「オン眉」ショートで顔印象アップ!小顔効果もある大人可愛いヘア19選

なかなか挑戦しにくい「オン眉」×「ショート」ですが、顔まわりがパッと明るくなり、小顔効果も! マスク生活のこの時期にもおすすめなヘアスタイルを、『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
「オン眉」の魅力とは?
- 思い切って短くすると、伸びても気にならないうえに、マスクをしても顔の印象が明るくなる、というメリットの方が大きい。
- また、短くワイドにすることで、顔の縦の印象を強めて丸顔補正にも。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
「小顔見せ」が叶うオン眉ショート【6選】
【1】2WAYで楽しめる前髪がポイントのショート
Point
・どんな顔型とも相性抜群で頭のフォルムをキレイに見せる効果も。・卵型や面長な方は、写真のように耳にかけた方がバランス良く美人度を底上げ。
【How to ベース&カラー】
- ベースは前下がりのグラデーションボブでカット。前下がりを強調するとクールなイメージを与えるので傾斜は緩やかにして、顔まわりの角を削って丸くやわらかい印象に。
- 前髪は流しも下ろしも2WAYを楽しめる、眉が見え隠れする長さにカット。
- カラーは8レベルのウォームブラウン。ツヤ感がある暖色系で、伸びた時も根元が気にならない明度と色味。
【How to スタイリング】
- ドライヤーで乾かし、ヘアオイルを付けたら完成の時短ヘア。ウェットな質感がシャレ感をプラスするので、オイルは必須。
- スタイリングはオイルを手に取りまず毛先に、そして手に残っているものを表面に、前髪は毛先のみに塗布。髪質によっては表面にストレートアイロンを使って、ツヤとまとまり感をアップさせても。
担当サロン:MINX 銀座中央通り店(ミンクス ギンザチュウオウドオリテン) 山口アリサさん
【2】前髪やアクセで輪郭をカバーが可能なヘア
Point
・ショートでも、前髪やアクセで輪郭をカバーし、小顔に見せることができる。・すっきり見えつつ、カッコいいも女っぽいも叶えるジェンダーレスショート。
【How to ベース&カラー】
- サイドは耳にかかる長さでカット。耳を全部見せず、耳たぶに毛がかかるくらいの長さが女っぽく見えるポイント。
- 襟足はすっきりカットし、トップのボリューム感を引き立てます。前髪は目にかからない長さでカット。
- フェースラインは曲線を描くようにマッシュラインにカットする。全体の低い位置にレイヤーを入れ、動きを出しやすくしつつトップの長さは残す。
- カラーは8トーンのブラウンベージュ。ショートは暗いと個性的に見えがちなので、ツヤのある暖色系カラーで軽さを演出。


【How to スタイリング】
- 乾かすとき、トップの毛先を後ろから前に向かって乾かすとハチが広がって見えずに◎。また前髪はかき上げながら乾かすと、ふわっとした毛先を作りやすい。
- 26mmのアイロンで、前髪とトップの毛先をワンカール内巻きに。サイドは巻かずにタイトに仕上げると、トップの動きが主張されおしゃれな印象に。
- バームをひと差し指の第一関節くらいまで取り、しっかり伸ばしてからトップの毛束の中間から毛先に向かってもみ込む。根元にはバームがつかないように注意しながら前髪をかき上げ、毛先をくしゅっと整えたら完成。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 村上ユミコさん
【3】顔をキュッと包むようなひし形ショート
Point
・一見ただのひし形ショートですが、実は顔周りの毛束にポイントあり。頬に落ちるいちばん手前の毛束がリップラインまで長く、気になる頬の丸みやエラ張りなどをカバーしてくれる。・顔周りを包む毛束のシルエットもひし形になり、小顔効果up。
・前髪があるので必然的に顔の面積を小さく見せてくれて◎。
【How to ベース&カラー】
- 顔周りはリップラインよりも長めの前上がりショートベース。
- バックは丸みが出るように長さを残し、襟足はタイトにして丸みを強調。輪郭を包みやすくするため、もみあげより前の毛束にレイヤーを。さらにふわとしたひし形シルエットを作りやすくするため、ハチ上にもレイヤーを入れる。
- 前髪は目にかかる長さでカットし、サイドは自然に繋げて。
- カラーは8トーンのブルーアッシュにフォギーベージュを入れて、赤みを消しつつ柔らかな色味に。
【How to スタイリング】
- 顔周りの左右の毛束が内巻き、外ハネと、違った方向に流れやすい人は乾かし方に注意。つむじの毛流れにより外ハネになる側が出てくるので、外ハネになる毛束は乾かすとき、必ず根元をしっかり前に引き出しながら乾かして。根元の毛流れのクセを取ってあげると、自然と内巻きに流れやすい。
- 乾かしたら26mmのアイロンを毛束の中間から挟み、全体の毛先を軽く内巻きに。レイヤーが入っているので毛先に動きが出やすく、自然とひし形シルエットが作れる。
- ラフな質感がおしゃれなのでスタイリング剤はなくてOK。気になる輪郭をカバーしつつ確実に小顔を狙える、こなれ感のある大人ショート!
