【みそ汁2週間レシピDAY1】「玉ねぎ×マグロ×ミニトマトのみそ汁」で美肌&美腸に
2週間、1日1回みそ汁を食べて美肌を育もう! 美腸&美肌効果を促すために、食物繊維・ビタミン・ミネラル・たんぱく質を中心に、おいしく効く食べ合わせを料理研究家の今泉久美さんに提案してもらいました。
玉ねぎ×マグロ×ミニトマトのみそ汁
良質なたんぱく質と強力な抗酸化力で美肌へアプローチ
良質なたんぱく質“マグロの赤身”を入れたおみそ汁。マグロの臭みは、みそを半量先入れすることで解消。ねぎには善玉菌の餌になるオリゴ糖が含まれるので腸活にぴったり。トマトに含まれるリコピンには強力な抗酸化作用もあるので、美肌&美腸がかないます。
トマトの酸味がおいしいアクセント
【材料(2人分)】
玉ねぎ(薄切り)…1/2個
マグロ赤身(1.2cm幅に切る)…120g
ミニトマト(横半分に切る)…3個
万能ねぎ(小口切り)…1本
だし…1+1/2カップ
みそ…大さじ1強
七味唐辛子…少々
【作り方】
1 小鍋にだし、みそ半量、玉ねぎを入れて火にかけ、煮立ったら水気を拭いたマグロを加えて再び煮立て、ふたをして弱火で2~3分煮る。
2 1にトマトを加えてさっと煮て、残りのみそを溶き入れて煮立ったらお椀に盛り、ねぎと好みで七味を振る。
Point
おいしいみそ汁を作るポイントだしは1日つけるだけのものも!
「続けやすく、おいしいのが水出しタイプのだし。保存容器に、水1L、昆布10g、乾煎りした煮干し20gを加えて、冷蔵庫にひと晩置くだけ。手軽で、2~3日保存が可能です」(今泉さん)
みその量は大さじ1強。入れるタイミングは最後に!
「みその量は2人分で大さじ1強がベース。入れるタイミングは具材が煮えた後。具材からうまみや、味、香りも出るので、みそは軽い酸味のあるしっかりめの味のものがおすすめ」(今泉さん)
『美的』2021年1月号掲載
撮影/須藤敬一 スタイリスト/河野亜紀 レシピ提案・調理/今泉久美 構成/むらなかさちこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
栄養士、女子栄養大学栄養クリニック特別講師。ヘルシーな家庭料理が人気で、著書『大人の献立ルールは2品で10分500kcal』も好評。