食・レシピ
2012.9.19

秋の味覚「サンマと鮭」を楽しみつつ美人になれる食べ方

秋が旬の食材といえば、サンマと鮭! この時期は脂が乗って美味しくなるので、お寿司のネタや食卓メニューでも、よく見かけるようになりますよね。しかし、美味しいだけでなく、アンチエイジング効果や美肌効果もあるのです。

そこで今回は、サンマと鮭の美肌・アンチエイジング効果に加え、美容成分がしっかり摂れる、肌にも舌にも美味しい食べ方をご紹介します。

 

■サンマの美肌効果とは?

サンマにはEPA、DHA、オレイン酸などコレステロールを下げる成分が含まれていて、健康効果もバッチリ。しかし、美容を意識するならぜひ食べたいのが、サンマのワタ部分(内臓)です。苦くて捨ててしまいがちなワタですが、実は化粧品成分としてもおなじみの“レチノール”が多く含まれていて、美肌効果が期待できる魅力的な部位なのです。

“レチノール”は、皮膚や身体の様々な部位の粘膜を丈夫にしてくれる、ビタミンAの一種です。ハリUP効果が有名で、肌のハリ不足が気になるなら、ぜひ積極的に摂りたい成分です。

サンマといえば、塩焼きというイメージが強いかもしれませんが、洋食にもとてもよく合います。「サンマを焼くと部屋が臭くなりそう……」と心配な方は、新鮮なサンマを使ったマリネはいかがでしょうか。三枚におろしたサンマに塩とレモンをふり、たっぷりのオリーブオイルをかけてサラダ用の野菜の上に盛り、醤油を垂らすだけ! 見た目も良いので、おもてなしにもピッタリです。

新鮮で美味しいサンマの選び方は、「サンマを買う前に必ずやるべき新鮮かどうかの見極め方」でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

■鮭のアンチエイジング効果とは?

鮭には赤い色素、カロテノイドが多く含まれています。カロテノイドの中でも強力な抗酸化作用を持つのが“アスタキサンチン”。 そのアンチエイジング効果は、「若返りのビタミン」と呼ばれているビタミンEの約1,000倍!

アスタキサンチンは脂溶性のため、料理の際は油を使うなどして、油分と一緒に摂るのが効果的。吸収率もアップします。

そこでオススメなのが、焼鮭などシンプルな調理法ではなく、油分を意識した、鮭のちゃんちゃん焼き。バターと野菜と味噌を加えて、鮭と一緒に焼くだけ。鮭に脂が乗っている今の時期は、どんな調理法でも美味しく頂けます。

 

サンマと鮭、どちらも秋が旬の食材なので、美味しいこの時期は積極的に食べて、美肌&アンチエイジング効果も頂いちゃいましょう!

 

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初出:美レンジャー  ライター:鈴木絢子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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