ヘアスタイル・髪型
2022.1.1

「前下がり」カットで作る美シルエット!顔型別&長さ別【28の髪型】

前下がりカット、前下がりベースのおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介。短めヘアに多いスタイルで、今回は顔型別、ショート・ショートボブ・ボブ・ミディアムの長さ別でピックアップ!

【8つの顔型別】似合わせ前下がりカットスタイル

【丸顔】シャープな前下がりベースでひし形シルエットに

Point

丸顔さんもチャンレジしやすい、王道のひし形ショート。前下がりベースで、洗練されたシャープなイメージに。トレンドのシースルーバングの程よい透け感も抜群です。髪質を問わないデザインなので、丸顔さんはぜひチャンレンジしてみて。

【how to“ベース&カラー”】

  1. アゴラインの長さ設定で、前下がりのショートボブにカット。ウェイトラインを低めにして丸みのある後頭部帯にすることで女性らしさを演出。
  2. 前髪は目にかかる長さで下ろし流しに。
  3. カラーは10レベルのベージュ系をチョイス。赤みやオレンジを抑えつつ、くすみ知らずで柔らかい印象に仕上げる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、全体をストレートアイロンで仕上げる。表面をふんわりCカール風に仕上げると美シルエットに。
  2. ウェットな仕上がりのヘアオイルを全体的に馴染ませる。ポイントは内側にもしっかり塗布すること。内側にしっかりつければ膨らみも抑えられる。最後に、顔まわりの毛束感を整えたら完成。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 井上晃輔さん

 

【面長】ほんのり前下がりの外ハネスタイルにワイドバング

Point

面長さんは、サイドにボリューム、広め前髪で横にデザインをプラスすると似合いやすいです。トップに高さを出し過ぎるのはNGです。

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スタイルのポイント

  1. 無造作に動きのある外ハネボブは顎下に長さを設定
  2. ほんのり前下がりにカット
  3. 表面に薄くレイヤーをいれて動きをつける

前髪カットのポイント

  1. 幅は広めに目尻から目尻まで
  2. 眉ぎりぎり隠れる長さ
  3. カットラインはぱつっと感を残す

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

 

【下膨れ】重みをつけることで扱いやすく輪郭もカバー

Point

前下がりで重みを出し、下膨れをカバーしつつ扱いやすく。下膨れをカバーするために、トップにボリュームをもたせたスタイルを意識し前髪はペタッとしないようにかきあげor根元から立ち上げてセット。トップに高さが出ることで縦の印象がつき下膨れが目立ちにくくなる。

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スタイルのポイント

  1. 顎ラインの上品な前下がりボブ
  2. 重みのあるカットで、ハネにくくまとまりやすいよう仕上げている
  3. スタイリングハネドライヤーの風を上から下方向に当てることで、若々しい艶とまとまりが出る
  4. 正面から後ろにドライヤーを当てるとハネるので避ける
  5. 毛先がスカスカ毛量が少なく見えがちな方へ◎なスタイル
  6. 毛先に重みが出てボリュームもアップに繋がる
  7. まとまり重視のスタイリングなので朝時間がない方にもオススメ

担当サロン:XELHA (シェルハ) 山口剛平さん

 

【エラ張りホームベース】やや前下がりベースのカールスタイル

Point

エラ張りさんは特に骨格をカバーする為にサイドの長さが重要です。シルエットは丸みを持たせてスッキリさせたいなら前下がり。顔まわりの輪郭によってカットラインを決めますが、長さは顎下ラインが扱いやすく、形もキレイにまとまりおすすめ。

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スタイルのポイント

  1. やや前下がりベースのカットで表面にレイヤーを入れ動きを出しやすくしました
  2. 顔まわり・頬骨のサイドバングでエラをカバーし、スッキリと見えるようにしています
  3. パーマをかける場合は、毛先ワンカールを全体にかけカール感を巻きすぎないようにします
  4. ランダムな動きがおすすめ。 顔の周りにパーマで動きを入れると、フェイスラインをぼやかせ小顔に
  5. スタイリングは流行りの外ハネで毛先をあそばせたり、カジュアルな印象にすることもできる2wayボブ

前髪カットのポイント

  1. 前髪も眉毛ラインで流れるよう、おろし流しにし大人前髪へ

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 山口剛平さん

 

【四角】丸みのあるふんわり前下がりスタイルで印象を優しく

Point

前下がりのボブですべてをカバー。えら部分にボリュームを持ってくると四角を強調してしまうので注意。ボブの場合はエラ部分をボリュームを出さずに隠すのがポイント。また、四角さんの直線的なラインは、男性っぽさの特徴でもあるため、少し強い印象を持たれやすいため丸みを持たせるのが◎。

