ヘアアレンジ・髪型
2025.4.8

ポニーテールの巻き方を紹介!巻いてから結ぶ?結んでから巻く?

アイロンを使わないナチュラルなポニーテールも良いですが、今回は巻くことでおしゃれニュアンスが出るポニーテールのやり方をご紹介します。結んでから巻く方法や、前髪を巻いたポニーテール、顔タイプ別におすすめのポニーテールなど、豊富なアレンジをご紹介します。

巻き髪ポニーはキュート顔やフェミニン顔に似合う

【1】キュートタイプ顔さんに似合うふわふわ巻きポニーテール

日本顔タイプ診断協会 代表理事

岡田実子さん

“THE女の子!”が似合うキュートタイプは、ひとつ結びもアレンジやヘアアクセなどで、ドーリーな雰囲気をたっぷり出して。

【キュートタイプの掟1. 位置は高めが映える】
「ポニーテール」がトップクラスに似合うのがキュートタイプ。高い位置でまとめるヘアが俄然盛れます。

【キュートタイプの掟2. 巻いてふわふわに】
パーツに丸みが多いので、前髪も含め、髪は巻いて丸みを出すのがマスト。ピュア感をプラスすると魅力が倍増するので、ナチュラルな「柔らかふわふわ巻き」がマッチします。低い位置でひとつ結びをする際は、ふわふわ感で“愛らしさ”を引き出して。ふわふわした後れ毛もとってもよく似合います。

【キュートタイプの掟3. 可愛らしいヘアアクセをプラス】
甘めがハマる顔なので、飾りなしの黒ゴムは学生っぽくなってしまうことも…。リボンやレースなど、ガーリーなヘアアクセを付けると華やかさが一気に出ます。

【HOW TO】

STEP1:髪の中間~毛先に向かってしっかり巻く。内巻き・外巻きのMIXに。

STEP2:耳より高い位置で髪を結び、耳横の後れ毛を出す。全体的に髪を引き出す。

STEP3:耳のまわりをしっかり引き出すとふわっと感が出て可愛い。

STEP4:リボンのヘアアクセをつける。

STEP5:耳横の後れ毛を内巻きにする。

完成

【2】フェミニンタイプ顔さんに似合う華やかな低めポニーテール

日本顔タイプ診断協会 代表理事

岡田実子さん

顔に曲線が多いフェミニンタイプは、ヘアアレンジで重要になるのが曲線と華やかさ。シンプルが苦手なのである程度の盛りはマスト。

【フェミニンタイプの掟1. 位置は低めがしっくり】
ひとつ結びは低めの位置の方が、色っぽく優美な雰囲気がよりまとえます。

【フェミニンタイプの掟2. 巻いて華やかに!】
ストレートのひとつ結びだと、一気に生活感が漂ってしまうのがフェミニンタイプ。毛先だけでも軽く巻くことが、ひとつ結びを成功させるカギです。巻き髪がよく似合うタイプなので、巻き髪のアレンジも存分に楽しめます。後れ毛も巻いて曲線をつけて、華やかに仕上げて。

【フェミニンタイプの掟3. ヘアアクセはマスト】
ストレートヘアのひとつ結び同様、無地のゴムのみも生活感が出てしまう原因に…。ヘアアクセは、たらんと垂れた長めのリボンや、シュシュ、パールなどが付いたバレッタなど、曲線を意識した華やかなものと好相性です。ノーアクセの場合は、ゴムの上から髪を巻きつけてゴムを見えないようにしましょう。

