ヘアアレンジ・髪型
2023.10.23

前髪なし一つ結び、ダサくならないやり方【9選】

前髪なしでもお洒落に見せられる一つ結び。どの場面でも使えるアレンジを掲載。アレンジ方法別にご紹介します。

スッキリ見える「短め一つ結び」アレンジ【3選】

【1】バームでまとめた一つ結びアレンジ

美的.com編集部

高橋尚子

STEP1:生え際からヘアバームをなでつけてクセを抑える
「まず、前髪をラフにセンターで分けておきます。次に、手にヘアバームを適量取り、手のひらと指全体に広げたら、生え際から毛先に向かってなでつけるようになじませてクセを伸ばします。いちばんクセが目立つ生え際からヘアバームをつけると、髪の収まりがよくなります」(高橋・以下「」内同)

STEP2:髪の内側にもヘアバームをなじませる
「STEP1で髪の表面にヘアバームをなじませたら、今度は内側にもなじませていきます。毛束に分けて少しずつ髪全体にヘアバームが行き渡るようにします」

STEP3:低めの位置でひとつに結んでタイトさを強調
「STEP1でラフなセンター分けをした前髪の毛流れを崩さないように、ヘアゴムでひとつに結びます。結ぶ位置は襟足近くに低めに。タイトでモードな印象に仕上がります」

完成!
ヘアバームで伸ばしたおかげで、自然なツヤのあるストレート感に。
低めの位置でタイトにまとめているから、ひとつ結びでもモードでおしゃれ。

【2】オイルでまとまるくせ毛アレンジ

tricca Daikanyama トップスタイリスト

小走祥菜さん

STEP1:前髪~後頭部にミックスしたグリースとオイルを
「短い髪をすっきりとひとまとめにするために、メンズ用のグリースに、ヘアオイルを1:1で混ぜ合わせたスタイリング剤を使います。グリースはメンズ用ですが、ホールド力が高くてツヤ感も出るので、今っぽい質感を作るのにぴったり。ヘアオイルを加えると、髪になじませやすくなります」(小走さん・以下「」内同)

STEP2:前髪にスタイリング剤をなでつけてオールバックに
「STEP1で混ぜ合わせたグリースとヘアオイルを手のひらに広げ、前髪をかきあげてからなでつけます」

STEP3:後頭部の髪にはもみこんでふわっとさせる
「STEP2で手のひらに残ったスタイリング剤を、後頭部にもつけます。後頭部はペタッとさせたくないので、もみこむようにつけて、ふわっとさせます」

STEP4:もみあげを出して女らしく
「髪をひとまとめに結ぶ前に、もみあげを少し出しておきます。これがタイトなオールバックでも女らしくさせるコツです」

STEP5:結んだ毛先にバームで動きを出す
「髪をヘアゴムでひとまとめに結んだら、毛先にバームをつけて動きを出します。手のひらにバームを広げ、片手で結び目を押さえて、もう片方の手で毛先を握るようにもみ込みます」

完成!
程よいウェット感と、もみあげのおくれ毛が女らしい。クセ毛で広がりやすい髪質とは思えない、すっきりとしたマニッシュなひとまとめ髪に。

【SIDE】
後頭部はグリースとヘアオイルを混ぜたスタイリング剤をもみこんでふわっとさせたおかげで、立体感のある仕上がりに。短い前髪が少し浮いても、グリースのホールド力でくずれ落ちる心配はナシ。

【3】おくれ毛がこなれ感アレンジ


【how to”スタイリング”】
短めの髪は、あらかじめ適当に巻いてジェルやワックスをなじませておく。センターで分けてからこめかみと耳後ろの毛束を残し、後ろの低い位置でひとつ結びに。残しておいた毛束に再度スタイリング剤をつけて完成。

【SIDE】

揺れる毛束が可愛い「高め一つ結び」アレンジ【2選】

【1】不器用でも簡単ふんわりアレンジ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1:普通に結ぶ
普通に結ぶイメージで、まずはポニーテールを結んでいきます。

STEP2:2つに分けて結ぶ
STEP1で2-3回結んだら、髪を写真のように分けて片方だけにゴムを通して結びます。上半分の髪はゴムを通さずに、下半分にだけ通すイメージ。

このようになります。

髪をかぶせるとこんな感じ。上の髪がゴムを通していないので、ふんわり感が生まれます。

完成!
ふんわりポニーテールの完成。

【SIDE】

【2】毛束を逆毛させたボリュームアップアレンジ


【how to”スタイリング”】
髪全体を、手ぐしで後ろの高い位置に集める。襟足はきっちりした方がくずれにくいので、再度コームで整えて。飾りゴムで結んだら、指を使って毛束を逆毛にしてふんわりボリュームアップ!

