食・レシピ
2015.9.10

カレーのスパイスが美容に効く! 美人になれるカレー その1

残暑が厳しくて食欲が落ちてくるこの時期におすすめしたいのがカレーです!
栄養バランスが良くて、スパイスにはたくさんの美容効果が期待できるーー。体の内側からキレイになれるカレー特集のはじまりです!

 

 

教えてくれたのは…
大平

大平美弥さん
スパイスライフアドバイザー。Miya SpiceSalon主宰。スパイスの楽しさを広めるため、講演、テレビ・ラジオ出演、レシピ作成、スパイス&ハーブティーの監修なども行う。
オフィシャルHP:http://www.miya-ohira.com/ ブログ『みやぞう天国』:http://ameblo.jp/miyazotengoku/

 

 

ホントにすごいキレイに効くスパイス

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1.オールスパイス
肉、魚、シチュー、洋菓子、なんにでも合う万能スパイス
食欲増進効果があり、また神経痛緩和にいいともいわれている。シナモン、クローブ、ナツメグを混ぜ合わせたような香り。いろいろな料理に合う応用範囲の広いスパイス。お菓子にもよく使われる。

2.ブラックペッパー
どんな料理にも合う辛みのある香りと味
香りも味もピリリと刺激的で、ひけばひく程香りが出てくる。完成している料理への辛みづけや、変化を楽しむことができる。意外な所では、豆腐やバニラアイスにも合う。健胃効果があり消化を助けてくれる。

3.レッドペッパー
食欲の落ちる夏場にピッタリ。刺激的な辛みのもと
唐辛子の種が原料。七味唐辛子などにも含まれて、日本でも昔から使われる。胃腸を整え、食欲を増進させる効果がある。また代謝アップ効果も高い。チョコレートなどとの相性も良い。

4.カルダモン
香りの王様と称される程の爽やかな香りが魅力!
芳香性健胃効果があり、消化を助けてくれる。また口内の清涼剤にもなる。味も爽快でソーセージやハンバーグなどの肉料理に使われるほか、フレンチなどで柑橘類と組み合わせてソースに合わせる。

5.コリアンダー
味に深みをプラス!爽やかな香りが特徴
健胃、去きょ痰たん、解毒の効果があり、血栓予防などにもなるといわれている。レモンを連想させる爽快な香りが特徴。特に肉料理との相性が良く、お肉を焼く前に下味としてつけるとコクがアップする。

6.ターメリック
美肌にも効果大!毎日とりたい最強スパイス
抗酸化作用が高く、医療分野でもさまざまな効果データが検証されている、健康効果がたくさんあるスパイス。含まれるクルクミンは美肌にも効果大! 味はほとんどなく、土っぽい香りが特徴的。着色にもよく使われる。

7.シナモン
毛細血管を刺激して、シミ、シワ、たるみに効果あり
腹痛や下痢を和らげ、発汗、解熱作用があるといわれている。また血液循環に効果があり、冷え症やむくみなどの防止にも。辛みと甘さを伴った香りが特徴で、お茶、お菓子のほか芋類とも相性◎。

8.クミン
カレーのあの香りのもと!和食との相性も◎
胃腸にたまったガスを分解し、おなかの張りや腹痛を和らげ、食欲増進、消化促進の効果がある。カレーのコク感をアップさせるほか、しょうゆ味との相性も良く、金平ごぼうなどに加えてもおいしい。

 

 

インドに美人が多いのは、スパイスの美容効果が高いから
「世界的に美人が多いとされているインド。そのキレイの秘密はスパイスのおかげだといわれています。まずインドの女性は髪がキレイ。洗髪の回数はそれ程多くないのになぜ美髪かというと、昔から、スパイスで煎じたお湯で頭皮をキレイにして、髪に潤いをもたせる習慣があるからなんです。またスパイスはどれも胃腸に良い効果があるので、インドの女性は内臓がキレイ。それが美肌につながるのです。
日本は国土が狭いこともあって、あまりスパイスの文化が進まなかったといわれていますが、近年食生活の変化もあって、スパイスの役割は大きくなってきています。スパイスを活用することによって、塩分や砂糖を減らすことができダイエットにつながるし、ターメリックやペッパー類などは代謝を上げる効果が高い。また抗酸化作用、抗炎症作用もあるから、これからの季節は日焼けや夏バテの予防にも。特にカレーにはさまざまなスパイスがブレンドされているのでさらに相乗効果が期待でき、冷え症や末梢循環に効果があったり、食欲増進、整腸作用、発汗作用など、いいことだらけ。さらに香りにはストレス抑制、モチベーションの維持効果も認められているので、現代女性にはまさにピッタリなのです。夏こそカレーでもっとキレイになりましょう」

 

 

\スパイスを買いに出かけてみよう!/
2009年オープンのミックススパイス専門店
香辛堂
初心者から上級者まで満足できる品ぞろえで、飲食店からの支持も厚い。「注文をいただいてからひいてミックスしていくのが特徴です。スパイスはひいた瞬間から酸化してしまうので、なるべく香りの高いものを楽しめるように、このスタイルで販売してます。また好みに合わせたカスタマイズも可能です」

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information
住所:東京都目黒区自由が丘1-25-20
電話番号:03・3725・5454
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日、第4木曜日
ホームページ:http://koushindo.net/

 

 

 

2015年9月号掲載
撮影/邑口京一郎(静物)、石野千尋(取材) 調理・スタイリスト/阿部まゆこイラスト/越井 隆 デザイン/最上真千子 構成/永川大祐(本誌)

 

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