ヘアスタイル・髪型
2021.11.16

奈緒さん風に近づく、オン眉&ぱっつん前髪スタイル&お団子アレンジ【15の髪型】

奈緒さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!奈緒さんといえばオン眉やアシメ、ぱっつんバングが印象的。個性がありつつ可愛らしく愛らしさのあるスタイルがおすすめです。

奈緒さん風の髪型って?

奈緒さん風の髪型といえばオン眉やぱっつんバングが印象的。ぱつっとしたライン感のある前髪に長めのスタイルがかわいい!個性をだしつつ可愛らしいイメージになりたい人におすすめです。

短め前髪がかわいい「オン眉×ロング」【6選】

【1】束感のある薄めのオン眉バングがポイント

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カットのポイント

  1. レイヤーカットをしっかり入れたロングスタイル
  2. 動きが出やすいので直毛さんにもオススメ
  3. おくれ毛をリップラインからしっかり入れることで小顔効果を出します
  4. 逆三角さん特有の顎が強調しないように縦になりすぎないようにシルエットを設定

前髪カットのポイント

  1. 薄めに束が出る様にカット してオン眉前髪をつくります
  2. ラウンドになるように真ん中を少し短めにします
  3. 放射状に櫛でとかしてセットしてください

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー) 浅井 剛史さん

 

【2】重すぎない軽めオン眉バング

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スタイルのポイント

  1. 顔周りとトップにレイヤーをいれた外ハネミディアムスタイル
  2. ふわっとワンカールで全体をひし形シルエットに
  3. オン眉バングは隙間をつくって縦ラインを強調する
  4. オイルとバームを1:1で混ぜ、全体に手ぐしを通してスタイリング。手に余った分で最後に前髪と顔周りに軽くつけてあげ、輪郭を隠すように整える

前髪カットのポイント

  1. フルバングでカットし、奥行きはやや浅めにとり、カットする
  2. 重く見えすぎないように、チョップカットとセニングで軽さを出し、隙間をつくる

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん

 

【3】斜めアシメで少し大人な印象に

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スタイルのポイント

  1. 元々黄金比といわれるひし形、他の顔方のかたよりもそのままお顔を出しても◎
  2. 流行りのヨシンモリスタイルに少し人と違うオン眉前髪でおでこに丸い印象を与えてあげると自然とバランスが取れて可愛さアップ
  3. 根本もパーマかブローでふんわりさせてバランスが取りやすいスタイル

前髪カットのポイント

  1. 短めの前髪なので生えクセなどは影響をうけやすいので注意
  2. ぱっつんよりも少し大人な印象になるように斜めのアシメに切るのがポイント

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん

 

【4】おでこにフィットするプチバング

  1. レイヤーを入れて動きをつけた、鎖骨下7cmのロング。平巻きとミックス巻きを合わせ、緩く自在な毛流れに。
  2. オリーブベージュカラーで、スモーキーな柔らかさを加えて。

Point

前髪は手前から作って幅を狭くし、両端はサイドへ斜めにつなげる。広いおでこにフィットするよう、ピンパーマで緩くくせづけておくと、スタイリングも楽々。

担当サロン:koti BY broocH(コティ バイ ブローチ) 平野愛さん

 

【5】王道ウェーブロングも短めバングで個性的に

エアウェーブで外国人風の柔らかな動きを出し、バックは重めで前髪だけを短めロングに。

 

【6】ハンサムで女らしいフレンチスタイル

意外と誰にでも似合って、人とは 少しだけ違う雰囲気が生まれます。柔らかく繊細なウエーブが女性らしさを引き立てるので、前髪が短めでも個性的な印象になりすぎません。髪質も顔型も問わない。

 

