食・レシピ
2017.8.1

冷房で冷えたときにおすすめ!体の芯から温まるアサリ純豆腐

体の芯から温まるアサリ純豆腐についての記事です。美容を意識して麺を食べるとき、注意することを意識しながら快適な夏を過ごしましょう。

夏の麺を“もっとキレイ〟に食べる3つの法則とは?
美容を意識して麺を食べるとき、注意することは3つあります。ひとつは炭水化物の麺ばかりを食べず、具材を増やすこと。少量の薬味と麺だけで終わらせると栄養不足になり、夏バテの原因に。ふたつめはつゆを全部飲まないこと。塩分の取りすぎやむくみの原因になります。3つめは温かい麺を積極的に食べること。夏場は女性は冷房で体が冷え、体調をくずしやすくなることも。冷たい麺だけではなく、温かい麺を食べることで体温の調整をしましょう。

 

夏のトラブル
冷房が苦手で、夏なのに冷え症…

\そんなときはこれで解決!/
鉄分とビタミンEで血流改善を!
冷えている人は血行不良の場合が多く、鉄分やビタミンEを摂って血流改善を心掛けて。鉃はアサリやレバー、大豆食品などに含まれます。ビタミンEはナッツ類や油などに。体を温めるしょうがや辛みなども効果的です。

アサリ純豆腐

鉄分が特に多いアサリで血流を促します。温かいスープなので、飲むと体の芯からじんわり。辛いのが好きな人は粉唐辛子を加え〝純豆腐チゲ〟にしてもOK。

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■材料(1人分)
そうめん…50g
アサリ…100g
絹ごし豆腐…1/2丁(約200g)
長ねぎ…3cm分
顆粒鶏ガラスープ…小さじ1
水…200ml
にんにく•しょうが(すりおろし)…各小さじ1

■作り方
1. アサリは塩水で砂出しする。絹ごし豆腐は食べやすく切る。長ねぎは小口切りにする。鍋に湯を沸かし、袋の時間どおりそうめんをゆでて水洗いし、水気をきっておく。
2. 鍋に鶏ガラスープと水を入れて沸かし、アサリ、にんにく、しょうが、豆腐を入れ、弱火にしてふたをし、アサリの殻が開くまで火を通す。
3. そうめんを加えて温める。器に盛り、長ねぎを散らす。辛いのが好きな人は、最後に唐辛子粉を振っても◎。

 

レシピを作成していただいたのは…

スヌ子さん
雑誌編集者を経て、料理家として独立。東京・日本橋で「スヌ子のお料理レッスン」を主宰。著書は『酔いどれスヌ子の麗しごはん』(小学館)など。CSファミリー劇場「スヌ子のぶらり酔いどれ飯」も放映中。

指南していただいたのは…

管理栄養士
浅野まみ子先生
糖尿病の行動変容理論をベースに18,000人以上の栄養相談を実施。その経験を生かし、現在は、食育活動やレシピ開発、食のコンサルティングをはじめ講演、イベントなど多方面で活躍中。

 

 

2017年『美的』8月号掲載
撮影/sono(bean) レシピ・料理/スヌ子 スタイリスト/中山暢子 栄養指導/浅野まみ子 イラスト/今野夏子 撮影協力/UTUWA  デザイン/GRACE.inc 構成/上村ゆう子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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