【2024最新】切りっぱなしショート・ショートボブスタイル15選
ライン感が魅力の切りっぱなし。今回は短めヘアの切りっぱなしスタイルを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
「顔型別」切りっぱなしショート・ショートボブ【3選】
【1】「丸顔さん」に似合う切りっぱなし風ショート
Point
丸顔さんでもチャレンジしやすいショートデザイン。クールに寄りすぎないので、幅広い年齢層に似合うスタイルとなっています。【how to“ベース&カラー”】
えり足を首元がすっきり見える長さでカット。バックのウエイトは、若見え、柔らか印象を叶える低めに設定します。顔まわりはレイヤーを入れ、前髪は長めのシースルーバングに。顔まわりにレイヤーを入れることで、大人っぽさを感じられるスタイルになります。
カラーは、5レベルのアッシュベージュをチョイス。地毛では味わうことのできない絶妙な透明感のあるカラーで、お洒落感をUPさせます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体をシャープに仕上げ、顔まわりのみ軽く内巻きにします。最後に軽めのオイルで、エアリー感を出すようになじませたら完成です。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 渡邉由理さん
【2】「面長さん」に似合うぷつっとラインショートボブ
Point
トレンドであるぷつっと感がかわいいボブ。よりお洒落にするなら、束感のある前髪で動きを出すのが正解!ややワイドバングにすることで、面長さんのカバーもできます。【how to“ベース&カラー”】
カットは、えり足ギリギリの長さまで詰めたワンレングスボブ。ノンレイヤーで、重めの質感が残るよう毛量調整をします。
前髪は重さを出しつつ、束感がつくりやすいようにカットします。
カラーは、5レベルのダークベージュに。地毛風カラーでも、透け感がある肌なじみのいいカラーリングです。
【how to“スタイリング”】
全体の毛先をストレートアイロンで外ハネに。もみ上げはSカールに巻いてニュアンスを加えます。
前髪は巻いてから左右に散らします。やや重めのオイルをなじませ、束感メイクしたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【3】「面長さん」に似合う切りっぱなしショートボブ
Point
お洒落を楽しみながら、まわりに左右されないような芯のある女性を演出できるボブデザイン。おくれ毛が骨格を補整するので、面長さんはぜひトライを!【how to“ベース&カラー”】
カットは、襟足ギリギリの長さのワンレングスがベース。サイドはリップラインに繋がるよう前上がりに切ります。顔まわりに間引いたようなおくれ毛をつくり、骨格をカバー。前髪は、目にかからない長さのワイドに。
カラーは、垢抜けた印象を与えるダークブラウンを7レベルで。赤みがないブラウンなので、落ち着いた雰囲気に◯。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをおさまりがよくなるよう、やや内巻きに通します。広がりをおさえるしっとりタイプのオイルを手に取り、全体に馴染ませたらフィニッシュ。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 楠瀬有香さん
「前髪あり」切りっぱなしショート・ショートボブ【3選】
【1】流しシースルーバングの切りっぱなし風ショート
Point
前髪は、眉毛ギリギリに。スタイリングの最後に、束感をつくってシースルー感を出します。【how to“ベース”】
襟足の長さを口角ラインでカットし、首ラインを見せて女性らしさをプラスしたショートスタイル。サイドの長さはあご上でボブベースにカットし、表面の角を少しだけ落としてレイヤーを入れます。
【how to“スタイリング”】
癖が気になる人は、ストレートアイロンを軽く通してから、全体にヘアオイルをなじませます。オイルは酸化しやすいので、オーガニックオイルを選ぶのが◎。毛量の多い耳まわりや襟足にしっかりオイルを塗布し、前髪は内側からかきあげるようになじませ、センター部分を下ろします。
担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 知念弘行さん
【2】オン眉の切りっぱなしショートボブ
Point
ラウンドさせず水平にカットしてオン眉前髪に。ぷつっと感を残すと、毛先に厚みが出やすいので、中間からしっかりと毛先はぼかさずに量をとるのもポイントです。【how to“ベース&カラー”】
あご上の長さに設定し、水平になるようぷつっとラインを残してカット。
6トーンのグレージュカラー。暗いけれど重たく見えにくい、柔らかく透け感のあるグレージュはどの季節もオススメです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでしっかり根元近くからボリュームを抑えるようにいれていきます。頭の形に沿ってウェーブっぽく巻くと全体のバランスがとりやすいです。最後は、少しウエット感を出すために、ワックスとオイルを混ぜて全体に揉み込んだら完成です。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん
【3】浅め&薄め前髪のぷつっとラインショートボブ
Point
