ヘアスタイル・髪型
2025.10.11

ボブのスタイリングを紹介!楽にセットできる髪型や方法別のおすすめヘアを紹介

ボブのスタイリングに注目して、『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからおすすめの髪型を厳選しました。ヘアセットが苦手な人も楽々スタイリングで決まるボブやスタイリングのやり方別におすすめのボブを紹介。ボブをもっと楽しむスタイリング法とヘアスタイルを早速チェック!

EDIT: 美的.com編集部

美的.com編集部

美的.com編集部

2001年に小学館が創刊した美容専門誌『美的』の公式WEBサイト『美的.com』と、全ての公式SNSを運営しています。美容を愛し、トレンドにも敏感な20~30代のエディターが多く在籍。コスメはもちろん、イベントやビューティアイコンの最新情報をどこよりも早く詳しく発信しています。コスメマニアによる丁寧でわかりやすい全色スウォッチが好評で、選りすぐりの新作コスメを深掘りしたニュース記事制作が大得意。動画編集にも注力し、公式YouTubeを毎週水金の夜20時に更新中です。

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「アイロンなし」で簡単に決まるボブヘア【2選】

【1】コテなしでも軽やかな動きになるゆるっぽボブ

ボブ

アイロン不要で朝のヘアセットを簡単にできるスタイルをご紹介します。ハンドブロー→スタイリング剤をもみ込むだけでふわっと印象のボブが完成します。
キレイめ、カジュアル、どちらのファッションにもマッチするボブがこちら。首元にキュッとしたくびれ感があり、ボブでも女性らしい雰囲気を纏えます。

【how to“スタイリング”】
ハンドブローで全体をドライし、根本が乾いたら毛先から髪をもみ込むようにします。前髪は後ろに向かって風を当てて、根本がふんわりするように。毛先は外ハネにしてくびれ感を出します。
動きを出しつつキープ力もあるソフトワックスか、バーム&ワックスを毛先、中間、顔まわり、前髪の順番になじませ毛束感を整えたら出来上がり。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースはあごラインのボブ。前髪は鼻先の長さでややワイドにつくり、サイドバングにつながるようにラウンド状にカットします。前髪のセンターを薄めにすることでワイドバングでも重い印象になりません。全体はつながりのあるレイヤーではなく、散らばるようなデザインレイヤーを入れます。

ヘアカラーは暗髪のダークグレーをセレクト。明るめからのトーンダウンにもおすすめで、赤みではなくグレーで構成されたカラー剤のためほんのり抜け感があり、色が抜けたときもギラつきをおさえることができます。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【2】乾かすだけでまとまる!ぽてっとシルエットのくびれボブ

ボブ

“モテ”スタイルを意識したい一方で、王道のモテヘアではなくお洒落さも欲しいもの。同性からの好印象UPも狙えるこちらのボブは、カジュアルながらオフィスにもマッチする洗練さがあり、ぽてっとしたフォルムで今っぽいかわいさをプラス。

【how to“スタイリング”】
乾かすだけでまとまるようにカットしているので、アイロンなしでドライするだけでOK。乾かす前に洗い流さないオイルをつけるとグッド。前髪は7:3で分け横に毛流れを出し、おでこにパラパラと落ちるようにします。

バームワックスをもみ込みながらなじませ、柔らかい動きを出します。前髪は櫛で横に流すようにとかして。最後に耳かけするとき、もみあげを一束残すのも鍵。かわいさをプラスしながら小顔見せも叶えます。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは肩上のワンレングスボブ。軽いレイヤーではなくボブの重さを削る程度のローレイヤーを入れ、ぽてっとしたシルエットに。前髪は目にかかる長さでカットし、サイドに流れやすいように前髪にもレイヤーをオン。

カラーは6レベルのダークラベンダーアッシュをチョイス。アッシュMIXでもクールにならず、かわいく透明感のあるヘアカラーに。肌なじみもよく血色をよく見せることができます。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

「アイロンを軽く通すだけ」で決まるボブヘア【3選】

【1】面長さんにおすすめ!ハイトーンカラーとワイドバングの今っぽボブ

ボブ

イメチェンを求めるならワイドバングで変化をつけて。雰囲気を変えられるのはもちろん、シースルーバングに飽きた人がこぞって取り入れてトレンドも兆しもあるそう。サイドの髪を耳にかけてもこめかみ部分がわれず小顔見せも叶えます。毛量調整ですっきりコンパクトシルエットに!

