【2024最新】自分に似合う、エアリーボブがみつかる!「実例19」
エアリーボブを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。暗髪でも重くならず、顔型カバーも叶うおすすめのスタイルです。巻くだけでなくレイヤーを加えることでさらにエアリー感が増しますよ。
「顔型別」に似合うエアリーボブ【5選】
【1】「丸顔さん」に似合うエアリーボブ
Point
ペタ毛をふわっとボリュームUPさせるこちらのくびれボブ。顔まわりレイヤーと肩ハネを活かせるカットで、アイロン無しでも簡単に決まるのがうれしい。ひし形シルエットがつくりやすいので、丸顔さんのカバーにも優れています。【how to“ベース&カラー”】
全体を肩に当たってハネやすい鎖骨上5cmのボブベースでカット。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、ふわっとした動きを出しやすくします。前髪は薄めの2WAYバングに。
カラーは、人気色であるアッシュベージュを9レベルで。日本人の肌にマッチするカラーリングで、透明感と柔らか見せを叶えます。
【how to“スタイリング”】
しっかり根元を立ち上げるようにブロードライし、くびれの部分は手ぐしで首に添わすイメージで乾かします。表面はブローするとふんわり感をプラスできます。また、ツヤ感を出すためにストレートアイロンを通しても。今っぽいツヤ感を出すため、スタイリングはヘアミルクがおすすめ。少量を手に取りよく伸ばしてから、中間から毛先にかけて持ち上げながらなじませます。前髪は、手に残ったもので束感を整えます。湿度が高くなる季節は、最後にキープ力のあるスプレーをしても◯。
担当サロン:Sui表参道(スイ オモテサンドウ) 中村育美さん
【2】「面長さん」に似合うエアリーボブ
Point
すとん、ペタンとしすぎたボブを面長さんにあわせると余計に面長が強調されてしまうので、お顔の形に似合わせるために毛先はゆるい外ハネで抜け感をプラス。カットは毛先をすきすぎずに緩い束感でシルエットを補正します。【how to“ベース&カラー”】
カットはボブベースではあるものの、髪の中間からスライドカットで空間をつくりメリハリをプラス。
前髪は眉をしっかり隠す長さで面長をカバー。サイドバングは目尻のアイラインに沿わずことで目力アップ。
カラーは透明感のある11レベルのグレージュ系。赤みのでづらいグレージュ系は肌色の白さを引き立て透明感をだしてくれます。
【how to“スタイリング”】
毛先は外ハネのワンカールに。輪郭を覆うようにコテで髪に曲線をつけます。表面の髪を束で摘んで巻きすぎないようにコテで熱を通します。最後にヘアオイルとバームを1:1でミックスしたものを全体になじませ、空気を含ますようにボリュームを調整すれば完成です。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん
【3】「下膨れさん」に似合うエアリーボブ
Point
下膨れは下に顔の重心が下がっている為、ボブの時はひし形のシルエットになるように。また、顔まわりはタイトなデザインになるようにします。ペタっとしたストレートヘアよりはふんわりと動きがあるデザインにするのが似合うポイントです。【how to“ベース&カラー”】
トップがふんわりなるようにカット。前髪から顔周りに繋がる髪を作って頬を隠し、下膨れをカバーしています。カラーは11トーンのシナモンベージュ。赤みを抑えるようにして柔らかい雰囲気の色味にします。
【how to“スタイリング”】
26ミリのコテで内巻きにワンカールで下膨れを隠しています。また、表面さ毛束を持ち上げ柔らかいカールが出るようにします。あまりツヤっぽくなりすぎないワックスで毛先を揉み込むようにしながらスタイリングしたら完成。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
【4】「逆三角さん」に似合うエアリーボブ
Point
アウトラインをひし形に動きをつける事で、骨格を目立たなくする効果があります。前髪の毛先が頬骨を隠してくれるくらい長さがあると良いのですが、モデルさんはちょうど頬にかかる長さで頬骨をカバーしにくいのですが、アウトラインのデザインで目立たなくすることができるので前髪がある方や伸ばしかけの方でも骨格を小さく見せることが可能です。さらにカール感をつけてボリュームや動きが加わると輪郭をぼかしてくれるのでオススメです。【how to“ベース&カラー”】
カットは、レイヤーをたっぷり入れて動きを出して、シルエットをひし形に持って行きます。注意するポイントは逆三角さん特有の、ハチ張りと顎のとんがりをカバーすること。シースルーの前髪は長めにとって、おでこの狭さを隠しています。
