話題の「寝かせ玄米」で肌も体もキレイになる! 【炊き方編】
クーラーで冷え切った体、紫外線でカサカサになった肌… 夏のダメージは、じっくり寝かせて熟成した「酵素玄米=寝か玄米」で体の中から改善!
■準備するもの
(左)材料…玄米(炊飯器の大きさに合わせて用意)、小豆(玄米1合に対して7g)、塩(玄米1合に対して約1gを目安に用意)
(右)お道具…圧力鍋、ザル、泡立て器、保温ジャー。炊飯ジャーの場合は、玄米炊きモードのついたもの。5~6合炊ける大きさがベスト。
寝かせ玄米の炊き方講座
Step1 洗う

水を替えて3 〜4回
鍋に玄米、小豆を入れ、最初の水を最も吸収するのですぐに捨て、再び水を注ぐ。玄米の表面に傷がつくと水分が浸透しやすくなるので、泡だて器で粗くかき混ぜるように洗う。
Step2 浸す
炊飯ジャーなら6時間
玄米が隠れるぐらいの量の水を入れて、吸収させる。圧力鍋で炊くときは1時間、炊飯ジャーでは6時間程おく。浸水させた玄米をザルに上げてしっかり水をきる。
Step3 炊く
炊飯ジャーなら約2時間!
玄米の量に合わせて水を入れてセットし、火にかける。圧力がかかる(おもりが揺れ始める)まで中火で加熱、おもりの揺れが収まったらさらに30分炊いて火を止める。炊飯ジャーは内釜の目盛に合わせて水を入れ、スイッチを入れる。
炊き上がり!
圧力鍋の場合の水分量の目安は、玄米3合に460ml、5合には765ml。日本酒を1合に1mlの割合で入れてもOK。うまみと甘みが増す。
Step4 保温する
炊き上がったら、ふたは開けずに1時間程蒸らす。圧力鍋の場合は、圧力が抜けてからふたを開ける。鍋の底から、均一になるようにかき混ぜて、保温ジャーに移す。
炊飯ジャーならそのまま保温
玄米を山盛りにすると保温ジャーの壁面につかず、乾燥が防げる。パサつきを防ぐため、ぬらしたキッチンペーパーなどで表面を覆う。
Step5 寝かす
完成!
表面の乾燥を防ぐため、1日1回天地をひっくり返すようにかき混ぜながら、保温状態で寝かせる。炊きたてから食べ始めてOK。味の変化も楽しめる。
撮影/川上輝明 イラスト/片山智恵 デザイン/最上真千子 構成/山崎光子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。