前髪で印象が変わる!ショートカット【実例23】
ショートヘアは前髪で変化を楽しみましょう。トレンドのワイドやニュアンスバングなど、『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからおすすめのショートをご紹介します。
「前髪あり・長め」うざめがおしゃれなショート【5選】
【1】目ギリギリ前髪のマッシュショート
Point
奥行きのある重めな前髪がポイントのこちらのマッシュショート。奥行きを出すことで、おでこの狭さや丸顔さんのカバーにも。さらに、バングをややワイドにしているので、面長さんの補整もしてくれます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、マッシュショート。ポイントの前髪は、つむじから目ギリギリの長さで重めにつくります。サイドは、耳にかかる長さでカットし、後頭部は、丸さを強調できるように、うなじがくびれる高めのライン設定します。
カラーは、8レベルのショコラブラウンをセレクト。こっくりとした深みがあり、暖色ならではの可愛らしさを演出。顔色をぱっと明るく見せる効果も望めます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をしっかりワンカール。クリームバターなどのセット剤でくしゃっとスタイリングを。重めなスタイルなので、しっかり束感をつくって、抜け感とお洒落感を出して。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】長めシースルーバングのシンプルショート
Point
前髪は、やや長めのシースルーに。前髪のシースルー感に合わせて、サイドにも抜け感をプラス。【how to“ベース&カラー”】
カットは、グラデーションベースの丸みショート。えり足は、首に沿わせて先細にカットすると首長効果にも。
カラーは、透明感とツヤ感のあるシナモンベージュに。寒色ながら肌馴染みがよく、色落ちしてもキレイな色味をキープできます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを軽く通すだけの簡単ヘア。オイルを内側中心になじませたら、櫛でコーミングするのが鍵。櫛を使うことで、表面の髪にもほどよくオイルがなじみ、ナチュラルでこなれ感のある束感がつくりやすくなります。
担当サロン:VioletAimée(バイオレットエメ) Ruiさん
【3】長めシースルーバングの黒髪系ショート
Point
シースルーバングでも抜け感をプラス。前髪は、アーチ型にカットすることで、ナチュラルに目元を強調してくれます。【how to“ベース&カラー”】
えり足を首元がすっきり見える長さでカット。バックのウエイトは、若見え、柔らか印象を叶える低めに設定します。顔まわりはレイヤーを入れ、前髪は長めのシースルーバングに。顔まわりにレイヤーを入れることで、大人っぽさを感じられるスタイルになります。
カラーは、5レベルのアッシュベージュをチョイス。地毛では味わうことのできない絶妙な透明感のあるカラーで、お洒落感をUPさせます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体をシャープに仕上げ、顔まわりのみ軽く内巻きにします。最後に軽めのオイルで、エアリー感を出すようになじませたら完成です。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 渡邉由理さん
【4】少し長め前髪のストレートマッシュショート
Point
前髪は少し長めで大人っぽい印象に。【how to“ベース&カラー”】
後頭部は丸く、襟足は短めにカット。ギリギリ耳にかけれる長さに設定。短めショートで人気No.1のオーダーです。
7トーンのマロンベージュ。イエベにもブルベにも合います。
【how to“スタイリング”】
マッシュショートは忙しい朝でもスタイリングが楽ちんなのがポイントです。オイルとワックスを混ぜて両手で揉みこむだけで簡単にセットが完成します。また、首元や顔まわりがスッキリしているのでアクセサリーがよく映えます。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 峯ともやさん
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【5】2WAYバングのショート
Point
長めバングは、薄めに下ろして顔まわりの動きをつけることも、センターパートに分けてハンサムショート風にすることもできる2WAYに。カラーは、トレンドの地毛風カラーに。【how to“ベース&カラー”】
カットは、サイドを耳たぶの長さに設定し、前髪ともみあげを繋いだマッシュベース。えり足は短めにすっきりさせ、丸みシルエットになるようグラデーションで切っていきます。
