ヘアスタイル・髪型
2024.4.3

インナーカラーが可愛い切りっぱなしボブ【スタイル14選】

切りっぱなしとインナーカラーがお洒落なボブ。さりげないコントラストが可愛い髪型を掲載。顔型別や明るさ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「顔型別」インナーカラー×切りっぱなしボブスタイル【4選】

【1】「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形」耳上インナーの柔らかスタイル

Point

カラーは、耳上にインナーカラーを入れ、ベージュをオンカラー。赤みをおさえた柔らかいベージュとなり、くすみ知らずで春カラーにもぴったりです。


【how to“ベース”】
カットベースは、あご下3cmのボブ。中間〜毛先を毛量調整し、軽さを出します。前髪は、眉下の長さでサイドに流れが出るようにラウンドバングにカット。


【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンorストレートアイロンで、全体を外ハネにするだけ。あとは、重めのオイルをなじませ、ウェットな質感に仕上げたら完成です。軟毛さん&細毛さんは、クリームバターで仕上げるとグッド。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 豊田楓さん

【2】「丸顔・面長・卵型・逆三角形」暗髪とインナーのコントラストスタイル

Point

ベースは5トーンのダークアッシュな暗髪に設定。耳下をダブルカラーし、チラ見せするイヤリングカラーを入れてベースの暗髪とコントラストをつけ、周りと差がつくアンニュイな雰囲気に。


【how to”カラー&スタイリング”】
長さはぱっつんのため毛先をそろえる程度に。レングスはギリギリ結べるくらいで肩につかないくらいの長さに設定。前髪はシースルーでぱっつん前髪にし、抜け感をプラス。

毛先をストレートアイロンで外ハネにし、オイルとバームを混ぜ、艶感をだします。前髪の毛先だけ、ちょんちょんっと手に余ったバームをつけ束感を出したら完成です。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん

【3】「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形」薄めインナーのオリーブベージュスタイル

Point

カラーは、インナーは薄めのベージュに、全体は10レベルのオリーブベージュをチョイス。オリーブベージュの特徴は、赤みやオレンジを打ち消し、色落ちが感じにくい点です。


【how to“ベース”】
カットベースは、あご下3cmの前下がりボブ。レイヤーなどは入れずに、切りっぱなしのライン感を活かします。前髪は、抜け感のある薄めに。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先のみ外ハネに。やや重めのオイルをしっかりめになじませたら完成です。髪のダメージが気になる場合、保湿効果の高いミルクタイプの洗い流さないトリートメントを使うとグッド。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

【4】「丸顔・ベース型」ブリーチで入れたインナーの透明感スタイル

Point

カラーは、もみ上げをブリーチしてインナーカラーを入れてから、ターコイズブルーに。透明感があり、個性的な印象を与えるカラーになっています。


【how to“ベース”】
カットベースは、長めの切りっぱなしボブ。顔まわりだけレイヤーを入れて、動きを出します。前髪は、やや長めのシースルーで抜け感を。


【how to“スタイリング”】
25mmのカールアイロンで、全体を外ハネに、顔まわりはリバースに巻きます。前髪は軽くワンカールでOK。ソフトワックスとオイルをMIXしてナチュラルな質感を目指します。毛先から揉み込むようにつけて動きを出すコツです。

担当サロン:PEEK-A-BOO AVEDA GINZA SIX (ピーク・ア・ブー アヴェダ ギンザシックス) 木下美咲さん

「前髪あり」インナーカラー×切りっぱなしボブスタイル【3選】

【1】地毛の黒にブリーチを入れた大人スタイル

Point

カラーは、地毛の黒髪に、もみ上げのみブリーチでイヤリングカラーを入れ、ワンポイントをつくります。


【how to“ベース”】
全体をあごラインで、毛先にぱつっと感を残してカット。前髪もラインを残したシースルーに。前髪はサイドを少し長くすることで、こめかみ部分がぱかっと割れません。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、カールをつけずにストレートタッチに仕上げます。重めのオイルを中間から毛先につけ、前髪は束感が出るように整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 高橋弥生さん

