ヘアカラー
2024.1.13

アッシュグレーのショート、透明感スタイル【7選】

赤みを消した透明感抜群のアッシュグレー。ショートが似合う髪型を掲載。明るさ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

アッシュグレーってどんな髪色?

THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)スタイリスト

鬼頭 亜実さん

くすんだグレーベースにさらに寒色のアッシュを入れることにより、日本人特有の赤みをおさえ髪を柔らかくきれいに見せてくれる色味になります。オールシーズン、年代問わず幅広い年代に楽しんでいただけるカラーで、イエベブルベどちらにも似合うと思いますが、ハイトーンのグレーアッシュにする場合は色白の方のがオススメです。

暗め:~5トーン
暗髪でも自然な透明感がでて、自然光に当たるとより透明感がアップし地毛風カラーとしてあまり明るく出来ないけど赤みを削りたい方におすすめです。

中間:6~9トーン
室内だとそこまで明るく見えにくいのがグレーアッシュのポイントなので、光や照明が当たるとほんのり明るく見え肌にも透明感をだしてくれるので、30・40代の大人女性にオススメなお洒落暗髪の色味です。

明るめ:10トーン~
10トーン以上になってくると地毛の赤みがしっかり削れ、グレー感も強くなるのでしっかりと寒色系にしたい方やファーストグレー世代で白髪染めをするより明るめのカラーで白髪をぼかしてカラーしたいという方にオススメです。

「暗め」アッシュグレースタイル【2選】

【1】5トーンの赤み消しスタイル

Point

カラーは、5レベルのグレーアッシュに。自然光に当たった時の透明感が秀逸で、赤みやオレンジっぽさを完全に消したい人におすすめ。


【how to“ベース”】
前髪は目にかかる長めでカット。えり足はハイグラデーションの上にグラデーションを重ね、丸みのあるラインをつくります。サイドは頬の長さにカット。全体的にライン感を出すようにするのがポイントです。


【how to“スタイリング”】
クセが気になる人はストレートアイロンをさらっと通してから、ジェルを全体的になじませウェット質感をつくります。ジェルは固まらないタイプがおすすめ。タイトに仕上げて、前髪は少しほぐすようにつまみ、パラっと下ろすとこなれ感がプラスされます。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン)  和田流星さん

【2】5トーンの外ハネスタイル

Point

カラーは、5レベルのグレイアッシュに染めることで、赤みやオレンジをおさえてツヤ感をプラス。暗めのカラーですが、日差しなど光に当たると透明感を演出。ハイトーンからのカラーチェンジにもおすすめです。


【how to“ベース”】
センターパーツで分け、サイドの長さを鼻より少し長めに設定し、サイドグラデーションでカット。えり足は短めにすることで、すっきりとした印象に。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは18mmのロッドで毛先から2回転。ゆるいカール感が出るようかけます。スタイリングは、根元に立ち上がりがつくようにドライ。根元はしっかり乾かしますが毛先はやや湿っている状態で、オイルとシアバターを同量MIXしたものを毛先から揉み込むようにつけます。毛先のハネ感を整えたら完成です。

担当サロン:lora.garden(ロラ ドットガーデン)  英太さん

「中間」アッシュグレースタイル【3選】

【1】6トーンで派手すぎないスタイル

Point

カラーは暗髪透明感が抜群に出る、6レベルのアッシュグレーです。この色は暗すぎず、明るすぎないので大人ヘアとしても、お子さんがいて派手すぎないスタイルがいいママさんにもおすすめの色です。


【how to“ベース”】
カットは、何と言っても黄金比のひし形シルエットになるように前上がりのレイヤーカットで、どの角度から見てもフォルムがきれいに見えるようにしています。トップ、サイドにボリュームが出るようにレイヤーの高さを決めるのがポイントです。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ミルクタイプの洗い流さないトリートメントをなじませて、トップを上に引っ張りながら乾かします。襟足は首に沿わせるように。ハンドブローだけでひし形シルエットを意識して乾かすのもポイントです。前髪の表面をサイドに流して軽めにして、お顔の印象を明るくします。最後にバーム系トリートメント大豆1粒分ぐらいを、手のひらにしっかり伸ばしてから髪全体に優しくなじませ、整えたら完成です。

担当サロン:TheC omotesando(ザ シー オモテサンドウ)  Meguさん

【2】8トーンの小顔見せスタイル

Point

カラーは8トーンのグレーアッシュカラーで全体に透明感をだしてくれます。


【how to“ベース”】
ひし形顔さんはシルエットはきれいなので、それに沿ってカットをしていきます。ベースカットは襟足はタイトに、トップにレイヤーを入れてひし形にカット。


【how to“スタイリング”】
表面のみ26ミリアイロンで平巻きにまきます。トップの方にボリュームが行きすぎないようにすることがポイントです。スタイリング剤はバームとオイルを混ぜて、全体的に揉み込みながらトップから束間をだします。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  鎌倉 彩さん

【3】6トーンとハイライトスタイル

Point

カラーは全体を6レベルのグレーアッシュに染めながら、顔まわりにハイライトを入れます。さらに、ハイライト部分にはミルクティーベージュをオンカラー。


【how to“ベース”】
前髪は巻いて目にかからない長さに設定し、幅とのバランスを見ながらシースルーに。サイドは頰にかかる長さにすることで小顔効果も狙えます。また、襟足は首にフィットするようにカットすることで“くびれ”をつくり女性らしい雰囲気に。


【how to“スタイリング”】
ナチュラルなふんわり感を出すため、前髪とトップはマジックカーラーで巻いておきます。顔まわりの毛先を外ハネに、そのほかは軽く内巻き1カールに。スタイリング剤はツヤ感のあるバームをチョイス。空気を含んだようにふわっと動きをつけるとおしゃれになるので、下から上にかき上げながら塗布します。襟足は浮かないようにしっかりめに。前髪の束感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン)  佐伯美祐さん

「明るめ」アッシュグレースタイル【2選】

【1】10トーンで外国人風スタイル

Point

10トーンのアッシュグレージュ 外国人の地毛のような 赤みのない透明感ある髪に。


【hwo to”スタイリング&カット”】
フェザーマッシュひし形シルエット。ひし形シルエットで後頭部の高さもキレイに見えトップのボリュームもだしやすく骨格に合わせて欲しいところにヘアでボリューム調整ができる黄金比のショートボブなので丸顔もカバーできる。束感があるときちんと感がでるのと艶感が大事なのでバームをつけるのをオススメ。

あまり重くならないよう眉ラインでカットしてオン眉に。

担当サロン:Maria by afloat(マリア)  山田祐里さん

【2】10トーンの透明感スタイル

Point

10トーンのアッシュグレージュで赤味を抑えて透明感が出やすくなります。


【how to“ベース”】
耳が出るくらいのハンサムマッシュショート。丸みを残しつつ襟足をタイトにし頭の形を綺麗に見せます。


【how to“スタイリング”】
全体がふんわりするように根元に風をしっかり当てながらドライします。ストレートアイロンをハチ上だけ入れます。全体にバームを馴染ませるのですが、薄めの前髪なので一番最後に付けるのと、前髪の表面ではなく内側がら軽くかき上げるようにつけます。すると、前髪が薄くてもぺたんこになりにくくなります。後は耳掛けなどをして全体のバランスを整えます。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)  畑中正敏さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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