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 須藤直矢さん
【4】大人かわいい“ひし型シルエット”ヘア
Point
・トップ&フロントはボリューミーに、襟足をキュッとすっきりさせることで、メリハリのあるスタイルに。・襟足のくびれが首長効果を生み、小顔見せも抜群!
【How to ベース&カラー】
- 襟足は短めにすっきりレイヤーでカット。サイドの長さをリップラインに設定し、グラデーションでカットする。
- 前髪はトップに丸さとボリュームが出るように深めに取り、眉毛が隠れるギリギリの長さに。
- カラーは9レベルのピンクベージュをセレクト。ベージュにほんのりピンクのニュアンスを加え、透明感や柔らかさのある仕上がりに。
【How to スタイリング】
- トップがふんわりするように根元を持ち上げながらドライしたら、32mmのアイロンで前髪を軽くカールをつける。この時、挟んだ髪を横にスッと抜きながら外すとキレイな流れがつくれる。硬毛や直毛なら前髪のみパーマをかけても。
- ツヤ感と軽いセット力のあるバームタイプのスタイリング剤を全体的に馴染ませ、耳にかけたら完成。
担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon 石橋千紘さん
【5】顔周りを包むようなマッシュ風で小顔見え
Point
・前髪は厚め、顔周りを包むようにややマッシュっぽくカットすると小顔効果に。
【How to ベース&カラー】
- サイドはリップラインの前下がりベース。あごと耳下の延長線上にボリュームがくるようにカットすると、丸いシルエットを作りやすい。
- 襟足をタイトに作ることも後頭部を丸く見せるポイント。ふわっとした立体感を作りやすくするため、表面に軽くレイヤーを入れる。
- 前髪は厚め、顔周りを包むようにややマッシュっぽくカットすると小顔効果にも。
- カラーは11トーンのシナモンベージュ。退色してもギラつかないやや明るめのカラーで、女性らしい柔らかさをプラス。
【How to スタイリング】
- 絶壁で髪がペタッとしないよう、後頭部を乾かすときは下側から根元に指を入れ、立ち上げるように乾かす。
- 表面だけがふんわりするよう32mmのアイロンで毛先を内巻きに。柔らかな立体感を出したいので軽く滑らせる程度でOK。前髪の表面も軽く巻いて丸みをつけるとかわいらしい印象に。
- 重たくならないパウダー系のワックスを根元にもみ込むと、立体的なボリューム感と束感をKEEPできる。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん
【6】キュートなミニマムボブ
Point
・表面には少しだけレイヤーを入れることで、小顔に見えるひし形シルエットに。

【How to カット&スタイリング】
- 襟足は内側を短くしたグラデーションにし、表面には少しだけレイヤーを入れることで、小顔に見えるひし形シルエットに。
- ハチ上に細かなハイライトを加え、程よい立体感を実現。


担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 津田 恵さん
立体感もでる「パーマ・カール」を付けたオン眉ヘア【5選】
【1】ニュアンスパーマで作るおしゃれフェミニンヘア
【How to ベース&カラー】
- ショートボブのベースはグラデーションでカットし、トップと顔まわりにレイヤーを入れる。トップの長さを残すことで女性らしい丸みのあるシルエットに。
