを出しつつも顔に陰影が生まれ、おしゃれなムード。逆サイドは耳にかけると、メリハリが生まれて小顔効果も!\How to/
- 逆サイドから9:1で分ける。
- 根元からジェルをつけながらかきあげるようにして。
【2】うざめがおしゃれなナチュラルな前髪
Point
鼻ライン辺りでレイヤーを入れているため、それが前髪風になって軽やかに顔にかかる。シースルーの毛流れが気負わない印象だから、仲良しの友人たちと会うときにぴったり。\How to/
- いつもよりさらに横位置から分ける。
- 前髪は下ろしつつサラッと流して、あえて邪魔に作る。
【3】ハンサムなセンターパート前髪
Point
最近注目度の高いのが、センターパート。きっちり分けず、分け目を曖昧にするのが、今っぽさの秘訣。さらにサイドの髪でフェースラインを隠し、知的でミニマムな雰囲気を演出。\How to/
- 手ぐしでざっくりとセンターで分けてから、ブローしながらサイドの髪はタイトめに。
- バームでラフな質感を。
自信のSNSにも投稿!近年の定番は外ハネの「ロブ~ミディアム」【5選】
【1】ウェットで束感を出したくびれヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 全体的にレイヤーをしっかりと入れてくびれボブルフスタイルに。レイヤーを入れる際に切れ毛などをうまくカットすることで、パサつきが抑えられる。軽さを出し、顔まわりにもレイヤーを入れて大人ウルフ感スタイルに。
- カラーは10トーンのトープグレージュにベージュとグレーで艶のある柔らかく透明感のあるカラーに。
【how to“スタイリング”】
- 全体的には32ミリのコテで毛先は外ハネにして、顔まわりとトップと顔まわりは内巻きのワンカールで形を作っている。丸く入れすぎない感じでCカールを描く感じでコテを入れてウルフ感に仕上げた。
- 最後はオイルをつけてウエット感を出すと艶もまとまりも出る。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん
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初出:ウエットボブルフでパサつかない艶髪スタイルに
【2】おでこ見せですっきり洗練された印象になる外ハネヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 伸ばしかけのボブをイメチェンするなら、低めのレイヤーで毛先に軽さを出すと、重すぎなくて◎。人気の外ハネにもなるのでメリハリが出る。
- 前髪はちょっぴりだけ垂らして触覚前髪に。
- カラーは5トーンのディープラベージュで暗いけど透明感のあるお洒落な雰囲気に。ブラウンカラーにラベンダーを入れたことで、お肌の透明感もアップされてキレイ見え抜群。
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのコテで外ハネにし、前髪は毛先にカールをつける。
- バームをたっぷりつけてウエットな質感に。 前髪もかきあげるようにつけたら少し束でうぶ毛のように残してあげるとトレンド感のあるスタイルになる。
担当サロン:ciel(シエル) sanaさん
【3】たっぷりレイヤーのひし形フォルムミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースの長さを鎖骨ラインでカット。トップと顔まわりにしっかりレイヤーを入れ、今っぽい動きをプラス。
- 目が隠れる長さの前髪は、サイドのレイヤーをつなげて毛流れが出るようにする。
- カラーは7レベルのナチュラルブラウン。明るすぎない落ち着いたカラーで、仕事シーンにも対応。柔らかさ&ツヤ感が欲しい人に◯。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 34mmのコテで毛先を外ハネに。トップは髪を上に引き出し、毛先をワンカール。
- コテ無しの場合、ドライヤーで髪を乾かす時に、指で髪を外ハネにするとグッド。
- ツヤ感とまとまり感のあるバームを、毛先から塗布して、最後に前髪につける。前髪が落ちてくるなら、根元近くにも少しだけつけて。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 今泉美穂さん
【4】ハンサムな耳掛け外ハネミディ
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースは肩〜肩下1cmの長さで平行ラインに。表面には軽さを出すためレイヤーを入れる。
- 前髪は、目の下の長さで薄めにカット。どんな髪質でもトライしやすいですが、多毛さんには特におすすめ。
- カラーは9レベルのラベンダーベージュをチョイス。赤みをおさえつつツヤ感をUPさせ、褪色した髪色をキレイにカバーできる。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 26mmのコテで毛先を中心にくびれさせるように外ハネに巻く。耳上あたりにコテを横に入れ、根元がふわっと立ち上がるようにボリュームを出す。
- スタイリング剤はオイルorバームを、もみあげ&耳まわりの内側からなじませ、その後、えり足、表面とつけたら完成。パラっとしたセミウェットな質感が大人の女性らしさを演出する。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 野沢伯行さん
【5】上品できちんと感のあるミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下の長さでカットし、顔まわりにレイヤーを入れる。このレイヤーがおくれ毛となり、こなれた軽い表情をつくりる。
- 前髪は、黒目と黒目の間をシースルーにするのが○。サイドはやや長さと重さを残す。
- カラーリングは、9レベルのオリーブグレージュで寒色系に。日本人特有の赤みを打ち消し、上品な透け感のある色味に仕上げる。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンで中間からアイロンをさらっと通し、毛先を軽く外ハネに。
- 髪全体はストレートタッチに、毛先にカールをつけるのがコツ。おくれ毛と前髪は、ストレートアイロンで軽く内巻きにすると今っぽい浮遊感のある動きに。
- スタイリング剤はスプレーオイルがおすすめ。根元を外して全体的に塗布し、最後に前髪につけたら完成。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 長谷川翼さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。