【HOW TO】

STEP1:髪の中間~毛先に向かってウェーブがでるようにMIX巻きに。

STEP2:前髪も外巻きに。

STEP3:毛先と表面を中心にオイルスプレーをかけて、ふわっとしたボリュームをつくる。

STEP4:そのまま低めの位置で一つに結ぶ。

STEP5:えりあしともみあげから数本後れ毛を引き出す。結び目の根本の方から髪を引き出す。

STEP6:えりあしの後れ毛を巻く。

STEP7:巻いた髪の毛先をとり結び目に巻きつける。完成。


「結ぶ前に巻く」ポニーテールをする前のベース巻きの基本

人気インスタグラマー

星 玲奈さん

髪をバラけさせる
一気に巻くとカールがまとまってしまうため、少なめの毛束でランダムに巻く。巻いた後にしっかりほぐすことも大事。

スタイリング剤はハードスプレーのみ!
「キープ力は高いのに、白い粉が出なくて使いやすい」というスプレーを愛用。ベースから仕上げまでできるスグレもの。

結ぶ前にくずしておく
髪を集めながら部分的に髪を引き出してくずし、結ぶ前にある程度形を作っておく。結んでからくずすより、こなれた感じに。

【HOW TO】

STEP1:表面は少ない毛束で巻く
32mmのアイロンで、リバースとフォワードのミックス巻きに。表面は少ない毛束でランダムに巻く。

STEP2:髪がバラけるようにスプレーをかける
髪の内側から空気を入れてカールをほぐしながら、ハードスプレーを吹きつける。

STEP3:分け目を曖昧にする
分け目を曖昧にボカすと、たちまちこなれた雰囲気に。髪を横分けにして、根元にスプレーを。

こんな感じ! 分け目が曖昧になり、根元がキープされてトップに高さが出るためフォルムが決まりやすくなる。

STEP4:まとめるときに髪を引き出す
髪を後ろにまとめる。まとめるときにサイドと襟足はタイトに、後頭部はふんわりさせてから結ぶ。

STEP5:毛束をギュッと引っ張る
ゴムで結んだ毛束を左右に分けて、ギュッと引っ張る。結び目が緩みにくくなり、形がキープできる。

こんな感じ! サイドはタイトだけど、トップや後頭部はふんわり。表面に作った筋っぽい毛束も、こなれた印象。

STEP6:後頭部の丸みを調整
ほぼフォルムはでき上がっているので、最後は後頭部の丸みを調整。バランスを見て髪を引き出す。

STEP7:ゴムを隠す
毛束を巻きつけて、ピン留め。


STEP8:毛束の根元をキープ
後頭部の膨らみとのバランスをとるために、結んだ毛束の根元も高さが出るようにスプレーでキープ。

STEP9:毛束をエアリーに
毛先にもボリュームを出しつつ、毛束を裂くようにして空気を入れる。スプレーを吹きつけて完成。

完成

「結んでから巻く」ポニーテールのやり方

K-two GINZA スタイリスト

谷口翠彩さん

誰しもができるヘアアレンジといえばひとつ結び。超簡単にできるからこそ、一歩間違えばおばさんぽくなってしまうことも。今回は、シンプルだけどおしゃれに見えるひとつ結びの方法を紹介します!

【HOW TO】

STEP1:ひとつ結びを作る
髪に薄くオイルをなじませてから、顔周りの後れ毛を残してひとつ結びを作る。手を大きく広げてサイドをタイトに押さえながら、髪を下位置に集めて飾りゴムで結ぶ。

STEP2:髪を引き出す
片手で結び目を押さえながら、まずは襟足部分の髪を斜め下に引き出してたゆませる。その後、トップの髪を上に引き出し、こなれ感と立体感をプラス。サイドの髪は引き出さずタイトなままにしておくと、キレイなシルエットになる。

STEP3:毛束を巻く
結んだ毛束をカールアイロンでランダムに巻く。一気に巻くのではなく、毛束を少しずつ分けて髪の中間部分にクセがつくように巻くこと。巻き方は適当でOK。最後にパール粒大のソフトワックスを手に広げ、毛束にもみ込んでから、後れ毛をつまんで束感を出す。


【SIDE】

【BACK】

担当サロン:K-two GINZA

「韓国」ゆる巻きベースの玉ねぎ風ポニーテール“ヤンパモリ”

K-two青山店 チーフ

三田 知花さん

ヤンパモリ(たまねぎヘア)はポコポコ感が可愛くアレンジしやすいことから、韓国でも若い子を中心に大人気。長さが少し必要になってくるので、ミディアムからロングの殻におすすめです。

【HOW TO】

STEP1:ゆる巻きにする
全体をゆるまきにする。広がりやうねりパサつきを抑えるためにもベースを巻いておくといいです。

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耳から下ぐらいを巻くのがオススメです。

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STEP2:1つにまとめて結ぶ
耳より少し高めの位置に結ぶ。中心にかき集めるようにすると、この後の束感を作る際にキレイにひっぱり出せます。

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横から見るとこのぐらいの高さが◎。

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STEP3:つまみ出して束間を作る
結べたら毛を摘みだすように、束感をつくります。上手くできない方は時計の羅針盤のように放射線上に抜くとGOODです。

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こんな感じに。自分の骨格に合わせて、鏡を見ながら行いましょう。

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STEP4:2,3か所結んでボリュームを出す
まずは1か所目。

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結び目を押さえながら放射状に丸(タマネギ型)をイメージして引き出してボリュームを出す。

