冬が来たら、あったか温スムージー Part2
旬の葉野菜、根野菜、フルーツ+お湯で作る、簡単レシピで、美肌と美ボディをキープ!
ダイエットに
便通に効く「通便」食材でツルリと出して、体内をデトックス!
<白菜・イチゴ・ リンゴ・アーモンド>
胃腸が弱いことによる水太りの人に。白菜には胃腸に働く「健脾」と利尿作用の「利水」の効能があります。イチゴとアーモンドを加えると効能も味もUP。
冷え解消に
「温性」「活血」の食材で血行を良くして温める
<かぶ・甘酒・ ミカン・しょうが>
かぶには胃を、甘酒には経絡を温める働きがあり、気・血をよく巡らせます。しょうがにも体を温める絶大な効果があり、程よい辛さが味のアクセントに。
温スムージーの材料の組み合わせ方は?
冬は冬ならではの野菜を、できるだけ生でとりたいもの。でも、白菜やかぶ、カリフラワーなど普段は生で使わないものを飲み慣れないと感じたら、リンゴやミカンを多めに加えるのがコツ。どの食材とも相性が良く、旬の国産のものは安価に手に入ります。NGな組み合わせは、小松菜+トマトのように、濃いグリーンとレッドの組み合わせ。仕上がり色が茶色く飲む気が失せてしまうことも。また、にんじんの酵素(アスコルビナーゼ)はビタミンCを破壊してしまうので、にんじんを使うときは、必ず柑橘類やイチゴなどの酸味があるものを組み合わせましょう。
OK
NG
温スムージーの材料の組み合わせ方は?
今回使ったスパイス、クローブ、フェンネル、シナモン、ナツメグはどれも温性の食材です。スパイスはスムージー作りにマストではありませんが、あれば、脇役として温め効果をプラスでき、味や香りに変化をつけ、飲みやすくしてくれます。〝温活〞にはしょうがばかりが取り上げられる傾向がありますが、実はシナモンが最も冷え取りには効果的。クローブやフェンネルはスープやポトフに、シナモンとナツメグは紅茶に入れて牛乳をプラスするとインド風のチャイに。紅茶も温食材なので強力な体温めドリンクになります。
体を温めるおすすめのスパイス
ほかにもたくさん温スムージーレシピを掲載! 詳しくは美容レシピでチェック!
撮影/矢野宗利 スタイリング/大島有華 デザイン/最上真千子 構成/佐藤雅美
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。