ヘアスタイル・髪型
2024.1.19

モデルさんみたいに垢抜けるボブ【スタイル14選】

スタイリング次第で可愛くなれるボブ。モデルさんみたいに可愛い髪型を掲載。顔型別や明るさ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「顔型別」モデルさんっぽくなれるボブスタイル【3選】

【1】「丸顔・面長・卵型」あごラインのキレイスタイル

Point

カットベースは、えり足ギリギリのあごラインのボブ。バックにグラデーション、表面は軽めにレイヤーを入れます。サイドバングは、耳上の長さで流れるようにカット。前髪は、長めのシースルーに。


【how to“カラー”】
カラーは、全体に細めのハイライトを入れてから、8レベルのサンドベージュをオンカラー。サンドベージュは、ブラウン寄りの寒色なので、やわらかく見せつつツヤ感も感じられるカラーリングです。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを通すのみでまとまる時短ヘア。毛先は巻きすぎない方がお洒落に。

スタイリング剤は、ヘアオイルを。髪質に合わせて、細毛さんは軽め、広がりやすい人はやや重めがおすすめ。基本的には、中間から毛先に馴染ませますが、ふくらみやすい人は、内側にしっかりつけてから表面に馴染ませて。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  金井悠華さん

【2】「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形」毛先外ハネスタイル

Point

カットベースは、あご下3cmの前下がりボブ。レイヤーなどは入れずに、切りっぱなしのライン感を活かします。前髪は、抜け感のある薄めに。


【how to“カラー”】
カラーは、インナーは薄めのベージュに、全体は10レベルのオリーブベージュをチョイス。オリーブベージュの特徴は、赤みやオレンジを打ち消し、色落ちが感じにくい点です。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先のみ外ハネに。やや重めのオイルをしっかりめになじませたら完成です。髪のダメージが気になる場合、保湿効果の高いミルクタイプの洗い流さないトリートメントを使うとグッド。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクスシブヤスマートサロン)  岩谷流星さん

【3】「丸顔・面長・卵型」平行眉の内巻きスタイル

Point

カットベースは、あご下3cmの長めボブ。前髪は、眉が隠れるギリギリの長さで平行に切り、目尻からラウンドするようにします。


【how to“カラー”】
イヤリングカラーと8レベルのベージュを組み合わせたカラーリング。赤みを感じないベージュで、透け感や透明感を高めてくれます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く内巻きに。毛先1/3を内巻きにするのが◯。スタイリング剤は、硬毛さんは重めのオイル、軟毛・細毛さんは軽めのオイルを選んで。内側からなじませ、毛先→表面→前髪の順番につけると失敗しにくくなります。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクスシブヤスマートサロン)  岩谷流星さん

「前髪あり」モデルさんっぽくなれるボブスタイル【3選】

【1】シースルーのひし形スタイル

Point

カットは、鎖骨上のボブがベース。レイヤーは、角を取る程度で軽く入れ、ひし形バランスを作りやすくします。前髪は、目上の長さでシースルーに。


【how to“カラー”】
カラーは、6レベルのアッシュをセレクト。暗めのブラウンなので、色持ちがよくアッシュ系でもくすみ知らず。特にブルベさんにおすすめで、美白見せも叶えます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を外ハネにしてから、顔まわりのみ中間を内巻きにしてウェーブ巻きを作るのがポイント。前髪は、軽く通す程度でOK。少し多めのヘアオイルを毛先中心になじませ、前髪はシースルー感が出るように整えます。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクス シブヤスマートサロン)  岩谷流星さん

【2】前下がりのすっきり感スタイル

Point

カットは、あご下5cmの長さに。前下がりにすることで、毛先のボリューム感をおさえることができ、すっきりとした印象を与えます。前髪は、少し幅広のぱつっと感のあるシースルーに。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのミルクティーベージュをセレクト。明るめながら、上品なイメージで、透明感、柔らか見せも抜群なカラーです。


