ヘアスタイル・髪型
2025.4.25

丸顔さんだって似合うマッシュショートがある!すっきり見えを叶えるヘア

丸顔さんには少し抵抗のある丸みのあるマッシュショートですが、丸顔さんでも似合う髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから厳選!前髪を長めにしたり、おでこを出すことで似合うスタイルがつかりますよ。

「似合わせのコツ」が分かる丸顔さん向けマッシュショート【2選】

【1】前髪に奥行きを出したマッシュショート

マッシュショート

奥行きのある重めな前髪がポイントのこちらのマッシュショート。奥行きを出すことで、おでこの狭さや丸顔さんのカバーにも。さらに、バングをややワイドにしているので、面長さんの補整もしてくれます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、マッシュショート。ポイントの前髪は、つむじから目ギリギリの長さで重めにつくります。サイドは、耳にかかる長さでカットし、後頭部は、丸さを強調できるように、うなじがくびれる高めのライン設定します。

カラーは、8レベルのショコラブラウンをセレクト。こっくりとした深みがあり、暖色ならではの可愛らしさを演出。顔色をぱっと明るく見せる効果も望めます。

マッシュショート

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をしっかりワンカール。クリームバターなどのセット剤でくしゃっとスタイリングを。重めなスタイルなので、しっかり束感をつくって、抜け感とお洒落感を出して。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  井上珠実さん

【2】頬に落ちる髪を作ったマッシュ風ショート

1-1

ベースは、ハンサムショートですが、ワンカール巻くだけで、ふわっと女性らしい美ヘアに。束感や抜け感があるので、簡単スタイリングでもお洒落感を演出できます。絶壁をカバーする後頭部の丸みが特徴のショートヘア。頬に落ちる髪があることで、小顔効果も望めます。いつものショートヘアからイメージチェンジをしたい人やスタイリングが苦手な人はチェックして。

【how to“ベース&カラー”】
前髪の長さを目の下くらいで設定したハンサムショートに。前髪からサイドにかけてマッシュラインにするのがポイント。サイドは耳の位置を見ながら、耳下2cmの長さくらいでカットします。えり足の長さをきゅっと詰めて、今っぽいシルエットに。

カラーは8レベルのブラウンに。ツヤ感重視で、パサついて見えない暖色でありつつ、日本人特有の赤みをおさえるために少しだけアッシュをMIXしています。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、髪を真上に持ち上げてワンカール巻きます。もみあげもワンカール。スタイリング剤は、軟毛さんは軽めのオイル+ワックスを、髪が乾燥しやすい人はオイルがおすすめ。内側からしっかりつけて、クシュっと揉み込むように馴染ませます。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 杉本佳恋さん

ぽっちゃり見えしない首元すっきりのマッシュショート

ショート

すっきりとした首まわりで、首長効果があり、後頭部はふんわりと頭の形をよく見せられます。全方位美人ヘアを叶えるだけでなく、顔まわりの毛流れによって骨格補正も。イヤアクセ映えも抜群です。長めの透け感バングと合わせることで、上品な女性らしさが漂うショートヘア。また、目にかかるウザバングがこなれ感を演出し、マッシュショートでも幼くなりません。

【how to“ベース&カラー”】
えり足は短めにカットし、後頭部に丸みが出るような重さでカット。もみ上げがリップラインになるよう前下がりに切り、前髪は目にかかる長さのシースルーバングに。毛量調整は最低限し、ツヤ感が出るよう重めにします。

カラーは上品なツヤ感のあるマロンブラウンをチョイス。赤み、黄色みをおさえるながら、こっくりとした冬仕様のカラーを実現。肌色、ファッションを問わず、万人にマッチするヘアカラーです。

