ヘアスタイル・髪型
2019.1.14

暗めカラーでも、重たくならならないセミディの秘密は“抜け感前髪”と“ほつれウエーブ”にあり!

就活や仕事の関係などで、カラーは暗めがマストの人に朗報。髪色が重くてもカールの質感で軽やかに見せる、長めのスタイルがあるんです。それがこちらのセミディ。前髪が眉上&サイドやや広めなので、おしゃれでありつつスッキリした印象に。また動きがあるのでおでこが見え、それがヌケ感となります。裾のカールは毛束がラフに動き、ほつれたような質感に。これにより毛束の間に隙間ができたり表面がふわっと浮いたりして軽やかさがup。このほつれウエーブ、アイロンでの作り方にコツがあります。一度毛束をねじってから巻いているので、アイロンの熱が当たる位置がランダムになりラフな動きに。くるんと巻くカールではなく、あえて崩したような巻きなのでクセ毛の人にもおすすめです。
キメ過ぎない前髪や裾のウエーブにより、軽やかさとおしゃれ感が両方手に入るスタイル。カラーの重たさもおしゃれに転ぶので、暗めカラーでも充分に楽しめることを約束します!

毛束のラフな浮遊感や肌の見せ方で、カラーの重たさをクリア!

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【How to“ベース&カラー”】

鎖骨下4cmの重めのワンレンベース。表面と顔周りにややレイヤーを入れ、毛束を動かしやすくします。前髪は巻いて眉が見えるように、眉下でカット。前髪のサイドは眉より外側まで取り、ややラウンドにカット。カラーは6トーンのアッシュベージュ。しっかり艶の出る明度で赤みを抑えます。また透明感が高く、暗めカラーでも重たい印象になりません。

 

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【How to“スタイリング”】
前髪を乾かすときは、パカッと割れないよう左右に振りながら乾かして。裾はバーっと乾かしてOK。32mmのアイロンで、まず全体の毛先をワンカール内巻きに。その後、表面の毛束をところどころ取りくるくるねじります。ねじった毛束の中間にアイロンを挟み、内外ランダムに2回転巻きます。この表面の毛束がほつれたようなウエーブに。前髪はストレートアイロンで毛先をワンカール。さらに表面の毛束だけところどころ取り、根元付近まで内巻きをプラスすることでヌケ感のある動きが出ます。裾全体にウエットな質感になるオーガニック系のワックスをなじませ、しっかりカールをほぐせば完成です。
ねじってから巻いているのでカールがランダムになり、ラフな印象に。前髪のカールも含めきれいにまとめ過ぎないことが魅力のスタイル。暗めカラーの人だけでなく、スタイリングが苦手な人にもおすすめです!

 

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サロン名:MINX 銀座中央通り店(ミンクス ギンザチュウオウドオリテン)

ヘアスタイリスト/小長由典(MINX 銀座中央通り店) モデル/元井三央奈 文/上村ゆう子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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