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2か所目も。

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こんな感じに。長さに合わせてもう1か所行うなど、自分の髪に長さに合わせてやりましょう。

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STEP5:顔周りを引き出す
顔まわりの毛ともみあげを少量引き出し、完成。

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完成
今回は3つ作りました。

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横から見ると。
ポコポコが可愛いヤンパモリ(たまねぎヘア)の完成です。

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担当サロン:K-two 青山(ケーツー アオヤマ)

「巻いた後れ毛」が触覚みたいで可愛いポニーテール【2選】

【1】後れ毛をストレートアイロンで内巻きにしたひとつ結び

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト

原 涼香さん

みんながよくやるアレンジ1位といえば、ひとつ結び。簡単&手早くできて便利だけど、疲れて見えたり、シンプルすぎてちょっと物足りなかったりしませんか?そんなひとつ結びをグンとおしゃれに見せてくれるのが、後れ毛です。ひとつ結びにこなれたニュアンスを加えるとともに、フェイスラインをカバーして小顔に見せてくれる効果も絶大。

\後れ毛のポイント/
・作る位置はもみあげの三角部分。
・ゆるくカールをつける。
・スタイリング剤をつける。

【HOW TO】

STEP1:後れ毛をとる
とる位置はここ! 耳の前のもみあげの三角の部分を残して、他の髪は後ろでひとつに結ぶ。あまり厚くせず、毛束をまとめたときに5mm径くらいになるのが適量。

STEP2:ストレートアイロンで内巻きに
フェイスラインの長めの髪と一体化させて、ストレートアイロンで内巻きの曲線をつける。クリンとならないよう、根元から挟んだら大きく弧を描くようにアイロンをスルーさせて毛束に丸みをつける。

STEP3:スタイリング剤でまとめる
ボサボサのままだと疲れて見えるので、必ずスタイリング剤を使って束にすること。アホ毛用スティックを後れ毛の内側の根元からしっかりなじませ、毛束にまとめる。

完成

【SIDE】

担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA

【2】コテを縦に使い後れ毛を巻いた大人可愛いくるりんぱワンポニー

GARDEN ginza トップスタイリスト

加藤ゆりえさん

ポニーテールにくるりんぱを2回施すアレンジ。
後れ毛があると、顔の輪郭から視線を避けれれること、優しげなニュアンスが出ることというメリットがあるそう。スタイリング剤をきちんとつけると髪にまとまりとツヤが出て、アレンジを作りやすいのが理由なのだとか。

「私はオイルを使っていますが、束感ができてかわいく見えるのもいいですね」(加藤さん)

【HOW TO】

STEP1:ポニーテールにくるりんぱを作る
髪全体にオイルを多めになじませておく。前髪と耳前の毛を残し、他は後頭部の真ん中あたりでポニーテールを作る。結び目より少し下をまた結び、間の毛束をくるりんぱに。それを2回くり返す。

STEP2:くるりんぱ部分をほぐす
くるりんぱにした部分の髪を指先でランダムにつまみ出し、適当にほぐす。このひと手間でこなれ感がグンとアップ!

STEP3:耳前の後れ毛を巻く
残しておいた後れ毛をカールアイロンで巻く。アイロンを縦に使い、なるべく顔に沿うように巻くと、程よい落ち感が出る。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:GARDEN ginza

「毛量多い髪」を軽やか見せる巻き髪くるりんぱポニー

美容系『You Tube』クリエイター

yurika mul(ユリカ エムユーエル)さん

『You Tube』クリエイターのyurika mulさんのお悩みは、“髪の量が多くてポニーテールをしたときに後ろ姿が重い印象に見える”ことだとか。軽やかに見せるために、ハーフアップのくるりんぱをしてからポニーテールをするという「2段ポニーテール」を教えてもらいました。より軽やかに見えるように、毛先に動きを出す髪の巻き方もポイントです。

【HOW TO】

STEP1:毛先が動くように髪の内側と外側の巻き方を変える
「32mmのコテを使い、毛先から耳の下くらいまで髪全体を巻きます。ポニーテールした毛先に動きが出るように、“髪の外側は内巻き、内側は外巻き”というように、巻く向きを変えるのがコツ」(yurika mulさん・以下「」内同)

STEP2:ハーフアップは髪を取る位置がポイント!
「両耳の上から斜め上に向かってサイドとトップの髪を取り、ハーフアップに。ポニーテールを高めの位置で結びたいので、ハーフアップの位置も高めにして、細いヘアゴムで結びます」