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スタイルのポイント

  1. 人気の前下がりボブはその名の通り、後ろから前にいくにつれて髪が長くなるへアスタイルです
  2. あご周りに毛先がくることで、あごのラインがシャープに見え輪郭が整って見えるのです
  3. さらに長めの前髪で小顔にも見え、愛され女子スタイルの完成です
  4. 髪をバッサリ切ってイメチェンしたいけど顔周りを出すのには抵抗がある……、という方も挑戦しやすいヘアスタイルです

前髪カットのポイント

  1. 斜めに流したアシメの前髪で柔らかさを出して女性らしく

担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん

 

【卵型】何でも似合う顔型だから髪質に合わせた前下がりカットに

Point

前髪は横幅狭め(眉頭の間くらい)でカットし、巻くことを想定して少し長めにカットするとバランスよくなる。サイドバングは繋がるように斜めにカットすると小顔効果あり。

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スタイルのポイント

  1. 鎖骨上で前下がりにカット
  2. シルエットはひし形になるようにレイヤーをいれることで頬の辺りにボリュームが出る
  3. 毛先全体を外ハネにするだけでOK(毛先の軽さが出やすいのもポイント)
  4. スタイリングは32mmのコテかストレートアイロンで毛先を外ハネにし、オイル系のスタイリング剤でセット

前髪カットのポイント

  1. 髪が柔らかいのでシースルー前髪は少し厚めにつくる
  2. 横に流すことでぺったり感がなく動きが出る

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 井上 晃輔さん

 

【ひし形】頬にかかる髪を作り、前下がりでクールに

Point

前下がりにして毛先に少しカールを。ひし形タイプの方は比較的どんなヘアスタイルもハマりやすいです。顎ラインがスッキリしていて、頬骨が少し張って見えやすいのが特徴なので、頬にかかる髪を作ってあげるといいです。

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スタイルのポイント

  1. クールな印象が好きな方は前下がり気味にラインを作ってあげるとより輪郭がシャープな印象になります
  2. 顔にかかる部分をストレートにしてもいいですし、すこしカールをつけて丸みをつけてあげるのも小顔効果が出るし骨格もカバーできます

担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん

 

【逆三角】前下がりでトップにボリュームを作る

Point

前下がりボブで簡単ボリュームヘア。センターパートや立ち上げバングとの相性が良いです。トップに高さを出し、頬ラインにボリュームを出すと似合いやすいです。

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スタイルのポイント

  1. 前下がりボブで後頭部、トップにボリュームを出す
  2. 顔周りの髪は、頬下に設定して前下がりのラインと繋げると、綺麗な毛流れとサイドに程よくボリュームが出るようにスタイリング
  3. 根元を立ち上げて乾かして高さを作ってから抑える
  4. ワックスを毛先に摘むように塗布して整えたら完成
  5. 顔周りは、頬下に設定して前下がりのラインと繋げる
  6. 毛先は軽めにして顎ラインと馴染むようなシャープな毛先に

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 重田悠作さん

 

「ショートヘア」おすすめ前下がりカットスタイル【5選】

【1】前下がりベースに前上がり表面レイヤーをプラス

Point

ショートならではの凜としたカッコよさに、緩やかなカールのニュアンスで物憂げなムードをプラス。こっくり艶やかなマロンべージュで染め上げ、まろやかな女性らしさも添えて。

スタイルのポイント

  1. 前下がりのショートボブをべースに、表面だけ前上がりにカットすることで、自然に動きが出るように調整。
  2. 赤みを抑えてツヤをもたらすマロンベージュに。

担当サロン:Belle 銀座5丁目店 原口陽介さん

 

【2】前下がりでエラをカバーした小顔ショート

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Point

襟足は短め、後頭部はまるみを作り骨格補正。顔まわりはレイヤーをいれて、軽さをだします。前下がりベースにカットし、襟足はタイトにアウトラインはチョップカットで束間を出す。襟足は短めにカットし、サイドは前下がりぎみに少しマッシュラインにカット。表面ににレイヤーを入れて軽さと動きを出し、顔周りは長めに。

スタイルのポイント

  1. 大人前下がりラフショート
  2. 前下がりにカットして エラ部分を隠し小顔効果に
  3. ラフな動きで大人色っぽく
  4. 顔周りは長めにカットして流れるようにして小顔効果に

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん

 

【3】大人っぽい前下がり小顔カット

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スタイルのポイント

  1. 大人ナチュラルマニッシュショート
  2. 前下がりにカットして 骨格ラインを隠し小顔効果に
  3. ラフな動きで大人色っぽく

前髪カットのポイント

  1. 前髪は長めにカットして流れるようにするのが大人ヘアのポイント
  2. シースルーバングにして小顔効果に

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)鎌倉 彩さん

 

