「前髪あり」のマッシュショートスタイル【実例16選】

前髪ありのマッシュショートを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!黒髪、トレンドカラー、パーマ、ストレートのスタイル別にたっぷりと。
マッシュショートの「魅力」
丸みのあるカットラインでシンプルながらも女性らしさを演出できるスタイル。セットも簡単に仕上げられるのも魅力のひとつです。360度どこから見てもフォルムがきれいに見えるのもこのスタイルのポイント。絶壁などで頭の形にコンプレックスがある方にもおすすめのスタイルです。
「前髪あり×黒髪」マッシュショート【3選】
【1】黒髪を生かした知的モードなマッシュショート
【How to“ベース”】
- 長めのマッシュべース。目の高さギリギリの前髪はシースルー感を出し、重めのラインで切りそろえて丸みを出して女性らしく。
- もみあげと襟足はすっきり短くして上から髪をかぶせて。
【How to “スタイリング”】
- 毛先だけストレートアイロンで巻き、オイルとバーム1:1で混ぜて全体に塗布するだけ!
担当サロン:SIX. 小菅裕輝さん
【2】まとまりやすいフェミニンマッシュショート
【How to“ベース”】
- 前髪は眉にかかるシースルーバング
- 襟足はリップラインまで長めに残す
- 全体的にレイヤーを低く入れ重めのシルエットに
【Side】
【Back】
担当サロン:GARDEN W. スタイリスト 児玉善央さん
【3】ちょっぴりモードな垢抜けマッシュショート
【How to“ベース&カラー”】
- えり足は、短くするのがトレンド傾向でもあり、後頭部に丸みを持たせることもできます。
- サイドは、耳が隠れる長さでカット。
- 前髪は目ギリギリでカットし、表面の髪でマッシュラインを表現します。
- カラーは5レベルのマットブラウンに。落ち着きがあり、光にあたると絶妙な透け感のある色味です。
【How to “スタイリング”】
- ストレートアイロンで前髪からサイドまで毛先をワンカールさせて、毛流れをつくります。
- 毛量が多い人は、束感メイクできる重めのオイルを内側と毛先につけます。
- サイドの内側だけ耳にかけ、表面は耳にかけずにセットすれば垢抜けマッシュショートの完成。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ)杉本佳恋さん
「前髪あり×ヘアカラー」マッシュショート【4選】
【1】洋服との相性も抜群のインディゴブラウン
【How to“ベース&カラー”】
- 丸みのあるマッシュレイヤーショートを作るために、トップはボリュームレイヤー、ベースはグラデーションカットで全体に動きを出すようにカットしています。元々少し癖がある髪質なので、それを活かすために束間を出すようにしています。
- カラーは、根元は7トーン毛先は9トーンのインディゴブラウンで赤みが出にくい優しいブラウン。洋服との相性もいいのでおすすめです。
【How to “スタイリング”】
- バームを大豆1粒ほどを手に取り、手のぬくもりでしっかりと温めて手のひら全体に伸ばします。
- それを、髪にくしゃっと馴染ませて、顔周りの毛先をすっと前に流すようにつけてあげると束間が出て、シルエットのきれいな動きのあるスタイルが出来上がります。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー)斎藤美紀さん
【2】くすみと赤みを払拭するアッシュグレージュ
【How to“ベース&カラー”】
- 耳が出るくらいのハンサムマッシュショート。丸みを残しつつ襟足をタイトにし頭の形を綺麗に見せます。
- 10トーンのアッシュグレージュで赤味を抑えて透明感が出やすくなります。
【How to “スタイリング”】
- 全体がふんわりするように根元に風をしっかり当てながらドライします。
- ストレートアイロンをハチ上だけ入れます。全体にバームを馴染ませるのですが、薄めの前髪なので一番最後に付けるのと、前髪の表面ではなく内側がら軽くかき上げるようにつけます。すると、前髪が薄くてもぺたんこになりにくくなります。
- 後は耳掛けなどをして全体のバランスを整えます。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)畑中正敏さん
【3】ブルーアッシュで透明感UP
【How to“ベース&カラー”】
- 全体に丸みを出すようにカットし、顔周りにレイヤーを入れて小顔感を。襟足はシャープに。
