食・レシピ
2017.9.24

合い言葉は「GGOBE」!?体の内側からキレイを目指すアジアンワンプレートレシピ

体が酸化すると老化が進み、代謝が鈍くなってやせにくくなるもの。だから、抗酸化作用のある食材は積極的に食べるべき。ジンジャー、ガーリック、オニオン、ブロッコリー、エッグの頭文字である“GGOBE”の5つの食材はもってこい!ぜひ積極的に摂って、健康的な身体を目指してみて!

\〝GGOBE〟をたっぷりつかった/

創作アジアンワンプレート

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<1.ブロッコリーと韓国海苔の炒めもの>

食物繊維が豊富な海苔と合わせてデトックスを強化
デトックス食材のブロッコリーに食物繊維やミネラルが豊富な海苔を合わせることで、排出をスムースに促します。韓国海苔なら奥深い味が簡単に出せて便利

◆ブロッコリーと韓国海苔の炒めもの(2人分)
〈材料〉
ブロッコリー 10房
韓国海苔 大1枚
オリーブオイル 少量
塩・こしょう 各少量

〈作り方〉
①ブロッコリーは小さめの小房に分けて水にさらした後、キッチンペーパーなどで水気をしっかり取る。
②フライパンを強火で熱してオリーブオイルを入れ、余分な油をキッチンペーパーで取る。
③①を加えて火を通して少し焼き色がついたら、韓国海苔を手で細かくちぎりながら加えてさっと炒める。
④仕上げに塩・こしょうで味を調える。

<2.アジの韓国風なめろう>

〝GGOB〟までが1度にとれるレシピ
〝GGOBE〟のうち、4品目がとれるなめろう。味つけのキーとなるコチュジャンは発酵食品なので、腸内環境を整える役割も

◆アジの韓国風なめろう(2人分)
〈材料〉
アジ 刺身用200g
玉ねぎ 1/4個
しょうが 小さじ2
市販のガーリックチップ 小さじ2
コチュジャン 大さじ1
ごま油 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
白煎りごま 小さじ1/2
ブロッコリースプラウト 1/2パック
ミニトマト 2個

〈作り方〉
①玉ねぎはみじん切りにして水にさらし、軽くもんで辛みを取ったら水気をよく絞る。
②ミニトマト、しょうが、ガーリックチップをみじん切りにする。
③ブロッコリースプラウトは根元をカットして水で軽くすすいでおく。
④アジの刺身を5mm厚さで細長く切る。
⑤④に玉ねぎ、コチュジャン、しょうが、ガーリックチップを加え、全体を混ぜながら軽くたたく。
⑥しょうゆとごま油で味を調えて、材料の3/4量のブロッコリースプラウトを敷いた器に盛り、ミニトマトや白煎りごま、残しておいたブロッコリースプラウトを散らす。

<3.玄米ごはん>

玄米はなるべく、無農薬や低農薬のものを選んで
玄米は白米に比べて農薬が残っているものなので、無農薬か低農薬のものを選んで。せっかくデトックス食材を食べるからには、材料選びも慎重に。

◆材料&作り方(1人分)
玄米ごはん 150g

<4.卵としょうがのスープ>

エアコンで冷えた体が芯から温まる!
しょうがが効いている温かいスープで、冷え解消と代謝UPを期待。卵はスープに入れるとレシピのバリエーションが広がります。

◆卵としょうがのスープ(2人分)
〈材料〉
溶き卵 1個
鶏ガラスープ 2カップ
すり下ろししょうが 小さじ2
ミニトマト 4個
黒こしょう・塩 各少量

〈作り方〉
①ミニトマトはヘタを取り、1/4に切る。
②鍋に鶏ガラスープ、すり下ろししょうが、①を入れて煮立たせる。
③煮立った状態のスープに、溶き卵を菜箸に伝わせながら流し入れる。このとき、鍋肌に近い所から中心に向かってクルクル円を描くように細く流し入れる。
④仕上げに塩と黒こしょうで味を調える。

作ってくれたのは…

管理栄養士
豊田愛魅さん
「体に不要な添加物や農薬を取り込まないことがやせやすい体を作る近道ですが、いっさい排除するのは難しいもの。気にしすぎてストレスを感じるよりは、デトックス食材を取り入れた食生活を心掛ける方が健康的に美しくなれます」

美的9月号掲載
撮影/sono スタイリスト/宮澤由佳 デザイン/Beeworks 構成/つつみゆかり、越後有希子、加藤絢子(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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