健康・ヘルスケア
2022.4.15

女性は男性よりも眠い? 春はスッキリ起きられない要因がたくさん!

\"\"

「あーよく寝た!」と自然に目が覚めて頭も心もすっきり、が朝の理想。とはいえ自律神経が乱れがち&何かと多忙な春。。。正直、特に春はムリなんです!という人が大多数。そこで、専門家に徹底取材&美的オリジナル音声で、「いい目覚め」に全力アプローチ!

春、こんな経験あるのでは…?

Check
  • 不安いっぱいの新生活。夜は布団に入っても目がパッチリ!
  • ポカポカ気持ちいいから「朝、あと5分寝ようっと」
  • 日が長くなったから、 ついつい夜更かし…
  • 飲み会が多い春。夜遅くなってしまったのに目がさえてる!
  • 新しい環境… 毎日お疲れで土日は一日in the bed!

『美的』読者のやっちまった体験

202205gp96-6
「5分だけ二度寝のはずが、2時間に!入社数日にして スッピン出勤…」(会社員・33歳)
「遅刻寸前、とりあえずはいたのがジャージだったこと に電車で気づく…」(会社員・30歳)
「起きたのに布団に再ダイブ。炊飯器のスイッチを入れ忘れ、朝食抜きに…」(アルバイト・31歳)

Q. 毎朝、シャキッと起きられますか?

202205gp96-9

Q. 春になると「起きられない」と思ったことはありますか?

202205gp96-8
毎日アクティブに過ごす『美的』読者ですが、なんと7割以上の人が1年を通して「起きるのがつらい」と回答。特に春は起きられない経験がある人も半数を超える結果に。

女性は男性よりも眠い!? 春はさらに眠気を加速…

遠藤拓郎先生

医学博士、スリープクリニック調布院長、慶應義塾大学医学部特任教授。さまざまな睡眠悩みを抱える患者を救うスリープドクター。数々の著書も大ヒットを連発。

睡眠と季節の関係の前に、そもそも女性は『寝る力=睡眠力』が高いことがわかっているという。

「『睡眠力』の高い女性は、同じ年齢の男性と比べて『眠い』と感じることが多々あります。さらに女性特有の体のサイクルや、昨今の在宅ワークやリモートワークが原因で睡眠リズムが乱れ、これまで以上に朝シャキッと起きられなくなるという話もよく聞きます。それに加えて、春はスッキリとした目覚めを妨げる要因がさまざまあるのです。例えば気温ですが、春は冬に比べてポカポカと暖かくなって、休息中に活発になる“副交感神経”が優位になるため、起きにくい環境にあるといえます」(遠藤先生)

また、新生活によるストレスや、(最近は減ったものの)飲み会で生活のリズムが崩れ、体内時計が狂ってしまうのも一因だそう。
「あまり無理して起きたり、眠ろうとしたりする必要はありませんが、爽やかに目覚めることでライフスタイルがより良いものになるのは、確かです。まずは、休日も平日の起床時間のプラス1時間以内に起きるようにしてみましょう」(遠藤先生)

朝スッキリ起きられないのは、そもそもナゼ?

202205gp96-7

原因1:女性は睡眠力が高い!

「寝ている間に分泌される“成長ホルモン”が多いことから、男性よりも『寝る力=睡眠力』が高いのが、女性。アンチエイジングや健康寿命などにも深く関係するホルモンですが、睡眠力が高いからこそ普段から眠いと感じる人も多いのです」(遠藤先生)

原因2:実は寝すぎている

「20~30代の睡眠時間は、6時間半~7時間が理想的。布団で眠れない時間が続くと『不眠?』と思いがちですが、眠っている時間を改めて確認すると“寝すぎ”の人も実は多い。寝すぎは睡眠の質を下げ、目覚めの悪さにもつながるので禁物」(遠藤先生)

原因3:「寝だめ」で体内時計が乱れている

「人は太陽の光を浴びることで体内時計を調整しています。しかし休日に“寝だめ”をすると体内時計が遅れた状態に。そして平日の朝7時に起きても体内時計の遅れの影響で夜中に起きた感覚になってしまうのです。ですから寝だめもNGです」(遠藤先生)

原因4:リモートワークも最近では一因

「リモートワークで一日中家の中にいると、運動量の減少はもちろん、太陽の光を浴びる機会が少なくなるため、本来夜に分泌される睡眠ホルモン“メラトニン”のリズムが乱れ、時には昼夜が逆転し、眠れない&起きられなくなってしまいます」(遠藤先生)

さらに!春は“起きられない”要因がもっとたくさん…

気温が上昇!

春は、眠りやすい布団の中の温度、約33℃を自然とキープできるので、ベストな睡眠環境に! また、冬よりも暖かく、体温が上がりやすい春は、副交感神経が優位な“リラックス状態”になるのも眠いと感じる原因です。

ストレスも多い

体は、明け方に“コルチゾール”というホルモンを分泌し、起きる準備をします。目覚めに不可欠なホルモンですが、ストレスにより分泌量が過剰になると、体が夜もアクセルを踏んだ状態になり、眠れないため、起きられなく…。

飲酒も一因に

最近は少ないけれど送別会や歓迎会が多い春は、お酒も注意! お酒を飲むと体温が上昇→急降下するため、眠くなります。しかし数時間後にはアルコールが交感神経を刺激する“アセトアルデヒド”へ変わり、熟睡の妨げに。

目覚めの守護神“オキノウス”が幸せな目覚めへ導きます!

202205gp96-1
\目覚めの守護神ボイス音声は女優 紅ゆずるさんが担当/
音声はこちらから

女優

紅ゆずるさん

2016年宝塚歌劇団星組トップスターに就任。退団後は、女優として舞台やテレビなどで幅広く活躍。

(c)浅井佳代子(c)SHOCHIKU ENTERTAINMENT

『美的』2022年5月号掲載
イラスト/komugi、高田ケイコ 構成/むらなかさちこ、松村早葵

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter Pocket

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事