食・レシピ
2020.12.17

【みそ汁は最強美容食】美肌と腸活によい6つの理由

腸は肌を映す鏡。腸内環境を整えてくれる最強日常食の「みそ汁」で、体の中から肌をキレイにしませんか。今回はみそ汁が最強なわけ6つをご紹介します。

「みそ汁」が美肌&腸活に最強なわけ6

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【1】腸内の善玉菌を増やして、 肌あれの防止&改善

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「腸が“肌を映す鏡”といわれているのは、腸内の悪玉菌が発生することにより肌あれが起こるからです。逆に、腸内の善玉菌が増えると、肌あれの予防や改善にも効果を発揮するので、美肌を育むためには、善玉菌が優位な“健やかな腸内環境”であることが重要。みそに含まれる植物性乳酸菌は、腸内の善玉菌を増やす効果があり、腸内環境を良好にしてくれます。また、植物性乳酸菌は、動物性乳酸菌に比べて胃酸に強く、生きたまま腸まで届きやすいのも特徴。さらに、みその褐色色素成分のメラノイジンには、乳酸菌の増殖を促す働きや抗酸化作用も。みそは美肌を育むのにぴったりの食材なのです」(工藤内科院長 工藤孝文先生)

 

【2】具に含まれる水溶性・不溶性の 食物繊維 がお通じを改善

「みそ汁は、善玉菌の餌になる“食物繊維”が豊富に含まれる食材と相性が良いのも魅力。食物繊維には、便のかさを増して排泄をスムースにする不溶性と、便を軟らかくし善玉菌の餌になる水溶性があります。両者をバランスよく食べるのが腸にとって理想です」(消化器内科医 工藤あき先生)

What’s食物繊維?
水溶性
糖の吸収スピードを穏やかにするのが水溶性。モズクやワカメなどの海藻類に多く含まれる。

不溶性
腸の中を掃除するのが不溶性。キャベツやレタスなどの野菜全般や、きのこ類などで摂取できる。

不溶性&水溶性
水溶性も不溶性も一度にとれる食材も。ごぼうやにんじん、アボカド、ジャガ芋、カボチャ、納豆など。

 

【3】 約5~10分 で作れる 手軽さ で栄養をたっぷりととれる!

「みそ汁を食べれば1日の野菜摂取が増える上、みその豊富な栄養がとれます。水溶性のビタミンなど、熱を加えることで水に溶け出してしまう食材の栄養素も、みそ汁なら余すことなく摂取が可能。また、パパッと手軽に作れるのもうれしいポイントです」(料理研究家 今泉久美さん)

美肌のために必要な栄養素は?
・たんぱく質
・ビタミン
・ミネラル

腸活に欠かせない食物繊維を含む野菜や海藻類、きのこ類には、ビタミンやミネラルも豊富。さらに美肌へアプローチするには、肌の材料となる肉や魚、豆類などのたんぱく質もプラスして。

 

【4】みその中に含まれる 遊離リノール酸 美肌効果 があり!

「みその遊離リノール酸には、メラニンの合成を抑える働きがあると報告されているので、美白効果にもひと役買ってくれるはずです」(孝文先生)
「みそは、米みそ、麦みそ、豆みそ、調合みそと種類があり、原料が異なります。全体の約8割が米みそで、4つとも効果は大きく変わりません」(マルコメ 開発部 北川 学さん)

\米みそは色が濃い程抗酸化力が↑/
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白みそ
西京みそと呼ばれる、西京漬けなどに用いられるみそ。熟成期間が短く、塩分も少ないので、白みそでみそ汁を作る際にはみそを多めに。

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淡色みそ
白みそと赤みその中間色で、さっぱりした甘みと辛みがあるのが特徴。一般的なみその代表で、オールマイティに使える万能みそ。

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赤みそ
熟成期間が長く、色が濃くて辛口でうまみも濃厚。抗酸化作用のあるメラノイジンがみその中でも多く、えぐみが強い食材とも好相性。

 

【5】みそ汁をとり続けると、肌の潤いを保つ セラミド の量がアップ!

 

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「米みそに使用されている米糀(こめこうじ)の成分には、肌のセラミド合成を活性化させる効果があることが明らかに。角質層のセラミド量が増えた結果、肌の水分量が保たれ、乾燥や肌あれから肌を守ります」(北川さん)

 

【6】ほかにも、 ストレス減少 美髪効果 ダイエット など美や健康のメリットがたくさん!

「みそには抗酸化作用をもつイソフラボン、サポニン、ビタミンEが含まれます。これらは老化の原因となる活性酸素を消去する働きがあり、ストレスやエイジングケア効果も。そのほかに高血圧予防や糖尿病予防の効果が期待されると報告されています」(北川さん)

 

マルコメ 開発部 \みそのエキスパート/

北川 学さん

大学院で生物工学を専攻した後、マルコメへ入社。現在は研究開発業務を行う、みそ作りのプロフェッショナル。

消化器内科医 \消化器研究科/

工藤あき先生

工藤内科副院長。腸活×菌活を生かしたダイエットや美肌などのエイジングケア治療を行う。日本でのインナーボタニカル研究の先駆者。

料理研究家 \家庭料理のスペシャリスト/

今泉久美さん

栄養士、女子栄養大学栄養クリニック特別講師。ヘルシーな家庭料理が人気で、著書『大人の献立ルールは2品で10分500kcal』も好評。

工藤内科院長 \痩せみそ汁のプロ/

工藤孝文先生

ダイエット外来や漢方治療などを行う。みそ汁ファーストで25kgやせた経験をもつ。著書に『痩せる出汁』(アスコム)がある。

 

『美的』2021年1月号掲載
撮影/須藤敬一 スタイリスト/河野亜紀 レシピ提案・調理/今泉久美 構成/むらなかさちこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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