食・レシピ
2012.5.24

木下あおいのお薬ベジ★ごはん(2) トロ~リシャキシャキ、ふたつの食感を楽しんで きのこ炒めと玄米の山芋がけ

今月のお題:
〝なんとなくだるい〟を 解消して気分を盛り上げたい

玄米と山芋で体の中から元気モリモリ
新生活がスタートする春は、体と心の疲れが出始める頃。なんだか体がだるい、やる気が出ない…そんなときのお助けメニューが〝きのこ炒めと玄米の山芋がけ〟です。

玄米には〝疲労回復ビタミン〟と呼ばれるビタミンB1がたっぷり。そこに滋養強壮に優れた山芋ときのこを合わせました。トロトロの山芋とシャキシャキのきのこの組み合わせは、思わずお代わりしたくなるおいしさです♥

いつも笑顔で頑張っている人程、疲れがドッと出てしまいがちなので、おいしいごはんで自分を盛り上げていきましょう!

●注目食材1 「玄米」の効能
白米に比べ、ビタミンB1約5倍、マグネシウム約5倍と栄養の宝庫。疲労回復や便秘解消にも効果的だが、消化しにくいのでよくかんで食べることが大切。

●注目食材2 「山芋」の効能
その滋養強壮力の高さは〝山のウナギ〟と呼ばれる程。粘膜を保護したり、たんぱく質の消化吸収を助ける働きもあるので、疲れ気味の体には最適。

【材料】(2人分)玄米…300g、玉ねぎ(せん切り)…1/2個、エリンギ…40g、にんじん(せん切り)…20g、まいたけ…40g、にんにく(みじん切り)…1/2片、しょうが(すり下ろし)…小さじ1、オリーブオイル…小さじ1、塩…ひとつまみ、練り梅…小さじ1/2、しょうゆ…小さじ2、山芋(すり下ろし)…50g、ピンクかぶ…適量、乾燥パセリ…適量

【下準備 ピンクかぶを作っておく】
材料:かぶ(みじん切り)…1/2個、梅酢…適量
作り方:みじん切りにしたかぶをボールに入れ、ひたひたになる程度の梅酢を入れる。30分程重しをして、色をつける。

【作り方】
①玄米を炊く。玉ねぎ、エリンギ、にんじんはせん切りに、まいたけは裂く。
②にんにくをみじん切りにし、しょうがをすり下ろす。
③フライパンを熱し、オリーブオイルを引く。にんにく、しょうが、玉ねぎ、エリンギ、まいたけを入れ、塩を振り、しんなりするまで炒める。

④にんじんを加え、さっと炒める。


⑤練り梅、しょうゆを合わせて鍋肌から回し入れる。味見をして薄いようだったら、塩(分量外)、しょうゆ(分量外)を足して味を調える。
⑥山芋をすり下ろす。
⑦下準備した玄米を器に盛って⑤の炒め野菜をのせ、山芋をかける。
⑧ピンクかぶ、パセリをトッピングし、しょうゆ(分量外)をお好みで垂らす。

玉ねぎときのこ類は炒める際に必ず塩を振って。水分とうまみがしっかり引き出されておいしくなります。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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