【how to“スタイリング”】
スタイリングはストレートアイロンを通すだけなので楽々。髪質に応じて、多毛さんはしっとりタイプのオイル、細毛さんは軽めのオイル(洗い流さないタイプのトリートメントでも)をなじませたら出来上がり。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあごラインのワンレングスボブ。シンプルな切りっぱなしだと重く扱いにくいので、中間から毛先にかけて毛量調整をします。シルエットもコンパクトになり小頭効果も。前髪は面長さんの補正もできるワイドバングに。長さは短めが気分。

カラーはブリーチをしてから、アッシュベージュをオンカラー。ハイトーンでもナチュラル感があり、ベージュを加えることでキレイな髪色をキープ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【2】カットでおしゃれを演出!暗髪でも抜け感が出るシースルーバングのボブ

ボブ

地毛のようなダークカラーでも重く見えないボブをご紹介。コンパクトで小顔効果もあり、いつものボブをアップデートさせたい方にもぴったりです。ぷつっとしたライン感を出すことでトレンド感を高め、複雑なスタイリングも不要。ふんわりナチュラルな丸みを出せば、女性らしさもプラス。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで少し丸みをつけるように通します。特に顔まわりは毛先が内側に入るように。前髪も自然なカール感を出します。オイルとワックスを混ぜたものを根本からしっかりなじませ、束感を整えたら完成です。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはえり足ギリギリの切りっぱなしボブ。ぷつっとした平行ラインをあえて残し、顔まわりのみにレイヤーを入れます。顔を小さく見せつつ顔型をカバーできるよう、フェイスレイヤーは骨格に合わせカットします。前髪は長めのシースルーに。

カラーはブルーブラックをセレクト。地毛では味わえないおしゃれ感があり、光に透けるとブルー独特の透明感を楽しめます。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 土屋結莉さん

【3】シンプルヘアは前髪で抜け感を!キレイ見せが叶うボブ

簡単スタイリングで、アイロンワークが苦手な人にもおすすめなボブ。シンプルかつ重めデザインなので、シースルーバングで抜け感をプラスして。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをまっすぐ通すだけで決まるシンプルヘア。スタイリング剤は重めのオイルを選び、内側からしっかりなじませ、表面、前髪の順番につけます。つけすぎにならないよう少しずつ足すのが鍵。ウェットな質感で洗練された印象に仕上げて。

【how to“ベース&カラー”】
あご下2cmのワンレングスボブにカット。ライン感を楽しむデザインなのでノンレイヤーで。前髪はワイドのシースルーに。スタイリングでシースルーとなるよう調整します。

ヘアカラーは7レベルのチョコレートブラウンに。こっくりとした温かみのある色でまろやかなツヤ感が魅力です。

担当サロン:GARD/ën(ガーデン エン) 佐藤礼華さん

「パーマで楽々スタイリング」のボブヘア【2選】

【1】楽々スタイリングでクセ毛も活かせるゆるっとパーマボブ

ボブ

ボブの長さをキープしたままイメチェンするならパーマヘアはいかが。糸がほつれたような柔らかい動きのあるパーマは、根本からゆるめにかけているのでクセ毛を活かすこともできる優秀デザイン。また、アイロン要らずで、楽々スタイリング&ゆるっとパーマでクセ毛も活かせます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは12mm〜20mmのロッドを使い、根本からスパイラルパーマをかけます。太めではなく細いロッドを選ぶことで、ニュアンスのあるウェーブに。