カラーはシークレットハイライトで細いハイライトが全体にはいっているので立体感や陰影がでやすくなっています。また、ダブルカラーにしているのでカカオブラウンベージュでまろやかさもありながら透明感をだしています。
【how to“スタイリング”】
32mm平巻きワンカール。ランダムに外ハネとMIX。ボリュームをハチ部分には持ってこないようにするのが大事!スタイリング剤はバームとポリッシュオイルを1:1で手のひらでよく混ぜて塗布して束感をつくります。艶感がとても出るのでレイヤーがしっかりはいっていてもパサついて見えず髪もキレイにみえます。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん
【5】「どんな顔型」にもマッチ!エアリーボブ
Point
切りっぱなしボブをスタイルアップしたい人に提案したいのが、ゆるめのパーマヘアです。毛量をしっかり調整しているので、ボリュームをおさえすっきりとした印象で大人にマッチする甘さ加減が絶妙。前髪と顔周りの長さの設定次第で、どんな顔型にもマッチさせることが可能なのも嬉しい。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmの切りっぱなしボブ。顔まわりにレイヤーを入れて動きを出しやすくします。前髪は、目下ラインの長めでカットし、ラウンドっぽく繋げます。
カラーは、10レベルのラベンダーベージュをチョイス。ベージュ系と青紫をMIXし、温かみがあり透明感のある仕上がりに。色落ちした時に黄色くならないのもグッド。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26〜32mmのロッドで毛先から中間まで平巻きにすることで、ボリューミーにならずにゆるめのウェーブ感を叶えます。前髪は、太めのロッドで、根本まで巻き込みます。
スタイリングは、8割ほど乾かしてから、ミルクバームを揉み込むだけの簡単ヘア。スタイリング剤は、バームやジェリータイプなど、程よいセット力があるタイプを選んで。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
「前髪あり」エアリーボブ【5選】
【1】ウザバンのふわっとパーマボブ
Point
ボブベースにたっぷりレイヤーを入れ、ウルフっぽい雰囲気をつくりながら、ふわふわっとした動きをプラス。カラーでも柔らかく見せ、お洒落感も抜群なパーマスタイル。スタイリングが簡単にキマるので、アイロンが苦手な人に◎。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩の長さで前上がりのボブに。中間からトップにレイヤーを入れて動きを出し、アンダーはグラデーションで重さを残し、ウルフでも今っぽい表情に。前髪は、目にかかる長さで流しやすいようにつくります。
カラーは、8レベルのグレーベージュをチョイス。グレーとベージュのいいとこどりで、ヘアスタイルの柔らかい雰囲気をさらに引き立てる髪色に。赤みもおさえられ、色落ちしてもキレイな色をキープできます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、毛先から平巻きで2回転巻きます。17〜26mmのロッドを使い、髪の長さに合わせてロッドを選びます。
スタイリングは、8割ほど乾いた状態で、ツヤを与えるミルクバームを毛先から揉み込むだけの簡単ヘア。最後に動きを出しながら、全体のバランスを整えたら完成です。
担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん
【2】ぱっつん短め前髪のゆるふわパーマボブ
Point
柔らかい動きが欲しい人におすすめしたいのが、ゆるふわのパーマスタイルです。スタイリングが楽々なのに、抜け感ヘアが簡単に作れ、アイロンワークが苦手な人にもイチオシです。【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下レングスのミニボブ。中間からグラデーションをつけて柔らかい動きを出しやすくします。トップには、少しだけレイヤーを入れます。前髪は、眉の長さでぱっつんとしたライン感を出します。
カラーはなしで、地毛を活かします。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、17~26mmのロッドで、毛先から1回転半平巻きに。前髪とトップは太めのロッドで巻きます。
スタイリングは、ドライ後に、ヘアオイルと柔らかいタイプのクリームワックス混ぜて、後ろから揉み込みます。すっきり耳にかけてもOKですが、顔まわりに動きがある方が可愛いくお洒落感もUPします。
担当サロン:grico(グリコ) バタコさん