前髪は浅めに分けとり、薄めにつくります。【how to“ベース&カラー”】
あご上の短めに設定し、水平になるようにカット。内巻きも外巻きもいけるように、ぷつっとラインは残しつつも、馴染むように毛先もカットしています。
4トーンのナチュラルブラウン。一見黒髪だが、光にあたると柔らかく透ける暗めのブラウンです。
【how to“スタイリング”】
毛先のみハネさせすぎず、ストレート気味の外ハネに巻く。毛先を中心に、全体にオイル揉み込んで完成。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん
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「前髪なし」切りっぱなしショート・ショートボブ【3選】
【1】プツっとバングのライン感ショート
Point
ぷつっとした前髪が印象的なこちらのスタイル。ライン感の重さは残しながら束感メイクすることで、お洒落でこなれたデザインに。すっきりかっこいいところがありつつ、柔らかな雰囲気も兼ね備えたショートヘア。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、低めのグラデーションにすることで丸みを出しつつ、ライン感を緩和。前髪は目の下3cmで真っ直ぐにカットし、角を落とすことで柔らかさがありクールに寄り過ぎない仕上がりに。
カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。定番カラーとして人気で、髪の透明感を引き出してくれます。髪色を美しく見せ、赤みをおさえてくれるのも◯。
【how to“スタイリング”】
160℃のストレートアイロンを、全体的に軽く通します。バックは、やや内巻き、前髪は、骨格に沿わせるイメージでできるとグッド。毛先からスタイリングオイルをパラパラと髪が動くように軽くなじませます。最後に、毛束を裂くか、コーミングすると束感がつくりやすくなります。
担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 山中さくらさん
【2】クールフェイスの切りっぱなし風ショートボブ
Point
洗練された雰囲気を与えつつ、アンニュイなイメージもある美人ヘア。前髪なしなので、スタイリングが簡単で朝の時短も叶えます。【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはグラデーションを入れたショートボブ。表面に軽くレイヤーを入れます。顔ぎわの柔らかニュアンスのコツは、レイヤーとも違う内側の角を削るカットにあり。ほんの少し動きが出るだけでお洒落感がUPします。
カラーは、地毛風に5レベルのアッシュブラウンをチョイス。透明感があり、光に当たった時に柔らかく見えるので、ダークカラーはアッシュ系がイチオシです。
【how to“スタイリング”】
前髪はセンターパート(6:4でも)にし、ふわっとした立ち上がりがつくように乾かします。前髪を顔側に引き出し、ストレートアイロンで軽ーく丸みをつけるように通し、その後、オールバックにするようにかき上げます。ツヤ感の出るオイルorバームを馴染ませて、束感を整えたら完成です。スタイリング剤は、軽めのタイプを選んで。
担当サロン:grico(グリコ) 寺尾 フミヤさん
【3】前下がりの切りっぱなし風ショートボブ
Point
シンプルな前下がりのショートボブに、個性がキラリと光る技ありハイライトを組み合わせたこちらのスタイル。バックのウェイトラインを低めにすることで、若々しい印象を与えてくれます。【how to“ベース&カラー”】
前髪の長さをリップに設定し、サイドから前髪にかけて前下がりにカットします。バックの毛量調整では重さを残しつつ、ラインを見せるスタイルに仕上げます。また、バックのウェイトは低く設定して、若見えヘアに。
カラーは、10レベルのフォギーベージュでハイライトを入れながら、ベースを6レベルのアッシュブラウンに染めます。アッシュブラウンは、肌色をキレイに見せてくれる赤みを抑えたブラウンです。
【how to“スタイリング”】
ハイライトがキレイに見えるところで分け目をつけて髪を乾かします。ドライ後、ストレートアイロンでさらっと通すようにプレス。スタイリング剤は重めのヘアオイルをセレクトし、髪全体に塗布したら両手で髪を挟んでカットラインをしっかり出します。前髪にもスタイリング剤をつけて、束感をつくりウェットな質感に仕上げたら完成です。
担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 原倫子さん
「明るめ」切りっぱなしショート・ショートボブ【3選】
【1】10レベルオリーブベージュの切りっぱなし風ショート
Point
カラーは10レベルのオリーブベージュをセレクト。トレンドのベージュの中でも甘さがなく、格好良さと柔らかい透明感のあるカラーリングです。【how to“ベース”】
前髪をほおの高い位置の長さでカットし、サイドにつなげて毛流れをつけます。サイドはギリギリ耳にかかる長さで。バックにかけては緩くラウンドさせて丸くつなげます。トップのウェイトラインは、やや低めにするのが女っぽく仕上げるポイント。