【BACK】

アクセントが可愛い「ヘアアクセを使った一つ結び」アレンジ【2選】

【1】細めリボンが可愛いアレンジ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1:顔まわりの毛束以外を一つに結ぶ
位置を気持ち低めで結ぶのがポイント。

STEP2:26mmのカールアイロンで、顔まわりを巻く
アイロンで巻いたら結んだ下の部分の束を軽くくずしておく。

STEP3:リボンを頭に沿うように合わせゴムの結び目に巻きつけとめる
ぐるぐると程よい長さが残るまで巻いて内側で結ぶ。リボンは幅が細めのものを選んだほうが頭に馴染みやすい。

完成!
顔周りのおくれ毛を残して巻いておくことで動きも出るし、こなれ感も。

【SIDE】

【2】大ぶりのアクセが華やかアレンジ

\教えてくれたのは…ヘア&メイクアップアーティスト 進藤郁子さん/

STEP1:ワックスを全体に馴染ませ、結ぶ
少量のヘアワックスを全体になじませ、全体を両サイドとセンターの3束に分け、センターをゴムで結ぶ。その後、両サイドも合わせて結んで。

STEP2:サイドの毛束の穴にセンターの毛束を入れる
両サイドの毛束を時計回りにひねって穴を作ったら、その穴にセンターの毛束を通し入れる。その後、両サイドの毛束を左右に引っ張り、襟足までゴムをぎゅっと上げる。

STEP3:アクセサリーをつける
センターの毛束を結び目に巻きつけ、毛先をピンで固定。仕上げに大ぶりのヘアアクセサリーを結び目付近に挿し、華やかさをプラス。

完成!
“編み込み?”と見まがうくらい手が込んでいるように見えるけれど、実はハーフアップ風にまとめた2本の毛束をねじって絡ませただけ。女性らしくて、オフィスでもOK!

「低めの位置でまとめても華やかさが加わるので、おすすめです」(進藤さん)

【SIDE】

【BACK】

仕事にピッタリ「ハンサム一つ結び」アレンジ

ヘアスタグラマー

玉村麻衣子さん

最初にゆる巻きにしておくのが掟
「耳辺りから毛先までを緩く巻いておくと、アレンジした際に柔らかいニュアンスのある仕上がりに。1本結びでもこなれて見えます」(玉村さん)

STEP1:耳高さで結ぶ
手ぐしでざっくり髪をまとめ、落ち着き感のある耳くらいの高さでひとつ結びに。ゴムを隠すように毛束を巻きつけてピンで留める。

STEP2:髪を出して立体感を作る
トップからサイドの髪を所々手で引っ張り出して、立体感&こなれ感をプラス。前髪も後ろに流してスプレーで固定して。

STEP3:耳横にかかる毛束を作る
指先にスプレーを少量とり、耳横にかかるように毛束を引き出して。耳横に髪を少し残すことでよりこなれ感が出て、小顔見せ効果も。

完成!

【BACK】
シンプルなひとつ結びこそ、高さやフォルムにこだわりを。落ち着いた雰囲気に見せたい日は耳くらいの高さ、程よいくずし&華美になりすぎないヘアアクセでおしゃれ感を。

元気な印象になる「三つ編み一つ結び」アレンジ

スタイリスト

土佐 優奈さん

STEP1:毛先を巻く
全体を緩く毛先をワンカールにしておきます。

STEP2:トップの前髪を三つ編み
顔の中心部分に前髪を持っていき、まずはおでこの広さの1/3ぐらいの量を三つ編みにします。

最後まで結んだら、ビニゴムで結んでください。

STEP3:残り4つも三つ編みに
全部で5つ作りたいので、右と左で残り2つずつ作ります。

こんな感じに。

STEP4:全部まとめて結ぶ
全部をまとめてポニーテールにしたら完成です。

完成!
スッキリまとまり、アウトドアやフェスにもおすすめ。

【SIDE】

【BACK】

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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