- 前髪はパーマをかけて眉にかかるくらいの長さにカット。幅を薄めにとり、透けバングにする。
- カラーは、ブラウンにパープルをミックスした8レベルのショコラベージュに。ツヤ感があるシアーな色味。
【How to パーマ&スタイリング】
- パーマは17mmと20mmのロッドを使い、ランダムな外ハネ&カール感の表情をつくる。顔まわりは“縦の動き”を出すために斜め巻きのスパイラルで。
- スタイリングは、根元を中心に7割ほどドライしたら、シアバターorソフトワックスを毛先と顔まわりに塗布。全体に付けないことでセミドライな質感に仕上げ、バングと顔まわりのフレームラインをウェットな質感にすることでメリハリのあるスタイルが完成。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 野沢伯行さん
【2】外ハネがポイントの大人美人ヘア
【How to ベース&カラー】
- 肩すれすれの長さでぱつっとライン感が残るようにカット。巻いた時にリップラインに落ちるように計算して、トップにのみレイヤーを入れる。
- 前髪は眉にかかるくらいの長さでややラウンドに。顔まわりの髪を薄めに引き出し、おくれ毛をつくる。
- カラーは8レベルのラベンダーアッシュに赤みを打ち消すグレーを少しだけプラス。ツヤ感重視で、くすまず顔色をキレイに見せてくれる。
【How to スタイリング】
- 顔まわりとトップの根元を起こしながらドライすると、動きと抜け感がでるのでおすすめ。
- 乾いたら32mmのアイロンで外ハネにしてから、トップを持ち上げて内巻きにワンカール。前髪ともみあげも軽く内巻きにするだけの簡単スタイリング。
- 最後に、オイルを全体になじませウェットな質感に仕上げればおしゃれヘアの完成!前髪は眉間の間にオイルをつけると、抜け感と束感をメイクできる。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん
【3】前髪パッツンのふんわりボリュームボブ
【How to ベース&カラー】
- 前髪は眉毛がギリギリ隠れるくらいの長さで、横幅が広めのワイドバングにカット。
- 裾はハネないように、肩につかない長さでカット。まとまりやすくするため内側は短めにカットし、表面は束感が出るストロークカットで動きをつける
- カラーは透明感のある10トーンのフォギーベージュ。室内だと落ち着いて見えますが、光に当たると透けて見えて明るい印象に。ベージュの柔らかさでかわいらしさもプラス。
【How to スタイリング】
- ストレートにブローした後、32mmのアイロンで毛先をサラッと内巻きに。しっかりカールをつけるよりも、軽く動きをつける程度が今っぽい。
- 巻いた毛先にセミウエットに仕上がるヘアクリームを軽くもみ込み、ふわっとした束感を。前髪の毛先にも少し隙間ができるように束感を作ると、個性的に見えず程よくカジュアルに仕上がる。
担当サロン:EVOKE TOKYO(イヴォークトーキョー) 松島春樹さん
【4】表情が明るくなるシースルー前髪
【How to ベース&カラー】
- あご下3cmのワンレングスベースに、スタイリングしやすいようにレイヤーを少しだけ入れる。
- 前髪はワイドでかつ、シースルーにすることでラフな質感をつくり今っぽい仕上がりに。
- カラーは透明感のあるフォギーベージュに。赤みを抑えたいけど、アッシュやマットがイマイチ似合わないという人におすすめ。7レベルでカラーリングすれば、プリンにもなりにくい!
