ボディケア
2023.11.30

ヒップアップに効果的なスクワット【6選】

お尻がキレイだと後ろ姿に自信が持てる!ヒップアップに効果的な「スクワット」を紹介します!おしりの筋肉を鍛えて、垂れ尻を解消しキュッと引き上げ!上向きの美尻を目指して、スクワット生活はじめてみませんか。

1日1分「基本」のスクワット

パーソナルトレーナー

竹下雄真さん

  • 姿見など全身が映る鏡の前で行いましょう。
  1. 呼吸を止めず
  2. かかとに重心のまま
  3. ひざが前に出ないように
  4. お尻を突き出して

回数よりも、効いているという意識をもって行うことが大切です」(竹下さん)

【Step.1】腕を組み、背筋を伸ばして足を開いて立つ


胸の前で腕を軽く組みます。肩幅程度に両足を開き、爪先はやや外へ向けて。このまま腕の位置や足の幅がズレないように注意を。

【Step.2】お尻を突き出しながら、ゆっくり腰を落とす


重心をかかとに預けたまま、ももの裏と床が平行になる所までひざを曲げます。その際、肩胛骨を寄せる意識で行うと安定します。

\横から見ると/


胸を張り重心はかかとに。太ももと床は平行に、後ろ重心で、ひざが爪先より前に出すぎないように気をつけます。胸前の腕の位置もキープしたまま、上体を落としていきましょう。

【Step.3】体制をくずさないようにしながら元に戻す


腕の位置や足の幅はそのままに、1の状態まで戻します。1〜3を1分間繰り返して。呼吸を止めず、ももの筋肉を意識しつつ行って。

【NG】

ひざが前に出すぎ


ひざの屈伸だけの動作になってしまい、お尻の筋肉への効果が得られないから残念。

お尻がひざより高い


前傾姿勢になってしまうと、お尻にも太ももにも正しく負荷がかからず意味ナシ!

かかとが上がっている


回数を重ねていくうちに、だんだんと重心が前になってかかとが上がりがち。後ろ重心で。

背中が曲がっている


猫背になってしまうと、体幹への効果が得られません。肩胛骨を寄せることを常に意識して。

垂れ尻を解消!「ブルガリアンスクワット」

パーソナルトレーナー

岡部 友さん

  1. 高さ30cmぐらいの台を体の後ろに置き、右足を乗せて立つ。
  2. 左足のかかとに重心をかけて股関節と両ひざを曲げ、上体をやや前傾させておしりの伸びを意識しながら体を下に沈める。
  3. 左足を完全に伸ばしきらないところまでおしりから立ち上がったら、また体を下に沈めるというスクワットを左右各10回×2セット行って。
台に右足をのせたら…


おしりを伸ばしながら体を沈め…


おしりから立ち上がる!


お尻の筋肉をしっかり使う「ワイドスクワット」

スポーツトレーナー

山口絵里加さん

【Step.1】スクワット前後に前ももをストレッチ!


太ももをしっかり使うワイドスクワットの前には、前もものストレッチを行うと◎!

【Step.2】足を大きく開いて両手は頭の後ろに

  • 両手は頭の後ろ
  • ひじはグッと上げる
  • かかと重心


両足は肩幅よりもできるだけ大きく広げ、つま先を上げてかかと重心で立つ。体幹はまっすぐ立てて、おしりの上に頭がのっていることを意識。

【Step.3】体幹を立てたまま上下にスクワット


息を吐きながら腰を落とし、息を吸いながら基本の立ちポーズに戻るという動きをゆっくりと30秒行ったら、次の30秒は速く行って。このとき、猫背や反り腰はNG。骨盤も前傾させないよう、体幹を立てることを心掛けて。
※使うのは腹筋、おしり、前もも!

\横から見るとこう!/


猫背にならないように!

おなかも脚も同時に引き締める「スクワット」

【Step.1】ワイドスクワットから徐々に上体を倒す

  • 両手は頭の後ろ
  • ひじはグッと上げて
  • かかと重心


ワイドスクワットの基本ポーズから少しひざを外に広げ、あごを引いて前方を見て、胸を開く。背中を曲げないで、息を吐きながら、少しずつゆっくりと上体を前に倒していく。

\横から見るとこう/


背筋をのばしたまま前に倒す!

【Step.2】息を吐きながら上体を前に倒しきり、起き上がるを繰り返す


背中が天井と平行になったら起き上がる

【Step.3】上体を前に倒したまま、おしりだけを上下に


余裕のある人は、上体を前に倒したポーズのまま、おしりを上下に細かく動かして。呼吸を止めずにゆっくり30秒行ったら、速く30秒。これを行うと、ヒップアップ効果大!

「バックランジ」でさらにお尻を引き締める

ボディワーカー

森 拓郎さん

(左右各10回×2~3セット)

  • 両足を軽く開いて楽な姿勢で立ち、両手を胸の前でクロスさせる。
  • 片脚を後ろに大きく引きながらゆっくりと腰を落とし、前脚のひざが直角になるぐらいまで曲げたら、ゆっくりと立ち上がる。
  • 腰を落とすときも立ち上がるときも、お尻〜裏ももの伸縮を感じながら行うのがコツ。
  • 立ち上がるときは前足のかかとで床を押すようにすると◎。
  • この一連の動作を左右各10回、2〜3セット行って。

両手を胸の前でクロス!背筋を伸ばして、足は軽く開く

背筋は伸ばしたままで、前ひざの角度は90°!片脚を後方に引いてお尻から下ろし、お尻から上がる!


進化系スクワット「しゃがみ立ち」(3~5回)

理学療法士・銀座プラス代表

佐藤正裕さん

【Step.1】両手を腰に当て、姿勢良く立つ。かかとはくっつけて爪先を開く

\かかとをくっつけて真っすぐ立つ/

【Step.2】足の角度は90°

\足元はこう!/


かかとをくっつけた状態からスタートすることで、下半身の筋肉の瞬発力が効果的に高まる。

【Step.3】骨盤が前後に倒れないように上半身を真っすぐに保ち、両足をできるだけ外側に開きながら爪先立ちになりつつ、しゃがむ

\爪先立ちしながらしゃがむ!/


ひと呼吸おいたら真っすぐ立ち上がり、元の姿勢に戻る。左右のかかとが坐骨に乗るようにしゃがみ、お尻を締めながら立ち上がるのがポイント。筋肉強化とストレッチが同時にできて一石二鳥!

\後ろから見るとこう!/

\つらいときはイスや壁を利用して!/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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