結んでねじって留めるだけ! おしゃれ夜会巻きのヘアアレンジ方法
ハンサムなWボタンジャケットは、羽織るだけで手軽に今年っぽいファッションに。ハンサムアイテム×夜会巻きが、内なる色っぽさを引き出しててくれます。夜会巻きは、キレイに仕上げず、表面をざくざく引き出すと、カジュアルにも相性◎になります♪
Wボタンジャケットにはざっくり夜会巻きで女っぽさを足し算!
Tシャツ×デニムの定番スタイルでも、羽織るだけで手軽に今年っぽくなれるWボタンジャケットは、この秋冬のマストハブ。ハンサムなアイテムだからこそ、ヘアはあえてうなじが色っぽく映える夜会巻きを。服とヘアとのギャップに多面性のある魅力が生まれ、狙った感のないさりげない色気もアピールできます。
まずはこの仕込みを! ニュアンスベースの作り方
1. 全体を外巻きにする
細めに毛束を取って外側にねじり、コテで挟んで外巻きに。ニュアンスをつけるだけなので、キレイに仕上げなくてOK。多少巻いていない毛束があっても大丈夫!
2. トップの表面を軽く巻く
せっかくのアレンジも、トップがペタっとしていると完成度が急降下。ふわっとボリュームを出すために、ガイド部分の毛束を細かく取り、写真のようにひと巻きして!
巻き終わるとこんな感じ!
3. セミウエットスプレーを振る
アレンジをおしゃれに見せるキモは、後れ毛&結んだときに表面に出る毛束感。必ずスタイリング剤を仕込むのを忘れずに。表面だけでなく、内側からもスプレーを。
ウエット質感スプレー。束感を作りながらもふわっと軽い仕上がり。
ミルボン ジェミールフラン スプレー SW 150g ¥1,600
4. くしゃっともみ込む
3のスタイリング剤を髪全体になじませるように、くしゃっともみ込む。これをすることで、ゴムやピンの留まりが良くなり、アレンジに適した質感に。
アレンジによって色っぽさもUP! ざっくり夜会巻き
1. 耳の高さでひとつに結ぶ
前髪を分け取ったら、全体を耳の高さでまとめてゴムできつめに結ぶ。女っぽい仕上がりを追求したいなら、前髪は斜めに流すのがおすすめ。
2. ゴムを下にずらす
ゴムを毛先方向にぐいっとずらす。ゴムがそのまま取れてしまわないよう、もう一方の手で先端を持つとやりやすい。写真くらいに毛先を残して。
3. ゴムを巻き込むようにねじる
ゴムを指でつかみ、上に持ち上げながら内側にぐるぐるとねじり切る。手首を返しながらすると片手でも簡単。
ここまでねじる!
4. ピンで留める
写真のように、ピンを上から下へ挿す。ねじった髪を拾いながら地肌に沿わせるように挿すと、しっかり固定される。ピンは3本くらいでOK!
5. 全体の毛束を引き出す
表面の毛束を引き出す。ねじった部分も忘れずに。ピンだけで作る夜会巻きと違い、始めにゴムでまとめたことで、引き出してもくずれにくい!
6. コームを挿す
後ろからも前からもちらっと見える位置にコームアクセをオン。巻き込み部分の縦ラインに沿って挿すのではなく、あえてずらすのがこなれて見せるポイント。
ヘアコーム ¥17,000
(ストローラーPR〈プリュイ〉)
撮影/藤原 宏(pygmy company・人物)、五十嵐 洋(静物) ヘア&メイク/菊池かずみ(p-cott) スタイリスト/角田かおる モデル/土屋巴瑞季 デザイン/木原 彩 構成/野澤早織
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。