ワンレンヘア【前髪あり・なし】どっちが好き?「実例20」
前髪あり・なし、どちらも似合うワンレンヘア。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからおすすめのワンレンヘアをご紹介します。あなたはどっちが好み?
ワンレンとはどんなヘアスタイル?
\ワンレングス(ワンレン)とは?/
90年代に人気を博したフロントからバックまで同じ長さでそろえたスタイル。ワンレン…とも略される。
「前髪あり×長さ別」のワンレンヘア【4選】
【1】シースルーバングのワンレンショート
Point
直毛で髪にハリコシがあって上手く扱えない方。襟足の設定を指一本分の長さにして、サイドは耳たぶにややかかるくらいに。あとは襟足からサイドをグラデーションをなるべく低く、ワンレングスよりに繋げる。【how to“ベース&カラー”】
前髪はシースルーバングになる様に前髪三角ゾーンを狭く設定、後はサイドの毛に自然に繋がる様にカット。
12トーンのベージュに設定。肌馴染みが良く血色も良くなるので20代から40代の幅広い年齢層に大人気。
【how to“スタイリング”】
全体的にストレートアイロンで内巻きに柔らかくカーブさせる様に入れる。丸くなりすぎない様にして、ハチ周りはボリュームを抑えたいので根元付近から真下に向かって入れる。トップから後にかけては少し丸く、前髪は曲げない様にサラッとアイロンを入れる。カットで全体的につなげているのでアイロン操作はこれくらい簡単でオッケーです。後はオイルを全体的に馴染ませれば完成。
担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん
【2】ウザバンのワンレンボブ
Point
少し長めのレングスなので、ボブでも大人っぽい雰囲気を演出します。また、顔まわりレイヤーがこなれ感をプラスし、今っぽいデザインを楽しめます。ぷつっとしたカットラインとナチュラルな質感も魅力。さりげないトレンド感であか抜けを狙え、オンでもオフでも◎。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmのワンレングス。毛先の毛量調整はせず、厚みをあえて残します。前髪をリップラインくらいでカットし、レイヤーを入れて抜け感を加えます。ほお骨にかかる長さで、骨格を補正も叶えます。
カラーは、9レベルのアッシュベージュをチョイス。赤みをしっかり打ち消す人気色ですが、ベージュのニュアンスが効いてくすみがないのが特徴。透明感や軽さがあるので、重めボブと好相性です。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先を首に沿わせるように軽く外ハネに。ストレートでも、外ハネでもない絶妙な前髪は、ゆるく内巻きに。
軽めのオイルを少量なじませ、ナチュラルな質感に仕上げます。最後に、顔まわりの束感メイクをしたら完成です。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 大城ちはるさん
【3】束感前髪のワンレンミディ
Point
カジュアルなデイリーはもちろん、きれいめフォーマルもこなせる万能ミディアム。顔まわりのおくれ毛を巻いて横幅を出せば、面長さんのカバーも叶えます。【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨レングスのワンレングスに。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、毛先に動きを出しやすくします。前髪は、束感がつくりやすい薄めに。目の高さでラインでカットしたサイドバングは、おくれ毛と繋げることで小顔効果も。
カラーは、トレンドの兆しがある暖色系をいち早く取り入れ、9レベルのウォームブラウンに。落ち着いた印象で、ツヤ感と透明感が欲しい人におすすめのカラーリングです。
【how to“スタイリング”】
32mmのコテで、毛先を外ハネにワンカール、表面と顔周り、おくれ毛は、毛束を上に持ち上げて内巻きにするのがポイントです。前髪は、マジックカーラーでナチュラルに。シアバターor軽めのオイルをなじませますが、スタイリング剤も巻いた位置でつけるとふんわり仕上がります。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【4】オン眉前髪のワンレンロング
Point
ロングヘアでお洒落に差をつけるなら、顔まわりでアクセントを。眉上ギリギリのぱっつんバングは、薄めにカットすることで、モード感を和らげ程よいエッジ感を演出します。また、オン眉でも絶妙なバランスで幼く見えないのもポイント。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、胸下ラインの切りっぱなしワンレングス。前髪は、眉毛ギリギリのオン眉でカットします。モードに寄りすぎないよう、薄めにつくり抜け感を出すのがポイント。