「恋です!」風のぱっつん前髪×ミディアム【5選】

【1】ジャスト眉の長さのフリンジバング×黒髪ロブ

軽めのぱっつん前髪×ダークロブ
スタイルのポイント

  1. 薄め&ジャスト眉がぴったりな抜け感フリンジバング。おでこが狭い人は、肩幅シースルーにして抜け感を出す
  2. モードに見えがちなダークカラーのロブは、髪の中間から動きが出るような緩いミックス巻きで抜け感をプラス
  3. 分け目をいつもと逆側に作ることで立体的になり、重さが中和される。前髪はボテッと見えやすいので、幅を狭く薄めに作るのがコツ
  4. 長すぎるのも避けて。幅は黒目と黒目の内側に設定し、毛先が透けるようにカット

担当サロン:Un ami omotesando スタイリスト 津村佳奈さん

 

【2】眉ギリギリぱっつんシースルーバング

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは鎖骨下のワンレングスに。レイヤーを少し入れ、ほどよい軽さのある表情をつくる。レイヤーを入れすぎないことがまとまるポイント。
  2. 前髪は、眉ギリギリの長さでシースルーにカット。
  3. カラーは、7レベルのフォギーベージュをチョイス。赤みを打ち消しつつ、アッシュのようなくすみ感がなく退色してもキレイな色をキープできる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで外ハネに。ハチ上の髪は内巻きに巻く。
  2. スタイリング剤をつけ過ぎるとナチュラル感が損なわれるので、“小指の爪”くらいの量のクリームバターを手に取り、指の間までしっかり馴染むよう伸ばす。
  3. 顔まわりから後ろに向かって手ぐしを通す→襟足→表面を後ろに流す→前髪、の順番で塗布。ナチュラルに仕上げたいからといって、何もつけないのはNG。旬の質感をつくるスタイリング剤で仕上げて。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【3】短めバング×ストレートタッチのロブヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨くらいの長さでやや前上がりのローグラデーションでカットすることで、切りっぱなしより柔らかさと丸みのある仕上がりに。トップと顔まわりをスライドカットで調整して束感が出やすいようにする。
  2. 前髪は奥行きを浅めに取り、カットライン残しながらチョップカットを入れる。
  3. カラーは9レベルのシナモンベージュに少しだけローズをMIX。ローズの赤紫色が効いて、くすみのないツヤ感のある色味に仕上がる。

【how to“スタイリング”】

  1. 根元を立ち上げながらドライヤーで乾かしたら、32mmのアイロンで毛先をワンカール。髪を落ちる位置ではなく、耳から横に引き出して高い位置で巻くのがポイント。こうすることで軽いカールの重なり生まれて、抜け感のあるスタイルになる。
  2. ボリュームが出やすい人は、襟足は巻かなくてもOK。最後に、ツヤ感と動きの出るヘアバターを全体的に馴染ませ、束感を整えたら完成。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん

 

【4】ワイドなオン眉×抜け感ロブ

【how to ベース&カラー】

  1. 鎖骨の長さでワンレングスにカットし、頭のハチより上にレイヤーを入れて今っぽい軽さを演出。
  2. スタイルのポイントである前髪は、パツンとしたライン感を残しながらワイドにカット。ワイドバングは、ロブとベストバランスなのでおしゃれ感もアップ。
  3. カラーは、7レベルの透明感のあるフォギーベージュをセレクト。やや青みがかったベージュで、柔らかさとツヤ感を兼ね備えたカラー。

【how to スタイリング】

  1. ドライをしたら、26mmのアイロンで外ハネをして、頭のハチより上の髪は内巻きにワンカールするだけの簡単スタイリング。前髪はアイロンなしでOK。
  2. スタイリング剤は、バームを“小指の爪”くらいの少量を手に取り、手のひら全体にしっかり伸ばす。この時、指の間にも伸ばすイメージで。毛先を中心に馴染ませ、束感を整えたら完成。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【5】程よいカール感で暗いカラーも軽やかに