STEP3:ハーフアップした髪をくるりんぱする
「STEP2の結び目の上に指を入れて、ハーフアップの毛先を入れてくるりんぱに」

「これでハーフアップのくるりんぱができました」

STEP4:ハーフアップと後ろの髪をひとまとめに
「くるりんぱしたハーフアップの毛束と後ろの髪をひとつに。軽やかに見せたいので、耳の後ろくらいの高さで、ヘアゴムで結びます」

「ひとまとめにしたヘアゴムの結び目を手で押さえながら、トップやサイドの髪を少しずつつまみ出し、ラフなニュアンスを作っていきます」

STEP5:旬のスカーフつきゴムを重ねて軽さをプラス
「STEP4でひとまとめに結んだゴムの上に、ヘアアクセサリーを。旬であるスカーフがついたヘアゴムなら、手軽に使える上、ヘアスタイル全体にスカーフの動きが加わってより軽やかな仕上がりになります」

完成
ポニーテールをハーフアップくるりんぱと2段にすることで、毛束の太さがすっきり。結び目の高さ、毛先の動き、旬のスカーフ…といった今っぽさが詰まった軽やかなポニーテール完成です。

「小顔見せ」が叶う前髪をランダム巻きにしたローポニー

ヘア&メイク

Kanakoさん

ロングの前髪を、ただ下ろしたり横に流したり…で済ませていませんか?ちょっとしたアレンジのコツを身につければグンとおしゃれ度UP。巻くことでボリュームある毛先が両頰サイドにちょうど重なり、小顔効果が!

【HOW TO】

STEP1:前髪をセンター分けにする。前髪をひと束ずつ取り、内外ランダム巻きをする。前髪のいちばん内側は外巻きに。

STEP2:パール大のバームを手のひらに広げて、巻いた前髪の毛先へひねるようになじませる。後ろの髪はひとつにまとめる。
STEP3:結び目部分から数束引き出し、ひとつ結びをほぐす。

完成
キマりすぎていないけれど、おしゃれにしたい…そんなときにはウエット&重め前髪にまとめ髪で絶妙なこなれ感を。

【SIDE】

「巻き方別」ポニーテール【3選】

【1】全体をゆるく巻いた低めポニーテール

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

大人のローポニもくるりんぱで、サクッと!だけどこなれ感をキチンを出せるアレンジでお洒落を演出。忙しい朝も、時短で出来るのにキレイ見え度100点のやり方をご紹介します。

【HOW TO】

STEP1:アイロンで巻く
32ミリのカールアイロンでゆる巻きしたあと、ゴムで半分結びます。

STEP2:下の髪も結んでくるりんぱ
残った髪を、先ほど結んだ髪の上で結んでくるりんぱする。

STEP3:上の髪をくるりんぱした髪に通す
くるりんぱした髪を写真の右側部分を左に持って行くようにねじり、ねじってできる輪っかの部分にSTEP1で作った髪を、外に向かって持ってくるように通す。輪っかの間に指を入れて、髪の束を持ってくるイメージ。

全体をほぐしたら完成。


担当サロン:SINCERELY(シンシアリー)

【2】お呼ばれにおすすめ!毛先ワンカールのねじりローポニー

Tierra (ティエラ) アートディレクター/ヘアメイク

毛利仁美さん

突然のお呼ばれ!でも、今から美容室に行っている時間なんてない…。そんなことありませんか?今回は、そんなトラブルでも大丈夫♪自分で簡単にできる時短、セルフお呼ばれ対応アレンジのご紹介です。自宅でササさっとできるのでお試しあれ。

【HOW TO】

STEP1:軽く巻く
お好みと時間に余裕があれば、毛先をワンカール巻きましょう。巻いたら軽く全体にバーム(人差し指の先に軽くひとすくいで十分)とオイル(10円玉分ぐらい)をミックスして、髪になじませておきます。この作業が髪のまとまり感をキレイに出すには、絶対に必要です。

STEP2:ローポニを作る
左右耳前の毛を残してポニテを作る。この時ポニテの浮遊感の毛は残しておくのがポイント。


STEP3:サイドの髪をねじる
残した耳前の毛を後ろにねじり編んでいく。ねじる方向は、各サイド後ろに引っ張りながら内側にねじっていきます。ねじったら軽くほぐしましょう。ほぐすときは、ねじった先の髪を片方の手でしっかり押さえて、別の手で優しく下に引くようにしてほぐすのがポイント。