【4】清楚感のある艶感前下がりショート

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スタイルのポイント

  1. 頬、顎ラインにボリューム感を意識して卵型シルエットに導く
  2. 清潔感にはツヤが大切なので、乾かす前は梳かして引っ張りながら乾かすことがポイント
  3. 顔周りは、頬ラインから顎ラインに繋げてカット
  4. 手櫛でかきあげた時に毛流れが出るように確認しながらカットするのがポイント

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 重田悠作さん

 

【5】頭も顔も小さく見える前下がりベースで黒髪でも軽やか


【how to“ベース&カラー”】

  1. 前下がりのショートベースで、襟足は浮かないギリギリの長さにカット。トップには動きがつくようにレイヤーを入れる。毛先はドライ&スライドカットで、毛先をシュッと先細りにして、束感が出るよう軽くする。
  2. 前髪は、流した時に目の下になるように設定。
  3. カラーは、7レベルのブラウンベージュに。暗めの色味でも透明感があるので重さを感じさせず、大人っぽい印象になる。また、日本人特有のオレンジ・赤味を抑え、ツヤ感を生むカラー。


【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングを決めるコツは、分け目がパカッとしないように根元をこすりながら乾かすこと。襟足はキュッと締めて、ふんわり丸いシルエットに仕上げる。前髪を下ろし流しにする場合は、アイロンかホットカラーで。
  2. スタイリング剤は、バーム系を全体的に揉み込むように馴染ませる。馴染ませるだけだと、全体に動きが出ないので、最後に毛先を軽くねじって束感を作るのがポイント。

担当サロン:Sui(スイ) 中村育美さん

 

「ショートボブ」おすすめ前下がりカットスタイル【5選】

【1】丸みと長さをだした前下がりショートボブ

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カットのポイント

  1. 顎下の前下がりショートボブ
  2. 少し長さをもたせることで逆三角形を緩和すること

前髪カットのポイント

  1. シースルーの前髪は、目にかかるくらいで間引いてやぼったくなくカット
  2. 巻いたらおろして流せるような前髪にもなる
  3. 長さを少しばらつかせることで、ストレートでも顎のとんがりを主張させないようにするのがポイント

担当サロン:Surpass 星 晃介さん

 

【2】輪郭に沿う前下がりシルエットで小顔に

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スタイルのポイント

  1. 前髪長め、ストレートスタイリングでクールな印象に(お呼ばれ・二次会に◎)
  2. 前下がりボブにカットをし、輪郭と骨格をカバー
  3. トップの分け目をいつもとは逆にし、逆毛を利用してボリュームを出してあげるのがポイント

前髪カットのポイント

  1. 2WAYの前髪はそのまま輪郭に沿わせるも良し、少し前にもってきてシースルーでも〇
  2. 輪郭に沿わせるように作ることで小顔効果も生まれます

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 西本 悠さん

 

【3】前下がりで低くなる重心を耳にかけることで軽やかに

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スタイルのポイント

  1. 前下がりのショートボブはウエイトが低く重く見えやすいので、耳にかけて軽さを出すのがオススメ
  2. セットは少し濡れ感のあるオイルを使用し、顔周りにナチュラルな、おくれ毛をつくることで垢抜けた印象に

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 須藤直矢(NAOYA)さん

 

【4】外ハネがかわいい前下がりショートボブ

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スタイルのポイント

  1. 肩上の前下がりショートボブ
  2. 毛流れを外やサイドにもっていき、ワイド感を出す

前髪カットのポイント

  1. シースルーは前髪を伸ばしたい人におすすめのスタイル
  2. 目にかかる位だけど巻いて少しだけカールをつけてあげる 少し流すように

担当サロン:Surpass 星 晃介さん

 

【5】やや前下がりライン&トップレイヤーで美シルエットに

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体をアゴ上の長さで、やや前下がりラインにカット。トップにレイヤーを入れ、毛先が先細になるよう質感を調整。
  2. 前髪は、小鼻の位置に設定することで、巻いて頬にかかるため骨格のコンプレックスをカバーしてくれる。
  3. カラーは、寒色系のアッシュブラウンに。ブラウンの艶やかさがありつつ、赤みをしっかりおさえて柔らかい印象を与える。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで、サイドは毛先ワンカール巻く。後ろは、耳上の髪のみ同様に毛先ワンカール。アイロンを軽く通して、ナチュラルなカール感にするのが柔らかさのポイント。
  2. 前髪はしっかりワンカール巻いて、動きを出す。
  3. スタイリング剤はトリートメント効果のあるバームをえり足→顔まわり→全体→前髪と均一になじませたら完成。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