カラーは、10レベルのオリーブベージュをチョイス。モード感のあるスタイルなので、暖色ではなく、軽さのある寒色系はおすすめ。特に、赤みをおさえるオリーブカラーが◎。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を真っ直ぐに伸ばし、毛先は少しだけ内に入れます。根本から大きく弧を描くようにするとグッド。内巻きにするとガーリーな仕上がりになるので注意して。
仕上げにオイルを馴染ませ、前髪をつまんで束感を整えたら完成です。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
「前髪なし×長さ別」のワンレンヘア【4選】
【1】ニュアンスパーマのワンレンショート
Point
シャープなフェイスラインをより引き立てるデザインで、S字カールのパーマが顔まわりのニュアンスをつくります。ボリュームが出にくい人におすすめのショートスタイル。かき上げバングと丸みシルエットの絶妙なバランスで洒落感を高めてくれます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、ワンレングス。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。
カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。
スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 金澤侑さん
【2】プツッとカットのワンレンボブ
Point
重めベースとエアリーな質感のバランスで、ボブをアップデートさせたこちら。トップのふわっとした動きで、今っぽいニュアンスを演出。また、ベースと長めの前髪でプツッとしたライン感を残すことで、トレンドステップカット風に。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。トップにほんの少しレイヤーを入れ、動きと丸さを出します。前髪は、鼻先の長さでプツッとカット。
カラーは、4レベルのダークグレージュをチョイス。地毛風の青みを加えた地毛風カラーで、黒髪でも透明感を感じられます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、丸みを出すのがポイント。中間からアーチを描くように、ふわっとエアリーな質感を出します。クリームバターで乾燥をおさえつつ、ナチュラルに仕上げます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【3】ひし形のワンレンくびれ
Point
前髪は重くなりすぎないように調整し、レイヤーを入れ自然に流れやすくしていることで、どこから分けても無造作感可愛いワンレンミディです。【how to“ベース&カラー”】
レイヤーをいれ抜け感、動きを出します。
10トーンのアッシュベージュは柔らかい印象に見せるヘアカラーです。イエベ、ブルベどなたにでも似合うカラーでおすすめです。
【how to“スタイリング”】
32ミリのコテアイロンで毛先を外ハネ、表面を内巻きにしてあげるだけで簡単くびれヘアに。顔周りはリバースで巻いてあげる事でよりくびれ感が増し、小顔、首が長く見えます。
担当サロン:ciel(シエル) 田代昂平さん
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【4】かき上げのワンレンセミロング
Point
芯の強さとしなやかさを感じる女性をイメージ。長めの前髪からサイドバング(前髪の両端)に自然につなげることで顔周りにほのかな動きを出し、ひし形シルエットが作りやすくなります。毛先にゆるっとした動きがつく程度の毛流れで、生っぽく抜け感のある雰囲気に。【how to“ベース&カラー”】
カットは、全体は鎖骨下でワンレングスにカット。前髪は鼻下〜リップラインに設定し、サイドバングから顔周りにかけ流れるようにつないで。顔周りを中心にレイヤーを入れ、軽やかな質感に。
カラーは、落ち着いた6トーンのイルミナカラーでモノトーンのダークアッシュイルミナ。黒に近いダークカラーは地毛っぽさがありつつ透け感も出る、大人にぴったりな色味です。
【how to“スタイリング”】
ハチ下は毛先だけを外ハネにし、ハチ上の表面は中間に動きがつくように1回転のリバース(後ろ方向)巻きに。バームやオイルなど濡れ感が出るスタイリング剤を選んでしっかり手に広げ、髪の内側からなじませて表面は手ぐしで塗布。ひし形シルエットになるように整えたら完成です。