【3】2WAYバングの柔らかくびれボブ
Point
ふわっと柔らかな動きが可愛いトレンドのレイヤーボブ。前髪は、2WAYバングに。前髪をつくりたいけどどうしようか悩んでいるという人や久しぶりにつくりたいという人にイチオシ。結んだ時は、顔まわりのニュアンスになります。【how to“ベース&カラー”】
カットは、肩上の長さでカットし、表面と顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。前髪は長めで薄めの2WAYバングに。サイドに繋がるようにカットするのもポイントです。
カラーは、8レベルのラベンダーチョコラに。淡いラベンダーを加えることで、透明感のある仕上がりを叶えます。黄色っぽさを打ち消し、柔らかい質感に。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体の毛先を外ハネ、表面は、髪を持ち上げて内巻きにます。前髪は、ふわっと仕上げたいのでマジックカーラー巻いてから、毛先のみ内巻きに巻いてサイドへ流します。キープ力のある固めのバームを手に取り、全体に馴染ませます。えり足はおさえるように、トップは、髪を持ち上げてつけるとグッド。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【4】王道シースルーバングのレイヤーボブ
Point
季節の変わり目はヘアスタイルを変えたくなるものです。ふわっと軽い動きが欲しいなら、レイヤーが正解。しっかり入れるのではなく、ほんのり入れるだけで柔らかい動きを実現し、くせ毛さんや多毛さんにもおすすめです。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩くらいの長さのワンレングスに。表面に軽くレイヤーを入れ、ふわっとした動きを出しやすくします。前髪は、厚くならないよう軽めに。サイドバングは、チークラインでカットし動きをプラス。
カラーは、8レベルのショコラブラウンに。派手にはなりたくないけど、赤みは削りたいという人におすすめの髪色で、1年を通して人気色です。
【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで外ハネにして、首に沿わせたくびれヘアに。表面は内巻きに、サイドバングは、内巻きにしつつ、外に抜くように毛流れをつけるのがポイント。くせ毛&多毛さんは、バーム、細毛&軟毛さんは、オイルを。セットが長持ちするしっとり系がおすすめです。スタイリング剤を指の間までしっかりつけ、内側から揉み込むようになじませたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん
【5】エアリー前髪の柔らかボブ
Point
ふんわり大人可愛いニュアンスをつくります。また、前髪を長めに薄くすることで大人っぽいトレンド感のあるスタイルに。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインの平行ボブ。前上がりにレイヤーを入れて動きを出します。前髪は、目にかかる長めにつくることで、下ろしても、かき上げても可愛くなれます。
カラーは、8レベルのスモーキーアッシュベージュをチョイス。ヴェールをまとったようなくすみ感があり、柔らかい質感のカラーに。赤みも、黄味も打ち消してくれるのも嬉しい。
【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで全体を外ハネに。顔まわりはリバースに、バックの表面は内巻きにワンカール巻きます。パサついて見えないよう、軽めのオイルを毛先になじませたら完成です。
担当サロン:Violet 表参道店 若井友紀さん
「前髪なし」エアリーボブ【3選】
【1】2WAYバングの最旬ボブ
Point
ベースは切りっぱなしヘアですが、計算尽くのレイヤーを入れることで、トレンドのくびれ風にも、切りっぱなしも叶える2WAYデザインです。程よいレイヤーなので、レイヤーに抵抗がある人や、レイヤーのお試しとしてもおすすめ。【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下1cmの切りっぱなしボブ。トップに計算されたレイヤーを入れることで、くびれヘアと切りっぱなしを両立させるデザインに。前髪は、薄めで長めに作り、大人印象&抜け感を演出します。
カラーは、5レベルのグレージュで地毛風をチョイス。ブラックに近いナチュラルカラーとなり、切りっぱなしスタイリングならモードっぽく、動きのあるくびれ風のスタイリングなら上品な仕上がりに。
【how to“スタイリング”】
切りっぱなしボブの場合:ストレートアイロンで、毛先のみ外ハネに。コテを使うとカール感が出てガーリーになってしまうので、ストレートアイロンがおすすめ。