【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先を外ハネにワンカール。スタイリングのコツは、もみあげからバームワックスをなじませること。立ち上がりがつきやすくなり、キレイなシルエットをつくりやすくなります。その後、毛先、表面と塗布したら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ)  清水豊さん

【3】緩やかな前下がりスタイル

Point

カットは、鎖骨くらいの長さで緩やかな前下がりラインに。前下がりにすることで、横からのシルエットをきれいに見せつつ、あごラインのカバーも。前髪は、目と眉の間で薄めにカットします。


【how to“カラー”】
インナーカラーは、ベージュっぽくなるようモノトーンとブラウンをMIX。全体は、9レベルのブラウンに。暖色系統にまとめて、暖かみのある女性らしさを引き出します。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先から緩めのウェーブ巻きに。外ハネはしっかりつくり、くびれ感を演出します。束感がつくりやすいバームを手に取り、毛先中心になじませます。適度な透けができるよう前髪を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン)  岩谷流星さん

「前髪なし」モデルさんっぽくなれるボブスタイル【2選】

【1】かき上げの大人スタイル

Point

人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたボブスタイル。アウトラインは平行気味にカット、内巻きでまとまりを出します。パーマはワンカールをデジタルパーマで出します。しっかりしたワンカールがオススメです。前髪はかき上げたときに顔にかかる頬の位置に設定。


【how to“カラー”】
カラーは透明感のある9トーンのブルーラベージュでナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。


【how to“スタイリング”】
パーマでワンカールを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで内巻きになるよう毛先を丸めたら出来上がり。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー)  浅井 剛史さん

【2】羽バングで小顔効果スタイル

Point

ベースは顎ラインのボブなんですが、長めの前髪に繋いでトップにレイヤーを入れる事で上にふんわりとした動きがついてくびれシルエットが作れます。前髪は頬骨辺りに長さを設定した、羽バングでお顔の気になる所をカバーして小顔効果も◎。


【how to“カラー”】
カラーは元々あったブリーチの履歴を活かして、薄くピンクを混ぜた16トーンのプラチナベージュで仕上げました。ブリーチ特有の黄色味を消しながら、透明感もある仕上がりにしています。


【how to“スタイリング”】
トップに入っているレイヤー部分以外を外ハネに、レイヤー部分を内巻きに巻く事でくびれシルエットを作ることが出来ます。前髪はリバースに巻く事で毛流れが綺麗に繋がりつつ小顔効果もあります!マジックカーラーなどを使うと立ち上がりも出ながら毛流れが作れるのでとてもオススメです◎。

担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト)  橋本涼さん

「暗め」モデルさんっぽくなれるボブスタイル【3選】

【1】6トーンのアッシュブラウンスタイル

Point

カラーは、6レベルのアッシュブラウンに。赤みはおさえつつツヤ感があり、上品な仕上がりで大人女性におすすめです。


【how to“ベース”】
えり足の生え際に合わせ、あご上ギリギリラインのボブにカット。顔型に合わせて、耳前は少し前上がりにします。前髪は、長めのシースルーに。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、根元から毛先までサラっと通してスタイリングをします。毛先だけでなく、根元にも熱を当ててツヤ感を出すのがコツ。オイルをつける順番も大切で、毛先→中間→根元となじませて、まとまりのあるシルエットに整えます。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ)  清水豊さん

【2】7トーンのマロンベージュスタイル

Point

カラーは、明るめベージュで耳周りにイヤリングカラーを施し、全体は7レベルのマロンベージュに。シンプルなベージュとこっくりとしたマロンカラーをMIXすることで、重すぎず柔らかいイメージを与えます。


【how to“ベース”】
ベースをあごラインのミニボブにカットし、毛先は質感調整で軽い表情に。前髪は、奥行き深めでぱつっとした重さを出しながら、透け感を出します。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのコテで、耳前の毛先を外ハネに、表面は内巻きにします。クセが気になる人は、ストレートアイロンがグッド。いつもの分け目を5mmほどずらし、トップにボリュームを出すのが鍵。軽めのワックスを毛先中心になじませ動きを出したら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ)  清水豊さん