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨下4cmの重めのワンレンベース。表面と顔周りにややレイヤーを入れ、毛束を動かしやすくする。
  2. 前髪は巻いて眉が見えるように、眉下でカット。前髪のサイドは眉より外側まで取り、ややラウンドにカット。
  3. カラーは6トーンのアッシュベージュ。しっかり艶の出る明度で赤みを抑える。また透明感が高く、暗めカラーでも重たい印象になりません。

【how to“スタイリング”】

  1. 前髪を乾かすときは、パカッと割れないよう左右に振りながら乾かして。裾はバーっと乾かしてOK。
  2. 32mmのアイロンで、まず全体の毛先をワンカール内巻きに。その後、表面の毛束をところどころ取りくるくるねじる。ねじった毛束の中間にアイロンを挟み、内外ランダムに2回転巻きます。この表面の毛束がほつれたようなウエーブに。
  3. 前髪はストレートアイロンで毛先をワンカール。さらに表面の毛束だけところどころ取り、根元付近まで内巻きをプラスすることでヌケ感のある動きが出る。
  4. 裾全体にウエットな質感になるオーガニック系のワックスをなじませ、しっかりカールをほぐせば完成。

担当サロン:MINX 銀座中央通り店(ミンクス ギンザチュウオウドオリテン) 小長由典さん

 

「あなたの番です」風高めお団子アレンジ【4選】

【1】おくれ毛がかわいいハイシニヨン

SHEA トップデザイナー

佐藤比香瑠さん

STEP1:髪にシアーバターを付ける
まずは髪にシアーバターを付けます。これをすることで髪をまとめやすくなります。

STEP2:お団子を作る
高い位置にお団子をつくりシリコンゴムでとめる。

STEP3:毛先の髪を入れ込む
毛先の毛をゴムに巻き付けさらにシリコンゴムでとめる。

STEP4:ピンで留める
とめてあるゴムを隠すようにお団子を崩しながらアメピンでとめる。

STEP5:トップを引き出す
引き出すときは鏡を見ながら全体のフォルムがきれいなるようにちょっとずつがおすすめ。

STEP6:おくれ毛を巻く
顔まわりや襟足のおくれ毛を出し、26mmのコテで強めのカールをつける。

横から見ると

後ろから見ると

ひと手間加えるだけで、凝ったお団子ヘアが出来上がります。


【2】太くて硬い髪でもできるトップお団子

ヘア&メークアップアーティスト

佐川理佳さん

Q.多毛すぎて、トップ位置のお団子ができません!
A.毛束をいくつかに分けてお団子を作るのがおすすめ
「毛量の多い人やストレートすぎる人をはじめ、お団子がくずれてしまうという悩みをもつ人は多いもの。高さや髪質にかかわらず、どんな人も成功するためのコツは、一度に作ろうと思わず、毛束をいくつかに分けて作ること。今回は2束で作りましたが、3束や4束と、やりやすい本数でOK。結び目に巻きつけて留めるだけです」(佐川さん)


Point

・毛束が2本だと、お団子の形も偏らず、バランス良い仕上がりに。
・毛先はやや残して留める。2本の毛先は反対側に来るようにすると◎
・毛束を巻きつけた自然な動きに、軽くほぐしを加えてニュアンスに。



