食・レシピ
2015.9.28

ヤバッ…自信ない人多数!実は見られてる「美しいサンマの食べ方」

男性が結婚したい女性に求める“品格”は、食事中にも表れやすいもの。箸を置いたり食べ物を口に運んだりするさりげない仕草だけでなく、食べ終わった皿の汚れ方にも、それは表れてしまうものです。

そんな食べ終えたお皿に“品”の有る無しが出てしまうのが、サンマなどの焼き魚を食べたとき。骨も頭も肝もあってなかなか厄介な食べ物ですが、大人の女性なら実に綺麗に食べていくもので、食べ終わった後のお皿はとっても美しいもの。

そこで今回は、日本女性なら知っておいて当然の“サンマの美しい食べ方”について、1から順にご紹介しましょう。

 

■サンマの食べ方

(1)背骨にそって箸を入れる

まず、頭から尻尾まで背骨に沿って、箸を入れていきます。こうすることで箸を入れたところから、簡単に身がはがれやすくなります。こうして骨より上側にある身を食べていきます。

肝は苦味があって食べにくいものですが、栄養満点な部位のため一緒に食べるのがおすすめ。もしも苦手で残したいのなら、皿の端によけておきます。

(2)背骨を取る

背骨の部分まで身を全部食べたら、背骨をとります。まず背骨と尻尾部分を箸で切ります。箸だけで切れないなら左手を添えて行ってください。

背骨が尻尾から切れたら左手で背骨をつかんで身からはずし、最後は頭部分も身から離し、皿の上部の空いているところに骨を置きます。

(3)残った身を食べる

最後の身を食べたあとは、よけて置いておいた骨を皿の真ん中に戻して完了です。

骨をきれいに取れれば、頭と骨以外が皿に残っていることはありません。もしも竹の葉などが添えてあったら、小骨や肝などはそれで隠すようにすると、見た目も綺麗になります。

 

絶対にやってはいけないこと

焼き魚を食べる際のマナーでやってはいけないのが、魚を箸や手を使ってひっくり返すこと。魚はひっくり返すことなく、左手を使って骨を綺麗にはずしていきましょう。

また小骨が歯にはさまってしまったら、手で口元を隠しながら爪楊枝などで取るようにしましょう。まわりの人に不快感を与えないことも、立派なマナーです。

またいきなり魚の真ん中あたりから食べるのではなく、左(頭)から右(尾)に向かって箸を進めるのがマナーです。

 

急な場面で慌てないためにも、普段から自宅で焼き魚を食べるときに、この方法を身に着けておくと良いですね。

 

初出:美レンジャー  ライター:佐藤まきこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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