食・レシピ
2017.2.15

オヤツ食べても痩せボディ!食のプロがやってる「スリムキープ術」4つ

「年齢を重ねるごとに、痩せにくくなってきた……」そんな悩みを改善すべく、食事に気をつかっている方は多いでしょう。

そこで今回は、ビューティーフードアドバイザーの筆者が実践する“スリムを保つための食事4ヵ条”をご紹介していきたいと思います。

 

■1:朝食は温かいものを食べる

ダイエット中だと、朝食を抜く人も多いでしょう。しかし、痩せたいなら朝に温かいものを食べましょう。寝ている間に下がった体温を、すみやかに上げてくれます。

血行がよくなり、体温が上がることで代謝がアップ。より食べ物や脂肪のエネルギーが燃焼されやすい状態になるのです。

 

■2:白米には大麦をMIX

大麦には、水溶性食物繊維の“大麦β-グルカン”が含まれます。“大麦β-グルカン”は、糖質の吸収を穏やかにし、食後の血糖値の急上昇を抑えるといわれています。これにより、インスリンの大量分泌を抑えてくれるので、内臓脂肪をつきにくくするのに役立ちます。

 

■3:おやつを食べるなら14~15時の間

私たち人間の体内には、“BMAL1(ビーマルワン)”というタンパク質の一種が存在します。

このBMAL1は、別名“肥満遺伝子”。脂肪細胞を溜め込もうとする働きがあるんです。

しかし時間帯によってその量が変わります。BMAL1多い時間帯である22時~2時ごろに食事をすると太りやすくなる半面、少ない時間帯14~15時ごろに食べた脂肪は、溜め込みにくいとされています。おやつを食べるのなら、ぜひこのタイミングに食べましょう。

 

■4:タンパク質は毎食摂る

基礎代謝が高いほど、太りにくい体になります。この基礎代謝量は、筋肉が多いほど高くなります。そのため、筋肉を作る適度な運動と、筋肉の材料となるタンパク質の摂取は欠かせません。

肉類や魚、乳製品、大豆食品といったタンパク質を毎食バランスよく摂取しましょう。厚生労働省が推奨している18歳~49歳の日本人女性のタンパク質摂取量は50gとなっています。

 

食習慣をほんの少し変えることで、太りにくい体に一歩近付けます。まずは、今回ご紹介したから、できるものを始めてみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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