「ボブ」おすすめ前下がりカットスタイル【5選】

【1】緩やかな前下がりと自然なハネ感がのくびれボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. あご下3cmの長さで、緩やかな前下がりにカットし自然な外ハネに。耳まわりもすっきりします。
  2. 表面にレイヤーを入れ、くびれポイントをつくります。前髪は目上ギリギリで、透け感を出やすくします。
  3. カラーは3レベルのアッシュ。地毛とは違う透明感を感じさせてくれる黒髮です。

【how to“スタイリング”】

  1. 26mmのカールアイロン、もしくはストレートアイロンで、全体を外ハネに。バックのえり足部分はストレートの方がベター。
  2. 表面を内巻きワンカールにすることで、くびれ感を強調します。
  3. ボリューム調整がしやすいバームワックスを毛先、サイド、トップの順番につけ、柔らかい質感に仕上げます。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

【2】骨格をカバーし小顔見えが叶う前下がりボブ

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スタイルのポイント

  1. 愛されふんわりパーマボブのスタイル
  2. 全体的にふんわりさせているがやや前下がりにすることで骨格カバーと小顔効果に

前髪カットのポイント

  1. 薄すぎずなシースルーバングは顔周りと長さを変えて小顔に見えるように
  2. 短い部分はサイドに流せば、おでこ見せスタイルも叶う2WAY使用

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 田山穂波 さん

 

【3】前下がりひし形シルエットにインナーカラーがおしゃれ

【how to“ベース&カラー”】

  1. あご下2cmの長さで、ひし形フォルムになるようやや前下がりにカット。表面にレイヤーを入れ、ボリュームコントロールをしやすくする。
  2. 前髪は、眉ラインでラウンド状にカットし、サイドバングと繋げて小顔に。シースルー感は残しつつ、やや厚みをもたせるのが今っぽい。
  3. カラーは、全体を6レベルのショコラベージュに。ポイントとなるインナーカラーは、ブリーチ後にウォームベージュをオンカラー。ベージュ系に統一させることで、さりげないお洒落感&秋冬カラーを実現。

【how to“スタイリング”】

  1. 26mmのコテで毛先を外ハネに。表面は内巻きにワンカール。
  2. スタイリング剤は、ツヤ感を出しつつドライな質感に仕上がるクリームバターをチョイス。中間から毛先にしっかりなじませ、手に残っているものを前髪の毛先につけたら完成。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 田中双葉さん

 

【4】やや前下がりのワンレン美人ボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. あご下2cmでやや前下がりのワンレングスでカット。
  2. 前髪は目の上でぱつんとしたライン感のあるシースルーバングに。骨格に合わせサイドバングと繋げることで、小顔効果も抜群です。
  3. カラーは今秋、注目のウォームブラウンに。暖色系の暖かみを感じる色味でツヤ感をプラス。柔らかい印象を与え、キレイ見せも叶えます。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンを全体に通します。丸みをつけずに、ストレートタッチに仕上げるのがコツ。
  2. 軽めのオイルをなじませ、櫛で梳かしたらできあがり。テクニック要らずで、お洒落ヘアが完成します。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 田中双葉さん

 

【5】前下がりグラデーションカットで小顔効果抜群

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スタイルのポイント

  1. アゴラインでコンパクトなボブになるよう襟足は生え際ギリギリの高さでカット
  2. 耳下は少しグラデーションを入れてあげると小顔効果抜群
  3. サイドはワンカールした時にちょうどアゴラインに来るようやや前下がりにカット

前髪カットのポイント

  1. 前髪は短過ぎると幼くなり過ぎるので目に若干掛かる程度の長さでカット

担当サロン:XELHA (シェルハ) 白川 雄副さん

 

「ミディアム・ロブ」おすすめ前下がりカットスタイル【5選】

【1】鎖骨の長さで前下がりカットしたかわいい系ミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体の長さは鎖骨くらいで前下がりにカット。バックラインは前上がりにすることで、さりげないV字カットにします。肩に当たる髪を短くすることで、もたつきをすっきり。
  2. 顔まわりに入れたレイヤーは、顔の余白を埋めて引き締め効果あり。ポイントの前髪は、長めのシースルーに。
  3. カラーは8レベルのフォギーベージュに。グレー+ベージュで赤みをおさえ、柔らかい質感に仕上がる。落ち着いた雰囲気なので、秋冬カラーにぴったり。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで、全体を外ハネに。ツヤ感が出るよう、カール感を強くしない方がグッド。トップは全てリバースに巻きに。顔まわりはフェイスラインに沿うような内巻きに。
  2. 前髪はマジックカーラーで巻いておき、根元を潰さないようにストレートアイロンを。
  3. ツヤ感の出るバームを親指の爪半分ほど取り、手になじませたらポニーテールを束ねるように毛先中心に塗布。最後に前髪と顔まわりにつけて、整えたら完成。

