バレンタインチョコ…こだわるなら!“コスメキッチン”のヘルシースイーツに注目を【渡辺佳子さん連載 Vol.158】
今回はバレンタインに合わせビープルバイコスメキッチンに大集合する世界各国からのレアなヘルシー系チョコレートをご紹介します。
世界を巡るチョコレートハンターが探してくる100種以上のチョコレートの中でも、今季初登場のフレッシュなブランドから5つをセレクト。
どれも大量生産では作り出すことのできないカカオ本来の風味を味わうことができるほか、オーガニック素材にこだわったものや動物性原料を使わないビーガンものまで。プレゼントや自分用、ホームパーティへの手みやげなどに、今年はこだわりの逸品を選んでみませんか?
【ビーン・トゥ・バーで作られているブランド】
ビーン・トゥ・バーとはカカオの焙煎からチョコレートの製造まですべての工程を自社工場ですることです。その製造方式をとりながら、それぞれ個性的な3つのブランドに注目。
★BAHEBN & CO (オーストラリア)
ワインの醸造家だったバヘン氏が立ち上げたブランドで、オーストラリア西部にある工場ですべての工程を行っています。仕入れたカカオの状態や特徴に応じて素材の魅力を最大限にいかすチョコレート作りのため少量生産で品質を維持しているそうです。まるでワインのようにカカオ豆の産地ごとの違いが味わえると評判とのことです。
マダガスカルダークチョコレートバー
75g ¥ 1,250(税抜)
カカオ豆と甘蔗糖のみが原材料、柑橘・ラムレーズンの香りが広がります。
70% コーヒーダークチョコレートバー
75g ¥1.250(税抜)
軽くローストした2種類のブラジル産シングルオリジンコーヒー豆を使用。
★Pump Street chocolate(イギリス)
イギリスのサフォーク州オーフォードにある小さなベーカリーカフェ「パンプストリートベーカリー」が作るビーン・トゥ・バーチョコレート。3年かけて探し歩いたカカオを直接輸入してチョコレート作りを始めたとか。ペストリーを焼くオーブンでカカオを焼き上げたり、自家製パン粉を使ったりするオリジナル製法は、国際的な品評会で数々の賞を受賞しています。
サワードゥ&シーソルト
70g ¥1,700
ブランドの代表作。自家製パン粉と海塩を、66%エクアドル産カカオを使ったダークチョコに混ぜ込むという作りかた。サクサクとした食感とほんのりとした塩の味がユニーク。
★LA NAYA(リトアニア)
2015年に立ち上がったリトアニア発のビーン・トゥ・バーチョコレートブランド。世界のほかでは見つからないようなおもしろい素材の組み合わせですが、原材料すべてにオーガニック素材を使用しています。
オレンジとジュニパーベリーのミルクチョコレート
80g ¥1,200(税抜)
リトアニアらしくベリーを使いオレンジ精油を加えています。オーガニックであるうえにグルテンフリー。
いちごとシナモン・チリペッパーのダークチョコレート
80g ¥1,200(税抜)
動物性素材ゼロのビーガン仕様。いちご、シナモン、唐辛子を始めすべての素材がオーガニック。
【こだわりのオーガニック・ビーガンチョコレートブランド】
★CHOCO & THINGS(オランダ)
世界最高級豆とされているペルー産のピュアなカカオが使われています。ナシオナル種という品種でジャスミンのような甘い香りとナッツのような苦みを感じるカカオだそう。糖分は有機ココナッツシュガー。
アーモンド&イチジク
47g ¥650(税抜)
有機ドライイチジク、有機アーモンド使用。ビーガン仕様。
デーツ&チリ
47g ¥650(税抜)
有機デーツ、有機唐辛子使用、ビーガン仕様。
★チョコレート オルガニコ(スペイン)
マドリードで2004年に設立されたブランド。小さな工房で作られるチョコレートはドミニカ産のオーガニックカカオを仕様。はちみつやオレンジなどの原料も地元の生産者が作った原料を選んでいるそう。カラフルなパッケージがいかにもスペインらしい。
サル・デ・イビザ
20g ¥320(税抜)
スペインのイビザ島の大粒の海塩を使っているとは、旅情を誘うチョコレートですね! まろやかな塩味がチョコレート本来の味を引き立てます。
すべて2019年2月1日発売で売り切れ次第終了になります。
ビープルバイコスメキッチンについての情報は=>
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。