カラーは、6レベルのオリーブグレーで地毛風カラーに。寒色系をセレクトすることで、地毛では味わえない軽さと透け感をプラス。透明感のある仕上がりを叶えます。
【how to“スタイリング”】
基本的にはドライヤーで乾かすだけでOK。乾かす時、えり足が浮かないようドライヤーの風を上から当て、後頭部は根元をふんわりさせるとグッド。また、前髪はゆるいカール感があると手をかけている印象を与えるので、マジックカーラーを巻くと◯。スタイリング剤は、軽めのスタイリングオイルをチョイスして、ナチュラルに仕上げます。毛先2〜3cmになじませ、空気感がでるようバランスを整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 今野佑哉さん
「前髪あり・短め&ぱっつん」明るい表情になるショート【5選】
【1】オン眉&パーマの柔らか質感ショート
Point
可愛いらしいオン眉は、顔の表情が見えやすいメリットも。【how to“ベース&カラー”】
サイドの長さを耳下に設定したショートボブ。えり足はグラデーションを、トップにはデザインレイヤーを入れます。前髪は、オン眉でラウンド状にカット。
カラーは、ツヤ感と温かみのあるピンクベージュを。表情を明るく見せ、顔色も映えるカラーリングです。
【how to“スタイリング”】
パーマは、17〜23mmのロッドを使い、ワンカール〜ワンカール強で。トップは根本まで巻き、ボリュームを出しやすくします。パーマ剤は、ゆるめのコスメパーマでダメージレスに。
スタイリングは、ドライな状態にバームミルクを50円玉サイズ、手にムラなく伸ばし、後ろから全体に揉み込みます。大きめにくしゃっと動かすとパーマのニュアンスが可愛く仕上がります。
担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん
【2】パツッと前髪のストレートショート
Point
前髪はパツッと感のある薄めに切り、サイドバングと斜めに繋げます。【how to“ベース&カラー”】
カットは、短めのボブがベース。バックはあごラインで、グラデーションを低めにすることで、すっきりとした丸みラインに。
カラーは、12レベルのオレンジブラウンに。パサつきをおさえ明るめカラーでもツヤ感があり、顔色をよく見せ肌がくすんで見えません。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、自然な丸みをつけます。セット剤は髪質にもよりますが、基本的には軽めのオイルがグッド。内側からボリュームをおさえるように なじませます。小顔効果を高めるなら、耳にかけてから、サイドバングだけでなくトップの髪も引き出すのがポイントです。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 深堀聖さん
【3】アシメ前髪のベリーショート
Point
トップの長さは長めにし、前髪は斜めにして短めにしています。そうすると、写真のような顔周りに繋がる前髪がきれいなシルエットにまとまります。【how to“カラー”】
カラーは、ブリーチハイライトを入れ、上からアッシュをオンカラーしています。白髪ヘアの場合はブリーチなしできれいに染まります。全体もアッシュの9トーン位になるようにしています。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは巻きなしでOK。オイルをまずは全体的に馴染ませます。前髪にはつけません。その後バームをパール1つ分位取り、手のひらに伸ばして全体的に馴染ませます。最後に前髪の毛先につけて完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【4】大人可愛いオン眉ショート
Point
前髪は思い切ってオン眉にすることで、お洒落感がUPし、表情を明るく見せてくれます。【how to“ベース&カラー”】
えり足はすっきり短めにカットし、サイドは耳たぶラインに設定します。トップには、全体的にレイヤーを入れ、さらに、ふんわり柔らかい動きを演出する独立したレイヤーをオン。
カラーは、10レベルのスモーキーベージュに。オレンジっぽさや赤みが気になる人におすすめのカラーリングで、柔らかい透明感を感じられます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、髪の長さに応じて12~20mmのロッドで平巻きに。スタイリングは、ドライな状態に(ややウェットな状態でもOK)、クリームワックスをなじませ耳に軽くかけるだけ!セット剤は、ややスタイリング力があるタイプを選んで。
担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん
【5】ベビーバングのコンパクトヘア
Point