担当サロン:XELHA (シェルハ) 白川 雄副さん
「前髪あり×顔型別」のワンレンヘア【2選】
【1】面長さに似合うぱつっと重め前髪のワンレンボブ
Point
横のボリュームのコントロールがしやすく、面長をカバーしながら、若見えも期待できるボブ。カラーは、暗めのチョイスすることでお洒落な仕上がりに。【how to“ベース&カラー”】
カットは、あごラインのワンレングスボブがベース。内側のおさまりがよくなるグラデーションを入れ、柔らかい質感に仕上げます。
カラーは、6レベルのチョコレートブラウンに。甘い印象のチョコレートにツヤ感のあるブラウンをMIXすることで、甘すぎない柔らかい印象に仕上げます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く丸みがつくように通すだけの簡単スタイリング。軽めのオイル、もしくは、バームを少量、毛先になじませたら完成です。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【2】面長さん・逆三角形さんに似合うワイドバングのワンレンボブ
Point
ワイドバングは、面長さんや逆三角形のカバーにも。【how to“ベース&カラー”】
カットは、肩上のワンレングスボブがベース。サイドが平行ラインになるようにカットします。前髪はワイドにしますが、黒目からややラウンドにすることで柔らかい印象に。
カラーは、6レベルのオリーブブラウンをチョイス。寒色でも程よいくすみ感でツヤ感あり。オレンジっぽく褪色したくない人におすすめ。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ストンと下しつつ少しだけ外ハネに仕上げます。サイドバングは、浮きやすい人が多いので流さずラウンド気味に。しっとり系のオイルを全体に馴染ませたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 柏田彩乃さん
「前髪なし×顔型別」のワンレンヘア【2選】
【1】エラ張りさん・丸顔さんに似合うワンレンボブ
Point
えり足ギリギリラインでパツっと感を残しつつ、グラデーションで軽い質感を表現しているのがポイント。お手入れが簡単なのに、お洒落に差がつきます。また、緩やかな前下がりラインで、エラ張りや丸顔のカバーも。【how to“ベース&カラー”】
えり足ギリギリのワンレングスがベース。フェイスラインに沿うよう前下がりにすることで骨格を補正。前髪なしで大人っぽいイメージに仕上げています。
カラーは、6レベルのブルーアッシュに。人気の兆しがあるダークトーンは、しっかり赤みを消し、透明感を与えるブルーアッシュがイチオシ。地毛風の清潔感、ピュアさが魅力です。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをさらっと通す程度や乾かすだけでOK。カール感はつけない方がお洒落にキマリます。動きを出すバームを、顔まわりと表面に塗布したら完成です。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 池戸裕二さん
【2】顔型問わず似合うワンレンセミロング
Point
髪質・顔型を問わず、くせ毛も活かせる万能スタイル。コンサバでありながら、抜け感や韓国風など今どき要素を感じられるお洒落感が魅力です。【how to“ベース&カラー”】
全体の長さを、顔の等倍の黄金比でカット。前上がりのワンレングスベースに、顔まわりに独立したレイヤーを入れます。前髪はリップラインでカットしレイヤーを入れて流しやすくします。
カラーは4レベルのブルーブラックに。人気の暗髪は、グレーを入れることで、透明感のある今っぽいカラーリングを叶えます。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、外ハネ→内巻き→外ハネの波巻きに。顔まわりは、毛束をねじってリバースに巻くことで、ランダムな動きをつくります。オイルをつけながら毛先のカールをほぐし、隙間と抜け感を調整します。トップ部分のツヤ感と、毛先の動きでメリハリをつけるのがポイントです。
担当サロン:MINX 銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 木俣翔さん
「前髪あり×スタイル別」のワンレンヘア【2選】
【1】ワンレン×ストレートボブ
Point
