食・レシピ
2019.4.7

春キャベツ、菜の花、アスパラガス…旬の春野菜で身体の内側から透明ツヤ肌をゲット!

スキンケア、ベースメイク、メイク。ありとあらゆる方法で透明感&ツヤ肌は作れるけれど、やっぱり素肌そのものが輝くのがいちばん!美肌作りに必須な「春野菜」の栄養をスープでまるごといただきましょう。まずは、春野菜についておさらい。旬の食材をファッション&ライフスタイルプロデューサー/野菜ソムリエのAtsushiさんに教えてもらいました。

体が目覚める春野菜スープで美肌キープ

キレイになる& ダイエットレシピが評判のAtsushiさん曰く、春野菜は、「冬の寒さに耐えて育ち、生命力にあふれ、栄養価が高い」のだそう。β-カロテン、ビタミンB 群、Cなど美肌のマストが多く、春野菜独特の苦みである植物性アルカロイドにはデトックス効果も。

「新陳代謝が活発になる春に、春野菜で冬の間にため込んだ老廃物や毒素をしっかり排出することで腸がキレイになり、美肌へ導くとも言われています」

春野菜に、肉や魚介でコラーゲンのもととなるたんぱく質を合わせれば、美スープの完成。流れ出た栄養素もたっぷりいただける春野菜スープで、透明ツヤ肌の準備を!

美肌にマストな5つの春野菜!

201905gharuyasai

春キャベツ

普通のキャベツよりやわらかくて甘く、巻きが緩め。特にビタミンC やβ-カロテンが豊富。ビタミンCは外葉と芯葉に多く含まれる。熱で壊れやすいので、さっと加熱する程度で。

 

菜の花

独特の苦みがおいしい。不足しがちな鉄、葉酸のほか、ビタミンやミネラルのバランスが良く、栄養価が高い。β-カロテンは粘膜を強化して美肌に。ビタミンCが壊れやすいので短時間加熱で。

 

新玉ねぎ

通常の玉ねぎより水分が多く、甘い。甘み成分のオリゴ糖は腸内環境を整え、硫化アリルは血流を改善し、ツヤ肌に。ケルセチン( ポリフェノール)の抗酸化作用はエイジングケアにも。

 

アスパラガス

ビタミン類をバランス良く含み、ゆでても栄養成分が流れにくい。美肌、アンチエイジングに効くβ-カロテンが豊富。アスパラギン酸がたんぱく質の合成を促し、カリウムがむくみを解消。

 

竹の子

豊富な食物繊維とカリウムが、体内にたまった老廃物などをデトックス。ビタミンB2、亜鉛など美肌に効く栄養素も含み、低カロリーなのでダイエットにも。調理には水煮を使うと便利。

 

教えてくれたのは…
atsushi
ファッション&ライフスタイルプロデューサー/野菜ソムリエ Atsushiさん
あつし/ヴェルサーチなどのPRを経て、スキンケアブランド“abotanical”を立ち上げる。著書『#モデルが撮影前に飲んでいる 魔法の即ヤセ低糖質スープ』(宝島社)がヒット。

 

『美的』5月号掲載
撮影/福田喜一 料理/Atsushi 栄養協力/美才治真澄 スタイリスト/西崎弥沙 構成/松田亜子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事