ヘアスタイル・髪型
2024.11.15

「外ハネボブ」はどう作る?前髪あり・なし別おすすめスタイルも紹介

人気の外ハネボブ、外ハネの作り方をSTEPでご紹介します。その他、前髪あり・なし別の外ハネボブやショートボブ、ロブの外ハネヘアを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「アイロン」を使った【外ハネボブの作り方】

AFLOAT RUVUAヘアクリエーター

SHIHOさん

Before

Point

カジュアル~上品な服装にも合う万能スタイル。簡単なのにオシャレに見えるので、巻くのが苦手な方にも◎。

\How to/

STEP1:全体を外ハネに

全体を外ハネにしていく。耳前の髪を上下2段、後ろを3段に分けて巻いていくとやりやすいです。ストレートアイロンを髪の根元から挟み真っ直ぐ下ろして、毛先のみ軽く外に滑らせる。この時アイロンを途中で止めてしまうと髪に跡が付いてしまうので注意!アイロンは床と平行に挟んで下さい。

STEP2:顔周りを巻く

顔周りのサイトバングをとり、中間を45度の角度で挟み内側に斜め前に倒すようにして毛先まで滑らせる。熱があるうちに形を整える。アイロンをひねってしまうとカールが付きすぎてしまうので、挟んだらそのまま滑らせる意識で。

STEP3:オイルをつける

オイルなどツヤ感が出るスタイリング剤を毛先から全体に付けて完成。

「パーマ」で作る外ハネボブ

\How to/

  1. 直毛の方は毛先にワンカールパーマをするとスタイリングが長持ちします。毛先を外ハネにすることで、トレンド感も出てお洒落度抜群。
  2. 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。
  3. デザインの縁取り(毛先、顔まわり、トップの毛先)トリートメントバームをつければ、毛流れも強調できオシャレ感をつくれます。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

「前髪あり・なし」外ハネボブのスタイル【4選】

【1】「前髪あり」やや長め前髪の外ハネボブ

Point

前髪は、やや長めでラウンド気味にカットします。お洒落に差をつけるなら、耳周りにふわっとした束感をプラスして。より女性らしく、柔らかい印象を与えられます。

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下3cmのワンレングス。ライン感が残るようにグラデーションでカットし、表面にはレイヤーを入れます。

カラーは、10レベルのオレンジブラウンをセレクト。ブラウンを混ぜることで、大人女性にも挑戦しやすいオレンジカラーで、可愛らしく元気な雰囲気に。

ボブヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ほんのり外ハネに。表面のみ、Cカールに巻くのがスタイリングの鍵で、ふんわり柔らかい動きをプラスします。スタイリング剤は、髪質によりますが、基本的はバームがおすすめ。手に伸ばし、しっかり内側からなじませます。広がりが気になる人は、バームにオイルを混ぜて使うと膨らみをおさえることができます。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 鍬崎さやかさん

【2】「前髪あり」ややワイドバングの外ハネボブ

Point

前髪は、目下ラインでややワイドにカット。やや長めのボブにすることで、カジュアルな外ハネ、まとまり感のある内巻きとアレンジも自在です。

シンプルボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの平行ボブ。顔まわりとトップに少しだけレイヤーを入れます。

カラーは、6レベルのカカオブラウンをチョイス。こっくりとした濃いめのブラウンで、ニュアンスでピンクを加えることで、肌なじみのいいカラーリングとなっています。

シンプルボブ

【how to“スタイリング”】
外ハネに仕上げる場合、ストレートアイロンで、全体を外ハネに。レイヤー部分は持ち上げて内巻きにすると、空気感や抜け感が出て、くびれ感もプラスされます。しっとり系のオイルを全体にしっかり馴染ませたら完成です。多毛さんでも、毛量が少ない人でも、スタイリング剤でボリューム感をコントロールできるので、どんな髪質でも◯。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん

【3】「前髪なし」顔周りおしゃれな外ハネボブ

Point

前髪は、薄めで長めに作り、大人印象&抜け感を演出します。ベースは切りっぱなしヘアですが、計算尽くのレイヤーを入れることで、トレンドのくびれ風にも、切りっぱなしも叶える2WAYデザインです。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下1cmの切りっぱなしボブ。トップに計算されたレイヤーを入れることで、くびれヘアと切りっぱなしを両立させるデザインに。