子供っぽく見えがちなベビーバングもコンパクトなボブと合わせることで、一気にモード系のお洒落ヘアになります。思い切った短めのベビーバングは、お客様のお顔に合わせて長さや形を設定していす。ぐっと個性や可愛さが引き立つのでとってもおすすめです。【how to“ベース&カラー”】
コンパクトなボブスタイルは量の取り方がとってもポイントです。すっきりおさまるように削ぐようにカットしています。
カラーリングは、全体ブリーチをした明るめのカラーリングです。柔らかなベージュになるよう、ブリーチの上から10トーンのミルクティーアッシュをのせています。
【how to“スタイリング”】
スタイリングはとっても簡単で、ストレートアイロンであまり丸めないように全体まっすぐいれていきます。そのあと全体少し束感やボリュームダウンのために重ためのオイル、または軽めのバームを全体に揉み込み、軽くクシでとかしたら完成です。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん
「前髪あり・ワイド」トレンドショート
Point
こなれ感を出すなら、前髪は少しだけワイドにするのが正解!面長さんのカバーにも○。【how to“ベース&カラー”】
サイドを耳にかかる長さに設定した丸みショート。えり足はギリギリの長さで、ぷつっとしたライン感を残すことでメリハリのあるスタイルに。前髪は、ややワイドにカットします。
カラーは、8レベルのオリーブブラウンをセレクト。赤みをしっかりおさえながら、ブラウンのツヤ感が加わることで、柔らかさと肌馴染みの良さを両立させます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアインロンで、しっかり内巻きにワンカール。前後に動かすイメージで、ミックスでワンカール巻くのが可愛く仕上げるコツ。
クリーム系やバター系のスタイリング剤を、束感が出るように馴染ませます。特に、もみ上げは、指先でつまむようにつけて。ボリュームをおさえたい人は、オイルを混ぜても。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
「前髪あり・ナチュラル&カジュアル」気取らないショート【3選】
【1】ナチュラル前髪のコンパクトな丸みショート
Point
前髪は、やや長めの目にかかるくらいに切ります。【how to“ベース&カラー”】
カットは、耳にかかるギリギリの長さのショートヘアに。えり足は短めにカットし、首長効果を発揮。
カラーは、7レベルのオリーブベージュに。赤みをおさえる寒色ながら、くすみ知らずで肌なじみがいいのが特徴。透明感を楽しめ、柔らかさも感じられるヘアカラーです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを根本からしっかり通すのがポイントで、ツヤをプラスするイメージでワンカール。前髪も根本からアイロンを入れ、ふんわりと立ち上げます。軽めのオイルでツヤ感のある質感に仕上げたら完成。簡単スタイリングなので、朝の時短を求める人はぜひトライを。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】カジュアルなラフショート
Point
クシャッとしたラフな動きでどんな顔型にもマッチする優秀ヘアです。シャープな印象のなかに、無造作なカール感をプラス。抜け感のあるお洒落さも演出します。【how to“ベース&カラー”】
ベースは、えり足1cm、サイドは耳下、前髪は、目にかかるくらいの長さのショートスタイルにカット。全体にローレイヤーを入れ、毛先の重さは残します。
カラーは、9レベルのアッシュベージュに。クリア剤をMIXすることで、寒色になり過ぎず透明感も高めるレシピとなっています。
【how to“スタイリング”】
髪が濡れている状態で、トリートメント系のオイルを馴染ませます。その後、ドライヤーで乾かす際に、髪を揉み込みながらボリューム感を出します。ボリュームは出過ぎてもコンパクトにできるので、大きめに作っても。
柔らかめのワックスをトップのセンターラインをメインに馴染ませ、前髪の表面をクシャっとつくるのがコツ。ハネ感は可愛い動きになるので、キープしつつシルエットを整えたら完成です。
担当サロン:grico(グリコ) 寺尾フミヤさん
【3】2WAYのふわっとパーマショート
Point
ふわっとしたパーマスタイルは、ボリューム感が欲しいエイジング世代にもおすすめ。流しもできるうざバングなら、幼くならず、2WAYも叶えます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、マッシュショート。えり足を長めにすることで、初ショートでも抵抗なく挑戦しやすいデザインに。