全体も前髪もプツッとしたラインを強調し、ステップカット風な今どきのデザインに。クールな雰囲気でエッジの効いたファッションはもちろん、カジュアルにもマッチし、おしゃれ心が刺激されます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。前髪もぱつっとラインが出るように、長めに切ります。毛量調整は、あえて控えめにして、毛先の厚みを残します。
カラーは、ブリーチでベースアップをしてから、6レベルのアッシュをオンカラー。髪の赤みをしっかり打ち消すため、アッシュ本来の透明感を味わえ、軽さもプラス。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、台形をイメージしながら、すそ広がりに仕上げます。根本は、ボリュームダウンさせるのがポイント。ドライヤーの風を上から当てたら、手の平で根本を押さえ、髪が冷えるまで手をおいたままにするとグッド。最後にさらっとしたタイプのオイルを毛先中心になじませたら完成です。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 紗良さん
【2】ワンレン×パーマセミロング
Point
柔らかい雰囲気にしたいなら、パーマが一押しです。ふわっとした顔まわりのニュアンスが可愛いセミロング。前髪は、ワイドでやや重さを出すことで、可愛さ倍増です!【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、鎖骨下のワンレングス。表面から中間にレイヤーを入れ、動きを出しやすくします。前髪は、眉下の長さで、やや幅広に。サイドにかけてラウンドさせてカットします。
カラーは、8レベルのアッシュベージュに。赤みやオレンジっぽさを打ち消す人気色で、動きのあるスタイルと好相性。透明感も特徴で、色が落ちてもキレイな色が持続します。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜26mmのロッドを使い、毛先から2回転半巻き込み、コールドパーマをかけます。
スタイリングは、毛先は少しウェットな状態まで乾かしたら、スタイリング剤を揉み込みます。動きを出しつつツヤ感も欲しいので、ヘアオイルとクリームワックスを混ぜたものを、しっかり手の平に伸ばしてからつけて。前髪は、ブローもしくは、アイロン仕上げでも。
担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん
「前髪なし×スタイル別」のワンレンヘア【2選】
【1】ワンレン×ストレートロング
Point
前髪なしで顔周りにかかる髪と毛先を2段のぱっつんにして「姫バング」に。頬に顔周りの髪がかかることで、小顔効果抜群です。下膨れや四角顔、頬の厚みが気になる方におすすめのスタイルです。【how to“ベース&カラー”】
胸上で毛先をぱつっと切り揃えたワンレン。顔まわりもラインを残しながらぱつっと厚めにリップ下でカットして2段の姫バングスタイルに。ぱつっとラインで今っぽい質感を作りつつ、頬とエラをカバーして小顔に。
カラーは地毛風の5トーンのアッシュグレージュ。落ち着けつつも透明感はしっかりある赤みを抑えたカラーです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先は丸めずストレートにスタイリング。スタイリング剤もオイルをつけて艶を出し、ナチュラルすれば完成です。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん
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前髪なしのロングのストレート×姫バングは小顔見せ効果抜群
【2】ワンレン×無造作ミディ
Point
髪が硬く動きが出にくい方におすすめのスタイル。毛先にレイヤーとオイルをつけて、髪を柔らかく見せれば、硬さなんて全く気にならないカジュアルで可愛い無造作ウエットヘアが完成します。【how to“ベース&カラー”】
ワンレンの無造作ストレートヘア。髪質が硬く、柔らかく見せたい人は毛先に少しレイヤーを入れることで動きのある柔らかスタイルになります。
さらに髪の毛が柔らかく見える8レベルのブラウンベージュで透明感カラーにしています。ブラウンベージュはどんな方にでも、どんなシーンにもマッチする万能カラーなのでおすすめです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使って毛先を軽く外はねベースにしていきます。そのあとのスタイリングは、オイルを毛先から揉み込むようにつけてウエットな無造作感を出せば完成です。
担当サロン:k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋) 土佐 優奈さん
「前髪あり×カラー別」のワンレンヘア【2選】
