食・レシピ
2020.7.31

“よく噛む”ことで”やせてキレイになる”|噛むメリット、正しい噛み方をレクチャー!

スタイルケア、小顔、リフトアップ…「よく噛むこと」を毎食時に意識するだけで、うれしい効果が手に入る!毎日のごはんを作るとき、選ぶとき、食べるとき、意識を少し変えるだけで簡単に始められるのが魅力です♪

“よく噛む”ことが“やせてキレイになる”につながる理由を解明!

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噛むメリットとは?

「大食いやカロリーオーバーをコントロールできる上、美容と健康のために欠かせない唾液量を増やすことができます」(宝田歯科医院 院長 宝田恭子先生)

「小顔効果を狙えるほかに、法令線ケアにもひと役買ってくれます」(美容ジャーナリスト 永富千晴さん)

「誰にでもできるお手軽ダイエット法!」(管理栄養士 美才治真澄さん)

血糖値の上昇がゆっくりになるからやせやすい!

よく噛んで食べると、満腹中枢が刺激されておなかが満たされるから、食べすぎを防げてダイエットにつながるというイメージはつくでしょう。
「咀嚼(そしゃく)中枢に神経興奮が伝わって、ヒスタミンという物質が活発に分泌されます。このヒスタミンが脳の満腹中枢を刺激します。ヒスタミンは、脳の交感神経を刺激してエネルギー代謝を促進し、内臓脂肪を燃焼させる働きもあり、ダイエットにつながるのです。また、よく噛むことで食事に時間がかかり、血糖値の変化が緩やかになると、食べる量が少なくなっても空腹になりにくいというメリットもあります」(美才治さん)
ダイエット効果のほかに永富さんは、「法令線が気になってきてから、口周りをよく動かすために噛むことを意識しています」とのこと。「正しく噛む食事をすると、フェースラインや首のシワ予防にもなります」(宝田先生)

正しい噛み方をレクチャー

以下のように正しく噛むのにプラスして、“飲み込んでから次の食事を口に入れる”ことも意識すると、満腹中枢への刺激が効率的です。(美才治さん)

1.きちんと座って姿勢を正す

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「姿勢が悪いと食事が飲み込みにくくなり、水分で流し込みたくなるので、姿勢を正しくしましょう」(宝田先生)

2.目安は一口30秒、1回1秒

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4回程噛むと次の食材を口に入れる傾向にあるので、一口30回を目指して。「一回に1秒かけるのが理想です」(宝田先生)

3.左右均等に噛んでいく

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「噛みやすい方だけで噛んでいると顔のゆがみの要因に。左右均等に噛むことを心掛けましょう」(永富さん)

 

教えてくれたのは…
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管理栄養士 美才治真澄さん

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美容ジャーナリスト 永富千晴さん

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宝田歯科医院 院長 宝田恭子先生

 

 

美的8月号掲載
撮影/島村 緑  イラスト/深川直美  構成/越後有希子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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