太ももがスッキリ!骨盤の矯正も期待できる筋トレ「ワイドスクワット」
リモート生活で下半身太りが気になるなら「ワイドスクワット」に挑戦を。続けることで太ももやお尻まわりがスッキリしてくるはず!
【ワイドスクワット】太ももの内側を引き締め、骨盤の矯正にも期待大!
こんなお悩みの人におすすめ!
- リモート生活で太ももが肥大化
- 前ももがモリッとしている
- ヒップ周りが下がってきた
太ももの広がりをキュッと内側へ
下半身を鍛えるトレーニングの代表格ともいえるスクワット。
「実はやり方次第で、前ももに筋肉をつけて太ももを大きく見せてしまう可能性も。そこで脚やせにおすすめなのが、脚を広げて行う“ワイドスクワット”。主に内ももの内転筋群とお尻の筋肉にアプローチし、前ももの筋肉を使うのを防いでくれるのがメリットです。内ももの内転筋群は衰えると外側へ引っ張られやすく広がって太見えしがち。太もものボリュームアップに悩んでいる場合は、迷わずに挑戦してみてください。続けることで、太もものシルエットがスッキリしてくるでしょう」(森 拓郎さん)
10回/1DAY
足を開く幅と角度が美脚のカギ!
足は肩幅よりやや広めに開き立ちます。その際に、爪先は30度、ひざは45度外側に向くように意識。ひざ下のねじれは、角度を守ることで防げます。手はクロスさせ、指先を鎖骨に置く。
【OK!】お尻がぷりっとした状態が正解!
曲げたひざ裏が正方形になるよう、お尻を突き出しながらゆっくり腰を落としていきます。立ち上がるときは、お尻を引き締めながら戻る。
【NG!】前傾姿勢は前もものムッチリ原因
上半身が前かがみになりすぎると、前ももの筋肉を鍛えてしまう可能性大。腰を落としたときに、太ももの裏側に効いていると体感できると◎。
【NG!】ひざが内側に入ってしまう
腰を落とすときにひざが内側に入り込む人は、ひざにねじりグセがある。ひざは外側45度に向けるよう意識して、ゆっくり腰を落としましょう。
美的2022年2月号掲載
撮影/横山翔平(t.cube) ヘア&メイク/石川ユウキ(Three PEACE) スタイリスト/河野素子 モデル/中田奈沙 構成/むらなかさちこ、有田智子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
もりたくろう/スタジオ『rinato』代表。運動だけでなく、ピラティス、整体、美容矯正などを含めた独自の角度からのボディメイクが大人気。著書も多数。