【2】暖色のインナーカラーがお洒落なスタイル

Point

耳まわりのインナーカラーは、ブリーチをしてから暖色系のベージュをオン。全体は寒色系のフォギーベージュをチョイスし、色のコントラストをUPさせます。


【how to“ベース”】
あご下のワンレングスでベースをカット。髪質に応じてレイヤーを少し入れ、扱いやすくします。中間から毛先にかけて毛量調整をして軽さを出します。前髪は巻いてうっすら眉毛が出る長さに、サイドバングはやや長めにカット。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでワンカール、さらっと通すだけの簡単スタイリング。巻くというより通すイメージでグッド。中間→毛先→前髪の順にオイルをなじませます。オイルは、しっとり系がおすすめです。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 豊田楓さん

【3】ペールシルバーとアッシュの艶スタイル

Point

コントラストが出るよう全体のベースは7トーンのアッシュ系、イヤリングカラーはアディクシーのペールラインを使って一回のブリーチからシルバー系のカラーに仕上げています。


【how to“ベース”】
前下がりワンレンベースのカットに表面の重さを残して軽く、広がりにくくした人気スタイル!


【how to“スタイリング”】
誰でも簡単にできる外ハネの動きのすぐ上に内に入るカールを入れてこなれ感のあるスタイルにしました!耳にかけた時に耳後ろにもコントラストが出るようにするとよりお洒落感も上がります!耳掛けすること、ちらっと見えるインナカラーが遊び心満載です♪

担当サロン:AFLOAT NAGANO(アフロートナガノ) 宮下響輝さん

「暗め」インナーカラー×切りっぱなしボブスタイル【3選】

【1】インナーカラーとくびれが可愛いスタイル

Point

カラーは、全体の毛先と耳前の内側の髪(インナーカラー)をブリーチで脱色し、ダブルカラー。自分のパーソナルカラーに合わせてカラーをかぶせてあげましょう。そうすると、ぱっと見グラデーションカラーにも見えるので普通のボブヘアに飽きた方にオススメです!


【how to“ベース”】
頭の丸み・毛量に合わせて、アレンジもできるくらいのレングスにレイヤーカット。ショートボブは顔周りのカットが目立ちやすいので、巻いたとき綺麗に後ろと繋がるようにカット。ボブの重みをシースルーバングで抜け感をプラス。眉毛も一緒に脱色してあげると垢抜けますよ。


【how to“スタイリング”】
26ミリのコテ、温度は140-160°で毛先を外ハネにして「ムルギョル巻き」にします。2から3パネルに分けて巻いていくと巻きやすく、崩れにくいです。ムルギョル巻きは、日本のウェーブ巻きとほぼ同じですが、巻いた後もまとまりを保ったまま仕上げます。細かいウェーブより、大きめカールを意識して作ってあげるとオルチャンな印象に近づけます。

担当サロン:AFLOAT WORLD(アフロート ワールド) 内田茜さん

【2】ベージュ系で統一させたナチュラルスタイル

Point

カラーは、全体を6レベルのショコラベージュに。ポイントとなるインナーカラーは、ブリーチ後にウォームベージュをオンカラー。ベージュ系に統一させることで、さりげないお洒落感&秋冬カラーを実現します。


【how to“ベース”】
あご下2cmの長さで、ひし形フォルムになるようやや前下がりにカット。表面にレイヤーを入れ、ボリュームコントロールをしやすくします。前髪は、眉ラインでラウンド状にカットし、サイドバングと繋げて小顔に。シースルー感は残しつつ、やや厚みをもたせるのが今っぽい。


【how to“スタイリング”】
26mmのコテで毛先を外ハネに。表面は内巻きにワンカール。スタイリング剤は、ツヤ感を出しつつドライな質感に仕上がるクリームバターをチョイス。中間から毛先にしっかりなじませ、手に残っているものを前髪の毛先につけたら完成です。

