ヘアスタイル・髪型
2019.1.16

硬い髪を柔らか印象に!“ふわっと毛束”ヘアなら優しげフェミニンに

扱いにくい毛量が多くて硬い髪質。パサついて見えやすいこともあり、短くカットしてごまかす人も多いのでは。そんな、柔らかなロングに憧れるけどこの髪質では無理…と諦めていた人におすすめしたいのが、こちらのセミロング。ただすいて毛量を少なくしているのではなく、ハサミを少しずつ滑らせるスライドカットにより毛束が先細になるように作っています。それにより、毛量を抑えながらも自然と束感ができ柔らかな印象に。また前髪はおでこが見える斜め流しで重たく見えず、女らしさもあります。
ただ毛量を減らすのではなく、束感を作りながら減らすカット技術により、多め&硬めの髪でも柔らかに見え女っぽさも引き出すスタイル。胸より上で揺れるセミロングはアイロンで扱いやすく、ふわっと感も出やすいのでおすすめです!

表面のふわっとした浮遊感ある毛束が、髪を柔らかく見せるカギに

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【How to“ベース&カラー”】

胸上の緩やかな前上がりベース。毛先に軽くレイヤーを入れます。前上がりのカットラインは、後ろから毛束を持ってきたとき胸上で重たくならず程良い厚みに。毛束の先が細くなるスライドカットで、束感を作りながら全体の毛量を調整します。こめかみからトップにも軽くレイヤーを入れ、トップがボテっとならないよう後頭部に向かう毛流れを作ります。前髪は目の下、サイドは流れるようにカット。カラーは8トーンのラベンダーとショコラブラウンのMIX。赤みを抑えた深みのある艶で、軽やかな透明感を演出します。

 

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【How to“スタイリング”】

乾かすとき、トップは後ろに流すように乾かして。前に流すとトップがボテっと重たくなるので注意。まず両黒目の間に落ちる前髪を22~26mmのカーラーで巻きます。さらにサイドの前髪も同じくカーラーで巻いて。裾は毛先を中心に32mmのアイロンで内巻きワンカール。表面のみところどころ、巻いたすぐ上に毛束を外平巻きし“Sの字”を作ります。巻いてすぐにカールをほぐすと柔らかな髪質に見えて◎。前髪のカーラーを外し、毛先をサイドに流します。パサつきを抑えつつ繊細な束感が出やすいオーガニック系のオイルを馴染ませれば完成です。
顔周りを軽く見せたい人は耳掛けをしてもOK。スタイリングは崩すことが前提なのでキレイに巻かなくてよく簡単です。硬い髪を柔らかく見せたい人や軽いロングに憧れている人は、カットのテクニックに注目してぜひTRYを!

 

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サロン名:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク)
担当サロンページはこちらから
GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク)

 

ヘアスタイリスト/細田真吾(GARDEN harajuku) モデル/五十嵐さえ 文/上村ゆう子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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