八木アリサさん風に近づく【16の髪型実例】明るめカラーのボブ&アレンジ
ファッションモデルの八木アリサさんさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。透明感があり甘めのお顔ですが大人っぽさもある八木アリサさんさん風ボブとセミロングを集めました!
八木アリサさん風の髪型って?
八木アリサさんといえば近年は前髪ありのボブ~ロブが定番で、特にAラインのロブにすることが多いです。甘めと大人っぽさ両方ある魅力的なスタイルです。以前はハイカラーのセミロングのイメージも!美しい顔立ちと白い肌に明るめカラーがよく似合います。
八木アリサさん風の定番は「前髪ありのボブ~ロブ」【10選】
【1】ベージュ系カラーとロブを組み合わせたモテボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下1cmのロブに。トップのみにレイヤーを入れて空気感を表現する。
- 前髪は目の上ギリギリの長さで、奥行きの狭いシースルーに。幅も黒目と黒目の間の狭めにすることで、額縁のような効果をもたらし小顔に見せてくれる。
- カラーは9レベルのカフェラテベージュに。ラテ系色は今季のトレンドでもあり、ナチュラルな透明感と肌をキレイに見せる効果あり!寒色でありながらイエベベースの肌に似合い、幅広い洋服にもマッチする。
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、ストレートアイロンで毛先をワンカール。温度設定は170度でカールがつきすぎないナチュラルさを目指して。
- 前髪は低めの150度で軽くワンカールさせるくらいに通す。マジックカラーでもOKですが、持ち重視ならアイロンが◎。
- スタイリング剤は軽めのオイルがおすすめ。毛先中心に塗布して手ぐしで整え、手に残っているオイルを前髪につける。さらに、コーム(櫛)でとかすと、自然でキレイな束感がつくれる。
担当サロン:MINX 銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 桜井智美さん
【2】うるツヤ感がキレイな引き締め効果のある前下がりボブ
スタイルのポイント
- 顎から顎下の長さで前下がりにカットすることで引き締め効果で小顔に
- 段差を入れすぎると丸顔を強調してしまうので注意してカット
前髪カットのポイント
- 軽すぎず、重すぎずを意識してカット
- ぱっつん前髪にすることで目力アップ&視線をずらす
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 金井 瑛大さん
【3】サイドバングがポイントの内巻きモテボブ
スタイルのポイント
- ストレートアイロンで軽く内巻きにすると、輪郭に沿って髪がカバーしてくれるため小顔効果抜群
- バーム系スタイリング剤を全体に馴染ませ、手に残ったスタイリング剤で前髪を整えると束感が出てオススメ
前髪カットのポイント
- 小顔効果のため前髪は頬骨に落ちるようにサイドバングを作る
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 井上 晃輔さん
【4】軽いウザバングで抜け感が出るAラインロブ
スタイルのポイント
- 隠しレイヤーでふわっとさせ、毛先にカールをつけることで輪郭をカバー
- 軽いウザバングで抜け感トレンド感を出しつつふんわりシルエットで小顔効果
前髪カットのポイント
- 顔まわりのサイドバングを外ハネにすることでエラよりも上に視線をもっていく
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 髙橋 京佳さん
【5】ひし形を意識した大人っぽボブ
スタイルのポイント
- 内巻きボブはフェイスラインが目立たない小顔見せヘア
- 顎ラインにボリューム感を出したいので、ワンレンベースでカット
- ひし形をイメージしてレイヤーを入れ、小顔効果を引き出しました
前髪カットのポイント
- 前髪は目と鼻の間ぐらいでカットし厚めの前髪にすることで割れにくく仕上げました
- トップサイドにつながるようにレイヤーでカットを入れています
担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 山口剛平さん
【6】サラサラストレートのハイカラーボブ
カットのポイント
- 顎下の前下がりショートボブ
- 少し長さをもたせることで逆三角形を緩和すること
前髪カットのポイント
- シースルーの前髪は、目にかかるくらいで間引いてやぼったくなくカット
- 巻いたらおろして流せるような前髪にもなる
- 長さを少しばらつかせることで、ストレートでも顎のとんがりを主張させないようにするのがポイント
担当サロン:Surpass 星 晃介さん