【1】ピンクブラウンのワンレンロブ
Point
大人カジュアルにぴったりなピンクブラウンのヘアカラーは、肌なじみがよく、暖色メイクとも相性抜群。毛量が多い人でも顔まわりをすっきり見せることができます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩ギリギリのワンレングス。表面ともみ上げにレイヤーを入れ、重めスタイルでも顔まわりに軽い表情をつくります。前髪もやや重めにつくりますが、センター分けにすることで大人っぽい印象に。
カラーは、8レベルのピンクブラウンに。春カラーにもおすすめで、肌なじみがよくツヤ感もUP。
【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、毛先を外ハネに。表面は内巻きにワンカール。前髪は、ストレートアイロンでワンカール。アイロン無しでもキマるので、朝の時短を望む人にも◯。
重めタイプのオイルをなじませたら完成です。硬毛さんや広がりやすい人は、しっかりボリュームをおさえてスタイリングするとグッド。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】地毛風カラーのワンレンロング
Point
前髪もぱつっとライン感を強調し、エッジの効いたデザインに仕上げていますが、両端をラウンドさせることで、柔らかな女性らしさをプラス。ヘアカラーは、地毛風カラーの暗髪でも重く見えず、光の当たるときれいな発色を実現します。【how to“ベース&カラー”】
ベースは胸下のワンレングスに。ぱつっとしたラインが出るように揃えてカットし、前髪は、目の上の長さでサイドをややラウンドさせて切ります。
カラーは、4レベルのグレージュに。ダークトーンの地毛風カラーですが、軽さや柔らかさを感じられ、重く見えないのが特徴です。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、180℃のストレートアイロンで。髪の質感をキレイに見せるコツは、1パネルずつ丁寧に熱を通すこと。最後に、軽めのオイルを馴染ませたら完成です。髪の艶感をUPさせたいなら、サロントリートメントも◎。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 佐藤陽香さん
「前髪なし×カラー別」のワンレンヘア【2選】
【1】アッシュベージュのワンレンボブ
Point
王道カラーのアッシュベージュは、オレンジっぽさを飛ばしてキレイさと明るさを両立。大人世代でトーンアップしたい人にもチャレンジしやすいヘアカラーです。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのワンレングスボブ。アンダーは低めに、中間からトップにかけては高めでグラデーションを入れ、柔らかな動きを出しやすくします。
カラーは、人気のアッシュベージュを10レベルで。明るめですが、寒色系にすることで赤みを打ち消し、透明感のある仕上がりを叶えます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先と顔まわりに少しカールをつくように仕上げます。バーっと髪を左右に揺らしながら、オイルをしっかりなじませ、束感をメイク。ラフに耳にかけてから、落ちてきた毛束やもみあげの髪をポイントで引き出し整えたら完成です。
担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 和田流星さん
【2】ダークベージュのワンレンボブ
Point
カジュアルで幼く見えやすいボブをスタイルアップさせ、大人女性に似合うこちらのデザイン。ダークカラーでモードっぽさがありつつ、さらっとヘルシーな質感でラフな気分をプラス。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3センチのワンレングスボブ。前髪はチークが隠れる長めに設定します。重めのライン感は残しながら、内側の毛量をしっかりめの調整し、軽い表情を出します。
カラーは、6レベルのダークベージュに。暗髪でもベージュの黄色を加えることで、柔らかい質感となり女性らしい印象に仕上がります。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを、毛先がまとまるようにやや内に入るよう通します。前髪は、ワンカール巻いて手ぐしで後ろに流すと柔らかいニュアンスに。軽めのオイルを少量、馴染ませたら完成。髪が広がりやすい人は、内側にしっかりとつけてから、さらっと表面に馴染ませるのがグッド。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。