簡単! おしゃれ!「ジャーサラダ」が ブームです
ファッション誌で話題の「メイソンジャーサラダ」から火がついて、カラフル野菜を毎日食べる習慣が美容好きの間で拡散しています。そこで、定番「メイソンジャー」からアレンジ版の「カスタムチョップ」まで、すぐに使えるレシピ集めました!
レシピを作ってくれたのは…

京都で学んだ懐石料理やアーユルヴェーダ、薬膳などの東洋食養生の考えを基に、簡単でおいしい料理を提案。著書に『NYスタイルのジャーサラダレシピ』(世界文化社)。
ジャーサラダブームの火つけ役メイソンジャーって何?
メイソンジャーとは、アメリカ「Ball」社製のガラス瓶。丈夫で密閉性が高いので、アメリカではジャムやピクルスなど食材保存の定番です。2~3年前からN.Y.のベジタリアンを中心に、その240㎖・480㎖タイプに野菜を詰めた「ジャーサラダ」が人気に。USのヘルスコンシャスブームに乗って日本にも到来しました。
簡単! ヘルシー! おいしい! 見た目もキレイ!
話題の「ジャーサラダ」を作ってみよう! !
カラフルな食材をメイソンジャーに詰めるだけで、こんなにおしゃれ!
サラダは日もちがしないし、もち運べない――そんな常識を覆し、作り置きももち歩きもOKの「ジャーサラダ」。口が広めのガラス瓶にドレッシングと好きな食材を順に積み重ねていくだけと、とにかく簡単で、特別なテクは不要。密閉瓶さえあれば、誰でもすぐに始められます。「週末にでもまとめて作って冷蔵庫に入れておけば、2~4日はもちます。ほかの料理で余った野菜も、そのまま冷蔵庫に入れておくより、ジャーサラダにしたほうがフレッシュさを保てますよ」(りんさん)
・材料を切って詰めるだけ!と超簡単!
・保存用の密閉瓶だから新鮮さが長もち
・1人分サイズ(240㎖容器)ならそのままお弁当に
・大きめサイズは作り置きやもち寄りに便利
・ドレッシングに素材のうまみも出ておいしさUP!
ジャーサラダ作りの基本ステップ
1 ドレッシングを入れる
ジャーにドレッシングの調味料を入れて、よくシェイク。
2 ドレッシングになじませたい素材から順に入れる
玉ねぎやトマトなどドレッシングになじませたい素材、あるいは豆類やパプリカなどドレッシングを吸収しにくい素材から順に入れる。
3 新鮮な食感をキープさせたい素材をいちばん上に
シャキシャキの葉野菜やカリカリのジャコなど、食感や歯触りの良さを楽しみたい素材は、ドレッシングの水分から遠ざけて最後に。
4 蓋をきっちり閉めて密封
瓶からあふれるくらい素材を詰めたら、蓋をしっかり閉める。
5 食べる直前によく振る
食べる前に、瓶ごと振って、ドレッシングを全体に絡ませる。
6 皿にあけてよく振る盛りつける
蓋を開けて皿の上で瓶をひっくり返す。瓶のまま食べてもOK。
容器はメイソンジャーでなくても空気を遮断できるものならOK!
大ブームのメイソンジャーは、現在国内で品薄状態。もちろん手もちの保存瓶でも、しっかり密閉できれば大丈夫。瓶内や蓋の裏をキレイに洗ってよく乾かし、清潔な状態で使いましょう。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。