スタイリングは髪を軽く濡らしてから、ムースとバームを混ぜたものをもみ込み自然乾燥。前髪はバームのみを軽くなじませます。ムースだけでもOKですが、ツヤ感のある質感にするならバームを混ぜるのがおすすめです。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースはえり足ギリギリのワンレングスボブ。顔まわりとトップにはレイヤーを入れ、パーマの重さが毛先に溜まらないように調整します。前髪は動きをつくりやすくするため、やや厚めのワイドバングに。

ヘアカラーは10レベルのチェリーレッドをチョイス。鮮やかな暖色カラーで発色がよく艶やかさと肌なじみがいいのが特徴です。また、紫外線を浴びてもキレイな髪色が持続するのも◎。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 加藤未来さん

【2】重めベース&レイヤー!クセを活かせるパーマで簡単スタイリングボブ

ボブ

ボブヘアが好きだけど、動きが出しにくい、広がるクセが気になるという人にパーマデザインの提案です。ボブにパーマをかけるという発想が新鮮なだけでなく、クセに合わせたパーマをかけることで日々のお手入れが楽々に。重めのシルエットのなかに、毛先の遊びをプラスできるのも◎。クセを活かせるパーマで簡単スタイリング!

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは18mmのロッドをメインに使い、ベースは外ハネ、トップはスパイラルにそれぞれ巻き、前髪にもパーマをかけて立体感を出します。髪質によってはストレートパーマで広がりをおさえても。

ハーフウェットな状態にセット力のあるムースをなじませそのまま自然乾燥するだけ。

ボブ

【how to“ベース”】
ベースカットはあごラインのワンレングスボブ。顔まわりにたっぷりレイヤーを入れ、ざくざくとした軽い動きを出しやすくします。前髪は眉上でカットしますが、毛先は少し間引いてぱつっと感を緩和します。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 紗良さん

「ふんわりスタイリング」のボブヘア【2選】

【1】ボブにふんわり軽い動きを!小顔効果を叶える大人のボブ

ボブ

今っぽい抜け感のあるナチュラルさが魅力のこちらのボブ。オイルとストレートアイロンで仕上げるだけのシンプルステップで、スタイリングも楽々です。動きの出にくいボブですが、フェイスレイヤーでふんわりとした動きを楽しむことができます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、耳まわりのみ外ハネにするのがふんわり感の鍵に。ほかは内巻きに巻きます。まとまり重視で重めのオイルを内側から空気を含ませるようになじませます。分け目を少し変えると自然なボリューム感が出て、小顔効果にも!

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットでベースは顎ラインのボブ。アイロンでワンカール巻いたときに顎ラインになるようやや前下がりに切るのがポイントです。さらに、前髪の幅を狭く取り、サイドバングを目尻が隠れるようにすることで小顔効果UP!トップと顔まわりにレイヤーを入れ、毛先に今っぽい重さを残しつつ毛量調整をします。

透明感のあるベージュブラウンを10レベルで。明度をやや明るめに設定し、無彩色であるモノトーンを加えます。無彩色にすることで、柔らかい質感と透明感を楽しむことができます。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

【2】切りっぱなしボブからの印象チェンジ!レイヤープラスの小顔見えボブ

ボブレイヤー

シンプルな切りっぱなしボブに飽きてきたら、レイヤーをプラスしてスタイルアップはいかが? 顔まわりレイヤーは、控えめに入れればカジュアル感を楽しめ、たっぷりレイヤーなら個性的な印象に。顔まわりのアクセントが可愛い!