担当サロン:Laf from garden(ラフフロムガーデン) 田中双葉さん

【3】8トーンのラベンダーのすっきり見せスタイル

Point

ベースは8トーンのラベンダーカラーに、インナーカラーは、耳の部分に入れるイヤリングカラー。一度ブリーチをするだけ!脱色をするだけで綺麗にコントラストができるのでオンカラーは気分で◎。


【how to“ベース”】
ベースは顎下2cmのミニボブ で首をスッキリ見せる。前髪は少しワイドバング気味にカットをしてモードな雰囲気に。攻めすぎずチラッと見えるイヤリングカラーが今っぽくて可愛い。


【how to“スタイリング”】
このようなワイドバングには外はねでクールな印象にしてあげるとギャップが出て◎。イヤリングカラーもきれいに見えるのでおすすめです。スタイリング剤はオイルでウエット感を出してあげて毛先を中心に塗布しましょう。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 金井 瑛大さん

「明るめ」インナーカラー×切りっぱなしボブスタイル【4選】

【1】10~11の赤みとオレンジのグラデ風スタイル

Point

カラーはもみあげから下の部分にオレンジカラーをオン。ベースは10~11トーンの赤味ベージュにインナーは1回ブリーチをし、オレンジベージュをオン。耳掛けをすることでベースとインナーカラーのコントラストがあまりないので、グラデーションカラー風にも見せることができます。


【how to“ベース”】
ベースカットは前下がりではなく平行ボブです。高さはお客様にもよりますが、襟足を刈らないギリギリの高さのミニボブ。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは毛先を全体的に外ハネ。耳から前の中間を縦巻きでリバース、耳後ろの中間だけ縦巻きでフォワードに巻いてます。スタイリング剤は、軽めのバームとオイルを1:1で混ぜて使用するとトレンドなウエット感が出つつ、形もキープしてくれるのでオススメです。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 白川 雄副さん

【2】9~10のアッシュとパープルスタイル

Point

カラーは、ベースは人気カラー9~10トーンのアッシュベージュに、インナーカラー(前髪・耳下)は2回ブリーチをし、紫色をオンしてあげます。2回脱色をすることで黄色味が取れ、色がきれいに入ってくれます。普段のシャンプーでも紫シャンプーを使用してあげると綺麗な色を保てます。


【how to“ベース”】
ベースは顎下2cmの王道ナチュラルボブ。前髪はぱっつんシースルーバングで小顔&デカ目効果!もみあげだけでなく、前髪も半分にブロッキングをしてインナーカラーをオンすると明るい印象に。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで内巻きでも外はねでも似合う万能なボブヘア◎。スタイリング剤はバームとオイルを1:1で混ぜて、もみこむようにつけてあげるのがトレンド!

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 金井 瑛大さん

【3】丸顔カバーにもなるふんわりスタイル

Point

カラーを入れるならインナーカラーを入れることで目線が下に行き、丸顔カバーに。


【how to”カット&スタイリング”】
Aラインを意識して丸顔をカバー、内に入りやすいように前下がりボブでカット。
顔周りは頬骨ラインと顎ラインの2段階にすることで巻きやすくなります(頬骨隠すことで丸顔解消)。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 金井 瑛大さん

【4】パープルカラーを入れた淡いスタイル

Point

7トーンの髪の毛から1日で3回ケアブリーチ。もともとのデザインカラー(インナーカラー)をいかしました。髪質的にとっても明るくなりにくくオレンジが強いのですが仕上がりはキレイなミルクティーグレージュと淡いアメジストカラーに。


【how to“ベース”】
カットは前下がりのぱっつんボブ。毛量が多いので内側は軽めにカットにしています。ハイトーンなので艶が見えるようにレイヤーをいれてないのがポイント。


【how to“スタイリング”】
毛先は外はね表面はふんわりと26ミリのコテで巻きオイルを馴染ませるだけで、きれいなボブのフォルムが出来上がる。スタイリングも簡単にできるようにカットを施しているので、楽チンヘアです。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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