カラーは、8レベルのアッシュブラウンに。透明感のある人気色ですが、クールな印象を与え秋カラーにおすすめ。キレイな色を長く楽しめるのも特徴です。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、16〜20mmのロッドで平巻きのデジタルパーマをかけます。ワンカールパーマなので、髪が広がりやすい人も。ノンパーマなら、26mmのカールアイロンで内巻きにワンカール巻きます。
どちらの場合も、ワックスを馴染ませる時に、外ハネにしながら動きを出します。最後に手に残ったものを前髪の毛先につけたら完成です。
担当サロン:Rougy (ロージ) 大石沙季さん
「前髪なし・おしゃれニュアンス」今どきショート【2選】
【1】ラフな動きのパーマショート
Point
長め前髪のグラデーションスタイルで、パーマでラフな動きを出しているのがポイント。ウェーブではなく、毛先を動かすパーマという発想が新しく、起き抜けような抜け感がありながら、お洒落感と女性らしさをプラス。【how to“ベース&カラー”】
カットは、襟足1cm、サイドの長さは耳下、前髪は鼻下の長さでグラデーションに。トップにはレイヤーを入れつつ、アウトラインには重さを残して外人っぽく仕上げます。
ハイライトを入れ、ヘーゼルベージュをオンカラー。ハイライトは、表面5mmを外し、トップメインで入れて、パーマの動きを活かすように。ヘーゼルベージュは、寒色でもまろやかな柔らかさが特徴。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜38mmのロッドを使います。毛先のラフな外ハネは、ねじって逆巻に。全体は、太めのロッドで平巻きにします。
スタイリング剤は、ややドライなワックスを選びます。中間から毛先にセット剤を馴染ませたら、弱風のドライヤーで、手を振って、髪を散らすイメージでスタイリングします。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【2】ニュアンスバングのヘルシーショート
Point
ニュアンスのある“隠しバング”は、長さ調整で骨格を問わず似合わせが可能。【how to“ベースカット”】
えり足ギリギリの長さにカットしたショートヘア。サイドの髪は、耳たぶが出るくらいの長さに設定します。長めの前髪は、骨格に合わせて長さを決め、例えば丸顔さんなら、少し長めにカットすると骨格をカバーできます。また、ニュアンスとなる“隠し前髪”を短めに内側につくるのもポイントです。
カラーは無しで、地毛を活かします。
【how to“スタイリング”】
髪を乾かしたら、軽めのソフトワックスやバームワックスをクシャっと揉み込むだけの簡単スタイリング。スタイリング剤は、ツヤ感と束感が出るタイプがおすすめです。
担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん
「前髪なし・かっこいい」ハンサムショート【4選】
【1】プツっとバングのかっこいいショート
Point
ぷつっとした前髪が印象的なこちらのスタイル。ライン感の重さは残しながら束感メイクすることで、お洒落でこなれたデザインに。すっきりかっこいいところがありつつ、柔らかな雰囲気も兼ね備えたショートヘア。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、低めのグラデーションにすることで丸みを出しつつ、ライン感を緩和。前髪は目の下3cmで真っ直ぐにカットし、角を落とすことで柔らかさがありクールに寄り過ぎない仕上がりに。
カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。定番カラーとして人気で、髪の透明感を引き出してくれます。髪色を美しく見せ、赤みをおさえてくれるのも◯。
【how to“スタイリング”】
160℃のストレートアイロンを、全体的に軽く通します。バックは、やや内巻き、前髪は、骨格に沿わせるイメージでできるとグッド。毛先からスタイリングオイルをパラパラと髪が動くように軽くなじませます。最後に、毛束を裂くか、コーミングすると束感がつくりやすくなります。
担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 山中さくらさん
【2】かっこいいジェンダーレスショート
Point
シャープなフェイスラインをより引き立てるデザインで、S字カールのパーマが顔まわりのニュアンスをつくります。かき上げバングと丸みシルエットの絶妙なバランスで洒落感を高めてくれます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、ワンレングスボブ。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。
カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 金澤侑さん
【3】チークバングのハンサムショート
Point