ショート

【how to“スタイリング”】
全体をドライヤーでふんわり乾かします。ハンドブローだけでもまとまりますが、洒落感をUPさせるために“もみ上げ”のストレートアイロンはマスト!軽めのオイルを手によく伸ばしたら、シャンプーをするようにオイルをなじませます。最後にコーミングをして、髪の質感を均一に整えたら出来上がり。耳かけしてもかわいいですが、かけすぎないようにするのがポイントです。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ)  平田湧己さん

「2025最新トレンド」骨格補正が望める明るめカラーのマッシュショート

ショート

顔まわりにたっぷりレイヤーを入れたマッシュショート。重すぎない前髪で、ベースも厚みを感じないデザインに。顔まわりの髪が骨格を補正するので、面長さん、丸顔さんにおすすめです。暖色系カラーがトレンドとして人気ですが、初めての暖色でもチャレンジしやすいのが寒色寄りのアッシュレッド。明るめのヘアカラーですが、派手さがなく落ち着いた印象で、透明感や抜け感がある。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは前髪を眉下でつくったマッシュショート。首ラインをすっきり見せられるよう、えり足はあごラインに。顔まわりにしっかりレイヤーを入れることで、骨格補正をしつつ抜け感をプラスします。

カラーは13レベルのアッシュレッド。寒色のニュアンスを感じられる暖色カラーで、派手さがなく透明感のあるヘアカラーに。

ショート

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで顔まわりをさらっと内巻きにします。軽めのオイルを1プッシュ手に取り、全体になじませたら完成です。スタイリングが簡単なので、時短を望む人はぜひトライを!

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン)  梅原加子さん

顔面積をコンパクトに導く「前髪あり」マッシュショート【4選】

【1】頬骨カバーが叶う長め前髪のパーマヘア

ショート

柔らかい動きが魅力のこちらのショート。ゆるめのパーマをかけることで、スタイリングが簡単なのはもちろん、ボリューム調整が自在で、後頭部もふんわり。毛流れがつくりやすく直毛さんにもおすすめです。長め前髪が頬骨のカバーも。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースはマッシュショート。前髪は目にかかるくらいの長めに、襟足はすっきり短めにカットします。サイドは前下がりラインで切り、トップにレイヤーを入れます。

カラーは9レベルのグレージュに。やや明るめ設定で、赤みを打ち消しつつ、ほんのり黄色味を残し柔らかい質感に仕上げます。

ショート

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは前髪を23mmのロッドで内外ミックス巻きに、サイドバックはピンパーマで巻きます。ミドルは23、20mmで逆巻きのリバース、トップは23mmのツイストスパイラルでかけます。

スタイリングは、髪を8割ほど乾かし、オイルとバームと1:1でMIXしたものをぎゅっと握りながらなじませます。その後、シャンプーをするようにバーっと放射線状に髪を散らし、毛束を割いてニュアンスを加えたら出来上がり。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 仙田辰弥さん

【2】サイドの髪を長めにした暗髪ヘア

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重く見える暗めカラーを活かしたこちら。マッシュショートとのコンビネーションにより、大人っぽいモードスタイルへ昇華させ、地味に見えがちなダークカラーでも、一気にお洒落感がUP。また、サイドの髪は長めに残し、耳にかけてマッシュラインを出しているので、ショートでもチャレンジしやすいデザインとなっています。

【how to“ベース&カラー”】
えり足は、短くするのがトレンド傾向でもあり、後頭部に丸みを持たせることもできます。サイドは、耳が隠れる長さでカット。

前髪は目ギリギリでカットし、表面の髪でマッシュラインを表現します。カラーは5レベルのマットブラウンに。落ち着きがあり、光にあたると絶妙な透け感のある色味です。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで前髪からサイドまで毛先をワンカールさせて、毛流れをつくります。毛量が多い人は、束感メイクできる重めのオイルを内側と毛先につけます。サイドの内側だけ耳にかけ、表面は耳にかけずにセットすれば垢抜けマッシュショートの完成。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 杉本佳恋さん