\How to/

STEP1
好みの高めの位置にポニーテールを作り、しっかりと結ぶ。結んだ毛束を手ぐしでざっくりとふたつの束に分ける。

STEP2
ひとつの毛束をくるくると軽くねじる。毛先付近を持ち、結び目のゴムに引っかけるようにして巻きつけ始める。

STEP3
そのまま、もう片方の毛束の下をくぐらせてゴムに巻きつけていく。力をしっかり入れてぎゅっと巻きつけてOK。

STEP4
毛先に遊びがでるように少し長めに残して、ピンで留める。ピン先をゴムに挿し込むとくずれにくい。ピンを複数使ってしっかり留めて。

STEP5
1本目の毛束を留めたところ。小さなお団子が結び目の周りにでき、毛先は長めに残して、動きが出る感じに。

STEP6
もう1本の毛束を手に取る。全体をくるくるとねじりながら、ひとつ目のお団子に巻きつけていく。

STEP7
ねじりのラフな感じは生かしながら、ひとつめのお団子にぴったり沿うようにしっかりと巻きつける。

STEP8
1本目の毛束同様、毛先を少し残しながらピンで留める。このとき、毛先が1本目と反対側に来るようにするとバランス◎。


【3】カジュアルでかわいいお団子ハーフアップ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1:オイルもしくはバームを髪全体になじませる
髪全体に、オイル又はバームを馴染ませてから、分け目をジグザグにします。(コームの先端がない場合は先が少し尖ったものを代用してもOK)

Point

分け目はジグザグに

STEP2:耳上の髪をまとめて結ぶ
耳上の髪を取り、手櫛で後ろに流していきます。この時、分け目のあたりから弧を描くような毛流れにします。

Point

毛流れは弧を描くように

STEP3:ゴムで結びお団子を作る
ゴムで結びます。この時、毛先を最後まで通しきらないように髪で輪をつくった状態で留めます。

STEP4:ほぐしてこなれ感を出す
全体的に軽くほぐしていきます。ゴムの結び目あたりから、徐々にほぐすようにすると、綺麗にできます。この時、トップの部分もふんわりするように程よく引っ張りましょう。(引っ張りすぎると面長に見えてしまうので注意!)

Point

軽くほぐす

完成。無造作感がこなれ度◎。



【4】短い髪でも奈緒さん風!高めハーフアップお団子

ヘアサロンchobbi スタイリスト

waco(わこ)さん

STEP1:髪全体にバームとオイルを混ぜてなじませる
「髪に動きをつけやすくするために、バームとオイルを1:1で混ぜたスタイリング剤を全体になじませます。オイルだけだとバーコードのように髪が割れてしまいやすいので、ワックスを混ぜて、ツヤと毛束感を出します」(wacoさん/以下「」内同)

STEP2:ハチ上の髪をラフに取る
「ハーフアップする髪は、ハチ上部分だけにします。これで高めのハーフアップおだんごが作りやすくなるうえ、あとでサイドの髪にニュアンスをつけられ、大人っぽく仕上げられます。手ぐしを通さず、毛束を持ち上げるようにまとめるだけにすると、サラサラの髪もラフな印象に」

STEP3:毛束をヘアゴム2本で結んでおだんごに
「STEP2:でまとめた毛束を、ヘアゴムを2本まとめて使って結んでいきます。ヘアゴムを2本使いすることでしっかり留まり、おだんごがコンパクトになってバランスが良くなります。最後は毛束をヘアゴムに通しきらず、親指1本分が入る輪でおだんごに。毛先は下向きになるように留めます」

STEP4:おだんごから毛束を少しずつ引き出す
「STEP3:の結び目を片手で押さえながら、もう片方の手でおだんごの毛束を少しずつ引き出してルーズに」

STEP5:結び目にスカーフを巻きつけて
「ヘアゴムの結び目部分に、スカーフを巻きつけていきます。2重に重ねたら一度ひとつ結びをして固定し、さらにもう1周巻きつけます」

STEP6:前髪、サイド、毛先をコテで巻く
「前髪につむじがあって割れやすいので、センターの髪をしっかりと巻きます」

「サイドの毛束を外側にねじってから巻き、コテを縦にしながらぬいていきます。後ろのかみの毛先は外ハネに巻いて、動きを出します。すべて巻き終えたら、サイドの髪を少し耳にかけて、すっきりと見せます」

完成!
スカーフのアクセントと動きのある毛束感が、幼さを感じさせないハーフアップおだんごに。
リラックス感のあるスタイルで、大人な余裕を感じるカジュアルを楽しめる。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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