【How to スタイリング】
- スタイリングがとにかく簡単なボブヘア。髪が広がりやすい人は、ドライ時にドライヤーの風を上から当てて広がりを抑えると◎。
- 乾いたらストレートアイロンで軽く外ハネするだけ!外ハネにしようとせずに、さらっと通すのがコツ。
- シアーなツヤ感の出るクリームバターを手に取ったら、顔まわりからオールバックになじませる。前髪は眉と眉の髪だけに塗布して、サイドにはつけないのがポイント。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 豊田楓さん
【5】立体感のあるオン眉ヘア
【How to ベース&スタイリング】
- 眉上でスライドカットし前髪を流しやすく整える。
- さらに切りっ放しのざっくり感が出るよう毛先をカットし、カジュアルさを強調。
- 前髪と顔周りをつなげるよう前上がりにカットすると、顔が包み込まれて自然な小顔効果も狙える。
担当サロン:Cocoon ACOさん
「暗髪・ハイトーン」の髪色とマッチするオン眉ヘア【3選】
【1】ダークトーンの外ハネボブ
【How to ベース&カラー】
- あご下のワンレングスベース。後頭部などボリュームの出やすい部分の内側にグラデーションカットを入れると、毛が頭に沿うようにまとまりコンパクトに。レイヤーを入れると毛先が外にいきボリュームが出やすくなるので避けて。
- 前髪は目の上で薄く取り、隙間ができるようにカット。眉尻の毛束はやや長めにカットしサイドに流すと小顔に見える。
- カラーは10トーンのラベンダーアッシュ。赤みを抑えた透け感のあるアッシュで、重たい印象を与えない。光の加減で陰影ができるカラーなので自然と立体感を演出。
【How to スタイリング】
- タオルドライした後、オイルをしっかりなじませてから乾かすと乾燥によるボリュームを防いでまとまりやすくなる。
- 毛束を少量取り、28㎜のアイロンを毛束の中間から毛先に向かって滑らせて軽く外ハネに。全体を少しずつハネさせることで、大きなカールになることを防ぐ。
- トップ表面の毛束だけ、持ち上げて高い位置から軽く外巻きに。表面にリバースカールができて軽いヌケ感が出ます。前髪は毛先だけクセ付け程度に軽く内巻きに。
- 全体の中間から毛先を中心にバームをなじませ、ボリュームをおさえつつ束感をプラス。しっとりツヤが出て今っぽい質感に仕上がります。前髪の毛先にもなじませ束感を。最後に軽く耳掛けをすれば完成。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 古谷貴洋さん
【2】黒髪にも合う短め前髪×レイヤーボブ
【How to ベース&カラー】
- 肩上でカットし、サイドのハチ上からバックにかけてレイヤーを入れます。顔周りも頬ラインからしっかりレイヤーを。
- 裾には入れず重たさを残すのが、今っぽいレイヤースタイルの鉄則。
- 前髪は眉上で薄めにカットしてから、パッツンにならないように隙間を作るセニングカットで毛量調整する。
- カラーはしっとりツヤの出る7トーンのピンクバイオレット。アッシュなど寒色にせず暖色にすることで、カジュアルなボブでも落ち着いた印象に。


【How to スタイリング】
- 濡れた状態の短め前髪はすぐ乾きやすく根元が立ちやすいので、自然なクセがつく前に、ドライヤーで根元をつぶすようにしっかり乾かす。
- 28mmのアイロンで、裾の毛束を少量ずつ取りなら外ハネに。さらにレイヤーを入れたサイドやバック表面の毛束を真上に引き上げ外ハネをプラス。
- 毛先がパサついて見えないよう毛先にバームをもみ込み、前髪の毛先にも少量もみ込んで。前髪を目の粗いコームでとかすし程よい隙間を作れば完成。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 横井七恵さん
【3】ハイライトがアクセントのオン眉おしゃれボブ
【How to ベース&カラー】
- ベースをアゴ下でワンレングスにカット。表面に少しだけレイヤーを入れます。短めレングスは小顔効果があり、お手入れが楽チンなのも嬉しい。
- 眉毛上でパッツン前髪にカット。
- 全体のカラーは6レベルのブルーアッシュに。ブルーアッシュは、しっかりとした色味で色持ちがよく、透明感が魅力です。さらに、前髪と顔まわりにハイライト入れ、おしゃれ感のある仕上がりに。