担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 塩見勇さん

 

【2】顔周りの重さがポイントのやや前下がりロブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは、顔まわりに重たさが残るようにやや前下がりのロブスタイルにカット。顔周りには、動きが出るようにレイヤーを入れる。
  2. 前髪は、黒目と黒目の間が一番短く、サイドにかけて徐々に長くなる、長めのラウンド前髪にする。
  3. カラーは、8レベルのショコラブラウンに。ショコラブラウンは、やや暖色寄りの色味で、肌色をキレイに見せ、ツヤ感のある髪へ導きます。また、退色しても美しい色をキープできる。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪全体をドライしたら、前髪は毛先からマジックカーラーで巻いておくこと。
  2. 全体をアイロンで巻いている間にクセづけする。マジックカーラーは、楕円型の2つのカーラーで挟むタイプの前髪用がおすすめ。サイドからバックの髪は、32mmのアイロンで、毛先を内巻きにワンカール。この時、髪を持ち上げて巻くとランダムで、柔らかな動きになる。
  3. 最後に、ヘアオイルを毛先中心に塗布して、ツヤのある質感に仕上げる。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん

 

【3】バックからの前下がりレイヤーミディアム

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmの長さでカットし、バックから前下がりのレイヤーを入れる。
  2. 顔まわりにもレイヤーを足し、前髪は眉と目の間の長さで流れるシースルーバングに。抜け感を出しながら、上品な印象を与えるのがポイント。
  3. カラーは透明感を出すため、極細のハイライトを全体に入れてから、7レベルのベージュをオンカラー。まとまりがあるスタイルなので、カラーで動きをプラス。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで内巻きにワンカールするだけ。
  2. 前髪は、髪質によっては巻かなくてもOK。
  3. スタイリング剤は、髪になじみやすくややセット力のあるバームがおすすめ。中間~毛先に塗布した後、毛束をつまむようにして束感を整える。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 村上由希菜さん

 

【4】前下がりAラインにトップレイヤーでふわっと

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmでやや前下がりにカット。Aラインのシルエットを残しながら、ふんわりするようにトップにレイヤーを入れる。もみ上げを5mm~1cm幅で取り、やや短めにカットしおくれ毛につくる。
  2. シースルーバングは、両サイドが長いラウンド状にすることで小顔見せにも。
  3. スタイルのポイントとなるインナーハイライトは、14レベルで顔まわりに細く入れる。その後、9レベルのオリーブベージュをオンカラー。赤みを消す寒色系でもベージュがメインなので、くすみ過ぎず柔らかい色味に。

【how to“スタイリング”】

  1. 毛先を32mmのカールアイロンで外ハネに。顔まわりはリバース、おくれ毛は内巻きにワンカール、前髪は左右に分けてそれぞれワンカール巻く。
  2. セミウェットな質感になるオイルを全体に馴染ませ、手に残っているスタイリング剤を前髪につけて束感を整える。耳に軽くかければ、ハイライトがちらっと見えておしゃれ感アップ。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん

 

【5】ハネる髪を自然に活かしたやや前下がりレイヤーヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 自然にハネる鎖骨丈でやや前下がりにカット。ハチ上の表面と顔周りにレイヤーを入れ動きを出しやすく。
  2. 裾にはレイヤーを入れず重たさを残すことが、今っぽいレイヤーヘアを作るカギに。
  3. 前髪を薄く取りリップラインでカット。
  4. くすみ過ぎず透明感と柔らかさがあるベージュで肌がきれいに見える、8トーンの赤みのないシルキーベージュに。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで裾全体を外ハネに巻く。さらに表面のレイヤー部分の毛束を持ち上げ、高い位置でふわっと内巻きでくびれヘアに。
  2. 前髪の毛先も軽く外ハネに巻く。
  3. シアバターを髪になじみやすくするためオイルを少し混ぜてから、毛先にしっかり揉み込み徐々に全体になじませる。
  4. 表面のレイヤー部分は毛束を持ち上げるようになじませ、ふわっとした束感を作って。
  5. 顔周りの前髪を残して軽く耳掛けし、手に残ったスタイリング剤を前髪や耳掛けしたときに見えるもみあげの毛になじませれば完成。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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