【3】大人っぽい長め前髪のストレートヘア

前髪は少し長めで大人っぽい印象に。マッシュショートは忙しい朝でもスタイリングが楽ちんなのがポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
後頭部は丸く、襟足は短めにカット。ギリギリ耳にかけれる長さに設定。

7トーンのマロンベージュ。イエベにもブルベにも合います。

【how to“スタイリング”】
オイルとワックスを混ぜて両手で揉みこむだけで簡単にセットが完成します。また、首元や顔まわりがスッキリしているのでアクセサリーがよく映えます。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 峯ともやさん

【4】長めシースルーバングの耳かけヘア

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どんな髪質でも似合わせが可能なマッシュショート。シンプルなスタイルですが、毛先に動きつけることで、ボリュームをおさえつつ柔らかさをプラス。前髪を長めにしているため、マッシュラインでも幼く見えません。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースはマッシュショート。トップにレイヤーを入れます。顔まわりを骨格に合わせてカットすることで、顔型を問わないマルチデザインです。前髪は、長めのシースルーバングに。

カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。髪の赤みを消しながら、透明感のある髪色に。自然光に当たった時の透け感が秀逸です。

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【how to“スタイリング”】
髪を乾かし、前髪とトップの髪をストレートアイロンで軽く内巻きに。毛先にカールが出るように巻くのがコツ。ツヤ感と束感を出すスタイリングバームをえり足から、サイドの毛先、全体、前髪の順番でつけたら完成です。

担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 長谷川祐三さん

顔周りがポイントの「前髪なし」マッシュハンサムショート

クールなハンサムショートに、丸みシルエットのマッシュを組み合わせたデザインです。楽々スタイリングでもお洒落に差をつけられます。人気のシースルーバングも垢抜けポイントに。頬にかかる長さにすることで、骨格をカバーして小顔効果も。

【how to“ベース&カラー”】
ベースのカットはマッシュスタイル。前髪を頬骨の高さに設定し、サイドと平行ラインで繋げます。バックのウェイトラインは低めにして、丸みのあるシルエットに仕上げます。

カラーリングは、8レベルのピンクブラウンに。ほんのりピンクを感じさせるブラウンが、肌を明るく見せながらツヤ感を引き出します。色落ちしてもキレイが続くので、リピーターの多い人気色です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を丸みがつかないように通し、前髪はリバースに流します。重めのオイルを4プッシュほど、ボリュームダウンさせるよう内側からつけます。スタイリング剤の塗布量が多めなので、必ず内側からつけるのがコツ。手に残ったものを前髪、表面になじませたら完成です。髪がぺたんとしやすい人は、スタイリング剤をオイルとバームをMIXしたものに変えるとグッド。

担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) 雲林院優さん

「前髪あり・なし」両方叶える2WAYバングのマッシュ風ショート

長めバングは、薄めに下ろして顔まわりの動きをつけることも、センターパートに分けてハンサムショート風にすることもできる2WAYに。どんなスタイリングでも丸みのあるフォルムのため、凛とした女性らしさを感じされるデザインとなっています。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、サイドを耳たぶの長さに設定し、前髪ともみあげを繋いだマッシュベース。えり足は短めにすっきりさせ、丸みシルエットになるようグラデーションで切っていきます。

カラーは、6レベルのオリーブグレーで地毛風カラーに。寒色系をセレクトすることで、地毛では味わえない軽さと透け感をプラス。透明感のある仕上がりを叶えます。

【how to“スタイリング”】
基本的にはドライヤーで乾かすだけでOK。乾かす時、えり足が浮かないようドライヤーの風を上から当て、後頭部は根元をふんわりさせるとグッド。また、前髪はゆるいカール感があると手をかけている印象を与えるので、マジックカーラーを巻くと◯。スタイリング剤は、軽めのスタイリングオイルをチョイスして、ナチュラルに仕上げます。毛先2〜3cmになじませ、空気感がでるようバランスを整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 今野佑哉さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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