健康・ヘルスケア
2019.6.2

頭痛をこれ以上悪化させない!「片頭痛」「緊張型頭痛」のタイプ別覚えておきたい頭痛対策8つ

もともと女性に多い「片頭痛」持ちに加え、最近はデジタル生活で起こる「緊張型頭痛」が美的世代にも急増中! 「頭がずっしり重くなってきた」 「なんだか痛くなりそう」…そんな頭痛の予兆を感じたときに、 強い光・音・においなど痛みの悪化を招く要因を避けることは片頭痛もちにとって最低限のルールです。 また、緊張型頭痛や混合型の人には、筋肉の緊張やストレスを和らげるお風呂やマッサージが効果的!

2大頭痛「片頭痛」「緊張型頭痛」…あなたはどっちのタイプ?

どちらの項目が多く当てはまるかチェックしてみましょう!

片頭痛タイプ








緊張型頭痛タイプ







同じくらい多い人は混合型 タイプ

「片頭痛」「緊張型頭痛」両タイプが覚えておきたい頭痛対策は…

 

1.人込みやBGMのうるさい場所にはいかない

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「少しでも頭痛の予兆があるときは、明るい照明、うるさい音楽、人混みなど、脳を刺激し血管を広げる要素がそろう場所に絶対に行かないこと。クラブ、映画、カラオケ…どんなに面白そうな誘いでも、頭痛が起きてしまえば、結局楽しめず、後悔だけが残ります」(東京女子医科大学 頭痛外来 清水俊彦先生/以下同)

2.生理中は赤みの肉や魚を積極的にとる

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「貧血になると、脳血管や脳組織に運ばれる酸素量が減って脳血管が拡張し、片頭痛に。頸部や背部の筋肉の酸欠状態も悪くなるので、緊張型頭痛にも悪影響です。貧血になりやすい月経時は特に、鉄分の多い赤みの肉や魚を積極的に食べて対策しましょう。」

3.シャワーのみの入浴はNG。ぬるま湯で半身浴を

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「入浴は、38~40℃のぬるめの湯に、胸から下だけ湯につかる『半身浴』がおすすめです。特に、緊張型頭痛の人は、ゆっくり入浴すると、筋肉内の血管が拡張し、血行が促されるため、痛みが和らぎます。一方、片頭痛が起こっている人は長湯をしないように ! 」

「片頭痛」を悪化させない対策は…

1.まぶしい光をなるべく見ない

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「太陽のまぶしさが増すこれからの季節、外出用のサングラスは、紫外線カットだけでなく、頭痛予防にも必須です。外したときの光のコントラストによる刺激も頭痛に影響するため、色の濃いレンズではなく薄めの赤系を選ぶようにしましょう」

2.香りの強い香水や柔軟剤の使用を控える

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「香水や柔軟剤などの強めの香りは、単品では良くても、複数が入り混じるような電車の中や人込みでかぐと、頭痛持ちは特に、一気に頭が痛くなります。人込みではマスクでブロック。自分でも、普段から強い香りのアイテムは選ばないようにしましょう。」

3.甘みを少し加えたコーヒーや紅茶を飲む

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「コーヒーや紅茶など、カフェインを含む飲料を飲むと、脳血管のむくみが取れて、血管の外に漏れ出していた水分が一気に血管内に戻るため、頭痛が改善します。しかも少し甘みを加えた方が、糖分の脳血管を縮める働きもプラスさ れるため、さらに効果的です」

4.食事はイタリアンや中華ではなく和食に

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「イタリアンに多量に使われるオリーブオイルや中華料理のうまみ調味料には脳の血管拡張作用があるため、頭痛が来そうなときは避けるのが賢明。一方、大豆やごま、玄米など和食系の食材には、血管を安定させるマグネシウムや、興奮性を抑えるビタミンB2が豊富」

「緊張型頭痛」を悪化させない対策は…

胸鎖乳突筋を優しくマッサージする

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「緊張型頭痛や肩こりが起こっているときは、大抵、耳のすぐ後ろの乳突骨から鎖骨にかけて伸びる筋肉『胸鎖乳突筋』が緊張して固くなっています。この筋肉の繊維を1本1本ほぐすように、指を軽く滑らせながらマッサージすることで、痛みを和らげることができます」

 

教えてくれたのは…
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東京女子医科大学 頭痛外来 清水俊彦先生

東京女子医科大学客員教授。医学博士。 1日平均約200人もの患者を診る傍ら、 メディアでも精力的に頭痛解消の啓発 を行う。『頭痛女子のトリセツ』 (マガジンハウス)、『頭痛は消える』(ダイヤモンド社)など著書も多数。

 

 

美的6月号掲載
撮影/松原敬子 イラスト/Nobby 構成/つつみゆかり

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