ブリーチなしでも、できる!ハイライトヘア【実例15】
ブリーチを使用することが多いハイライトですが、実はブリーチなしでも叶う方法があります。おすすめハイライトカラーとブリーチなしでも叶うハイライトのヘアスタイルを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
ハイライトとは?ブリーチなしでもハイライトはできるの?
髪にメリハリをプラスしてくれるハイライト。ベースカラーとは異なり、ポイントで髪に明るめの色を入れるカラーリング方法です。白髪がある方はブリーチせずにそのまま白髪を活かせます。その他の方法だと、注目のバレイヤージュや明度の違う色を入れれば、ハイライトのようなカラーが叶います。
「色別1:ハイライトヘア」ベージュ系【6選】
【1】フォギーベージュ
カラーは12トーンのフォギーベージュ。表面に細かくハイライトも入れて立体感と透明感が出やすい様にしています。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん
【2】ディープラベージュ
全体に細かくたっぷりハイライトをいれてから11トーンのディープラベージュをオンカラー。透明感と立体感たっぷりに。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん
【3】ベージュ
顔まわりとトップに細めのハイライトを入れ、ベージュをオンカラー。ベージュはファッションを選ばない万能カラーで、柔らかい印象を与えます。また、夏の強い日差しに当たっても、綺麗な色が持続します。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 川上春香さん
【4】グレージュ
カラーは、10トーンのグレージュベースに14トーンのハイライトをたっぷりと入れました。人気の「グレージュ」をトーン調整してハイライトを入れた、ハイトーンだけどナチュラルに見えるカラーと、たっぷりレイヤーを入れたロングスタイル。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【5】カカオブラウンベージュ
シークレットハイライトで細いハイライトが全体にはいっているので立体感や陰影がでやすくなっています。また、ダブルカラーにしているのでカカオブラウンベージュでまろやかさもありながら透明感をだしています。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん
【6】マロンベージュ
全体は9レベルのマロンベージュに。マロンベージュは、赤味を消しつつ、肌の透明感を高めてくれる色味です。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデントウキョウ) 田中 麻由さん
「色別2:ハイライトヘア」ピンク系【2選】
【1】ピンクベージュ
12トーンのピンクベージュ。毛先はハイライトでナチュラルなグラデーションになるようにしています。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん
【2】コーラルピンク
カラーは10レベルに仕上がる様に明るくハイライトを入れた彩度濃いめのコーラルピンク。時間が経つにつれて現れるハイライトが根元の白髪をぼかしてくれます。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
「色別3:ハイライトヘア」アッシュ系
ラベンダーアッシュ
襟足に細めのハイライトが入っています。それ以外は、13トーンのラベンダーアッシュで、全体染めです。ラベンダーカラーが透明感を生み艶が出ます。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
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「色別5:ハイライトヘア」オリーブ系【2選】
【1】オリーブグレージュ
11トーンのオリーブグレージュに15レベルくらいのハイライトを入れます。赤味が出やすい方にはハイライトを入れると寒色系のカラーがしやすくなります。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
【2】オリーブブラウン
カラーは、前髪にブリーチを使ったwカラーのハイライト13トーンを入れて、全体は10トーンのオリーブブラウンに仕上げています。顔のフレームに入れたハイライトの分量を少なめにして、さりげなさを出せば、大人も取り入れやすいデザインカラーになります。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
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「レングス別1」ブリーチなしショート~ショートボブ【3選】
【1】大人のハンサムベリーショート
Point
ハイライトで、アクセントをつける事で大人っぽくなります。斜めに流れた前髪も、雰囲気をつくるのにおすすめ。白髪ヘアの場合はブリーチなしできれいに染まります。【how to“ベース&カラー”】
トップの長さは長めにし、前髪は斜めにして短めにしています。そうすると、写真のような顔周りに繋がる前髪がきれいなシルエットにまとまります。
カラーは、ブリーチハイライトを入れ、上からアッシュをオンカラーしています。全体もアッシュの9トーン位になるようにしています。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは巻きなしでOK。オイルをまずは全体的に馴染ませます。前髪にはつけません。その後バームをパール1つ分位取り、手のひらに伸ばして全体的に馴染ませます。最後に前髪の毛先につけて完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【2】白髪を活かす外ハネショートボブ
Point
ハイライトを入れるのに、白髪があるならブリーチなしでそのまま活かすのが最近の白髪染最新テクニック。白髪は隠さず活かす時代!悩みと思わず、ブリーチなしでハイライト入れられるラッキー。【how to“ベース&カラー”】