【3】5トーンのダークアッシュとイヤリングカラースタイル

Point

ベースは5トーンのダークアッシュな暗髪に設定。耳下をダブルカラーし、チラ見せするイヤリングカラーを入れてベースの暗髪とコントラストをつけ、周りと差がつくアンニュイな雰囲気に。


【how to”カット&スタイリング”】
長さはぱっつんのため毛先をそろえる程度に。レングスはギリギリ結べるくらいで肩につかないくらいの長さに設定。前髪はシースルーでぱっつん前髪にし、抜け感をプラス。

毛先をストレートアイロンで外ハネにし、オイルとバームを混ぜ、艶感をだします。前髪の毛先だけ、ちょんちょんっと手に余ったバームをつけ束感を出したら完成です。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル)  市原大翼さん

「明るめ」モデルさんっぽくなれるボブスタイル【3選】

【1】10トーンのトープグレージュスタイル

Point

カラーは10トーンのトープグレージュにベージュとグレーで艶のある柔らかく透明感のあるカラーに。


【how to“ベース”】
全体的にレイヤーをしっかりと入れてくびれボブルフスタイルに。レイヤーを入れる際に切れ毛などをうまくカットすることで、パサつきが抑えられます。軽さを出し、顔まわりにもレイヤーを入れて大人ウルフ感スタイルにしました。


【how to“スタイリング”】
全体的には32ミリのコテで毛先は外ハネにして、顔まわりとトップと顔まわりは内巻きのワンカールで形を作っています。丸く入れすぎない感じでCカールを描く感じでコテを入れてウルフ感に仕上げました。最後はオイルをつけてウエット感を出すと艶もまとまりも出ます。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  鎌倉 彩さん

【2】8トーンのチェスナットベージュスタイル

Point

カラーは、8レベルのチェスナットベージュに。光に透けるような柔らかさがあり、落ち着いた印象を与えます。


【how to“ベース”】
カットベースは、えり足ギリギリの長さのボブ。耳から前は前上がりにカットし、全体に厚みを残すので広がりにくいデザインとなっています。前髪は、厚すぎないワイドバングを、目と眉の間の絶妙な長さでつくることで目力UPに。邪魔にながらにレングスもグッド。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでまっすぐ下ろすイメージに。サイドは巻きすぎないように注意。艶が欲しい人やクセがある人は、表面にアイロンを入れるとおさまりがよくなります。スタイリング剤は、軟毛さんは軽めのオイルを、普通〜硬毛さんは、しっとりタイプのオイルを選んで。内側からしっかり馴染ませ、最後に手に残っているものを表面につけたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  金井悠華さん

【3】カシスグレージュスタイル

Point

カラーは12レベルと6レベルのカシス、ピンク、レッド、パープル、グレー、ブルー、オレンジの7種類の薬剤と加減法で明るくも高発色させる様に調合。グレー、ブルーでブリーチをしていない方にもてきるグレージュを調合し、混ぜ合わせる事でイヤな赤味は取り除き、深みのあるカシスグレージュが出来上がるのが特徴です!9トーンのカシスグレージュだと写真のようにピンクもしっかり♪


【how to“ベース”】
基本的にワンレングスベースなので乾かすだけだとぷつっとしたストレートボブに。内巻きも外ハネもやりやすい様にイングラデーション(内側に行くほど少し短い毛)、ローレイヤー(表面に少しのレイヤー)でカットしています。前髪、顔まわりは巻きやすく流れやすいように作っています。


【how to“スタイリング”】
流れる様にしているので誰でも簡単に流れる顔まわりを再現可能!サイドは毛先から外ハネ、中間を内巻きでウェーブに、バック下は外ハネのみ。表面は全て後ろへ向かって中間から毛先を巻き込み2回転で完成!後は全体に毛先からクリームを馴染ませてほぐして、手に薄ら余った残りのクリームで前髪の毛先にのみつけています。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン)  徳崎 ヨシヒデさん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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