くびれ風の場合:レイヤーを活かし、ストレートアイロンで、外ハネ→トップのレイヤー部分の髪を真上に引き出し前から後ろにワンカール。前髪は、リバースに巻きます。
どちらの場合も軽めのオイルを全体になじませたら完成です。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【2】前髪なしのふんわりボブ
Point
前髪はリップラインの高さからサイドに流れるように繋がりが出るようにつくってます。【how to”ベース&カラー”】
肩につく長さのレイヤーボブスタイル。髪質は癖が無く直毛なのでふんわりするように作りました。
8トーンアッシブラウン全体染め。伸びてきてもあまり目立たないのでおすすめ。
【how to”スタイリング”】
32ミリのカールアイロンで、内巻きにします。艶出しスプレーを表面につけて完成。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【3】毛先外ハネの長めボブ
Point
前髪はリップラインくらいからサイドに繋がるようにしています。長めボブのスタイルです。【how to“ベース&カラー”】
肩についてはねる長さのミディアムレイヤースタイルです。髪質は直毛で癖無し、やや多毛です。
6.5〜7トーンのアッシュです。地毛風カラーで白髪染にも◎。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、襟足の毛先を外ハネにさせています。バームを軽くなじませて完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
「暗め髪色」エアリーボブ【4選】
【1】カカオブラウンのエアリー抜け感ボブ
Point
顔まわりと表面にレイヤーを入れ、エアリー感や抜け感が出しやすくなっているので、暗髪でも重く見えません。目元印象をUPさせるワイドバングを、流れるようにカットしているのもポイントです。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの平行ボブ。顔まわりとトップに少しだけレイヤーを入れます。前髪は、目下ラインでややワイドにカット。
カラーは、6レベルのカカオブラウンをチョイス。こっくりとした濃いめのブラウンで、ニュアンスでピンクを加えることで、肌なじみのいいカラーリングとなっています。
【how to“スタイリング”】
外ハネに仕上げる場合、ストレートアイロンで、全体を外ハネに。レイヤー部分は持ち上げて内巻きにすると、空気感や抜け感が出て、くびれ感もプラスされます。
しっとり系のオイルを全体にしっかり馴染ませたら完成です。多毛さんでも、毛量が少ない人でも、スタイリング剤でボリューム感をコントロールできるので、どんな髪質でも◯。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん
【2】ダークグレージュのふわっとボブ
Point
ふわっとした質感でありながら、艶やかにも見せてくれるので、大人っぽいカジュアル感を楽しみたい人におすすめ。無造作なニュアンスと髪のクセが、程よく馴染むのでクセを活かすこともできます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインの平行ボブ。えり足のラインをしっかり出すことで、きちんと感を演出。前髪は、鼻先の長さでカットし、流れやすいように調整します。また、動きを出しやすくするために、量感を整えながら、膨らまないように。
カラーは、6レベルのダークグレージュをチョイス。くすみ感があり、トーンを落として大人っぽいイメージに。寒色でもツヤ感がり、赤みをおさえます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに。顔まわりをリバースに巻いてS字カールをつくると、ラフな動きでこなれ感のある仕上がりに。前髪は、ドライヤーで根本を立ち上げてから、毛束を持ち上げてアイロンでワンカールさせると後ろに流れやすくなります
ふわっとした質感になるオイルを手に馴染ませてから、もみ上げ、えり足、表面の順に指を通すように内側から塗布します。前髪は、髪を持ち上げてから毛先のみにつけると、束感がつくれ、ふわっと感がキープできます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 東千夏さん
【3】地毛風アッシュの抜け感ボブ
Point