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのカールアイロンで、波巻きにしてから、表面のみ細かめでリバース&フォワードのミックス巻きに。

軽めのオイルor動きが出るタイプのワックス+オイルを毛先中心に馴染ませ、ふわっとナチュラルな質感に仕上げます。

ボブレイヤー

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下のボブ。顔まわりとトップにレイヤーを入れ、軽やかな表情をつくりやすくします。前髪は、眉が隠れる長さにカット。

カラーは、10レベルのアプリコットベージュに。暖色でも明度が高いので、透明感があり、暖色にチャレンジしたい人におすすめの髪色です。

担当サロン:Violet表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 若井友紀さん

「タイトなスタイリング」のボブヘア

暗髪でも垢抜け&透け感のあるカジュアルに纏えるモード感スリークボブ

モード感があるけどカジュアルなファッションにも似合うこちらのボブ。前髪の透け感やウェットな質感で、クールで涼しげな印象を与えます。また、前髪は束感メイクで肌見せするのもポイント。ミニマムでスリークなシルエットなので、直毛さんやボリュームが出しにくいといった髪質を活かせるデザインになっています。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、タイトなシルエットに仕上げます。前髪も丸みを出さないほうがベター。くせ毛さんは、クセを伸ばすイメージでアイロンを通して。

スタイリング剤はオイルを使い、やや多めの量をなじませます。前髪は束感を出し、ツヤ感のあるウェットな質感に仕上げます。汗をかきやすい人は、ポイントスティックを前髪の内側に使うとスタイルが長持ちします。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあご下レングスの前下がりボブ。前下がりラインにすることで、モード感とシャープさを演出します。毛先は重くなりすぎないよう、量感を調整して軽さを出します。前髪は長めのシースルーにカットし、サイドへかけてラウンドさせながら繋げることで大人っぽい雰囲気に。

カラーは5レベルのアッシュブラックをチョイス。地毛では味わうことのできない透け感があり、暗髪でもお洒落を楽しみたい人に一押しです。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 松下ひとみさん

「外ハネスタイリング」のボブヘア【3選】

【1】小顔見せ&面長をカバーが叶う外ハネニュアンスの垢抜けボブ

ボブ

スタイリングが簡単なので、アイロンワークが苦手という人にもおすすめの外ハネボブ。前髪はワイドバングにカットし、耳かけしてもこめかみ部分がパカっととならず、面長さんのカバーにも。しっとりとした質感に仕上げると髪が広がらず、垢抜けた印象を与えます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体をストレートタッチに伸ばし、毛先は軽く外ハネにします。スタイリング剤はしっとり系のオイルを選び、セミウェットな質感に仕上げる。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあご下3cmの切りっぱなしボブ。表面にレイヤーを入れ、毛先はやや厚みを削り、外ハネ感を出しやすくします。前髪はワイドに。また、小顔に見せられるもみ上げをつくれば、耳かけや結んだときのアクセントにも。

カラーは4レベルのブルーベージュに。暗髪ながら光に当たるとベージュの柔らかさを感じられるヘアカラー。アッシュ感が強いので、オレンジっぽくならず、色持ちとツヤ感も抜群です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【2】ローレイヤーでまとまる!首元すっきり印象のワイドバングボブ

ボブ

首元美人なすっきりボブ。ボブでもローレイヤーを入れているので扱いやすくまとまりも◯

【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで外ハネにし、表面のレイヤーは部分的に毛束を取り内巻きにワンカール。毛束のニュアンスがあることで、軽い表情をプラスします。前髪はマジックカラーで巻いておくとグッド。

スタイリング剤はバームorオイルを内側→表面→顔まわり→前髪の順番になじませたらフィニッシュ。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースの長さを首の真ん中におさまるようにカットし、表面のみにレイヤーを入れます。前髪は目にかかる長さでつくり、サイドにかけて割れないように少し長さを出して調整します。

カラーは4レベルのアッシュブラックに。ダークトーンでもアッシュ系を選ぶことで透け感があり、重く見えません。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 金井悠華さん