【7】スパイラルに巻いてふんわり感を出したAラインロブ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨ラインのワンレングスでカットした後、自然な内巻きになるようにインナーにグラデーションを入れる。顔まわりのみに角を取る程度のレイヤーを入れる。
- 前髪は目より少し長めにして流れるように。耳後ろの毛量がたまりやすい部分を中心に調整し、毛先は重さを残す。
- カラーは、6レベルのヌードベージュに。ニュアンスにマットをミックスしたベージュ系ブラウンで、自然光に当たるとふわっと軽く透明感のある色味。
【how to“スタイリング”】
- 全体的に乾かしたら、32mmのアイロンで耳横の髪をランダムに取り、中間からスパイラルで巻く。毛先がくるっとし過ぎないようラフに仕上げるのがコツ。前髪も中間から毛先にかけてアイロンで軽くカールづけする。
- スタイリング剤は、ツヤ感を出すため洗い流さなルクトリートメント、もしくは、柔らかいワックスいミを髪の中間から毛先に揉みこむように塗布。毛束感を整えたら完成。
担当サロン:XELHA(シェルハ) 谷賢二さん
【8】オリーブベージュの大人可愛い外ハネボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 肩についてハネる長さの外ハネボブに、フェイスラインを包みこむようなマッシュバング。
- 前髪は少しジグザグにして、かわいらしさを演出している。
- カラーはブリーチを使わないWカラーをしている。ライトナーで14トーンまで明るくした後、色味をのせて、11トーンのオリーブベージュに仕上げている。オリーブベージュはカーキのくすみカラーが人気で、明るめにすると夏色としてもおすすめ。ベージュなどの茶系と合わせることで、日本人の髪になじむのも人気理由。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで毛先をハネさせる。
- 前髪はブローで軽く丸味を出し、フェイスラインにそわせる。
- 全体的にオイルとバームのミックス使いで、ウェットな質感を出している。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【9】ツヤ感が出る暖色系カラーのボブディ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨の長さでワンレングスにカット。緩やかな前下がりにしているので、外ハネがキレイにまとまる。適度な重さを残して量感調整することで、ツヤ感のある洗練された印象に。
- 前髪は、ややワイドのシースルーにする。
- カラーリングは、ほんのり赤味をプラスしたニュートラルカラーのカカオブラウンに。ツヤ感と柔らかさを感じさせる色味で、肌映りがよく顔が明るく見える効果も。
【how to“スタイリング”】
- 26mmのコテで毛先をワンカール外ハネにする。
- 軽めのオーガニックオイルを指と指の間にしっかり馴染ませ、もみあげ→えり足→毛先→中間→根元付近→前髪の順に塗布。指の間に髪を通すようにすると、立体感のある仕上がりを叶えられる。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【10】パーマとアイロンでエアリー感を出したロブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体はぷつっとしたライン感のあるワンレングスにカット。表面に低めにレイヤーを入れてふわっとした動きを出しやすくする。
- 前髪はシースルーにカットしますが、流しバングもできるよう毛量の梳き方テクニックで調整。
- カラーリングは、ツヤ感のあるショコラベージュに。赤みのある色味なので、色補整をして退色してもキレイな色味が持続。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- プリカールという根元のパーマをかける。太めのロッドを6本ほど根元に巻き、ふんわりとした髪の動きに。
- 仕上げは32mmのアイロンで外ハネにした後、トップの髪を内巻きにするだけの簡単ヘア。
- クリームバターを中間から毛先になじませたら完成です。セミウェトな質感にするとオシャレ感がアップするので、髪質によっては少しだけセット剤を多くするのがおすすめ。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
以前はこちらのイメージも!「ハイカラーのセミロング」【4選】
【1】マロンベージュ×姫バングの最旬ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 頬骨からリップラインまでをカバーリングするようにレイヤーを入れる。ぱつっとしすぎないように、量感調整も大切。
