食・レシピ
2014.9.18

肌荒れの原因「目の疲れ」とサヨナラするにはガム+鮭が最強ペア

通勤、通学途中や仕事中、またはちょっとした空き時間に、パソコンやスマホを使うのが当たり前になりつつある昨今。私たち現代人の目は、酷使というレベルを超えつつあるといっても過言ではありません。

しかし、目が疲れたからといって、何か特別なお手入れをしている方は、きっとあまりいませんよね。でも、この目の疲れが肌荒れと関係しているとわかったら、放っておけなくなるのでは?

そこで今回は、目の疲れと肌荒れの関係についてお話していきたいと思います。

 

■システインは肌にも大事

システインというタンパク質を構成するアミノ酸の一種には、眼精疲労やドライアイによる目のダメージを補修する働きがあるのですが、それに加えて健やかな肌、髪を作る役割もあります。

目が疲れていると、それを補修するためにシステインが消費され、肌や髪にはダメージが蓄積されたままなんて状態にもなりかねません。

 

■緊張状態はくすみのもと

長時間に渡るパソコン、スマホ作業、デスクワークをすると、目元周辺は緊張した状態になります。緊張状態は血流を悪化させ、肌の新陳代謝を悪くし、肌荒れ、くすみ、ツヤの消失へとつながります。

このように、目の疲れは肌にも良くないということが、お分かりいただけたのではないでしょうか?

 

■白く澄んだ瞳と肌を手に入れるには、ガムと鮭が効果的?

(1)ガムを噛む

ガムを噛むこと(咀嚼すること)で、脳の血流だけではなく、目の血流を上げる効果があることが明らかになっています。左右の奥歯でバランス良くガムを噛み、目の疲れを取りましょう。

(2)おにぎりを食べるなら、鮭

鮭に含まれるアスタキサンチン酸は、強力な抗酸化力を持ちます。そして、このアスタキサンチン酸にはピントを合わせる調節機能に働きかけ、筋肉の疲労を和らげる作用があるので、目の疲労回復に役立ちます。朝食や昼食時には鮭のおにぎりを食べてみては?

(3)睛明(せいめい)を刺激する

目頭と鼻の付け根の間にある”睛明”というツボは、目の周りの血流を促進し、疲れに効果てきめん。指で優しく押したり離したりしてみてください。

 

以上、目の疲れと肌荒れの関係をお伝えしました。充血も肌荒れも、相手に「不摂生していそう」というマイナスな印象を与えてしまいます。その日の疲れはその日のうちに対処して、ベストコンディションで翌日を迎えたいものですね。

 

初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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