カラーは、5レベルのグレージュで地毛風をチョイス。ブラックに近いナチュラルカラーとなり、切りっぱなしスタイリングならモードっぽく、動きのあるくびれ風のスタイリングなら上品な仕上がりに。

ボブ

【how to“スタイリング”】
切りっぱなしボブの場合:ストレートアイロンで、毛先のみ外ハネに。コテを使うとカール感が出てガーリーになってしまうので、ストレートアイロンがおすすめ。

くびれ風の場合:レイヤーを活かし、ストレートアイロンで、外ハネ→トップのレイヤー部分の髪を真上に引き出し前から後ろにワンカール。前髪は、リバースに巻きます。

どちらの場合も軽めのオイルを全体になじませたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【4】「2WAY」前髪あり・なし両方楽しめる外ハネボブ

Point

前髪は、2WAYバングに。前髪をつくりたいけどどうしようか悩んでいるという人や久しぶりにつくりたいという人にイチオシ。結んだ時は、顔まわりのニュアンスになります。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、肩上の長さでカットし、表面と顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。前髪は長めで薄めの2WAYバングに。サイドに繋がるようにカットするのもポイントです。

カラーは、8レベルのラベンダーチョコラに。淡いラベンダーを加えることで、透明感のある仕上がりを叶えます。黄色っぽさを打ち消し、柔らかい質感に。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体の毛先を外ハネ、表面は、髪を持ち上げて内巻きにます。前髪は、ふわっと仕上げたいのでマジックカーラー巻いてから、毛先のみ内巻きに巻いてサイドへ流します。キープ力のある固めのバームを手に取り、全体に馴染ませます。えり足はおさえるように、トップは、髪を持ち上げてつけるとグッド。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

「レングス別」外ハネボブのスタイル【3選】

【1】「ショートボブ」トップふんわり外ハネヘア

Point

絶壁カバーのふんわりショートボブと暖色カラーの「ショコラピンク」で作る、360度どこから見てもきれいなスタイル。

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【how to“ベース&カラー”】
カットはレイヤーを入れてふんわりボブ。レイヤーカットで絶壁もカバーし、360度どこからでも美シルエットに。前髪は巻いたときに流れやすくなるようにカットしています。

カラーは、暗め6-7トーンのほんのりピンクを混ぜたショコラピンクに。

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【how to“スタイリング”】
26ミリのカールアイロンで毛先を外ハネにしてボブでもトレンドのくびれへアに。バームとオイルを8:2くらいで分けとり、手のひらになじませて毛先から全体につけていきます。最後に流し前髪の先端部分にだけちょんちょんとつけて完成です。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 矢田菜津紀さん

【2】「ボブ」外ハネ仕上げのライン感ヘア

Point

依然として人気のライン感ボブ。ぷつっとした切りっぱなしデザインで、ギリギリ結べるのも嬉しいですよね。また、ナチュラルヘアが好きだけど、旬なテイストも欲しい女心を満たしてもくれます。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの切りっぱなしボブ。表面に少しだけレイヤーを入れ、重すぎず、軽すぎない質感に。前髪は、シースルーでラウンド状にカットすることで、サイドに流れやすくします。

カラーは、9レベルのショコラブラウンに。赤みを感じない暖色で、色持ちがよく、ツヤ感も抜群。暖色系にチャレンジしたい人におすすめです。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに仕上げ、前髪は、サイドに流すように。やや重めのヘアオイルを中間から毛先にかけてなじませ、セミウェットな質感で洒落感をUP。前髪は、ごく少量のバームをなじませます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【3】「ロブ」簡単スタイリングの外ハネヘア

Point

伸ばしかけでもおしゃれに見せたい人におすすめのこちらのロブ。ストレートアイロンで、簡単にスタイリングできるので、時短派さんにも一押しです。重めのロブですが、肩に当たる自然な外ハネで軽さを演出し、シースルーバングと透け感カラーで、こなれた印象を与えます。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨よりやや上の長さでワンレングスにカット。前髪は、ラウンド気味のワイドバングをシースルーで。

カラーは、まろやかさのあるベージュカラーに。万人に似合う万能カラーで、柔らか見せと肌をきれいに見せる効果が望めます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロン、もしくは32mmのアイロンで、外ハネにワンカール。前髪は、中間から毛先にかけて内巻きに。重めのオイルを全体になじませ、もみ上げをひと束ちょろっと出してニュアンスを加えるとおしゃれ感がUPします。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  井上珠実さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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