- 顔まわりとトップのレイヤーをしっかり入れることで、毛先のぱつっと感とのアンバランスさを表現している。顔まわりのレイヤーは動きが出てフェイスラインに沿うようにカット。
- カラーは、イルミナカラーのは9トーンマロンベージュ。比較的似合いやすく、肌なじみのいいカラーなのでおすすめ。
【how to“スタイリング”】
- 全体的にコテで外ハネにして、表面と顔まわりのレイヤーのみ内巻きの簡単スタイリングヘア。
- スタイリング剤はバームでしっかりと動きをつけている。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 小嶋 康平さん
【2】オリーブブラウンの大人っぽい韓国風スタイル
【how to“ベース&カラー”】
- セミロングのくびれ韓国風スタイル。
- カラーは、前髪にブリーチを使ったwカラーのハイライト13トーンを入れて、全体は10トーンのオリーブブラウンに仕上げている。顔のフレームに入れたハイライトの分量を少なめにして、さりげなさを出せば、大人も取り入れやすいデザインカラーに。
【how to“スタイリング”】
- 40ミリのマジックカーラーで前髪をアップステムに内巻きに。32ミリのカールアイロンで、スソを外巻きに。
- サイドの髪を上下2段に分け、下のだんの根元からアイロンを滑らすようにあてて、内巻きにする。上の段は、中間から毛先をリバースに巻き込んで流す。
- 全体をワックスを揉み込んで完成。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
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初出:透明感カラーとアイロン巻きで大人韓国ヘアスタイルに
【3】ハイトーンフレーミングカラーの毛流れが魅力なヘア
【how to“ベース&カラー”】
- ミディアムローレイヤースタイル。
- 前髪は鼻の位置からサイドに流すように長めにつくる。
- 全体12トーンのオリーブベージュで最大に明るめに、前髪とフレームラインはブリーチをして、ハイトーンのアクセントを入れて、フレーミングカラーに。ダブルカラーのチョイスは、白髪をぼかすためにも、大人ヘアの最旬トレンド。
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのカールアイロンでベースは外側巻きにしています。表面のみ縦に巻き込んで、動きをつける。
- スタイリング剤は特に使わず仕上げる。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【4】ブリーチ2回×ミルクティーベージュのこなれくびれヘア
【how to“ベース&カラー”】
- カットはレイヤーをいれて、顔まわりとトップに動きを出す。
- 前髪は長めのシースルーでおでこをカバーして小顔効果を。
- カラーはダブルからーで、ブリーチ2回の12トーンのミルクティーベージュに。透明感を出してやわらかな印象に。
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのコテで毛先と前髪を外ハネにし、表面の毛を内巻きにする。毛先は表面と下で2段で巻きます。顎下あたりにワンカール来るようにして、顎のとんがりをカバーする。
- スタイリング剤はオイルで艶と束感を出しスタイリングする。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん
大人可愛い「ハイポニーアレンジ」【2選】
【1】甘めな後れ毛ありのハイポニー
- 根元にパウダースプレーをつけてふっくらさせてから、顔周りと耳の後ろに後れ毛を残して、サイドをタイトにして高い位置で結ぶ。
- 後れ毛はヘアアイロンで軽く巻き、全体にスプレーを吹きつけて完成!
【2】ワックスと手でふわふわ感を出したハイポニー
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:オールバックになるよう手ぐしで高い位置にひとまとめに。少しだけ前髪を引き出します。
STEP2:髪を手でまとめた状態で、トップの毛束を細かく引き出す。立体的なシルエットを作っていきます。
STEP3:高すぎる位置で結んでしまうと、ポニーの長さが短くなりボリュームを出しづらくなる。後頭部上め辺りが◎。
STEP4:ゴムは毛束でキレイに隠して。毛束はポニーの下から取って結び目に1周させ、下でこっそりピン留めしましょう。
STEP5:ポニーに弾むようなリズムをつけるには逆毛が必要!クマの手で下から上へざくっとたっぷり逆毛を立てて。
完成!
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初出:冬ポニーテール<ミディアム>
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。