- ブルーアッシュに少量のラベンダーを加え、髪と肌の透明感をアップ。
\ここがドラマティックポイント!/
- 印象の決め手となる顔周りを重視。レイヤーを入れて動きを出すことで、表情だけでなく内面の明るさも誘引。
- サイドの髪を下ろせばカジュアルに、耳にかけると女っぽくとイメチェンできるのも◎。
【Side】
【Back】
担当サロン:DIFINO aoyama 山本辰実さん
【4】マロンベージュとブルーバイオレットカラーでコクと艶を
【How to“ベース&カラー”】
- マッシュウルフベースでカット。襟足はレザーを使ってレイヤーをいれて首にフィットするようにカットすることで、くびれができて外ハネの動きが出ます。
- カラーは8〜9トーンのマロンベージュ。隠し味のブルーバイオレットを入れる事によって栗っぽいコクと艶が得られます。これからの秋色にもおすすめの色です。
【How to “スタイリング”】
- 癖を活かしたいので毛先のワンカールは伸ばしすぎないように優しく顔まわりは後ろに流れるように、襟足は外に跳ねさせるようにドライします。
- 全体が乾いたら癖毛の方は艶が出てスタイリング力もあるバームを手にとりよく伸ばして襟足から全体に馴染ませてつければ完成です。
担当サロン:Tierra (ティエラ)美侑さん
「前髪あり×パーマ」マッシュショート【6選】
【1】ボリュームアップ&軽やかさが叶うハンサムマッシュショート
【How to“ベース&パーマ”】
- マッシュショートをベースに、緩くパーマを
- 前髪の中間からワンカールパーマをかける
- 襟足は首に沿うようにリップラインまで残す
【Side】
【Back】
担当サロン:THE GARDEN Tokyo エリアマネージャー 西川真矢さん
【2】無造作カーリーパーマでしゃれ感ヘアに
【How to“ベース&パーマ”】
- 前髪を目の下の長さからサイド・バックに斜めにつなげる長めのマッシュ。
- 根本から太めのロットで1回転半巻いてしっかりパーマをかけ、大きなくせ毛風ウェーブを作る。
- サイドは抑えてトップと後頭部に高さを出すのがポイント。
【Side】
【Back】
担当サロン:SIX. 久保雄司さん
【3】柔らかなゆるカールのほの甘マッシュショート
【How to“ベース&パーマ”】
- べースは長めマッシュショート。
- 目にかかる長さの前髪は長めのサイドと斜めにつなぎ、後ろはシルエットを低く丸みを作って襟足は短く。
- ゆるめのコスメパーマで前から後ろまで毛先にワンカールかける。
【Side】
【Back】
担当サロン:GARDEN omotesando 雲林院 優さん
【4】パーマ&ウェット質感でしゃれ感のあるマッシュショート
【How to“ベース&カラー”】
- 襟足の長さをやや残しサイドグラデーションにカット。
- トップは重めに、前髪はすっかり目が隠れるくらいの長さでカットします。セニング&スライドカットで量感調整をします。
- カラーは11レベルのライトグレージュをセレクト。アッシュ系でありながら、グレーのニュアンスが加わり、春の光に透けるようなシアー感のあるカラーに仕上がっています。
【How to “パーマ&スタイリング”】
- パーマは20mmのロッドをメインに使い、ランダムにゆるくかけます。
- 前髪は太めのロッドで内巻きに巻きます。
- スタイリングは手軽で簡単!7割ほどドライヤーで乾かしてから、スタイリング剤を全体的につけてから、ムギュっと揉み込んでカール感を調整します。スタイリング剤は、ウェットな質感とツヤ感を出すバームを選んで。
担当サロン:MINX 銀座五丁目通り店(ミンクス ギンザゴチョウメテン)河野沙耶佳さん
【5】小顔を叶える!シースルーバングのマッシュショート
【How to“ベース&カラー”】
- サイドは耳が半分くらい出る長さでサイドグラデーションにカット。
- 襟足はすっきりくびれを作るようにし、トップに少しだけレイヤーを入れます。前髪は目にかかる長さでシースルーに。
- カラーは7レベルのブランジュをチョイス。ブランジュは、透明感と柔らかさを兼ね備えたカラーリングで、色落ちしてもキレイ色をキープ。
【How to “パーマ&スタイリング”】
- トップをふんわり仕上げたい人や直毛の人は、太めのロッドでパーマをかけるのがおすすめです。
- パーマなしなら26mmのアイロンで内巻きにさらっとワンカール巻いて、丸みのあるシルエットをつくります。
- 前髪はマジックカーラーでナチュラルに仕上げて。