【How to スタイリング】
- スタイリングはとっても簡単!内巻きになるようにカットされているので、ドライ後、32mmのアイロンでワンカール巻いて、スタイリング剤をつけるだけ。
- スタイリング剤はさらっとした質感のクリームバターがおすすめ。中間から毛先につけ、手に残ったものを前髪につけるとちょうどいいシースルー感に。耳掛けするとハイライトのニュアンスが絶妙にかわいいん。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
「40代以上の大人女性」でも挑戦しやすいスタイリング術【2つ】
【1】キュートさも忘れない明るい印象のヘア
【How to スタイリング】
(1)ドライヤーの熱とブラシで前髪を押さえつける
・前髪の浮きを抑えて、ペッタリさせるのがポイント。
・水スプレーを使って前髪を根元からしっかりぬらした後、ブラシでやや斜めに毛流れを作りながら押さえつけ、上からドライヤーを当ててしっかり乾かして。
(2)ややセット力のあるワックスを使って毛束感を作る
・ギザギザとした存在感のある毛束が作れる、やや固めのファイバーワックスを用意。
・親指と人さし指になじませたら、毛束をラフにつまんで中間から毛先につける。
・斜め下へ軽く引っ張りながらつけ、ボリュームも抑えて。
完成。
【2】やわらかい雰囲気のオン眉ショート
【How to スタイリング】
- フェースラインの髪の内側だけを両耳にかけ、トップをくしゅっと持ち上げる。
- ペタッとしがちなショートスタイルにふんわりボリュームをプラス。
完成。
雰囲気チェンジが楽しめる「ヘアアレンジ」【3選】
【1】サイドをピンで留めればフェミニンに
【How to スタイリング】
トップの毛束を取り少しずつ髪を拾いながら外側にねじり、耳上でピンで固定。
完成。
【2】顔周りをすっきりさせてくれるちょこっと結び
【How to スタイリング】
- 前髪をざっくりとセンターで分ける。
- サイドの毛束を耳の後ろでタイトに押さえてちょこんと結ぶ。“いかにも”な結び目にならないように、地肌に沿わせながら結ぶこと。
【3】キュートなハーフアップおだんご


ヘアサロンchobbi スタイリスト
waco(わこ)さん
(1)髪全体にバームとオイルを混ぜてなじませる
「髪に動きをつけやすくするために、バームとオイルを1:1で混ぜたスタイリング剤を全体になじませます。オイルだけだとバーコードのように髪が割れてしまいやすいので、ワックスを混ぜて、ツヤと毛束感を出します」(wacoさん/以下「」内同)
(2)ハチ上の髪をラフに取る
「ハーフアップする髪は、ハチ上部分だけにします。これで高めのハーフアップおだんごが作りやすくなるうえ、あとでサイドの髪にニュアンスをつけられ、大人っぽく仕上げられます。手ぐしを通さず、毛束を持ち上げるようにまとめるだけにすると、サラサラの髪もラフな印象に」
(3)毛束をヘアゴム2本で結んでおだんごに
「(2)でまとめた毛束を、ヘアゴムを2本まとめて使って結んでいきます。ヘアゴムを2本使いすることでしっかり留まり、おだんごがコンパクトになってバランスが良くなります。最後は毛束をヘアゴムに通しきらず、親指1本分が入る輪でおだんごに。毛先は下向きになるように留めます」
(4)おだんごから毛束を少しずつ引き出す
「(3)の結び目を片手で押さえながら、もう片方の手でおだんごの毛束を少しずつ引き出してルーズに」
(5)結び目にスカーフを巻きつけて
「ヘアゴムの結び目部分に、スカーフを巻きつけていきます。2重に重ねたら一度ひとつ結びをして固定し、さらにもう1周巻きつけます」
(6)前髪、サイド、毛先をコテで巻く
「前髪につむじがあって割れやすいので、センターの髪をしっかりと巻きます」
「サイドの毛束を外側にねじってから巻き、コテを縦にしながらぬいていきます。後ろのかみの毛先は外ハネに巻いて、動きを出します。すべて巻き終えたら、サイドの髪を少し耳にかけて、すっきりと見せます」
完成!
スカーフのアクセントと動きのある毛束感が、幼さを感じさせないハーフアップおだんごに。
リラックス感のあるスタイルで、大人な余裕を感じるカジュアルを楽しめる。