【3】輪郭カバーにも!ふんわり軽やかな外ハネボブ

ボブ

外ハネボブは、トレンドのフェイスレイヤーを入れ、エアリーで軽やかなナチュラルさが魅力で、イメージチェンジにもぴったり。ひし形の美シルエットなので、面長を緩和するメリットも。また、おでこに透け感があるデザインなので丸顔さんのカバーも望めます。スタイリングが必須なので、髪のお手入れが好きな人におすすめです。

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで毛先と顔まわり、表面の髪を外ハネにスタイリングします。オイルを全体になじませてから、毛先をつまんで束感を整えたら出来上がり。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
あご下2cmのボブにカットし、サイドとバックにレイヤーをオン。顔まわりは長め前髪を鼻先で切り、レイヤーを入れます。

カラーは5レベルのナチュラルブラウンをセレクト。ブラウンのツヤ感を出しつつ、赤みを打ち消し透明感のあるヘアカラーに。ブラウンは日本人の肌色によくなじみ、血色良く見せることができます。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 大城ちはるさん

「ストレートスタイリング」のボブヘア【2選】

【1】暖色カラーで血色UP!顔まわりレイヤーで魅せるボブ

ボブ

朝の時短を求める人におすすめのこちら。顔まわりにトレンドのレイヤーが入っているので今っぽいアクセントがあり、さっと乾かすだけでもサマになるのが嬉しい。さらに小顔効果も絶大。切りっぱなしボブに飽きてちょっとした印象チェンジを狙いたい人にもぴったりです。

【how to“スタイリング”】
全体にストレートアイロンを通します。頭に沿うようにやや丸みをつけると柔らかい印象に仕上がります。最後に重めのオイルをなじませ、しっとりとした質感に整えたら出来上がり。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースをあごラインのボブにカット。顔まわりにレイヤーを入れることで、軽やかな動きを出しやすくしつつ、小顔見せを叶えます。薄めの前髪は目尻から目尻でややワイドに。また、長めにすることで、目元の印象を強調し、面長さんの解消にも。

カラーは7レベルのシンプルなレッドをチョイス。血色をよく見せられ、肌映りもキレイなヘアカラーです。暖色系は暗めにすると幼く見えがちなので、やや明るめがベター。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 秋山拳太郎さん

【2】シンプルでも地味にならない抜け感のある黒髪ボブ

重たい印象を与えやすいボブ。暗髪ならなおさら重く見えやすいところですが、束感のある前髪や地毛では表現できない透明感のあるヘアカラーにすることでおしゃれなボブヘアに昇華させます。また、ストレートタッチに仕上げることもポイントで、自然にストンと落ちる質感とほどよい丸みシルエットが大人印象を叶えます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで頭の丸みに沿わせてストレートタッチに仕上げます。丸みをつけると幼い印象になるので注意して。

髪質に合わせて硬毛さんは重め、軟毛さんは軽めのオイルをなじませます。広がりが気になる人は内側にしっかりオイルをなじませ、ボリュームをおさえます。ツヤ感と束感が鍵なので、最後に表面と前髪の束感を整えたら完成です。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。並行ラインでぷつっと感を残してカットします。前髪は骨格に合わせややワイドなシースルーに。シンプルなデザインですが、前髪で少しだけ個性を出しています。

ヘアカラーは4レベルのグレーブラック。地毛風カラーになりますが、グレー、アッシュ、ブルーを絶妙なレシピでMIXすることで透明感のある暗髪に。

担当サロン:GARDEN shibuya ほのかさん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT: 美的.com編集部

2001年に小学館が創刊した美容専門誌『美的』の公式WEBサイト『美的.com』と、全ての公式SNSを運営しています。美容を愛し、トレンドにも敏感な20~30代のエディターが多く在籍。コスメはもちろん、イベントやビューティアイコンの最新情報をどこよりも早く詳しく発信しています。コスメマニアによる丁寧でわかりやすい全色スウォッチが好評で、選りすぐりの新作コスメを深掘りしたニュース記事制作が大得意。動画編集にも注力し、公式YouTubeを毎週水金の夜20時に更新中です。

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