- スタイリング剤は、ウェット感と束感のでるオイルを全体的に塗布します。前髪は毛先のみでOK。耳にかければすっきりとした雰囲気になるのでアレンジも楽しめるデザインです。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン)大内ミカルさん
【6】ふわっとパーマの大人の美人マッシュショート
【How to“ベース&カラー”】
- カットベースは、マッシュショート。えり足を長めにすることで、初ショートでも抵抗なく挑戦しやすいデザインに。
- また、流しもできるうざバングなら、幼くならず、2WAYも叶えます。
- カラーは、8レベルのアッシュブラウンに。透明感のある人気色ですが、クールな印象を与え秋カラーにおすすめ。キレイな色を長く楽しめるのも特徴です。
【How to “パーマ&スタイリング”】
- パーマは、16〜20mmのロッドで平巻きのデジタルパーマをかけます。ワンカールパーマなので、髪が広がりやすい人も。
- ノンパーマなら、26mmのカールアイロンで内巻きにワンカール巻きます。
- どちらの場合も、ワックスを馴染ませる時に、外ハネにしながら動きを出します。最後に手に残ったものを前髪の毛先につけたら完成です。
担当サロン:Rougy(ロージ)大石沙季さん
「前髪あり×ストレート」マッシュショート【3選】
【1】艶ストレートのマッシュショート
【How to“ベース&カラー”】
- パッツン気味の前髪にトップの髪も繋いでマッシュ感を出してカットしています。前髪とトップを繋ぐ事で分け目がつきにくくなり、ノーセットでもふんわりしやすいです。耳周りや襟足もスッキリ短めにしてあるのでご自宅でのケアも楽チンです。
- 前髪は長めのウザバンにして小顔効果を出しています。
- カラーは一度ブリーチでハイライトを入れた後にベージュ系、13トーンのフォギーベージュを重ねてカラーしているので、ナチュラルに馴染みながらも透明感や立体感が出るように仕上げています。ハイライトは若い方のみでなく大人女性にもオススメなデザインです。
【How to “スタイリング”】
- 乾かす時に分け目がつかないように乾かして、バームやオイルを馴染ませるだけでOKです。
- もしお時間があれば表面にアイロンを通すとさらにツヤが出てキレイです。パサつきやすい方はオイルを軽くなじませるとなお◎。
担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト)橋本涼さん
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【2】耳かけですっきり!シンプルマッシュショート
【How to“ベース&カラー”】
- カットベースはマッシュショート。トップにレイヤーを入れます。顔まわりを骨格に合わせてカットすることで、顔型を問わないマルチデザインです。
- 前髪は、長めのシースルーバングに。
- カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。髪の赤みを消しながら、透明感のある髪色に。自然光に当たった時の透け感が秀逸です。
【How to “スタイリング”】
- 髪を乾かし、前髪とトップの髪をストレートアイロンで軽く内巻きに。毛先にカールが出るように巻くのがコツ。
- ツヤ感と束感を出すスタイリングバームをえり足から、サイドの毛先、全体、前髪の順番でつけたら完成です。
担当サロン:apish kokubunji(アピッシュ コクブンジ)長谷川祐三さん
【3】マッシュラインのストレートヘア
【How to“ベース&カラー”】
- えり足をすっきりカットしたグラデーションスタイル。
- 前髪は目がすっかり隠れるウザバングにし、サイドと緩やかに繋げてマッシュラインにします。重めシルエットと前髪のシースルー感のコントラストが鍵となっています。
- カラーは、8レベルのアッシュベージュをセレクト。アッシュらしさを感じられ、しっかり赤みを押さえつつ、色持ちが抜群で長くツヤ感を楽しむことができます。
【How to “スタイリング”】
- 全体に軽く丸みがつくようにストレートアイロンを通します。
- 前髪は前に下ろして、ストレート感を出すのがポイント。
- 重めのヘアオイルで、サイドをタイトに仕上げ、前髪をつまんで束感を整えたら完成です。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン)和田流星さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。