食・レシピ
2017.10.23

インスタ映えも!美容食の最新トレンド「クレンズフード」3選

サラダ専門店、低糖質フード、スーパーフードなどなど、食を通して健康や美をケアしようという動きがさらに高まっている今日この頃。新たなトレンドとして“クレンズフード”なるものが流行り始めているようです。

ここでは、クレンズフードの効果やオススメの食材などをご紹介します。

 

食の志向トップは13半期連続で「健康」

日本政策金融公庫が実施した消費者動向調査によると、食の志向において「健康志向」が13半期連続トップ(平成20年調査開始、年2回調査)となり、その割合は高まっていて、今後も伸びていくと予想されています。

そんな“健康志向”の高まりに伴い、盛り上がっているのが、健康志向フード。中でも、最近注目され始めている最新トレンドが“クレンズフード”……体の中を“クレンズ=浄化”して、体質改善する食です。腸活ブームではヨーグルトや干し野菜など、腸内環境を整える食材が注目され、クレンズジュースも専門店などが拡大してきましたが、 さらに最近はクレンズ“フード”が注目されており、様々な商品が続々登場しているのです。

 

クレンズフードは秋の花粉症や風邪予防にも

花粉症といえば春にかかる人が多いイメージですが、意外としんどいのが、ブタクサやヨモギ、カナムグラなどが原因の秋の花粉症。目のかゆみのほか、くしゃみ、鼻水や鼻づまりといった風邪のような症状に加え、ブタクサは花粉の粒子が小さく、気管に入ってぜんそくのような症状を引き起こす場合もあります。

また、急に寒くなることで風邪も引きやすいこの時期、健康のカギを握るのは腸内環境の改善です。腸内細菌のバランスの乱れが喘息を悪化させるメカニズムも解明されていて、 規則正しい食生活サイクルとバランスのよい食事により腸内環境を改善し、免疫力をアップさせることが重要なのです。

腸内環境は、善玉菌と悪玉菌(腸内フローラ)のバランスで決まるといわれていますが、体の変化とともに、自然と腸内フローラも老化してしまいます。

そこで、善玉菌を“摂って”“増やす”という相乗効果が期待できる“シンバイオティクス”設計のヨーグルトなどをはじめとする“クレンズフード”が腸内環境の働きを高めるのに効果的といわれているのです。

 

試してみたい!話題の「クレンズフード」3選

クレンズフードにはどのようなものがあるのでしょうか? ここでは、いま話題の”クレンズフード”を3つご紹介します。

(1)Dr.’s Natural recipe 『スーパークレンズパスタ』(417円 <税抜き>)

スカルプDで知られる予防医学のアンファーが、毎日の食事から健康や美しさを提供するため、改めて日本人の食を考えて開発した、国産米粉でつくったグルテンフリー生パスタ。”体に不要なものを排出し、必要な栄養をしっかり取り入れる”ことがテーマ。 2017年より本格展開しています。

スーパーフードやフィトケミカルなど、栄養成分が豊富。レタス約5個分の食物繊維を配合しており、低GI(食後血糖値の上昇度を示す指標)設計。アサイーとココナッツの2種類が発売されています。

(2)FOOD JEWELRY『アマニボール』(秋限定セット/アマニボール含む8個入り/2,306円 <税抜き>)

”ココロとカラダの調子を整えるため”に、食べる食事を通じて、 ひとりひとりの人生を”カラフル”にするというメッセージのもと、罪悪感ゼロのおやつ『ブリスボール』を販売する日本初となる専門店『FOOD JEWELRY』から発売された『アマニボール』。

アマニ油には、腸内フローラを整えるのに効果があり、人間の身体に必要不可欠といわれるオメガ3脂肪酸、そして、食物繊維とタンパク質も多く含まれています。

(3)ELLEカフェ『グルテンフリークッキー エディブルフラワー&ビーツ』(417円 <税抜き>

フランス発のファッション誌『ELLE』の“人々にポジティブな影響を与える”というDNAを引き継ぎ、昨年秋に旗艦店をオープンした『ELLE café』が、 アクティブに生きる現代人が心も体もより健康的にもっと美しく輝くための食を提案。

ほんのり甘いビーツパウダーを練り込んだ生地に、季節のエディブルフラワーをあしらったクッキーです。グルテンフリーとは、主に小麦やライ麦に含まれるグルテンを摂取しない健康美用法。グルテンフリーにすることによって腸内がキレイになり、肌や髪、スタイルを美しく保つことにつながると海外のセレブリティの間でも大流行している食事法です。

 

体調を崩しやすいこの季節、健康維持のためにも食生活に“クレンズフード”を取り入れてみてはいかがでしょうか。(※ 価格は全て編集部調べです)

 

初出:美レンジャー  ライター:美レンジャー編集部

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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