【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで後ろに流すイメージでワンカール。軽めのオイルを手に取り、オールバックをするようになじませます。手ぐしで根元を立ち上げ、振り落としてバランスを整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】ブリーチカラーのライン感ショートボブ
Point
しっかり一度ブリーチ、または二度ブリーチ後、黄色味が消えるよう、アッシュを混ぜた明るめのベージュをオンカラー。【how to“ベース”】
あごラインにぱつっと切り揃えたワンレングスボブ。前髪は両端が長くなるようにラウンドにカット。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先だけを外ハネに巻くより、中間からぐっとS字になるように波巻きをするのがポイントです。仕上げはオイルを内側からしっかりとつけて、ボリュームを落とすのがポイントです。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん
【3】ブリーチカラーの切りっぱなし風ショートボブ
Point
トレンドのミニボブをスタイルアップさせるなら断然、前上がりライン!厚く重さが出やすいスタイルですが、柔らかさが出ておしゃれな印象を演出。軽やかにするなら、ブリーチオンカラーがおすすめです。【how to“ベース&カラー”】
人気のミニボブを前上がりラインでカット。骨格に合わせて顔まわりにレイヤーを入れ、丸すぎないシルエットで雰囲気UP&小顔見せも。前髪は、目尻から目尻までのシースルーワイドバングに。
カラーはブリーチ後にベージュをオンカラー。軽さが出るので、暑くなる夏におすすめ。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを軽く通し、ストレートタッチに仕上げます。カールをつけるとレングスが短くなり、印象が変わるので気をつけて。
ブリーチ毛なので、セット剤は軽めのオイルがグッド。毛先のプツンとした質感が出るよう手ぐしを通すイメージでつけたら完成です。
担当サロン:MINX 銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 丹下海兼さん
「暗め」切りっぱなしショート・ショートボブ【3選】
【1】4レベルブルーアッシュの切りっぱなし風ショート
Point
トレンドのライン感を出し、カジュアルながら、ちょっぴり攻めたおしゃれ上級者におすすめのスタイルです。カラーは4レベルのブルーアッシュに。地毛では表現できない透明感を出し、垢抜けた印象を与えます。【how to“ベース”】
ベースのカットは、前髪を目の下に設定し、サイドから前上がりにつながるハンサムショート。後ろは丸みシルエットになるよう、サイドから緩やかなラウンド状にカットします。
【how to“スタイリング”】
スタイリングのポイントは、顔まわりをストレートアイロンで内巻きにすること。ゆるめのニュアンスがつくことで、おしゃれ感に差がでます。重めのオイルを根元近くから全体になじませ、ライン感を強調したらフィニッシュ。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】4レベルアッシュブラックの切りっぱなし風ショートボブ
Point
カラーは地毛より暗い4レベルのアッシュブラックに。モードな印象を与える色ですが、肌をキレイに見せ、アクセサリー映えも抜群です。【how to“ベース”】
平行ラインのボブにカット。襟足ギリギリの長さで切ることが可愛さの鍵。表面に少しだけグラデーションを入れます。前髪は目と眉の間の長さで、こめかみにかけてややラウンド状にカットします。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、乾かしてオイルをつけるだけのお手軽ヘア。髪のクセが気になる人やボリュームが出やすい人は、ストレートアイロンで仕上げても◎。髪がパサついて見えないないよう、オイルは少し多めに塗布するのがポイントです。表面以外は根元からつけてOK。前髪はオイルで隙間をつくり、抜け感のある表情にします。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 雲林院優さん
【3】6レベルショコラベージュの切りっぱなし風ショートボブ
Point
カラーは、6レベルのショコラベージュに。暗髪ですが、透明感がありツヤ感をUP。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。中間にグラデーション、表面にレイヤーを入れるのがポイントで、ボブでも軽やかな雰囲気を叶えます。前髪はシースルーで束感が出るように整え、サイドバングがこめかみをカバーしながら小顔効果を発揮。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ベースを外ハネに。表面は軽く内巻きにするとより動きが出てグッド。前髪は、サイドを流すように巻くと、顔まわり軽くなりかわいく仕上がります。スタイリング剤は、多毛さんはオイル、軟毛さんはバームがおすすめ。内側はしっかり、表面は動きを出すようになじませます。前髪は、毛先をつまんで毛束感を調整したら完成です。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 荒井夏海さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。