食・レシピ
2018.7.18

お弁当にもおすすめ! レモンを使ったさっぱりライスの簡単レシピ

夏、メイク映えする肌に必要な食材ベスト1といえば…レモン! 美肌や疲労回復、アンチエイジングなど多くのうれしい美容効果がふんだんに。&料理の味も爽やかになるから、食欲DOWNの日でもぺろっといけます。今回は軽やかに、がっつりと!もてなし麺&ごはんレシピをご紹介!主食にもはじける爽やかさを。ごはんも麺も、レモンを入れるだけで、初体験のおいしさです。

レモンとピーナッツの香りライス

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インドのレモンライス風に。さっぱりとした飽きの来ない味。 レモンのクエン酸には殺菌作用があるので、お弁当にもぴったり。炊き上がりのピーナッツの食感も新鮮。

材料(4人分)
米…2合
A[コンソメスープの素(顆粒)…小さじ1 ターメリックパウダー…小さじ1]
B[レモン…1個(輪切り) ピーナッツ…30g ローリエ…1枚]
塩・黒こしょう・レモンの皮…各適量
クレソン…1/2束

作り方
(1)米は洗ってざるに上げ、水気をきる。炊飯器に米と2合の目盛りまで水(分量外)を入れ、Aを加えて混ぜ合わせる。
(2)(1)にBを並べ入れ、炊飯器で炊く。
(3)炊き上がったら、塩・黒こしょうで味を調えて器に盛り、レモンの皮を下ろして散らし、クレソンを添える。

CHECK!
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米と食材を並べて炊飯器で炊くだけ。鮮やかな色と香りが食欲をそそる。

知っておきたいレモンのこと

美肌のもと、ビタミンCの定番
シミを防ぎ、免疫力を高めるなど美肌のマスト。レモン1個につき、果汁だと15mg、丸ごとだと100mgのビタミンC。1日1個のレモンで美肌に!

クエン酸&カリウムも豊富
クエン酸はカルシウムや鉄の吸収を助け、カリウムは美肌を保ち、デトックス効果も。

栄養豊富な皮ごと食べたい
皮には腸内環境を改善する食物繊維や、中性脂肪の吸収を抑えるフィトケミカルも豊富。

ビタミンCは意外とデリケート
切った瞬間から減少するので、酸化しないようぴったりラップをして保存を。加熱でも失われるので、ビタミンCをとるなら料理の仕上げに果汁や皮を加えて。

 

教えてくれたのは…
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料理家 尾田衣子さん
おだ・きぬこ/会社員、イタリア料理留学などを経て料理家に。東京・西荻窪で料理教室「アシェット ドキヌ」主宰。柑橘や薬味をこよなく愛し、シンプルで作りやすレシピも評判。著書に『柑橘料理の本』(オーバーラップ)など。

 

『美的』8月号掲載
撮影/福田喜一 料理/尾田衣子 栄養監修/美才治真澄 スタイリスト/洲脇佑美 イラスト/ヤマグチカヨ 構成/松田亜子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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