定番のくびれボブですが、顔まわりをウェーブ巻きにして今っぽい抜け感をプラスしたこちら。アッシュ系の地毛風は、特にブルベさんにおすすめ。肌を白くキレイに見せる効果も望めます。ちゃんと手をかけているけど、作り込んだ印象を与えず、大人のナチュラルヘアを楽しみたい人にイチオシのスタイルです。【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨上のボブがベース。レイヤーは、角を取る程度で軽く入れ、ひし形バランスを作りやすくします。前髪は、目上の長さでシースルーに。
カラーは、6レベルのアッシュをセレクト。暗めのブラウンなので、色持ちがよくアッシュ系でもくすみ知らず。特にブルベさんにおすすめです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を外ハネにしてから、顔まわりのみ中間を内巻きにしてウェーブ巻きを作るのがポイント。前髪は、軽く通す程度でOK。少し多めのヘアオイルを毛先中心になじませ、前髪はシースルー感が出るように整えます。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん
【4】ブルーラベージュのかき上げボブ
Point
前髪長めのボブスタイルにフェイスレイヤーでアクセントをつけたスタイル。顔まわりのおくれ毛が結んでもかわいい人気のスタイルです。【how to“ベース&カラー”】
人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたボブスタイル。アウトラインは平行気味にカット、内巻きでまとまりを出します。パーマはワンカールをデジタルパーマで出します。しっかりしたワンカールがオススメです。前髪はかき上げたときに顔にかかる頬の位置に設定。
カラーは透明感のある9トーンのブルーラベージュでナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。
【how to“スタイリング”】
パーマでワンカールを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで内巻きになるよう毛先を丸めたら出来上がり。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
「明るめ髪色」エアリーボブ【2選】
【1】アプリコットベージュのゆるふわボブ
Point
トレンドの暖色のなかでもアプリコットベージュに注目。暖色ならではの血色UPが望め、透明感があるのが特徴です。また、レイヤースタイルなので、ペタっとしやすい人でもふんわりスタイルに仕上がります。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下のボブ。顔まわりとトップにレイヤーを入れ、軽やかな表情をつくりやすくします。前髪は、眉が隠れる長さにカット。
カラーは、10レベルのアプリコットベージュに。暖色でも明度が高いので、透明感があり、暖色にチャレンジしたい人におすすめの髪色です。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのカールアイロンで、波巻きにしてから、表面のみ細かめでリバース&フォワードのミックス巻きに。
軽めのオイルor動きが出るタイプのワックス+オイルを毛先中心に馴染ませ、ふわっとナチュラルな質感に仕上げます。
担当サロン:Violet表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 若井友紀さん
【2】アッシュベージュの軽やかボブ
Point
ラフに耳掛けをすることで、顔まわりのニュアンスが生まれ、こなれたお洒落感を演出します。また、ボブベースなので、まとまりやすいのも魅力です。王道カラーのアッシュベージュは、オレンジっぽさを飛ばしてキレイさと明るさを両立。大人世代でトーンアップしたい人にもチャレンジしやすいヘアカラーです。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのワンレングスボブ。アンダーは低めに、中間からトップにかけては高めでグラデーションを入れ、柔らかな動きを出しやすくします。
カラーは、人気のアッシュベージュを10レベルで。明るめですが、寒色系にすることで赤みを打ち消し、透明感のある仕上がりを叶えます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先と顔まわりに少しカールをつくように仕上げます。バーっと髪を左右に揺らしながら、オイルをしっかりなじませ、束感をメイク。ラフに耳にかけてから、落ちてきた毛束やもみあげの髪をポイントで引き出し整えたら完成です。
担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 和田流星さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。