すっきりマニッシュな印象でありながら、丸みシルエットで優しく柔らかい雰囲気も兼ね添えたデザインに。ほおの高い位置に長さ設定をしたチークバングが、小顔効果も発揮します。
【how to“ベース&カラー”】
前髪をほおの高い位置の長さでカットし、サイドにつなげて毛流れをつけます。サイドはギリギリ耳にかかる長さで。バックにかけては緩くラウンドさせて丸くつなげます。トップのウェイトラインは、やや低めにするのが女っぽく仕上げるポイント。
カラーは10レベルのオリーブベージュをセレクト。トレンドのベージュの中でも甘さがなく、格好良さと柔らかい透明感のあるカラーリングです。
【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで後ろに流すイメージでワンカール。軽めのオイルを手に取り、オールバックをするようになじませます。手ぐしで根元を立ち上げ、振り落としてバランスを整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【4】ライン感を取り入れたハンサムショート
Point
トレンドのライン感を出し、カジュアルながら、ちょっぴり攻めたおしゃれ上級者におすすめのスタイルです。【how to“ベース&カラー”】
ベースのカットは、前髪を目の下に設定し、サイドから前上がりにつながるハンサムショート。後ろは丸みシルエットになるよう、サイドから緩やかなラウンド状にカットします。
カラーは4レベルのブルーアッシュに。地毛では表現できない透明感を出し、垢抜けた印象を与えます。
【how to“スタイリング”】
スタイリングのポイントは、顔まわりをストレートアイロンで内巻きにすること。ゆるめのニュアンスがつくことで、おしゃれ感に差がでます。重めのオイルを根元近くから全体になじませ、ライン感を強調したらフィニッシュ。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
「前髪なし・ナチュラル&カジュアル」シンプルショート【3選】
【1】2wayのヘルシーショート
Point
前髪の長さはサイドよりもやや前が上がりに、サイドへ流れる様に少しのレイヤーでシースルーにもセンター分けにも対応。【how to“ベース&カラー”】
縮毛矯正をされている方やストレートな髪質の方。襟足は長めに、サイドはやや前上がりになる様に顎ラインで設定。顔まわりからサイドにかけてレイヤー、少しウルフっぽいショートヘアに。
12トーンベージュに設定。肌トーンを上げてくれる上にメイク映えもする、健康的な肌見せに役立つお色味。
【how to“スタイリング”】
全体的にストレートアイロンでやや外ハネにするイメージで軽く通すだけ。顔まわりは真上に持ち上げて軽く内巻きになる様にアイロンを通す。全体にバームを少量、中間から毛先に向かってつければ完成です。
担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん
【2】ナチュラルカールの爽やかショート
Point
サイドを前下がりにすることで、カッコ良さを演出します。【how to“ベース&カラー”】
前髪を長めに設定し、ベースをハンサムショートでカット。カジュアルではなく大人っぽいイメージになるよう、レイヤーは少なめに。
カラーは8レベルのヘーゼルグレージュをチョイス。暖かみのあるヘーゼルにグレーをMIXし、ツヤ感、クール、優しい印象をほどよく感じられます。
【how to“スタイリング”】
パーマは20〜23mmの太めのロッドで、スパイラルに。前髪は毛先巻きにします。パーマはツヤ感のあるコールドパーマで。スタイリングは、7~8割乾かしてから、ヘアバームを全体になじませます。ヘアバームは、軽い質感ながらツヤ感を出し、セミウェットな質感でパーマをキレイに見せてくれるので必須です。
担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん
【3】ウェット質感のセンターパートショート
Point
柔らかな丸みを描く重めのAラインシルエットと、センターパートの前髪が醸し出す中性的な雰囲気が魅力。あえての黒髪でピュアさを、ちょいウエットな質感でこなれ感を。〈カット〉
丸みのあるフォルムのショートがべース。前髪~サイドがつながるようにレイヤーを入れる。
〈パーマ〉
硬いorぺったりしやすい髪質の場合、ワンカールのパーマをかけるとスタイリングが楽に。
〈スタイリング〉
クールな印象のショートヘアだけれど、ゆるっと流れる前髪の隙間から見える横顔が色っぽい。 26mmのコテで毛流れに丸みをつけるように内巻きにして、軽め質感のオイルをなじませてツヤをON。
SIDE
BACK
担当サロン:FILMS Tamachi Shibaura 影山夏美さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。