ワンレンの外ハネショートボブにするために、レイヤーはほとんど入れていません。
カラーはブリーチで細かくハイライト(白髪がある方はブリーチせずにそのまま白髪を活かせます。)8トーンのモーブグレージュを入れています。モーブカラーを入れることで、少し透明感が増します。
【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず前髪の毛穴を起こすように乾かし毛流れを浮き立たせます。この時は手櫛でざっくりで大丈夫です。最後に毛先をアイロンで少し外ハネにします。トリートメントバームをつければ、ウェット感も毛流れも強調できるのでおすすめです。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
【3】ジグザグ前髪が若々しいショートボブ
Point
カラーにハイライトを少量入れると、白髪と馴染んで目立たなくなります。前髪は少し、ジグザグにしておでこになじませると小顔に。【how to“ベース&カラー”】
前髪とサイドは弱く、後頭部はややしっかりとパーマでウェーブにしてます。そうする事で、トップが潰れずに、ふんわりしますし、スタイリングも楽に。前髪は、少しジグザグに毛先をすることでおでこになじんで小顔効果が◎。
カラーは、根元6トーン、中間から毛先は9トーンのナチュラルブラウンに、細めのハイライトが、表面に少し入っていて白髪となじんでいます。
【how to“スタイリング”】
パーマがかかっているので、コテなどは不要。水スプレーで、全体を湿らせたあと、保湿のアウトバストリートメントを馴染ませてから、ワックスムースをたっぷりつけます。その後は、自然乾燥で大丈夫です。前髪の毛先は、ワックスを少量つけて、束感を出しています。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢 ゆりこさん
「レングス別2」ブリーチなしボブ
白髪ぼかしが叶う大人平行ボブ
Point
ハイライトでしっかりと白髪をなじませて、白髪ぼかし。ボブは平行ボブでぱっつん感を出した大人でも可愛くなりすぎないスタイルです。【how to“ベース&カラー”】
あごラインの平行ボブで大人可愛いぱっつん感を。前髪は、オン眉にして、可愛らしさを出しています。
カラーは全体的に10トーンのナチュラルブラウンに、12トーンのハイライトをたっぷり入れてます。痛みが気になったので、水素トリートメントで髪の艶を復活させました。
【how to“スタイリング”】
コテなどでスタイリングしなくてもいいようにカットしてあるので、洗い流さないトリートメントを全体的につけ、ドライヤーでハンドブローするだけでもキレイにスタイルが決まります。仕上げにオイルをつけて完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢 ゆりこさん
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「レングス別3」ブリーチなしミディアム
極細ハイライトで白髪をぼかす
Point
細かくたくさん入れたハイライトが白髪をぼかす効果があります。ほかの部分とのなじみも抜群でグレーヘアにはオススメです。【how to“ベース&カラー”】
肩について跳ねる長さのミディアムボブ。
細めにたくさん入れたハイライトが表面に動きを出してくれます。また、極細ハイライトの効果で、髪が多くても重く見えないです。全体的には9トーンのナチュラルブラウン。大人の女性にはナチュラルに決まるオススメカラーです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、襟足の根元から外に跳ねるように、アイロンをかけていきます。少しずつ毛束をとって、表面まで、積み上げていく感じで。仕上げに、オイル、続いてバームとつけます。内側もしっかり、中間から毛先につけて、ウェットな質感を出していきます。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
「レングス別4」ブリーチなしセミロング~ロング【2選】
【1】バレイヤージュの外国人風セミロング
Point
明度の違う色を入れることでまるでハイライトが入ったようになる。立体感も生まれるし、白髪をなじますのにもおすすめです。【how to“ベース&カラー”】
動きを出したいので、シースルーバングで顔まわりにレイヤーをいれます。顔まわりにおくれ毛もつくって動きが出るようにカット。前髪はダブルバングにもなる、ほんの少しのシースルーを作りました。
カラーは12トーンのミルクティーベージュ。バレイヤージュにするため、それよりも明るい色を入れてハイライト感を出します。
【how to“スタイリング”】
毛先を軽く巻いて、ウェット感の出るオイルで前髪をシースルーにしています。巻くのが面倒な人はパーマをかけるのもおすすめです。明るめの色とウエーブ、耳掛けで抜け感を出すことで大人っぽい外国人風スタイルになります。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん
【2】バレイヤージュのボリュームロング
Point
とろみグラデカラー×バレイヤージュのカラーリングでトレンドをIN。スタイルのポイント
スタイリングを26ミリで強めに巻き、前髪は敢えてストレートにすることでメリハリ・バランス◎
ハイレイヤーを入れて動きが出るように。スーパーロングさんなのでパーマをかけてあげても可愛いです。顔周りは頬あたりで短くカット、外巻きにし、ひし形シルエットを意識(トップのボリュームも忘れずに)。
前髪カットのポイント
前髪はオン眉のウザバンでまっすぐおろしました。全体をウェーブにしたので、その方がメリハリができて可愛さアップ。
担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 中島 明日香さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。