STEP4:ゴムで留める
ねじった髪を、最初に作ったポニーテールの根元に巻き付けたら全部の髪をビニゴムで結びましょう。巻き付け方は、左側は右側にかぶせるように、右側は左側にかぶせるように。ねじった髪を、結んだゴムに少しかぶせるようにすると結び目が隠せます。

完成。慣れれば、5分で出来ますよ。

担当サロン:Tierra (ティエラ)

【3】毛先をゆるめにワンカールした三つ編みポニーテール

k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋) スタイリスト

土佐 優奈さん

長さが中途半端で邪魔な前髪…。三つ編みをして可愛くアレンジする方法をご紹介します。ポニーテール×三つ編みスタイル!

【HOW TO】

STEP1:毛先を巻く
全体を緩く毛先をワンカールにしておきます。

STEP2: トップの前髪を三つ編み
顔の中心部分に前髪を持っていき、まずはおでこの広さの1/3ぐらいの量を三つ編みにします。

最後まで結んだら、ビニゴムで結んでください。

STEP3:残り4つも三つ編みに
全部で5つ作りたいので、右と左で残り2つずつ作ります。

こんな感じに。

STEP4:全部まとめて結ぶ
全部をまとめてポニーテールにしたら完成です。

完成
スッキリまとまり、アウトドアやフェスにもおすすめ。

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋)

「ボブ」毛先を軽く外に巻いたポニーテール

後れ毛の量感を少しだけ増やしつつ、毛先にはさりげなく揺れるニュアンスを添えて、華やかな表情に。

【HOW TO】
STEP1:根元からしっかりブラッシング。
STEP2:ヘアオイルとクレイワックスを混ぜる。
STEP3:髪全体にスタイリング剤をなじませてニュアンスを出す。
STEP4:顔周りに後れ毛を作る。
STEP5:後頭部の髪を引き出す。
STEP6:ゴムでひとつに結ぶ。

STEP7:首周りがスカッとしないよう、襟足の後れ毛でバランスをとる。襟足の後れ毛で首周りをぐっと華やかに。

STEP8:巻くと途端に古くさくなるので、軽く外にハネさせる程度に抑えて。毛先だけをゆるっとカールさせる。

完成


「ミディアム」ニュアンスベースがおしゃれなローポニー

ありきたりなひとつ結びでも、髪表面の動きひとつでどこから見ても色っぽいヘアになります♪アレンジをおしゃれに見せるキモは、後れ毛&結んだときに表面に出る毛束感。

【HOW TO】

STEP1:全体を外巻きにする
細めに毛束を取って外側にねじり、コテで挟んで外巻きに。ニュアンスをつけるだけなので、キレイに仕上げなくてOK。多少巻いていない毛束があっても大丈夫!

STEP2:トップの表面を軽く巻く
せっかくのアレンジも、トップがペタっとしていると完成度が急降下。ふわっとボリュームを出すために、ガイド部分の毛束を細かく取り、写真のようにひと巻きして!

巻き終わるとこんな感じ!

STEP3:セミウエットスプレーを振る
必ずスタイリング剤を仕込むのを忘れずに。表面だけでなく、内側からもスプレーを。

STEP4:くしゃっともみ込む
STEP3のスタイリング剤を髪全体になじませるように、くしゃっともみ込む。これをすることで、ゴムやピンの留まりが良くなり、アレンジに適した質感に。

STEP5:低い位置でひとつに結ぶ
顔周りの後れ毛を分量多めに分け取ったら、全体を低めの位置でまとめてゴムで結ぶ。ムードのある雰囲気にしたいときには、“後れ毛たっぷり”がおすすめです。

STEP6:全体の毛束を引き出す
全体の毛束を引き出し、表面が波打つようなニュアンスをつける。特に後頭部付近を大胆に引き出しボリュームを出すと、結び目がキュッとタイトに見えてメリハリUP。

STEP7:毛束を2本取り、ねじる
端1/4くらいの毛束を取って2本に分けたら、それを毛先までねじる。後でくずすので、きつめにねじっておくのがコツ。うまくいかないときは、ワックスを軽くつけると◎。

STEP8:細かく毛束を引き出す
毛束の先端を持ちながら、ねじった部分を所々細かく引き出す。ざっくりとでもOKですが、写真のように繊細に引き出すと、またひと味違う女らしい仕上がりに。

STEP9:ゴムに巻きつけピンで留める
毛束をゴムに巻きつけてピンで固定する。STEP8で繊細に毛束を引き出したことで、ゴムに巻きつけたときにフラワー状の立体感が出て、バックスタイルがより女性らしく。

完成


「ロング」立体的なフォルムが魅力の大人のポニーテール

美眉アドバイザー

玉村麻衣子さん

美しい立体的なフォルムのポニーテールスタイルは、玉村麻衣子さんの十八番。
「後頭部が絶壁なのと、ボリュームを出しても潰れやすいので、ポニーテールをするときはいろいろとこだわっています!絶壁をカバーするには、髪を引き出して丸みを出すのが一番。後頭部の髪を引き出しやすくするために、結ぶ位置は低めにしています。また、引き出した髪のボリュームをキープするために、スタイリング剤も重要。しっかり固めてしまうと今っぽい“ゆるさ”が出ないので、ヘアスプレーとヘアワックスの2個使いで、柔らかなそうに見せつつキープするようにしています」(玉村さん・以下「」内同)

女性らしく柔らかい印象を与えるポニーテールの作り方を教えてもらいました。スタイリング剤の使い方にも注目です!

【HOW TO】

STEP1:ハチくらいの高さまで髪をランダムに巻く
「毛先からハチくらいまで、コテでランダムに巻いていきます。ランダムに巻くことで、ポニーテールにした毛先に動きが出ます」

STEP2:髪全体にヘアワックスをなじませる
「ひとつにまとめやすいように、髪全体にヘアワックスを。ヘアワックスを手のひらに広げたら、髪をもみ込むようになじませます」

STEP3:逆毛を立ててトップにボリュームを
「ヘアゴムで結ぶ前にトップに逆毛を立てておくと立体感を作りやすいので、コームで逆毛に」

STEP4:髪全体にヘアスプレーをしてボリュームをキープ
「STEP2とSTEP3で出したボリュームをキープするために、髪全体にホールド力のあるヘアスプレーを仕込みます。髪を潰さないように、遠目の位置からシューッとスプレーするのがポイント」

STEP5:結ぶ位置は耳下の高さの低い位置
「手ぐしで髪をまとめたら、ヘアゴムで結びます。結ぶ高さは耳下の延長線上。この高さは後頭部の髪を引き出しやすく、立体的に見えます」

STEP6:後頭部の髪を思いっきり引き出す
「横から見たときに後頭部に丸みが出るように、髪をたっぷりとつまみ出します。つまみ出したあと、もう一度後頭部にヘアスプレーをしてホールドを」

STEP7:顔まわりの髪はつまみ出しながらヘアスプレーを
「顔まわりのふんわり感は、髪をつまみ出したときにヘアスプレーをして作ります。これで引き出した髪をしっかりホールドできます。仕上げに結び目にヘアカフをして、ヘアゴムを隠します」

完成
顔まわりに引き出した髪がふんわりと柔らかい印象に。
ヘアワックスとヘアスプレーのW使いで、このふんわり感を1日中キープ。

【SIDE】
たっぷりと引き出した後頭部の髪のおかげで、絶壁感ゼロ。
美しい立体ヘアに仕上がっている。

巻き方だけじゃなく結び方も大事!結び目のゴムを隠す方法

K-two GINZA スタイリスト

谷口翠彩さん

爽やかでアクティブな雰囲気のポニーテールですが、結ぶ位置のバランスにより、合わせるファッションのテイストを選ばないというメリットがあります。さらに、簡単にできてワンランクアップした印象になるのが、毛束を使ったゴム隠し。大人にもぴったりなので、コツを覚えてぜひマネしてみて!

【HOW TO】

STEP1:ポニーテールを作る
大人ポニーテールがキレイに見える結び位置は、後頭部の丸みの一番高いところ。全体に薄くソフトワックスかバームをなじませてから、顔周りの後れ毛を残し、手ぐしで髪を集めて結ぶ。結ぶゴムは、できるだけ細いものが◎。

STEP2:トップの髪を引き出す
結び目を手で押さえながら、トップの毛束をランダムに引き出してこなれ感をプラス。このとき、サイドはピタッとしている方が清潔感が出るため、サイドは引き出さずそのままに。

STEP3:毛束でゴムを隠す
結んだ毛束の一部(できたら下部分)を取り、結び目のゴムの上からぐるぐると巻きつける。巻きつけ終わりが、毛束で隠れる下位置にくるのがベスト。巻きつけた毛束は、ほどけないように短めのアメピンでしっかり留める。


【SIDE】

【BACK】

担当サロン:K-two GINZA

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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